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問題一覧
1
その他有価証券について、個々の保有目的等に応じてその性格付けをさらに細分化し、それぞれの会計処理を定める方法も考えられるが、「基準」では、その他有価証券を売買目的、子会社、関連会社との中間的な性格を有するものとして一括して捉えることとしている。 そこで、その他有価証券を中間的な性格を有するものとして一括して捉えている理由
その他有価証券については、多様な性格があり保有目的等に分けて客観的な基準を設けることが困難であり、保有目的等も多義的で変遷していく面があること等から売買目的有価証券と子会社株式及び関連会社株式との中間的な性格を有するものとして一括して捉えている。
2
棚卸資産の購入から販売までの期間において市況の変動が生じた場合、購入時における購入市場の価格(取得原価)と販売時における購入市場の価格(再調達原価)に乖離が生じるため、当該棚卸資産が販売されると、期間損益に操業損益とは区別されるべき損益が計上される。 当該損益の名称は？
保有損益
3
費用性資産の評価について説明しろ
費用性資産は、原価主義の原則によって取得に要した支出額、すなわち取得原価に基づき評価される。 また、費用性資産の取得原価は、費用配分の原則によって各会計期間に費用として配分され、費用配分後の残余部分が各会計期間末における評価額となる。
4
費用配分の原則の性格
費用配分は費用の測定原則であるとともに資産の評価原則でもある。
5
原価主義の原則と実現主義の原則の関係
原価主義の原則は、未実現収益である資産評価益の計上を許さないため、実現主義の原則と表裏一体の関係にある。