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生化学2
80問 • 2年前
  • Yuka Isida
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    問題一覧

  • 1

    ボーア効果とは

    pHが下がるとヘモグロビンの酸素に対する親和性が低下する現象のこと。空気を吸入中の肺ではCO₂の濃度が低く、O₂はヘモグロビンに簡単に結合し、代謝中の組織ではCO₂の濃度が高くpHが比較的低いので、O₂は容易にオキシヘモグロビンから遊離する。このように酸素輸送系の効率を高める点で重要である。

  • 2

    2,3-ビスホスホ−D−グリセリン酸(2,3-BPG)の役割

    2,3-BPGが結合するとデオキシコンホメーションが安定化し(T状態、酸素に対して低親和性)、オキシコンホメーション(R状態、酸素に対して高親和性)への変化が阻害される。2,3-BPGのアロステリック効果のおかげで、組織中での低い酸素分圧でヘモグロビンは酸素を遊離できる。

  • 3

    コラーゲンの構造形成におけるビタミンCの役割

    Lys残基とPro残基の側鎖は翻訳後修飾の一種であるヒドロキシ(水酸)化を受けており、その翻訳後修飾に必要なもの。ビタミンC欠乏時には血管や歯茎がもろくなる壊血病になる。

  • 4

    単糖のD型L型の決定方法

    アルドース→グリセルアルデヒドを基準として、カルボニル炭素から最も遠いキラル炭素の立体配置が、D-グリセルアルデヒドのC-2と同じであればD型の立体配置 ケトース→エリトルロースを基準として、カルボニル炭素から最も遠いキラル炭素の立体配置が、D-エリトルロースのC-2と同じであればD型の立体配置

  • 5

    マルトースとは

    D-グルコース二分子が、α-(1→4)結合したもので、二つのアノマーがある。還元糖

  • 6

    ラクトースとは

    D-ガラクトースとD-グルコースがβ-(1→4)結合したもの。還元糖

  • 7

    スクロースとは

    D-グルコースのα体とD-フルクトースのβ体のアノマー炭素同士が結合したもの。還元糖ではない

  • 8

    セロビオースとは

    D-グルコース二分子がβ(1→4)結合したもの。還元糖

  • 9

    トレハロースとは

    D-グルコース二分子のアノマー炭素同士が結合したもの。還元糖ではない。食品や化粧品の添加物

  • 10

    ラクツロースとは

    D-フルクトースとD-ガラクトースからなる。天然には存在しない。腸内細菌により分解されて乳酸や酢酸を生じ、腸内でのアンモニア生成を阻害するので、高アンモニア血症に対する薬物として使用される。便秘に対しても使用される。

  • 11

    糖鎖の機能

    タンパク質の安定化 タンパク質の二量体化 タンパク質間の相互作用調節 タンパク質の局在や輸送のための目印 他の生体分子との相互作用

  • 12

    糖鎖の機能解明が困難な理由

    構造が多様 分析が困難 化学合成が困難 関連酵素群が多様で複雑

  • 13

    ヒアルロン酸の経口摂取が無意味な理由

    分子量が大きいため腸内で吸収されにくく排出されてしまうから。

  • 14

    ABO式血液型とは

    H抗原にGalNAcが結合したものをA抗原、Galが結合したものをB抗原というGalNAcやGalを転移する酵素をもつか否かでABO血液型が決まる。両方の活性を持てばAB型、どちらも活性も持たなければO型になる。

  • 15

    生体膜の基本構造

    リン脂質は両親媒性であるため、水中では極性基を外側に、脂肪側鎖を内側にして層構造を作る、脂質二重層が基本である。

  • 16

    脂質二重層の非対称性

    細胞外に面する層(外葉)と細胞質に面する層(内葉)の脂質組成が大きく異なること。PSは内葉にしか存在せず、細胞が死んだときだけ外葉に移行するので、外葉に存在するPSはその細胞の死を認識できることで重要である。

  • 17

    生体内におけるコレステロールの機能

    生体膜の必須構成成分であり、膜の流動性を調節する ステロイドホルモンや胆汁酸の前駆体 タンパク質に共有結合し、生体膜との相互作用を制御する

  • 18

    膜の流動性とは

    動的ではあるが、無秩序ではないゲル状と液晶の間の状態のこと。 飽和脂肪酸鎖を持つリン脂質が多いと、低温時にゲル化または固層化する。 不飽和脂肪酸鎖が極端に多いと、体温ほどの温度でも、完全に液晶化し膜構造を保てない。

  • 19

    単純拡散、受動輸送、能動輸送について

    受動輸送は濃度勾配に依存して起こるためエネルギーを必要としない輸送方法であるが、能動輸送は濃度勾配に逆らって輸送するためエネルギーを必要とする。単純拡散とは、極性のない気体と脂溶性物質が脂質二重層を自由に透過していくことであり、これは受動輸送である。

  • 20

    エンドサイトーシスとは

    巨大なものの輸送や大量輸送のために膜ごと小胞を作って細胞外物質を取り込む現象のこと。

  • 21

    エキソサイトーシスとは

    細胞外の小胞中に物質を貯めておき、必要なときにそれを細胞膜と融合させることで放出する現象のこと。

  • 22

    二本鎖DNAが変性する温度

    隣り合ったG/Cペア間に働くスタッキング相互作用が、隣り合ったA/Tペア間に働くそれよりも大きく、G/Cペアのほうが水素結合数が多いため、G/Cペアが多いほど融解温度は高い。塩濃度が高い液中ほど、融解温度は高い。

  • 23

    B型DNAの二重らせん構造

    デオキシリボヌクレオチドが3'-5'ホスホジエステル結合によって糖とリン酸の繰り返し構造となった一本鎖はもう一本の鎖とプリンとピリミジンの間で水素結合を形成し、スタッキング相互作用や疎水性相互作用、電荷-電荷相互作用により安定ならせん構造を作る。そのピッチは3.4nm、ライズは0.33nmで一本鎖はそれぞれ相補的に結合するので逆平行となっていて二本鎖DNAには方向性がない。

  • 24

    Erwin Chargaff

    どのようなで生物においても、DNAにおけるアデニンとチミンの量は等しく、グアニンとシトシンの量も等しい。

  • 25

    Rosalind FranklinとMaurice Wilkins

    繊維状DNAで得たX線解析パターンからヌクレオチドの構造を見出した。

  • 26

    James WatsonとFrancis Crick

    DNAの二重らせん構造が提唱された。

  • 27

    細胞内に存在するRNA

    リボソームRNA リボソームを構成 80% トランスファーRNA アミノ酸を翻訳中のタンパク質へ運ぶ 15% メッセンジャーRNA タンパク質の一次構造をコードする 3% "低分子"RNA 転写調節、mRNAの不安定化 ごくわずか

  • 28

    真核細胞におけるDNAの存在様式

    DNAは真核細胞の核において、ヒストン八量体にまきついてコア粒子となる部分とコア粒子に巻き付いていないリンカーDNAからなり、コア粒子とヒストンH1、リンカーDNAを総称してヌクレオソームといい、さらにヌクレオソームが折りたたまれた構造をクロマチンという。

  • 29

    ヒストンのアセチル化

    ヒストンのリシン残基がアセチル化を受けると陽性電荷が減少し、クロマチン構造がゆるみ、転写は増大する。ヒストンをアセチル化する酵素をヒストンアセチルトランスフェラーゼ(HAT)といい、脱アセチル化する酵素をヒストンデアセチラーゼ(HDAC)という。

  • 30

    PCRの原理

    チューブに鋳型DNA、プライマー、dNTP、DNAポリメラーゼ、バッファーを混合する。この反応液を変性(94℃程度)、アニーリング(55〜65℃程度)、伸長(72℃程度)の3つのステップを繰り返す機械にセットし、30〜35回程度繰り返す。増幅産物の量は1サイクルごとに約2倍。30サイクル後には10億倍になる。

  • 31

    アジドチミジン

    抗AIDS薬。HIVの逆転写酵素を阻害する。

  • 32

    アスピリン

    シクロオキシゲナーゼ(COX)を不可逆的に阻害することによりプロスタグランジンE2(PGE2)生成を抑え、解熱鎮痛作用を表す

  • 33

    アトルバスタチン

    体内でのコレステロール合成を阻害する。人間はコレステロールを積極的に排出や分解できないので、その体内濃度が高すぎると、血管内壁等に蓄積し、動脈硬化や心疾患の原因となる。

  • 34

    アムロジピン

    Ca2+チャネルを阻害することで血圧を下げる動きがあるので、高血圧の人に対して用いられる。

  • 35

    イブプロフェン

    シクロオキシゲナーゼ(COX)を可逆的に強力に阻害するので、消炎鎮痛薬として使用される。

  • 36

    イマチニブ

    慢性骨髄性白血病治療薬 Bcr-Ablチロシンキナーゼの阻害薬 チロシンキナーゼの働きを阻害することで抗がん剤として用いられる。

  • 37

    エゼチミブ

    小腸においてコレステロールを吸収するトランスポーターを阻害するので、高コレステロール血症に対して用いられる。

  • 38

    エパルレスタット

    グルコースを還元してソルビトールに変換する酵素であるアルドースレダクターゼを阻害することで、神経細胞や水晶体に毒性を示すソルビトールの生成を抑えるので、糖尿病性神経障害の薬として用いられる。

  • 39

    オシメルチニブ

    チロシンキナーゼを阻害し、肺がん治療薬として用いられる。 上皮成長因子(EGF)を阻害

  • 40

    ゲムシタビン

    DNA複製の際に取り込まれ、これを停止させるため、抗がん剤として用いられる。 シチジンアナログ

  • 41

    ジアゼパム

    GABAの機能を助長するので、催眠、抗不安、馴化(おとなしくなる)などの作用がある。

  • 42

    ジフェンヒドラミン

    ヒスタミンを競合的に阻害し、ヒスタミン受容体と結合させなくすることで、抗ヒスタミン薬として用いられる。

  • 43

    セファロスポリン

    ペプチドとヘテログリカンが結合するのを阻害するので、細菌の増殖を抑える働きがある。

  • 44

    セルトラリン

    脳内でのセロトニン有効濃度を高めるので、抗うつ薬として用いられる。

  • 45

    ソホスブビル

    HCVのRNA依存性RNAポリメラーゼを阻害することでC型肝炎の特効薬として用いられる。UMPアナログ

  • 46

    ダパグリフロジン

    腎臓でSGLT2というトランスポーターが血中にグルコースを戻しているが、これを阻害することで、血糖値を下げるための薬として用いられる

  • 47

    ニボルマブ

    免疫を逃れるために発現するタンパク質の受容体(PD1)に対する抗体であり、がんの薬として用いられる。

  • 48

    フルオロウラシル

    dTMPの合成を阻害し、DNA合成を低下させる機能を持ち、抗がん剤として用いられる。

  • 49

    ペニシリン

    ペプチドとヘテログリカンが結合するのを阻害するので、細菌の増殖を抑える働きがある。セファロスポリンに同じ。世界初の抗生物質

  • 50

    ベバシズマブ

    ヒトVEGFと特異的に結合することにより、VEGFと血管内皮細胞上に発現しているVEGF受容体とVEGFとの結合を阻害するため、がん患者に用いられる。

  • 51

    モルヌピラビル

    新型コロナウイルスSARS-CoV-2のRNA依存性RNAポリメラーゼを阻害するとされている。シチジンアナログ

  • 52

    ランソプラゾール

    胃ではプロントポンプによって胃酸が作られているが、このプロントポンプを阻害する薬(PPI)として働くことで、胃酸抑制作用を示す。

  • 53

    コロナウイルスワクチン

    ウイルス感染に必要な表面タンパク質を発現するように作られている。モデルナ社とファイザー社製のものはmRNAであり、アストラゼネカ社のものは、アデノウイルスを用いている。

  • 54

    膜レセプターとは

    細胞膜上に存在し、細胞外の物質に結合して、それを何らかの「信号」に変換して細胞内に伝える分子のこと。

  • 55

    トランスデューサーとは

    リガンドとレセプターの相互作用で発せられたシグナルがエフェクター酵素に伝わるまでに介する膜タンパク質のこと。 三量体Gタンパク質は最も重要なトランスデューサーである。

  • 56

    エフェクター(酵素)とは

    トランスデューサーのシグナルに応答して細胞内の二次(セカンド)メッセンジャーを生産する膜結合タンパク質のこと。

  • 57

    セカンドメッセンジャーとは

    細胞内シグナルに応答して細胞内で作用する化合物のこと。

  • 58

    GPCRとは

    Gタンパク質共役型受容体 三量体Gタンパク質と共役(カップリング)して情報を伝達する。

  • 59

    カルシウム流入とは

    細胞膜上のCa2+チャネルが開口することで細胞質Ca2+濃度が上昇するという現象のこと。

  • 60

    カルシウム放出とは

    小胞体内腔は細胞質よりもCa²+濃度が高いので、IP3が小胞体にあるCa²+チャネルIP3受容体に結合して開口させるとCa²+が細胞質に向かって流れ出す現象のこと。

  • 61

    アデニル酸シクラーゼとは

    エフェクター酵素であり、ATPからサイクリックAMP(cAMP)を産生する。

  • 62

    プロテインキナーゼAとは

    タンパク質の酸化酵素 アデニル酸シクラーゼ(AC)によって生じたcAMPが結合する標的タンパク質で、cAMPによって活性化されることで様々なタンパク質のセリン残基またはトレオニン残基をリン酸化する。

  • 63

    プロテインキナーゼCとは

    セカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロール(DGまたはDAG)によって活性化される酵素であり、この酵素の最大活性化にはCa2+が必要である。

  • 64

    IP3受容体とは

    イノシトール1,4,5-トリスリン酸 セカンドメッセンジャーとして働くCa2+チャネルであり、小胞体に存在する。

  • 65

    PIP2とは

    ホスファチジルイノシトール4,5-ビスリン酸 PIのイノシトールの4位と5位がリン酸化されたものであり、情報伝達において重要な基質である。

  • 66

    PIP3とは

    ホスファチジルイノシトール3,4,5-トリスリン酸 PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されたセカンドメッセンジャーであり、別の種類のキナーゼを活性化する。

  • 67

    PI3-キナーゼとは

    PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されてPIP3になる現象を触媒する酵素のこと。

  • 68

    三量体Gタンパク質とはどのような分子か

    三量体Gタンパク質は最も重要なトランスデューサーである。GPCRに外部刺激としてリガンドが結合することでGPCRが活性化されると、それまでGDPと結合していて不活性型であった三量体Gタンパク質はGTPと結合することで活性型となる。活性化した三量体Gタンパク質のαサブユニットはエフェクター酵素を活性化させ、その後GTPをGDPに加水分解することで自身を不活性にして元に戻る。

  • 69

    いくつかのホルモンが、三量体Gタンパク質を介して小胞体からのカルシウム放出を促す機構

    Gqという三量体Gタンパク質は、ホスホリパーゼC(PLC)を活性化する。ホスホリパーゼCはPIP2を加水分解してセカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロールとIP3が産生し、IP3は小胞体にあるCa²+チャネルIP3受容体に結合して開口させ、濃度勾配により小胞体から細胞質にカルシウムが放出される。

  • 70

    受容体型チロシンキナーゼとは

    受容体タンパク質自身が細胞内領域にチロシンキナーゼ活性をもち、リガンドの結合によりキナーゼ活性が増大するタンパク質で、脂質ラフトに局在している。

  • 71

    インスリンを受容した細胞内で生じる現象

    受容体のαサブユニットに結合して、その立体構造変化を誘導した結果、βサブユニットの構造も変化し、細胞内領域のチロシンキナーゼ活性が上昇する。これにより、PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されてPIP3などの細胞内タンパク質のリン酸化が起こる。PIP3もセカンドメッセンジャーであり、別の種類のキナーゼを活性化するようなシグナル経路活性化の結果、グルコースの細胞内への取り込み増大(血糖値低下)、タンパク質と脂肪の合成増大(体重増加)等が生じる。

  • 72

    コレラ毒素

    細胞内でGsのGαのGTPase活性が不活性化されるので、Gsは活性化状態に留まり続け、細胞内のcAMP濃度は高いままになる。

  • 73

    百日咳毒素

    GiのGαに作用することで、GDP-GTP交換反応が阻害されるので、Giは活性型になれず、ACを阻害する経路がなくなり細胞内のcAMP濃度は高いままになる。

  • 74

    カフェインやテオフィリンの分子機構

    cAMPを加水分解するホスホジエステラーゼという酵素を阻害するので、cAMP濃度が高いまま続くことを助長する。

  • 75

    血漿とは

    抗血液凝固剤存在下で採血し、得られた血液を遠心分離する。上澄みが血漿である。沈殿が血球。血液凝固因子やフィブリノゲンを含む。

  • 76

    血清とは

    抗血液凝固剤を使わずに採血し、得られた血液を充分に凝固させる。その後、冷却・遠心分離する。得られた上澄みが血清である。血液凝固因子やフィブリノゲンを含まない。

  • 77

    生理食塩水とは

    0.9%(150nM)のNaCl水溶液は、ほぼ体液と同じ浸透圧(等張)であり、この溶液のこと。

  • 78

    カオトロープとは

    溶液の水分子の間の水素結合を壊すことで、物質の水への溶解度を大きく変える物資のこと。尿素、チオシアン酸イオンなど

  • 79

    アシドーシスとは

    血液のpHが極端に酸側に偏ること。

  • 80

    アルカローシスとは

    血液のpHが極端にアルカリ側に偏ること。

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    問題一覧

  • 1

    ボーア効果とは

    pHが下がるとヘモグロビンの酸素に対する親和性が低下する現象のこと。空気を吸入中の肺ではCO₂の濃度が低く、O₂はヘモグロビンに簡単に結合し、代謝中の組織ではCO₂の濃度が高くpHが比較的低いので、O₂は容易にオキシヘモグロビンから遊離する。このように酸素輸送系の効率を高める点で重要である。

  • 2

    2,3-ビスホスホ−D−グリセリン酸(2,3-BPG)の役割

    2,3-BPGが結合するとデオキシコンホメーションが安定化し(T状態、酸素に対して低親和性)、オキシコンホメーション(R状態、酸素に対して高親和性)への変化が阻害される。2,3-BPGのアロステリック効果のおかげで、組織中での低い酸素分圧でヘモグロビンは酸素を遊離できる。

  • 3

    コラーゲンの構造形成におけるビタミンCの役割

    Lys残基とPro残基の側鎖は翻訳後修飾の一種であるヒドロキシ(水酸)化を受けており、その翻訳後修飾に必要なもの。ビタミンC欠乏時には血管や歯茎がもろくなる壊血病になる。

  • 4

    単糖のD型L型の決定方法

    アルドース→グリセルアルデヒドを基準として、カルボニル炭素から最も遠いキラル炭素の立体配置が、D-グリセルアルデヒドのC-2と同じであればD型の立体配置 ケトース→エリトルロースを基準として、カルボニル炭素から最も遠いキラル炭素の立体配置が、D-エリトルロースのC-2と同じであればD型の立体配置

  • 5

    マルトースとは

    D-グルコース二分子が、α-(1→4)結合したもので、二つのアノマーがある。還元糖

  • 6

    ラクトースとは

    D-ガラクトースとD-グルコースがβ-(1→4)結合したもの。還元糖

  • 7

    スクロースとは

    D-グルコースのα体とD-フルクトースのβ体のアノマー炭素同士が結合したもの。還元糖ではない

  • 8

    セロビオースとは

    D-グルコース二分子がβ(1→4)結合したもの。還元糖

  • 9

    トレハロースとは

    D-グルコース二分子のアノマー炭素同士が結合したもの。還元糖ではない。食品や化粧品の添加物

  • 10

    ラクツロースとは

    D-フルクトースとD-ガラクトースからなる。天然には存在しない。腸内細菌により分解されて乳酸や酢酸を生じ、腸内でのアンモニア生成を阻害するので、高アンモニア血症に対する薬物として使用される。便秘に対しても使用される。

  • 11

    糖鎖の機能

    タンパク質の安定化 タンパク質の二量体化 タンパク質間の相互作用調節 タンパク質の局在や輸送のための目印 他の生体分子との相互作用

  • 12

    糖鎖の機能解明が困難な理由

    構造が多様 分析が困難 化学合成が困難 関連酵素群が多様で複雑

  • 13

    ヒアルロン酸の経口摂取が無意味な理由

    分子量が大きいため腸内で吸収されにくく排出されてしまうから。

  • 14

    ABO式血液型とは

    H抗原にGalNAcが結合したものをA抗原、Galが結合したものをB抗原というGalNAcやGalを転移する酵素をもつか否かでABO血液型が決まる。両方の活性を持てばAB型、どちらも活性も持たなければO型になる。

  • 15

    生体膜の基本構造

    リン脂質は両親媒性であるため、水中では極性基を外側に、脂肪側鎖を内側にして層構造を作る、脂質二重層が基本である。

  • 16

    脂質二重層の非対称性

    細胞外に面する層(外葉)と細胞質に面する層(内葉)の脂質組成が大きく異なること。PSは内葉にしか存在せず、細胞が死んだときだけ外葉に移行するので、外葉に存在するPSはその細胞の死を認識できることで重要である。

  • 17

    生体内におけるコレステロールの機能

    生体膜の必須構成成分であり、膜の流動性を調節する ステロイドホルモンや胆汁酸の前駆体 タンパク質に共有結合し、生体膜との相互作用を制御する

  • 18

    膜の流動性とは

    動的ではあるが、無秩序ではないゲル状と液晶の間の状態のこと。 飽和脂肪酸鎖を持つリン脂質が多いと、低温時にゲル化または固層化する。 不飽和脂肪酸鎖が極端に多いと、体温ほどの温度でも、完全に液晶化し膜構造を保てない。

  • 19

    単純拡散、受動輸送、能動輸送について

    受動輸送は濃度勾配に依存して起こるためエネルギーを必要としない輸送方法であるが、能動輸送は濃度勾配に逆らって輸送するためエネルギーを必要とする。単純拡散とは、極性のない気体と脂溶性物質が脂質二重層を自由に透過していくことであり、これは受動輸送である。

  • 20

    エンドサイトーシスとは

    巨大なものの輸送や大量輸送のために膜ごと小胞を作って細胞外物質を取り込む現象のこと。

  • 21

    エキソサイトーシスとは

    細胞外の小胞中に物質を貯めておき、必要なときにそれを細胞膜と融合させることで放出する現象のこと。

  • 22

    二本鎖DNAが変性する温度

    隣り合ったG/Cペア間に働くスタッキング相互作用が、隣り合ったA/Tペア間に働くそれよりも大きく、G/Cペアのほうが水素結合数が多いため、G/Cペアが多いほど融解温度は高い。塩濃度が高い液中ほど、融解温度は高い。

  • 23

    B型DNAの二重らせん構造

    デオキシリボヌクレオチドが3'-5'ホスホジエステル結合によって糖とリン酸の繰り返し構造となった一本鎖はもう一本の鎖とプリンとピリミジンの間で水素結合を形成し、スタッキング相互作用や疎水性相互作用、電荷-電荷相互作用により安定ならせん構造を作る。そのピッチは3.4nm、ライズは0.33nmで一本鎖はそれぞれ相補的に結合するので逆平行となっていて二本鎖DNAには方向性がない。

  • 24

    Erwin Chargaff

    どのようなで生物においても、DNAにおけるアデニンとチミンの量は等しく、グアニンとシトシンの量も等しい。

  • 25

    Rosalind FranklinとMaurice Wilkins

    繊維状DNAで得たX線解析パターンからヌクレオチドの構造を見出した。

  • 26

    James WatsonとFrancis Crick

    DNAの二重らせん構造が提唱された。

  • 27

    細胞内に存在するRNA

    リボソームRNA リボソームを構成 80% トランスファーRNA アミノ酸を翻訳中のタンパク質へ運ぶ 15% メッセンジャーRNA タンパク質の一次構造をコードする 3% "低分子"RNA 転写調節、mRNAの不安定化 ごくわずか

  • 28

    真核細胞におけるDNAの存在様式

    DNAは真核細胞の核において、ヒストン八量体にまきついてコア粒子となる部分とコア粒子に巻き付いていないリンカーDNAからなり、コア粒子とヒストンH1、リンカーDNAを総称してヌクレオソームといい、さらにヌクレオソームが折りたたまれた構造をクロマチンという。

  • 29

    ヒストンのアセチル化

    ヒストンのリシン残基がアセチル化を受けると陽性電荷が減少し、クロマチン構造がゆるみ、転写は増大する。ヒストンをアセチル化する酵素をヒストンアセチルトランスフェラーゼ(HAT)といい、脱アセチル化する酵素をヒストンデアセチラーゼ(HDAC)という。

  • 30

    PCRの原理

    チューブに鋳型DNA、プライマー、dNTP、DNAポリメラーゼ、バッファーを混合する。この反応液を変性(94℃程度)、アニーリング(55〜65℃程度)、伸長(72℃程度)の3つのステップを繰り返す機械にセットし、30〜35回程度繰り返す。増幅産物の量は1サイクルごとに約2倍。30サイクル後には10億倍になる。

  • 31

    アジドチミジン

    抗AIDS薬。HIVの逆転写酵素を阻害する。

  • 32

    アスピリン

    シクロオキシゲナーゼ(COX)を不可逆的に阻害することによりプロスタグランジンE2(PGE2)生成を抑え、解熱鎮痛作用を表す

  • 33

    アトルバスタチン

    体内でのコレステロール合成を阻害する。人間はコレステロールを積極的に排出や分解できないので、その体内濃度が高すぎると、血管内壁等に蓄積し、動脈硬化や心疾患の原因となる。

  • 34

    アムロジピン

    Ca2+チャネルを阻害することで血圧を下げる動きがあるので、高血圧の人に対して用いられる。

  • 35

    イブプロフェン

    シクロオキシゲナーゼ(COX)を可逆的に強力に阻害するので、消炎鎮痛薬として使用される。

  • 36

    イマチニブ

    慢性骨髄性白血病治療薬 Bcr-Ablチロシンキナーゼの阻害薬 チロシンキナーゼの働きを阻害することで抗がん剤として用いられる。

  • 37

    エゼチミブ

    小腸においてコレステロールを吸収するトランスポーターを阻害するので、高コレステロール血症に対して用いられる。

  • 38

    エパルレスタット

    グルコースを還元してソルビトールに変換する酵素であるアルドースレダクターゼを阻害することで、神経細胞や水晶体に毒性を示すソルビトールの生成を抑えるので、糖尿病性神経障害の薬として用いられる。

  • 39

    オシメルチニブ

    チロシンキナーゼを阻害し、肺がん治療薬として用いられる。 上皮成長因子(EGF)を阻害

  • 40

    ゲムシタビン

    DNA複製の際に取り込まれ、これを停止させるため、抗がん剤として用いられる。 シチジンアナログ

  • 41

    ジアゼパム

    GABAの機能を助長するので、催眠、抗不安、馴化(おとなしくなる)などの作用がある。

  • 42

    ジフェンヒドラミン

    ヒスタミンを競合的に阻害し、ヒスタミン受容体と結合させなくすることで、抗ヒスタミン薬として用いられる。

  • 43

    セファロスポリン

    ペプチドとヘテログリカンが結合するのを阻害するので、細菌の増殖を抑える働きがある。

  • 44

    セルトラリン

    脳内でのセロトニン有効濃度を高めるので、抗うつ薬として用いられる。

  • 45

    ソホスブビル

    HCVのRNA依存性RNAポリメラーゼを阻害することでC型肝炎の特効薬として用いられる。UMPアナログ

  • 46

    ダパグリフロジン

    腎臓でSGLT2というトランスポーターが血中にグルコースを戻しているが、これを阻害することで、血糖値を下げるための薬として用いられる

  • 47

    ニボルマブ

    免疫を逃れるために発現するタンパク質の受容体(PD1)に対する抗体であり、がんの薬として用いられる。

  • 48

    フルオロウラシル

    dTMPの合成を阻害し、DNA合成を低下させる機能を持ち、抗がん剤として用いられる。

  • 49

    ペニシリン

    ペプチドとヘテログリカンが結合するのを阻害するので、細菌の増殖を抑える働きがある。セファロスポリンに同じ。世界初の抗生物質

  • 50

    ベバシズマブ

    ヒトVEGFと特異的に結合することにより、VEGFと血管内皮細胞上に発現しているVEGF受容体とVEGFとの結合を阻害するため、がん患者に用いられる。

  • 51

    モルヌピラビル

    新型コロナウイルスSARS-CoV-2のRNA依存性RNAポリメラーゼを阻害するとされている。シチジンアナログ

  • 52

    ランソプラゾール

    胃ではプロントポンプによって胃酸が作られているが、このプロントポンプを阻害する薬(PPI)として働くことで、胃酸抑制作用を示す。

  • 53

    コロナウイルスワクチン

    ウイルス感染に必要な表面タンパク質を発現するように作られている。モデルナ社とファイザー社製のものはmRNAであり、アストラゼネカ社のものは、アデノウイルスを用いている。

  • 54

    膜レセプターとは

    細胞膜上に存在し、細胞外の物質に結合して、それを何らかの「信号」に変換して細胞内に伝える分子のこと。

  • 55

    トランスデューサーとは

    リガンドとレセプターの相互作用で発せられたシグナルがエフェクター酵素に伝わるまでに介する膜タンパク質のこと。 三量体Gタンパク質は最も重要なトランスデューサーである。

  • 56

    エフェクター(酵素)とは

    トランスデューサーのシグナルに応答して細胞内の二次(セカンド)メッセンジャーを生産する膜結合タンパク質のこと。

  • 57

    セカンドメッセンジャーとは

    細胞内シグナルに応答して細胞内で作用する化合物のこと。

  • 58

    GPCRとは

    Gタンパク質共役型受容体 三量体Gタンパク質と共役(カップリング)して情報を伝達する。

  • 59

    カルシウム流入とは

    細胞膜上のCa2+チャネルが開口することで細胞質Ca2+濃度が上昇するという現象のこと。

  • 60

    カルシウム放出とは

    小胞体内腔は細胞質よりもCa²+濃度が高いので、IP3が小胞体にあるCa²+チャネルIP3受容体に結合して開口させるとCa²+が細胞質に向かって流れ出す現象のこと。

  • 61

    アデニル酸シクラーゼとは

    エフェクター酵素であり、ATPからサイクリックAMP(cAMP)を産生する。

  • 62

    プロテインキナーゼAとは

    タンパク質の酸化酵素 アデニル酸シクラーゼ(AC)によって生じたcAMPが結合する標的タンパク質で、cAMPによって活性化されることで様々なタンパク質のセリン残基またはトレオニン残基をリン酸化する。

  • 63

    プロテインキナーゼCとは

    セカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロール(DGまたはDAG)によって活性化される酵素であり、この酵素の最大活性化にはCa2+が必要である。

  • 64

    IP3受容体とは

    イノシトール1,4,5-トリスリン酸 セカンドメッセンジャーとして働くCa2+チャネルであり、小胞体に存在する。

  • 65

    PIP2とは

    ホスファチジルイノシトール4,5-ビスリン酸 PIのイノシトールの4位と5位がリン酸化されたものであり、情報伝達において重要な基質である。

  • 66

    PIP3とは

    ホスファチジルイノシトール3,4,5-トリスリン酸 PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されたセカンドメッセンジャーであり、別の種類のキナーゼを活性化する。

  • 67

    PI3-キナーゼとは

    PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されてPIP3になる現象を触媒する酵素のこと。

  • 68

    三量体Gタンパク質とはどのような分子か

    三量体Gタンパク質は最も重要なトランスデューサーである。GPCRに外部刺激としてリガンドが結合することでGPCRが活性化されると、それまでGDPと結合していて不活性型であった三量体Gタンパク質はGTPと結合することで活性型となる。活性化した三量体Gタンパク質のαサブユニットはエフェクター酵素を活性化させ、その後GTPをGDPに加水分解することで自身を不活性にして元に戻る。

  • 69

    いくつかのホルモンが、三量体Gタンパク質を介して小胞体からのカルシウム放出を促す機構

    Gqという三量体Gタンパク質は、ホスホリパーゼC(PLC)を活性化する。ホスホリパーゼCはPIP2を加水分解してセカンドメッセンジャーであるジアシルグリセロールとIP3が産生し、IP3は小胞体にあるCa²+チャネルIP3受容体に結合して開口させ、濃度勾配により小胞体から細胞質にカルシウムが放出される。

  • 70

    受容体型チロシンキナーゼとは

    受容体タンパク質自身が細胞内領域にチロシンキナーゼ活性をもち、リガンドの結合によりキナーゼ活性が増大するタンパク質で、脂質ラフトに局在している。

  • 71

    インスリンを受容した細胞内で生じる現象

    受容体のαサブユニットに結合して、その立体構造変化を誘導した結果、βサブユニットの構造も変化し、細胞内領域のチロシンキナーゼ活性が上昇する。これにより、PIP2のイノシトールの3位がリン酸化されてPIP3などの細胞内タンパク質のリン酸化が起こる。PIP3もセカンドメッセンジャーであり、別の種類のキナーゼを活性化するようなシグナル経路活性化の結果、グルコースの細胞内への取り込み増大(血糖値低下)、タンパク質と脂肪の合成増大(体重増加)等が生じる。

  • 72

    コレラ毒素

    細胞内でGsのGαのGTPase活性が不活性化されるので、Gsは活性化状態に留まり続け、細胞内のcAMP濃度は高いままになる。

  • 73

    百日咳毒素

    GiのGαに作用することで、GDP-GTP交換反応が阻害されるので、Giは活性型になれず、ACを阻害する経路がなくなり細胞内のcAMP濃度は高いままになる。

  • 74

    カフェインやテオフィリンの分子機構

    cAMPを加水分解するホスホジエステラーゼという酵素を阻害するので、cAMP濃度が高いまま続くことを助長する。

  • 75

    血漿とは

    抗血液凝固剤存在下で採血し、得られた血液を遠心分離する。上澄みが血漿である。沈殿が血球。血液凝固因子やフィブリノゲンを含む。

  • 76

    血清とは

    抗血液凝固剤を使わずに採血し、得られた血液を充分に凝固させる。その後、冷却・遠心分離する。得られた上澄みが血清である。血液凝固因子やフィブリノゲンを含まない。

  • 77

    生理食塩水とは

    0.9%(150nM)のNaCl水溶液は、ほぼ体液と同じ浸透圧(等張)であり、この溶液のこと。

  • 78

    カオトロープとは

    溶液の水分子の間の水素結合を壊すことで、物質の水への溶解度を大きく変える物資のこと。尿素、チオシアン酸イオンなど

  • 79

    アシドーシスとは

    血液のpHが極端に酸側に偏ること。

  • 80

    アルカローシスとは

    血液のpHが極端にアルカリ側に偏ること。