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科目7 語用論
47問 • 1年前
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    問題一覧

  • 1

    相手との相手で了解事項が多い社会の中でのコミュニケーション形式をなんというか。お互いにわかっていることは言語化しない場合が多い。また、代表的な国の名前

    高コンテクストコミュニケーション、日本

  • 2

    相手との間で了解事項が少ない社会の中でのコミュニケーション形式を何というか。お互いの考えをできるだけ正確に言語化しようとする。

    低コンテクスト・コミュニケーション

  • 3

    「言内の意味」と「言外の意味」 by グライス 1 特定の文脈・状況から切り離された辞書的な意味。「意味論的に意味」と同様 2 特定の文脈・状況のもとで、相手二通絶えようとする発話意図としての意味。「語用論的な意味」と同様の見方。

    言内の意味, 言外の意味

  • 4

    コミュニケーション能力 by カナル&スウェイン 1能力  言語知識に関わる能力。いわゆる文法だけではなく、発音、語形変化(活用)、接続、文字表記、語彙、意味、文法などに関する知識を持ち、それらを正確に使用できる能力。 2能力  相手や場面に応じ、適切な表現を使用できる能力。上下、親疎、ウチ/ソトなどの様々な社会的要因に応じ、相手への配慮、丁寧さ、親しさなどが反映される。 3能力  話しての意図や目的を実現するための様々な工夫、作戦、駆け引き。また、コミュニケーションを円滑に行うため、相手の言ったことがわからなかった場合や、自分の言ったことがうまく伝わらなかった場合の対応の仕方などが含まれる。 4能力   文よりも上のレベルで、発話を理解し構成する能力。いわゆる段落の構成や、会話の切り出し方、発話の順番の取り方などが含まれる。

    文法能力 , 社旗言語学的能力 , ストラテジー能力 , 談話能力

  • 5

    コミュニケーションストラテジー(外国語の場合) *相手の言ったことがわからなかった場合 <援助要請>聞き手の協力によって問題を解決すること 1「住所」と言う語が分からなかった場合、「ジュウしょはなんですか」のように聞き取れたかが意味がわからない語を直接尋ねる。 2 「ジュージュ・・」のように分からなかった部分を繰り返して相手にもう一度言ってもらうなどの補足を要求する 3 全く聞き取れないか再生できないことを表情や身振りで伝える

    聞き返し, 修復(リペア), ジェスチャー

  • 6

    「自分んお言ったことがうまく伝わらなかった場合」のストラテジー 1 他の表現を使用すること。近い意味の表現で代表する類似表現や自分で新しい表現を作る造語などがある 2 適切な表現が浮かばなかったり、これ以上言い換えても理解してもらえないと思った場合に、その話題を避けること。 3 回避に伴い、別の話題を持ち出すこと 4 部分的、一時的に、学習者の母語を使うコード・スイッチングやお互いが理解可能な共通言語を使用すること。意識的な転移など

    言い換え , 回避, 話題転換, 母語使用

  • 7

    オースティンによる「発話行為論」 1 ある人が何らかの発話をすると言う行為そのもの(言うこと→その発話が聞き手に伝わる) 2 ある人が発話を行うことにより、聞き手に発話意図を伝えようとすること→聞き手は、発話意図を解釈する 3 ある人が発話を行うことで、聞き手にその発話意図が伝わり、相手が何らかの行動を起こすこと→

    発語行為, 発語内行為 , 発語媒介行為

  • 8

    サールによる「1」 相手に何らかの発話意図を伝えるのに、直接的ではなく、間接的な別の発話をすること

    間接発話行為

  • 9

    グライスによる「協調の原理」 話し相手は、会話の目的や方向の流れを無視して、それと矛盾するような発言をせず、聞き手はそれを信じて話しての言うことを理解しようと努め、話し手の言うことを脈絡のない推論により解釈しているわけではない。 1 必要な量の情報を提供し、必要な量以下・量以上の情報を与えないこと 2 自分が偽りだと思っていることや、確信していないことを言わないこと 3 当面の状況と適切な関連性を持っていることだけを言うこと 4 不明瞭な表現や曖昧な表現は使わず、簡潔に順序立てて言うこと

    量の公理, 質の公理, 関係の公理, 様式の公理

  • 10

    文よりも大きい言語単位として、複数の文が連続するひとまとまりの内容や構造を持った言語表現を指す。 *一連の話し言葉や書き言葉。◉とも言う。

    談話、ディスコース

  • 11

    一般的な会話の構造

    開始部 本題 終結部(前終結・終結)

  • 12

    ペアになっている二つの発話で、それぞれが連続して発せられるもの。

    隣接ペア

  • 13

    隣接ペアの間に、別の隣接ペアが入り込むことを1と言う

    挿入連鎖

  • 14

    意味的なひとまとまりを成す発話の組み合わせを1と言う。例えば、一連の発話に見られる「依頼→受諾→感謝」の組み合わせなど

    ムーブ

  • 15

    肯定的な応対と、否定的な応対とでは、発話に異なった特徴が見られる。 1 相手の期待通りの返答(受諾など)短い簡単な発話となる場合が多い。 2 相手の期待に沿わない返答(拒否など)言い差しや、曖昧な言い方になったり色々な弁明が加わる

    優先応答, 非優先応答

  • 16

    挨拶的な役割を果たす会話であるが、会話に参加する人達の人間関係を活性化し、コミュニケーションを円滑に進めるために用いられるやり取り

    スモールトーク

  • 17

    会話の流れをコントロールし、会話を円滑に進行させるための表現を何と言うか。発話の意思表示、会話の流れの調整など複数の機能がある。

    談話標識(ディスコース・マーカー)

  • 18

    会話の中断を回避し、コミュニケーションをスムーズにぱらんこうさせるために発する「えーとですね」「まぁ」「そのー」などで、無音にならないよう間を埋めるもの

    フィラー

  • 19

    ターンが交替することをいう。

    ターン・テイキング

  • 20

    話し手が聞き手にターンを譲ることをいう。

    ターン・イールディング

  • 21

    発話あるいは文章の中で前後の文がどのように関連しているかという文と文との結びつきを言う。文法的な結び付き、語彙的な結び付き、前の要素・後ろの要素の結びつきなどがある。

    結束性

  • 22

    ある文やその文の中の特定の語句が、他の文や語句と対応していることをいう。

    照応

  • 23

    推論:談話を理解するとき、そこで与えられた情報と既有の知識(スキーマ)を利用し、明示されていない事柄についてよそうること 1 結束性をもとに、別々の情報を関連づけることで、テクストの内容を理解するために必要な意味的ギャップを埋める推論⇨情報と情報を繋ぐ推論。読解や懲戒のタスクでは不可欠なスキルとなる。 2 会話や文章の中には直接は出ていないことについて、明示的な情報や自分が持つ既有知識(スキーマ)を使用して推測すること⇨イメージを膨らませてより深く理解するための推論で、内容理解に不可欠なものではない。

    橋渡し推論, 精緻化推論

  • 24

    会話の参与者が心地よくなるように、また、不要な緊張がないように配慮するなど、人間関係を円滑にしていくための言語行動を指す学術用語

    ポライトネス

  • 25

    ブラウン&レビンソン ポライトネスとフェイスという概念を鍵とし、コミュニケーションにおいて人間関係を円滑にするための言語的ストラテジーを考察する語用論の理論

    ポライトネス理論

  • 26

    人と人との関わり合いに関わる基本的な欲求を指すもので、「ポジティブ・フェイス」と「ネガティブ・フェイス」の2つに分類される

    フェイス

  • 27

    実際の言語行動では、「ポジティブ・フェイス」が強い相手に冷たくあたってしまったり、「ネガティブ・フェイス」が強い相手に、馴れ馴れしく接してしまったりすることもある。そのような場合を何というか

    FTA フェイス侵害行為

  • 28

    「ポジティブ・フェイス」または「ネガティブ・フェイス」を侵害しないように配慮したストラテジー

    ポライトネス・ストラテジー

  • 29

    リーチ 相手との関係を円滑にしていくための配慮に関する原理。6つの公理

    丁寧さの原理

  • 30

    相手の負担は最小限に、相手の利益を最大限にせよ

    気配りの公理

  • 31

    自分の利益を最小限に、自分の負担を最大限にせよ

    寛大性の公理

  • 32

    相手への非難を最小限に、相手への賞賛を最大限にせよ

    是認の公理

  • 33

    自分への賞賛を最小限に、自分への非難を最大限にせよ

    謙遜の公理

  • 34

    相手との意見の相違を最小限に、相手との意見の合意を最大限にせよ

    合意の公理

  • 35

    相手への反感を最小限に、相手との共感を最大限にせよ

    共感の公理

  • 36

    同一言語の中の異なった言語形式で、性別や年齢などの社会的な属性の違いによる「社会方言」や地域の違いによる「地域方言」などがある

    言語変種

  • 37

    地域的な属性や社会的な属性による違いを超え、共通に用いられる言語変種を「1」と呼ぶ。一方、国などの政策によって、規範とされる言語変種を「2」と呼ぶ

    共通語, 標準語

  • 38

    場面や相手によって使用する言語、言語変種を切り替えること。例えば、日本人と思って話しかけた相手が外国人だったことがわかると英語で話すなど

    コード・スイッチング

  • 39

    丁寧さを切り替えること。言語そのものを切り替えるコードスイッチングとは区別される

    スタイルシフト

  • 40

    異なる言語の話者同士の集団が社会的に接触すること。例えば、植民地における旧宗主国の言語と現地の言語の接触や、移民の集団と移住地の言語の接触などがある。多くの場合、2つの言語が接触しても、どちらかが優位になる。

    言語接触

  • 41

    通商・貿易などを目的として、異なる言語の話者同士が、互いの言語の応訴を取り入れて人工的に作った補助言語

    ピジン

  • 42

    ピジンがある地域において長期間使用されているうちに、その地域の共通の言語として使用されるようになったもの。ピジンより文法体系などが整っており語彙数も多い。

    クレオール

  • 43

    異なる言語の話者同士が意思疎通のために使用する言語。現在では、英語

    共通言語(リンガ・フランカ)

  • 44

    社会の中に「高変種」と「低変種」の2つの言語変種が存在し、場面や状況によって、それぞれが使い分けられている社会状況。二言語変種併用社会とも呼ばれる

    ダイグロシア

  • 45

    状況・場面によって3つの言語変種が使い分けられる社会状況

    ポリグロシア

  • 46

    ある社会において複数の言語が共存している状態。社会の中でどの言語を使ってもそのために不利にならないような社会を目指すもの

    多言語主義

  • 47

    個人レベルで、複数の言語能力を持ち合わせている状態。欧州評議会が提唱した概念で、CEFRの根幹に関わる考え方

    複言語主義

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  • 1

    相手との相手で了解事項が多い社会の中でのコミュニケーション形式をなんというか。お互いにわかっていることは言語化しない場合が多い。また、代表的な国の名前

    高コンテクストコミュニケーション、日本

  • 2

    相手との間で了解事項が少ない社会の中でのコミュニケーション形式を何というか。お互いの考えをできるだけ正確に言語化しようとする。

    低コンテクスト・コミュニケーション

  • 3

    「言内の意味」と「言外の意味」 by グライス 1 特定の文脈・状況から切り離された辞書的な意味。「意味論的に意味」と同様 2 特定の文脈・状況のもとで、相手二通絶えようとする発話意図としての意味。「語用論的な意味」と同様の見方。

    言内の意味, 言外の意味

  • 4

    コミュニケーション能力 by カナル&スウェイン 1能力  言語知識に関わる能力。いわゆる文法だけではなく、発音、語形変化(活用)、接続、文字表記、語彙、意味、文法などに関する知識を持ち、それらを正確に使用できる能力。 2能力  相手や場面に応じ、適切な表現を使用できる能力。上下、親疎、ウチ/ソトなどの様々な社会的要因に応じ、相手への配慮、丁寧さ、親しさなどが反映される。 3能力  話しての意図や目的を実現するための様々な工夫、作戦、駆け引き。また、コミュニケーションを円滑に行うため、相手の言ったことがわからなかった場合や、自分の言ったことがうまく伝わらなかった場合の対応の仕方などが含まれる。 4能力   文よりも上のレベルで、発話を理解し構成する能力。いわゆる段落の構成や、会話の切り出し方、発話の順番の取り方などが含まれる。

    文法能力 , 社旗言語学的能力 , ストラテジー能力 , 談話能力

  • 5

    コミュニケーションストラテジー(外国語の場合) *相手の言ったことがわからなかった場合 <援助要請>聞き手の協力によって問題を解決すること 1「住所」と言う語が分からなかった場合、「ジュウしょはなんですか」のように聞き取れたかが意味がわからない語を直接尋ねる。 2 「ジュージュ・・」のように分からなかった部分を繰り返して相手にもう一度言ってもらうなどの補足を要求する 3 全く聞き取れないか再生できないことを表情や身振りで伝える

    聞き返し, 修復(リペア), ジェスチャー

  • 6

    「自分んお言ったことがうまく伝わらなかった場合」のストラテジー 1 他の表現を使用すること。近い意味の表現で代表する類似表現や自分で新しい表現を作る造語などがある 2 適切な表現が浮かばなかったり、これ以上言い換えても理解してもらえないと思った場合に、その話題を避けること。 3 回避に伴い、別の話題を持ち出すこと 4 部分的、一時的に、学習者の母語を使うコード・スイッチングやお互いが理解可能な共通言語を使用すること。意識的な転移など

    言い換え , 回避, 話題転換, 母語使用

  • 7

    オースティンによる「発話行為論」 1 ある人が何らかの発話をすると言う行為そのもの(言うこと→その発話が聞き手に伝わる) 2 ある人が発話を行うことにより、聞き手に発話意図を伝えようとすること→聞き手は、発話意図を解釈する 3 ある人が発話を行うことで、聞き手にその発話意図が伝わり、相手が何らかの行動を起こすこと→

    発語行為, 発語内行為 , 発語媒介行為

  • 8

    サールによる「1」 相手に何らかの発話意図を伝えるのに、直接的ではなく、間接的な別の発話をすること

    間接発話行為

  • 9

    グライスによる「協調の原理」 話し相手は、会話の目的や方向の流れを無視して、それと矛盾するような発言をせず、聞き手はそれを信じて話しての言うことを理解しようと努め、話し手の言うことを脈絡のない推論により解釈しているわけではない。 1 必要な量の情報を提供し、必要な量以下・量以上の情報を与えないこと 2 自分が偽りだと思っていることや、確信していないことを言わないこと 3 当面の状況と適切な関連性を持っていることだけを言うこと 4 不明瞭な表現や曖昧な表現は使わず、簡潔に順序立てて言うこと

    量の公理, 質の公理, 関係の公理, 様式の公理

  • 10

    文よりも大きい言語単位として、複数の文が連続するひとまとまりの内容や構造を持った言語表現を指す。 *一連の話し言葉や書き言葉。◉とも言う。

    談話、ディスコース

  • 11

    一般的な会話の構造

    開始部 本題 終結部(前終結・終結)

  • 12

    ペアになっている二つの発話で、それぞれが連続して発せられるもの。

    隣接ペア

  • 13

    隣接ペアの間に、別の隣接ペアが入り込むことを1と言う

    挿入連鎖

  • 14

    意味的なひとまとまりを成す発話の組み合わせを1と言う。例えば、一連の発話に見られる「依頼→受諾→感謝」の組み合わせなど

    ムーブ

  • 15

    肯定的な応対と、否定的な応対とでは、発話に異なった特徴が見られる。 1 相手の期待通りの返答(受諾など)短い簡単な発話となる場合が多い。 2 相手の期待に沿わない返答(拒否など)言い差しや、曖昧な言い方になったり色々な弁明が加わる

    優先応答, 非優先応答

  • 16

    挨拶的な役割を果たす会話であるが、会話に参加する人達の人間関係を活性化し、コミュニケーションを円滑に進めるために用いられるやり取り

    スモールトーク

  • 17

    会話の流れをコントロールし、会話を円滑に進行させるための表現を何と言うか。発話の意思表示、会話の流れの調整など複数の機能がある。

    談話標識(ディスコース・マーカー)

  • 18

    会話の中断を回避し、コミュニケーションをスムーズにぱらんこうさせるために発する「えーとですね」「まぁ」「そのー」などで、無音にならないよう間を埋めるもの

    フィラー

  • 19

    ターンが交替することをいう。

    ターン・テイキング

  • 20

    話し手が聞き手にターンを譲ることをいう。

    ターン・イールディング

  • 21

    発話あるいは文章の中で前後の文がどのように関連しているかという文と文との結びつきを言う。文法的な結び付き、語彙的な結び付き、前の要素・後ろの要素の結びつきなどがある。

    結束性

  • 22

    ある文やその文の中の特定の語句が、他の文や語句と対応していることをいう。

    照応

  • 23

    推論:談話を理解するとき、そこで与えられた情報と既有の知識(スキーマ)を利用し、明示されていない事柄についてよそうること 1 結束性をもとに、別々の情報を関連づけることで、テクストの内容を理解するために必要な意味的ギャップを埋める推論⇨情報と情報を繋ぐ推論。読解や懲戒のタスクでは不可欠なスキルとなる。 2 会話や文章の中には直接は出ていないことについて、明示的な情報や自分が持つ既有知識(スキーマ)を使用して推測すること⇨イメージを膨らませてより深く理解するための推論で、内容理解に不可欠なものではない。

    橋渡し推論, 精緻化推論

  • 24

    会話の参与者が心地よくなるように、また、不要な緊張がないように配慮するなど、人間関係を円滑にしていくための言語行動を指す学術用語

    ポライトネス

  • 25

    ブラウン&レビンソン ポライトネスとフェイスという概念を鍵とし、コミュニケーションにおいて人間関係を円滑にするための言語的ストラテジーを考察する語用論の理論

    ポライトネス理論

  • 26

    人と人との関わり合いに関わる基本的な欲求を指すもので、「ポジティブ・フェイス」と「ネガティブ・フェイス」の2つに分類される

    フェイス

  • 27

    実際の言語行動では、「ポジティブ・フェイス」が強い相手に冷たくあたってしまったり、「ネガティブ・フェイス」が強い相手に、馴れ馴れしく接してしまったりすることもある。そのような場合を何というか

    FTA フェイス侵害行為

  • 28

    「ポジティブ・フェイス」または「ネガティブ・フェイス」を侵害しないように配慮したストラテジー

    ポライトネス・ストラテジー

  • 29

    リーチ 相手との関係を円滑にしていくための配慮に関する原理。6つの公理

    丁寧さの原理

  • 30

    相手の負担は最小限に、相手の利益を最大限にせよ

    気配りの公理

  • 31

    自分の利益を最小限に、自分の負担を最大限にせよ

    寛大性の公理

  • 32

    相手への非難を最小限に、相手への賞賛を最大限にせよ

    是認の公理

  • 33

    自分への賞賛を最小限に、自分への非難を最大限にせよ

    謙遜の公理

  • 34

    相手との意見の相違を最小限に、相手との意見の合意を最大限にせよ

    合意の公理

  • 35

    相手への反感を最小限に、相手との共感を最大限にせよ

    共感の公理

  • 36

    同一言語の中の異なった言語形式で、性別や年齢などの社会的な属性の違いによる「社会方言」や地域の違いによる「地域方言」などがある

    言語変種

  • 37

    地域的な属性や社会的な属性による違いを超え、共通に用いられる言語変種を「1」と呼ぶ。一方、国などの政策によって、規範とされる言語変種を「2」と呼ぶ

    共通語, 標準語

  • 38

    場面や相手によって使用する言語、言語変種を切り替えること。例えば、日本人と思って話しかけた相手が外国人だったことがわかると英語で話すなど

    コード・スイッチング

  • 39

    丁寧さを切り替えること。言語そのものを切り替えるコードスイッチングとは区別される

    スタイルシフト

  • 40

    異なる言語の話者同士の集団が社会的に接触すること。例えば、植民地における旧宗主国の言語と現地の言語の接触や、移民の集団と移住地の言語の接触などがある。多くの場合、2つの言語が接触しても、どちらかが優位になる。

    言語接触

  • 41

    通商・貿易などを目的として、異なる言語の話者同士が、互いの言語の応訴を取り入れて人工的に作った補助言語

    ピジン

  • 42

    ピジンがある地域において長期間使用されているうちに、その地域の共通の言語として使用されるようになったもの。ピジンより文法体系などが整っており語彙数も多い。

    クレオール

  • 43

    異なる言語の話者同士が意思疎通のために使用する言語。現在では、英語

    共通言語(リンガ・フランカ)

  • 44

    社会の中に「高変種」と「低変種」の2つの言語変種が存在し、場面や状況によって、それぞれが使い分けられている社会状況。二言語変種併用社会とも呼ばれる

    ダイグロシア

  • 45

    状況・場面によって3つの言語変種が使い分けられる社会状況

    ポリグロシア

  • 46

    ある社会において複数の言語が共存している状態。社会の中でどの言語を使ってもそのために不利にならないような社会を目指すもの

    多言語主義

  • 47

    個人レベルで、複数の言語能力を持ち合わせている状態。欧州評議会が提唱した概念で、CEFRの根幹に関わる考え方

    複言語主義