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薬物療法学 国試

薬物療法学 国試
31問 • 2年前
  • 羽賀天
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    問題一覧

  • 1

    自律神経支配に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    多くの器官では、交感神経と副交感神経は互いに拮抗的に作用する。, 自律神経は絶えずある程度の興奮状態を維持していて、支配器官に一定の刺激を与えている。

  • 2

    下図は自律神経系(交感神経系、副交感神経系)の遠心路の模式図である。 以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、図中の神経系A、神経系B、神経系Cは交感神経系あるいは副交感神経系のいずれかを示す。

    神経系Aは、副交感神経系である。, 神経系Bの節前線維は、主に胸髄及び腰髄の側角から発する。

  • 3

    下図はヒトの副交感神経節節後線維終末を模式的に表したものである。図中①〜④に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    物質②は、分子内に4級アンモニウム基をもつ。, 心臓の洞房結節細胞において、物質②に対する受容体が刺激されると、K+チャネルが開口して、過分極が生じる。

  • 4

    タキフィラキシーに関する記述として、正しいのはどれか。

    短時間の反復投与による薬物に対する反応性の減弱

  • 5

    アドレナリンβ2受容体刺激薬の薬理作用はどれか。

    気管支平滑筋弛緩

  • 6

    ナファゾリンの充血除去作用の機序はどれか。

    アドレナリンα1受容体刺激

  • 7

    リトドリンの子宮収縮抑制作用機序はどれか。

    アドレナリンβ2受容体刺激

  • 8

    交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ドブタミンは、アドレナリンβ1受容体を選択的に刺激して、心筋収縮力を増大させる。, フェニレフリンは、アドレナリンα1受容体を選択的に刺激して、散瞳を引き起こす。

  • 9

    アドレナリン受容体遮断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    フェントラミンは、血管平滑筋のアドレナリンα1受容体を遮断することで血圧を低下させる。, ビンプロロールは、心臓のアドレナリンβ1受容体を遮断することで心拍数を減少させる。

  • 10

    麻酔下のラットに低用量のアセチルコリン(5 μg/kg)を静脈内投与すると、急速に血圧が下降したが、アトロピン(1mg/kg)を静脈内投与後に高用量のアセチルコリン(500 μg/kg)を静脈内投与すると、血圧が上昇した。アトロピン投与後の高用量のアセチルコリンによる血圧上昇に関係するのはどれか。1つ選べ。

    アセチルコリンNn受容体

  • 11

    発汗、腹痛などの症状の改善及び今後の治療継続に必要なのはどれか。2つ選べ。

    ピリドスチグミン臭化物錠の減量, アトロピン酸塩注射液の追加投与

  • 12

    前間で選択した治療処置により、患者の症状は緩和された。この症状が緩和される機序はどれか。2つ選べ。

    アセチルコリンの濃度の低下, ムスカリン性アセチルコリン受容体における競合的拮抗

  • 13

    この点眼剤に関する記述のうち、適切でないのはどれか。2つ選べ。

    容器に記載されている使用期限は開封後の品質を保証するものである。, 指示通りに使用すると、約1週間で無くなる量である。

  • 14

    トロピカミドによる仮性近視改善に関わる機序はどれか。1つ選べ。

    ムスカリン性アセチルコリン受容体の遮断により毛様体筋が弛緩し、水品体は扁平化して屈折率が減少する。

  • 15

    副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    オキシブチニンは、アセチルコリンM3受容体を選択的に遮断して、膀胱平滑筋収縮を抑制する。, ネオスチグミンは、コリンエステラーゼを可逆的に阻害して、手術後の腸管麻痺を改善する。

  • 16

    副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    アセチルコリンのアセチル基をカルバモイル基に置換すると、コリンエステラーゼによる分解を受けにくくなる。, プロパンテリンは、第四級アンモニウム化合物で、末梢のムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断して鎮痙作用を示す。

  • 17

    自律神経遮断薬の効果として正しいのはどれか。2つ選べ。

    血圧低下, 頻脈

  • 18

    麻酔したイヌの血圧測定実験に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    フェントラミンを前もって静脈内注射した後、ノルアドレナリンを静脈内注射すると、血圧は下降する。, レセルピンを24時間前に投与しておいた後に、ノルアドレナリンを静脈内注射すると、その血圧上昇反応は抑制される。

  • 19

    この処方に関して患者に確認する内容として重要度が高いのはどれか。2つ選べ。

    めまいや立ちくらみを感じることはありませんか。, 排尿した後に尿が残った感じはありませんか。

  • 20

    この患者において新たに追加された処方薬の作用機序はどれか。1つ選べ。

    アセチルコリンM3受容体遮断による膀胱排尿筋の弛緩

  • 21

    局所麻酔薬メピバカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    細胞の内側から電位依存性Na+チャネルに作用する。, 粘膜からの浸透性が高いので、表面麻酔に用いられる。

  • 22

    知覚神経に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    オキセサゼインは、強酸下でも局所麻酔作用を示し、胃潰瘍に伴う疼痛を緩和する。

  • 23

    下記の構造を有する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    薬物Aは、血中偽性コリンエステラーゼに エステルより容易に分解される。, 薬物Bは、生理的pHにおいては、イオン型 と非イオン型の平衡状態で存在し、非イオ ン型が速やかに細胞内に入る。

  • 24

    重症筋無力症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    アセチルコリン受容体に対する自己抗体が産生される。

  • 25

    中枢性及び未梢性筋弛緩薬に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    チザニジンは、アドレナリンα2受容体を刺激し、脊髄多シナプス反射を抑制する。, A型ボツリヌス毒素は、運動神経終末からのアセチルコリン遊離を抑制する。

  • 26

    運動神経をつけたまま摘出したラット神経-骨格筋標本を用いた実験において、終板の膜電位変化と筋の張力変化を同時に記録した。 下図は、運動神経の電気刺激で発生する終板の 活動電位(図中A)と筋の張力(図中B) を示したものである。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ベクロニウムは、A及びBを抑制する。, ダントロレンは、Aに影響せず、Bを抑制する。

  • 27

    子宮に作用する薬物に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    リトドリンは、アドレナリンβ1受容体遮断薬であり、流産・早産の防止に用いられる。, ピペリドレートは、ニコチン性アセチルコリン受容体遮断作用を有し、切迫流産・早産の防止に用いられる。

  • 28

    K+チャネル開口作用と分子内からの一酸化窒素(NO) 遊離作用を併せもつ狭心症治療薬はどれか。1つ選べ。

    ニコランジル

  • 29

    シルデナフィルと硝酸薬の併用により増加し、血圧降下の主因となる物質はどれか。1つ選べ。

    サイクリックGMP

  • 30

    未梢循環を改善する薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    インクスプリンは、血管平滑筋のアドレナリンβ2受容体を刺激する。, エポプロステノールは、血管平滑筋のプロスタノイドIP受容体を刺激する。

  • 31

    シルニジピンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    N型Ca2+チャネルを遮断して、交感神経終末からのノルアドレナリンの遊離を抑制する。, L型Ca2+チャネルを遮断して、血管平滑筋を弛緩させる。

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  • 1

    自律神経支配に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    多くの器官では、交感神経と副交感神経は互いに拮抗的に作用する。, 自律神経は絶えずある程度の興奮状態を維持していて、支配器官に一定の刺激を与えている。

  • 2

    下図は自律神経系(交感神経系、副交感神経系)の遠心路の模式図である。 以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、図中の神経系A、神経系B、神経系Cは交感神経系あるいは副交感神経系のいずれかを示す。

    神経系Aは、副交感神経系である。, 神経系Bの節前線維は、主に胸髄及び腰髄の側角から発する。

  • 3

    下図はヒトの副交感神経節節後線維終末を模式的に表したものである。図中①〜④に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    物質②は、分子内に4級アンモニウム基をもつ。, 心臓の洞房結節細胞において、物質②に対する受容体が刺激されると、K+チャネルが開口して、過分極が生じる。

  • 4

    タキフィラキシーに関する記述として、正しいのはどれか。

    短時間の反復投与による薬物に対する反応性の減弱

  • 5

    アドレナリンβ2受容体刺激薬の薬理作用はどれか。

    気管支平滑筋弛緩

  • 6

    ナファゾリンの充血除去作用の機序はどれか。

    アドレナリンα1受容体刺激

  • 7

    リトドリンの子宮収縮抑制作用機序はどれか。

    アドレナリンβ2受容体刺激

  • 8

    交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ドブタミンは、アドレナリンβ1受容体を選択的に刺激して、心筋収縮力を増大させる。, フェニレフリンは、アドレナリンα1受容体を選択的に刺激して、散瞳を引き起こす。

  • 9

    アドレナリン受容体遮断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    フェントラミンは、血管平滑筋のアドレナリンα1受容体を遮断することで血圧を低下させる。, ビンプロロールは、心臓のアドレナリンβ1受容体を遮断することで心拍数を減少させる。

  • 10

    麻酔下のラットに低用量のアセチルコリン(5 μg/kg)を静脈内投与すると、急速に血圧が下降したが、アトロピン(1mg/kg)を静脈内投与後に高用量のアセチルコリン(500 μg/kg)を静脈内投与すると、血圧が上昇した。アトロピン投与後の高用量のアセチルコリンによる血圧上昇に関係するのはどれか。1つ選べ。

    アセチルコリンNn受容体

  • 11

    発汗、腹痛などの症状の改善及び今後の治療継続に必要なのはどれか。2つ選べ。

    ピリドスチグミン臭化物錠の減量, アトロピン酸塩注射液の追加投与

  • 12

    前間で選択した治療処置により、患者の症状は緩和された。この症状が緩和される機序はどれか。2つ選べ。

    アセチルコリンの濃度の低下, ムスカリン性アセチルコリン受容体における競合的拮抗

  • 13

    この点眼剤に関する記述のうち、適切でないのはどれか。2つ選べ。

    容器に記載されている使用期限は開封後の品質を保証するものである。, 指示通りに使用すると、約1週間で無くなる量である。

  • 14

    トロピカミドによる仮性近視改善に関わる機序はどれか。1つ選べ。

    ムスカリン性アセチルコリン受容体の遮断により毛様体筋が弛緩し、水品体は扁平化して屈折率が減少する。

  • 15

    副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    オキシブチニンは、アセチルコリンM3受容体を選択的に遮断して、膀胱平滑筋収縮を抑制する。, ネオスチグミンは、コリンエステラーゼを可逆的に阻害して、手術後の腸管麻痺を改善する。

  • 16

    副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    アセチルコリンのアセチル基をカルバモイル基に置換すると、コリンエステラーゼによる分解を受けにくくなる。, プロパンテリンは、第四級アンモニウム化合物で、末梢のムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断して鎮痙作用を示す。

  • 17

    自律神経遮断薬の効果として正しいのはどれか。2つ選べ。

    血圧低下, 頻脈

  • 18

    麻酔したイヌの血圧測定実験に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    フェントラミンを前もって静脈内注射した後、ノルアドレナリンを静脈内注射すると、血圧は下降する。, レセルピンを24時間前に投与しておいた後に、ノルアドレナリンを静脈内注射すると、その血圧上昇反応は抑制される。

  • 19

    この処方に関して患者に確認する内容として重要度が高いのはどれか。2つ選べ。

    めまいや立ちくらみを感じることはありませんか。, 排尿した後に尿が残った感じはありませんか。

  • 20

    この患者において新たに追加された処方薬の作用機序はどれか。1つ選べ。

    アセチルコリンM3受容体遮断による膀胱排尿筋の弛緩

  • 21

    局所麻酔薬メピバカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    細胞の内側から電位依存性Na+チャネルに作用する。, 粘膜からの浸透性が高いので、表面麻酔に用いられる。

  • 22

    知覚神経に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    オキセサゼインは、強酸下でも局所麻酔作用を示し、胃潰瘍に伴う疼痛を緩和する。

  • 23

    下記の構造を有する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    薬物Aは、血中偽性コリンエステラーゼに エステルより容易に分解される。, 薬物Bは、生理的pHにおいては、イオン型 と非イオン型の平衡状態で存在し、非イオ ン型が速やかに細胞内に入る。

  • 24

    重症筋無力症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    アセチルコリン受容体に対する自己抗体が産生される。

  • 25

    中枢性及び未梢性筋弛緩薬に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    チザニジンは、アドレナリンα2受容体を刺激し、脊髄多シナプス反射を抑制する。, A型ボツリヌス毒素は、運動神経終末からのアセチルコリン遊離を抑制する。

  • 26

    運動神経をつけたまま摘出したラット神経-骨格筋標本を用いた実験において、終板の膜電位変化と筋の張力変化を同時に記録した。 下図は、運動神経の電気刺激で発生する終板の 活動電位(図中A)と筋の張力(図中B) を示したものである。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ベクロニウムは、A及びBを抑制する。, ダントロレンは、Aに影響せず、Bを抑制する。

  • 27

    子宮に作用する薬物に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

    リトドリンは、アドレナリンβ1受容体遮断薬であり、流産・早産の防止に用いられる。, ピペリドレートは、ニコチン性アセチルコリン受容体遮断作用を有し、切迫流産・早産の防止に用いられる。

  • 28

    K+チャネル開口作用と分子内からの一酸化窒素(NO) 遊離作用を併せもつ狭心症治療薬はどれか。1つ選べ。

    ニコランジル

  • 29

    シルデナフィルと硝酸薬の併用により増加し、血圧降下の主因となる物質はどれか。1つ選べ。

    サイクリックGMP

  • 30

    未梢循環を改善する薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    インクスプリンは、血管平滑筋のアドレナリンβ2受容体を刺激する。, エポプロステノールは、血管平滑筋のプロスタノイドIP受容体を刺激する。

  • 31

    シルニジピンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    N型Ca2+チャネルを遮断して、交感神経終末からのノルアドレナリンの遊離を抑制する。, L型Ca2+チャネルを遮断して、血管平滑筋を弛緩させる。