内科学 気管
問題一覧
1
2ヶ月以上の気管支由来粘液産生過剰を示し、継続する執拗な咳を特徴とする慢性疾患, 中年齢以上の小型犬種で最もよくみられ、肥満犬で多い, 2か月以上継続する慢性咳(ターミナルレッチ伴う), 抗炎症薬(プレドニゾロン)
2
特定の抗原吸入によるⅠ型アレルギー反応, 発作性咳, 2か月以上持続, 気管支肺胞洗浄により好酸球の増多を確認, ステロイド薬の吸入及び全身投与
3
吸気・呼気共に、胸郭前口部気管で気管軟骨輪の扁平化, 小型犬で好発, 発症年齢は若齢期と中年齢期, 外科的矯正
4
上気道疾患を伴うことにより、気管内外の圧較差が増大し、吸気時に頚部~胸郭前口部の扁平化が生じる, 気管軟骨の扁平化は認めないが、膜性壁の陥入が生じる, 外科的矯正は適応外
5
呼気努力により、呼気時に胸腔内気管及び気管支の扁平化が生じる, 気管軟骨の扁平化は認めないが、膜性壁の陥入が生じる, 外科的矯正は適応外
6
急性かつ伝染性の強い犬の気管・気管支の感染症, ウイルス、細菌、マイコプラズマなどの複数の病原体が関与, 細菌培養検査は意義が低い(常在菌か感染菌かの区別が困難), ネブライザー療法も有用, テトラサイクリン系薬の7-10日間投与
7
PaO2↓+PaCO2↑(Ⅱ型呼吸不全), 肺の不可逆性の過膨張(特に猫), ブラ・ブレブの存在(時に肉眼的に確認)
8
吐物や逆流物が気管支樹に拡散し、急性肺損傷を起こす, 好中球↑、CRP↑, PaO2↓, Bライン(+シュレッドサイン)の検出
9
通常は二次性に生じるが、幼若動物では原発性にも生じる, 原発性ではB. bronchiseptica、Mycoplasma、Streptococcus, 犬:湿性咳, 猫:呼吸困難(咳は通常認められない), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), 抗菌薬療法:必須, ステロイド薬:原則禁忌
10
原発性:病原性の高い真菌が感染(人獣共通感染症), 続発性:宿主の免疫力低下により日和見真菌が感染, 緩徐に進行する慢性咳, 体表リンパ節の腫大, 原発性:流行地域の人や動物との接触歴を確認, 続発性:免疫低下状態の有無を確認
11
炎症と線維化のパターンによって特徴づけられる非感染性・非腫瘍性のびまん性肺疾患, 血液-ガス境界領域の肥厚や線維化が生じることで肺胞での酸素化能が低下し、拡散障害が生じる(低酸素症)
12
通常咳は伴わないが、炎症よりも線維化を主体とする場合には合併する気管・気管支疾患により発咳が認められる(特発性肺線維症), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), クラックル音、ウィーズ、ロンカイなどのラッセル音, 間質を主体とする境界不明瞭・びまん性浸潤影
13
うっ血性左心不全により左房圧、さらには肺静脈圧、毛細血管圧が上昇し、肺の血管外間隙や組織への異常な液体貯留が生じる, 初期は間質浮腫⇒進行に従い肺胞浮腫(液体が肺胞腔内へ漏出)⇒拡散障害±シャントにより重度低酸素血症となる, 犬:僧帽弁粘液腫様変性, 猫:各種心筋症により発症, 頻呼吸(安静時), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全)
14
病態が進行すると急性呼吸窮迫症候群(vetARDS)となる, 急性の頻呼吸(安静時), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), 肺野尾背側にびまん性・両側性の浸潤影, 利尿薬の効果は乏しい
15
全身静脈系又は右心において形成された静脈血栓が肺動脈に詰まることで発生, Virchowの3徴候(血液凝固亢進、血流停滞、血管内皮損傷)を引き起こす各種疾患・病態に二次的に発症する, 突発する頻呼吸, 肺動脈の拡張及び造影剤の欠損, 肺高血圧症の所見
16
呼吸促拍, 軽度の貯留量では無症状のこともある, 心陰影、横隔膜ラインの部分的・全体的消失
17
頻呼吸、努力性呼吸, 緊張性気胸, LAT像で胸骨と心陰影が離れる+退縮した肺の確認
18
外傷性:気道や食道の穿孔、裂傷等, 正常X線では確認できない縦隔器官(前大静脈、気管外壁、食道など)がみられる, 遊離空気は大動脈裂孔を通って後腹膜腔や皮下に波及することも, 軽症例では自然治癒
内科学A
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R3
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Ⅱ
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Ⅱ
26問 • 1年前問題一覧
1
2ヶ月以上の気管支由来粘液産生過剰を示し、継続する執拗な咳を特徴とする慢性疾患, 中年齢以上の小型犬種で最もよくみられ、肥満犬で多い, 2か月以上継続する慢性咳(ターミナルレッチ伴う), 抗炎症薬(プレドニゾロン)
2
特定の抗原吸入によるⅠ型アレルギー反応, 発作性咳, 2か月以上持続, 気管支肺胞洗浄により好酸球の増多を確認, ステロイド薬の吸入及び全身投与
3
吸気・呼気共に、胸郭前口部気管で気管軟骨輪の扁平化, 小型犬で好発, 発症年齢は若齢期と中年齢期, 外科的矯正
4
上気道疾患を伴うことにより、気管内外の圧較差が増大し、吸気時に頚部~胸郭前口部の扁平化が生じる, 気管軟骨の扁平化は認めないが、膜性壁の陥入が生じる, 外科的矯正は適応外
5
呼気努力により、呼気時に胸腔内気管及び気管支の扁平化が生じる, 気管軟骨の扁平化は認めないが、膜性壁の陥入が生じる, 外科的矯正は適応外
6
急性かつ伝染性の強い犬の気管・気管支の感染症, ウイルス、細菌、マイコプラズマなどの複数の病原体が関与, 細菌培養検査は意義が低い(常在菌か感染菌かの区別が困難), ネブライザー療法も有用, テトラサイクリン系薬の7-10日間投与
7
PaO2↓+PaCO2↑(Ⅱ型呼吸不全), 肺の不可逆性の過膨張(特に猫), ブラ・ブレブの存在(時に肉眼的に確認)
8
吐物や逆流物が気管支樹に拡散し、急性肺損傷を起こす, 好中球↑、CRP↑, PaO2↓, Bライン(+シュレッドサイン)の検出
9
通常は二次性に生じるが、幼若動物では原発性にも生じる, 原発性ではB. bronchiseptica、Mycoplasma、Streptococcus, 犬:湿性咳, 猫:呼吸困難(咳は通常認められない), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), 抗菌薬療法:必須, ステロイド薬:原則禁忌
10
原発性:病原性の高い真菌が感染(人獣共通感染症), 続発性:宿主の免疫力低下により日和見真菌が感染, 緩徐に進行する慢性咳, 体表リンパ節の腫大, 原発性:流行地域の人や動物との接触歴を確認, 続発性:免疫低下状態の有無を確認
11
炎症と線維化のパターンによって特徴づけられる非感染性・非腫瘍性のびまん性肺疾患, 血液-ガス境界領域の肥厚や線維化が生じることで肺胞での酸素化能が低下し、拡散障害が生じる(低酸素症)
12
通常咳は伴わないが、炎症よりも線維化を主体とする場合には合併する気管・気管支疾患により発咳が認められる(特発性肺線維症), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), クラックル音、ウィーズ、ロンカイなどのラッセル音, 間質を主体とする境界不明瞭・びまん性浸潤影
13
うっ血性左心不全により左房圧、さらには肺静脈圧、毛細血管圧が上昇し、肺の血管外間隙や組織への異常な液体貯留が生じる, 初期は間質浮腫⇒進行に従い肺胞浮腫(液体が肺胞腔内へ漏出)⇒拡散障害±シャントにより重度低酸素血症となる, 犬:僧帽弁粘液腫様変性, 猫:各種心筋症により発症, 頻呼吸(安静時), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全)
14
病態が進行すると急性呼吸窮迫症候群(vetARDS)となる, 急性の頻呼吸(安静時), PaO2↓、PaCO2↓(I型呼吸不全), 肺野尾背側にびまん性・両側性の浸潤影, 利尿薬の効果は乏しい
15
全身静脈系又は右心において形成された静脈血栓が肺動脈に詰まることで発生, Virchowの3徴候(血液凝固亢進、血流停滞、血管内皮損傷)を引き起こす各種疾患・病態に二次的に発症する, 突発する頻呼吸, 肺動脈の拡張及び造影剤の欠損, 肺高血圧症の所見
16
呼吸促拍, 軽度の貯留量では無症状のこともある, 心陰影、横隔膜ラインの部分的・全体的消失
17
頻呼吸、努力性呼吸, 緊張性気胸, LAT像で胸骨と心陰影が離れる+退縮した肺の確認
18
外傷性:気道や食道の穿孔、裂傷等, 正常X線では確認できない縦隔器官(前大静脈、気管外壁、食道など)がみられる, 遊離空気は大動脈裂孔を通って後腹膜腔や皮下に波及することも, 軽症例では自然治癒