疾病とは、⾝体の各部分における構造や機能に異常が⽣じた状態である。〇
病理学は疾病の原因や成り⽴ちを組織や細胞の形態変化から明らかにする学問である。〇
動物実験で得られた材料を研究の対象とする病理学の分野は、⼈体病理学と名付けら
れている。×
外因は、環境の変動や⽣体にとって有害な⾝体内部の物質である。×
内因は、先天的あるいは後天的な⾝体の内的要因である。〇
上⽪組織とは器官と器官の間を埋める細胞群のことである。×
筋細胞はその筋原線維の違いから横紋筋と平滑筋に分けられる〇
神経組織は内胚葉に由来し、中枢神経系と末梢神経系に分類される。×
萎縮とは正常の⼤きさに発育した臓器、組織あるいは細胞の容積が縮⼩することであ
る。〇
萎縮の原因には、加齢、栄養障害、無為(廃⽤)、圧迫、神経性があげられる。〇
低形成は初めから正常の⼤きさに達しない場合をいい、萎縮と同じ意味である×
細胞の単位容積あたりの数が病的に増加する場合を、特に過形成という。〇
ある組織が通常に存在しない部位に⽣じる現象を化⽣という。〇
変性とは、種々の原因によって組織や細胞が機能障害をきたした形態学的変化である〇
変性によって障害を受けた細胞では、細胞内に脂肪滴、タンパク質、グリコーゲンなどの物質が沈着する。〇
脂肪変性は、細胞質内に硝⼦滴が多数出現して沈着した状態である。×
糖原変性は細胞内にグルコースが過剰に蓄積した状態である×
⾊素沈着とは、外来性または内在性の様々な⾊素物質が細胞内に沈着した状態をいう。〇
壊死とは、組織や細胞が⾼度な障害を受けてその機能が全く失われ、組織や細胞が死に⾄る不可逆的な変化である。〇
凝固壊死とは、細胞質のタンパク質の変性が⾼度に起こり、細胞の輪郭が残されるような壊死をいう。×
融解壊死は⾃⼰融解を伴う壊死であり、壊死巣は軟化・液状化し、やがて⾁芽組織によって置換される。×
壊死に陥った組織は⽣体にとって異物であるので、⽣体は壊死組織が復活するように反応する。×
壊死が広範に起こり吸収されない場合は、器質化を経て瘢痕化する。〇
壊疽は壊死組織に⼆次的な感染が加わった状態である。〇
アポトーシスに陥った細胞は、まず細胞体が腫⼤し、次いで核クロマチンが濃縮し、そして細胞全体が消失する。×
組織間隙に⽔分が異常に貯留した状態を⽔腫(浮腫)という。〇
⽑細⾎管の内圧上昇は⼤循環系および肺循環系で現れるが、⾨脈系⾎管では起こらない。×
局所⽣の浮腫は、炎症の際に⽑細⾎管の透過性が亢進するために漏出液が貯留することによる。×
充⾎とうっ⾎は、いずれも臓器・組織内の⾎管に⾎液量が持続的に増加した状態である。〇
充⾎では、⼩動脈や⽑細⾎管が拡張するために局所が膨隆し、⾊は暗紫⾊で、温度は上昇し、拍動が認められる。×
慢性うっ⾎肺では、⻑期にわたる右⼼不全のために肺の容積と硬度が増加し、褐⾊の⾊調を⽰す。×
うっ⾎の初期に、局所の⽑細⾎管の拡張と静脈⾎の貯留により鮮紅⾊を呈する状態をチアノーゼという。×
出⾎とは、⾎液の全ての成分、特に⽩⾎球が⾎管の外に流出することである。×
漏出性出⾎の原因の1つとして、⾎友病、紫斑病、⽩⾎病などの⾎液疾患に現れる出⾎性素因がある。〇
⾎栓とは⼼臓や⾎管の内⾯にできた⾎液の塊をいう。〇
⾎栓症は⼼臓や⾎管内で⾎液が固まった状態である。〇
塞栓症とは、⾎栓および⾎管外から⼊ってきた遊離物が⾎流によって運ばれ下流の⾎管腔を破壊することである。×
空気塞栓症は⼿術、外傷、輸⾎、点滴などの際に空気が動脈内に吸引されておこる。×
梗塞とは、終動脈が⾎栓や塞栓などにより閉塞し、その⽀配域の組織が壊死に⾄ることである。〇
ショックは全⾝性に起こる急激な循環障害であり、全⾝の組織は有効な循環⾎液量が減少するため、⾼酸素状態に陥る。×
ショックで現れる全⾝臓器の虚⾎性変化は、特に⼼臓、肺、腎臓、脳などで顕著である。〇
播種性⾎管内凝固症候群(DIC)は、⾎液凝固機序の低下により全⾝の⼩⾎管内に⼩⾎栓が多発し、出⾎傾向を伴う状態である。×
炎症の原因には、⽣物学的因⼦、物理学的因⼦、化学的因⼦などがある。〇
病原性微⽣物が炎症の原因になることは、極めて稀である。×
多核⽩⾎球は細胞内に保有する顆粒の性状から、好中球、好酸球、好塩基球に分類される。〇
単球はマクロファージとなり、炎症が続いている間を通じて病原体や異物を貪⾷・処理する。〇
炎症はその時間的な経過によって、急性と慢性に⼤別される。〇
慢性炎症は緩徐な組織破壊があり、それを修復する過程で、炎症は短期間で終了する×
急性炎症は、局所の循環障害と⾎液成分の滲出を特徴とする炎症である。〇
感染とは、病原微⽣物がヒトの体内に侵⼊し、そこで増殖・定着することである〇
病原微⽣物が感染症を引き起こす性質を医原性といい、その強さを毒⼒という。×
感染を起こす病原微⽣物の侵⼊⾨⼾には、⼝腔、気道、⽪膚、胎盤、性器、創傷部などがある。〇
接触感染は、病原体が⽪膚を通して侵⼊する場合である。×
ある種の細菌は、⼈体に有害に働く物質である毒素を産⽣する。〇
外毒素は、菌の種類により⾮特異的に産⽣される毒素である。×
内毒素はグラム陰性桿菌の細胞膜に含まれるリポ多糖体であり、毒作⽤に共通性はない。×
感染に対する防御機構には、宿主の抵抗性や免疫作⽤が深く関わっている。〇
常在細菌とは体表⾯や粘膜⾯に極めて稀に存在する微⽣物のことである。×
⽇和⾒感染症は、感染の防御機能が低下した場合に、通常は病原性がないか弱い病原体により発症する。〇
病原微⽣物のサイズは⼩さいものから、細菌、ウィルス、リケッチア・クラミジア、真菌、原⾍、寄⽣⾍の順である。×
ウィルスの感染は宿主の細胞内に寄⽣して、増殖する。〇
⽔痘と帯状疱疹は同じヘルペスウィルス科のウィルス感染によって発病する。〇
インフルエンザ(流⾏性感冒)は、インフルエンザウィルスによる消化器の急性感染症である×
感染症の原因として最も⼀般的な病原微⽣物は細菌である。〇
真菌はカビの仲間であり、病原性を持つ真菌に感染した疾患を真菌症という。〇
原⾍は原始的な単細胞の原⽣動物であり、⼈体内に侵⼊・増殖して原⾍症をおこす。〇
寄⽣⾍は多細胞からなる蠕⾍であり、⼈体内に寄⽣し寄⽣⾍症をおこす。〇
クロイツフェルト・ヤコブ病は、プリオンの感染によって⻑い潜伏期の後に発病する神経疾患である。〇
腫瘍とは、⾝体⾃⾝に由来する細胞が⾃⽴性をもって、無⽬的かつ過剰に増殖するものである。〇
腫瘍は、⽣物学的ならびに臨床的な⽴場から急性と悪性に⼤別される。×
悪性腫瘍は、増殖が速く浸潤傾向が強いが、転移は少ないので⽣命への影響は少ない×
腫瘍は発⽣した⺟組織の種類から上⽪性と⾮上⽪性に⼤別される。〇
癌腫は、発⽣した上⽪の種類によって、扁平上⽪癌、腺癌、および神経上⽪癌に分類される。×
いずれの上⽪性⺟組織とも類似性がまったく認められない癌腫を未分化癌とよぶ。〇
⾁腫は、上⽪以外の⾮上⽪組織を構成する細胞から発⽣した悪性腫瘍である〇
腫瘍組織は、その主体となる実質と、それを⽀持する虚質から構成されている。×
悪性腫瘍のことを正しくは悪性新⽣物というが、⼀般には単に癌とよんでいる。〇
上⽪性腫瘍は、⽪膚、消化器、呼吸器、運動器などの上⽪から発⽣し、良性と悪性がある。〇
⾮上⽪性腫瘍は、⾎管、結合線維、脂肪、⾻、軟⾻、平滑筋、横紋筋など間葉系組織に由来する。〇
造⾎臓器やリンパ組織に由来する腫瘍は基本的に⾮上⽪性の悪性腫瘍として扱われる。〇
腫瘍の分類は基本的に形態に基づくが、腫瘍が産⽣する物質の機能による分類も⾏われる。〇
腫瘍が⽣体におよぼす影響は、その局所のみならず全⾝にも波及する。〇
悪性腫瘍は周囲の組織に膨張性に広がり、原発巣から離れた部位へも⾮連続性に転移する。×
リンパ⾏性転移では、腫瘍細胞が⾎管に侵⼊した後、遠隔部へ運ばれる。×
⾎管⾏性(⾎⾏性)転移とは、⾎管系、特に静脈に侵⼊した腫瘍細胞が⾎流に運ばれて遠隔臓器で増殖することである。〇
播種性転移では胸腔や腹腔など体腔の漿膜⾯に癌細胞が付着し増殖する〇
腫瘍細胞は⾃律性をもって、無⽬的かつ過少に増殖する性質がある。×
腫瘍の増殖様式は、良性腫瘍と悪性腫瘍で同じである。×
腫瘍細胞の悪性度とは、その腫瘍が宿主の⽣命に対して、どれだけ危険度が⾼いかということである。〇
腫瘍を構成する細胞および組織が正常に近いほど、異型度が⾼いという。×
ある種の腫瘍には、その発⽣に性別、年齢、⼈種などの素因が関与するものがある〇
発癌に関与する主な遺伝⼦には癌遺伝⼦と癌抑制遺伝⼦がある。〇
発癌の過程は⼤きく分けてイニシエーション、プロモーション、プログレッションの3段階を経る。〇
メラニン産⽣細胞の腫瘍は悪性⿊⾊腫(メラノーマ)という。〇
疾病とは、⾝体の各部分における構造や機能に異常が⽣じた状態である。〇
病理学は疾病の原因や成り⽴ちを組織や細胞の形態変化から明らかにする学問である。〇
動物実験で得られた材料を研究の対象とする病理学の分野は、⼈体病理学と名付けら
れている。×
外因は、環境の変動や⽣体にとって有害な⾝体内部の物質である。×
内因は、先天的あるいは後天的な⾝体の内的要因である。〇
上⽪組織とは器官と器官の間を埋める細胞群のことである。×
筋細胞はその筋原線維の違いから横紋筋と平滑筋に分けられる〇
神経組織は内胚葉に由来し、中枢神経系と末梢神経系に分類される。×
萎縮とは正常の⼤きさに発育した臓器、組織あるいは細胞の容積が縮⼩することであ
る。〇
萎縮の原因には、加齢、栄養障害、無為(廃⽤)、圧迫、神経性があげられる。〇
低形成は初めから正常の⼤きさに達しない場合をいい、萎縮と同じ意味である×
細胞の単位容積あたりの数が病的に増加する場合を、特に過形成という。〇
ある組織が通常に存在しない部位に⽣じる現象を化⽣という。〇
変性とは、種々の原因によって組織や細胞が機能障害をきたした形態学的変化である〇
変性によって障害を受けた細胞では、細胞内に脂肪滴、タンパク質、グリコーゲンなどの物質が沈着する。〇
脂肪変性は、細胞質内に硝⼦滴が多数出現して沈着した状態である。×
糖原変性は細胞内にグルコースが過剰に蓄積した状態である×
⾊素沈着とは、外来性または内在性の様々な⾊素物質が細胞内に沈着した状態をいう。〇
壊死とは、組織や細胞が⾼度な障害を受けてその機能が全く失われ、組織や細胞が死に⾄る不可逆的な変化である。〇
凝固壊死とは、細胞質のタンパク質の変性が⾼度に起こり、細胞の輪郭が残されるような壊死をいう。×
融解壊死は⾃⼰融解を伴う壊死であり、壊死巣は軟化・液状化し、やがて⾁芽組織によって置換される。×
壊死に陥った組織は⽣体にとって異物であるので、⽣体は壊死組織が復活するように反応する。×
壊死が広範に起こり吸収されない場合は、器質化を経て瘢痕化する。〇
壊疽は壊死組織に⼆次的な感染が加わった状態である。〇
アポトーシスに陥った細胞は、まず細胞体が腫⼤し、次いで核クロマチンが濃縮し、そして細胞全体が消失する。×
組織間隙に⽔分が異常に貯留した状態を⽔腫(浮腫)という。〇
⽑細⾎管の内圧上昇は⼤循環系および肺循環系で現れるが、⾨脈系⾎管では起こらない。×
局所⽣の浮腫は、炎症の際に⽑細⾎管の透過性が亢進するために漏出液が貯留することによる。×
充⾎とうっ⾎は、いずれも臓器・組織内の⾎管に⾎液量が持続的に増加した状態である。〇
充⾎では、⼩動脈や⽑細⾎管が拡張するために局所が膨隆し、⾊は暗紫⾊で、温度は上昇し、拍動が認められる。×
慢性うっ⾎肺では、⻑期にわたる右⼼不全のために肺の容積と硬度が増加し、褐⾊の⾊調を⽰す。×
うっ⾎の初期に、局所の⽑細⾎管の拡張と静脈⾎の貯留により鮮紅⾊を呈する状態をチアノーゼという。×
出⾎とは、⾎液の全ての成分、特に⽩⾎球が⾎管の外に流出することである。×
漏出性出⾎の原因の1つとして、⾎友病、紫斑病、⽩⾎病などの⾎液疾患に現れる出⾎性素因がある。〇
⾎栓とは⼼臓や⾎管の内⾯にできた⾎液の塊をいう。〇
⾎栓症は⼼臓や⾎管内で⾎液が固まった状態である。〇
塞栓症とは、⾎栓および⾎管外から⼊ってきた遊離物が⾎流によって運ばれ下流の⾎管腔を破壊することである。×
空気塞栓症は⼿術、外傷、輸⾎、点滴などの際に空気が動脈内に吸引されておこる。×
梗塞とは、終動脈が⾎栓や塞栓などにより閉塞し、その⽀配域の組織が壊死に⾄ることである。〇
ショックは全⾝性に起こる急激な循環障害であり、全⾝の組織は有効な循環⾎液量が減少するため、⾼酸素状態に陥る。×
ショックで現れる全⾝臓器の虚⾎性変化は、特に⼼臓、肺、腎臓、脳などで顕著である。〇
播種性⾎管内凝固症候群(DIC)は、⾎液凝固機序の低下により全⾝の⼩⾎管内に⼩⾎栓が多発し、出⾎傾向を伴う状態である。×
炎症の原因には、⽣物学的因⼦、物理学的因⼦、化学的因⼦などがある。〇
病原性微⽣物が炎症の原因になることは、極めて稀である。×
多核⽩⾎球は細胞内に保有する顆粒の性状から、好中球、好酸球、好塩基球に分類される。〇
単球はマクロファージとなり、炎症が続いている間を通じて病原体や異物を貪⾷・処理する。〇
炎症はその時間的な経過によって、急性と慢性に⼤別される。〇
慢性炎症は緩徐な組織破壊があり、それを修復する過程で、炎症は短期間で終了する×
急性炎症は、局所の循環障害と⾎液成分の滲出を特徴とする炎症である。〇
感染とは、病原微⽣物がヒトの体内に侵⼊し、そこで増殖・定着することである〇
病原微⽣物が感染症を引き起こす性質を医原性といい、その強さを毒⼒という。×
感染を起こす病原微⽣物の侵⼊⾨⼾には、⼝腔、気道、⽪膚、胎盤、性器、創傷部などがある。〇
接触感染は、病原体が⽪膚を通して侵⼊する場合である。×
ある種の細菌は、⼈体に有害に働く物質である毒素を産⽣する。〇
外毒素は、菌の種類により⾮特異的に産⽣される毒素である。×
内毒素はグラム陰性桿菌の細胞膜に含まれるリポ多糖体であり、毒作⽤に共通性はない。×
感染に対する防御機構には、宿主の抵抗性や免疫作⽤が深く関わっている。〇
常在細菌とは体表⾯や粘膜⾯に極めて稀に存在する微⽣物のことである。×
⽇和⾒感染症は、感染の防御機能が低下した場合に、通常は病原性がないか弱い病原体により発症する。〇
病原微⽣物のサイズは⼩さいものから、細菌、ウィルス、リケッチア・クラミジア、真菌、原⾍、寄⽣⾍の順である。×
ウィルスの感染は宿主の細胞内に寄⽣して、増殖する。〇
⽔痘と帯状疱疹は同じヘルペスウィルス科のウィルス感染によって発病する。〇
インフルエンザ(流⾏性感冒)は、インフルエンザウィルスによる消化器の急性感染症である×
感染症の原因として最も⼀般的な病原微⽣物は細菌である。〇
真菌はカビの仲間であり、病原性を持つ真菌に感染した疾患を真菌症という。〇
原⾍は原始的な単細胞の原⽣動物であり、⼈体内に侵⼊・増殖して原⾍症をおこす。〇
寄⽣⾍は多細胞からなる蠕⾍であり、⼈体内に寄⽣し寄⽣⾍症をおこす。〇
クロイツフェルト・ヤコブ病は、プリオンの感染によって⻑い潜伏期の後に発病する神経疾患である。〇
腫瘍とは、⾝体⾃⾝に由来する細胞が⾃⽴性をもって、無⽬的かつ過剰に増殖するものである。〇
腫瘍は、⽣物学的ならびに臨床的な⽴場から急性と悪性に⼤別される。×
悪性腫瘍は、増殖が速く浸潤傾向が強いが、転移は少ないので⽣命への影響は少ない×
腫瘍は発⽣した⺟組織の種類から上⽪性と⾮上⽪性に⼤別される。〇
癌腫は、発⽣した上⽪の種類によって、扁平上⽪癌、腺癌、および神経上⽪癌に分類される。×
いずれの上⽪性⺟組織とも類似性がまったく認められない癌腫を未分化癌とよぶ。〇
⾁腫は、上⽪以外の⾮上⽪組織を構成する細胞から発⽣した悪性腫瘍である〇
腫瘍組織は、その主体となる実質と、それを⽀持する虚質から構成されている。×
悪性腫瘍のことを正しくは悪性新⽣物というが、⼀般には単に癌とよんでいる。〇
上⽪性腫瘍は、⽪膚、消化器、呼吸器、運動器などの上⽪から発⽣し、良性と悪性がある。〇
⾮上⽪性腫瘍は、⾎管、結合線維、脂肪、⾻、軟⾻、平滑筋、横紋筋など間葉系組織に由来する。〇
造⾎臓器やリンパ組織に由来する腫瘍は基本的に⾮上⽪性の悪性腫瘍として扱われる。〇
腫瘍の分類は基本的に形態に基づくが、腫瘍が産⽣する物質の機能による分類も⾏われる。〇
腫瘍が⽣体におよぼす影響は、その局所のみならず全⾝にも波及する。〇
悪性腫瘍は周囲の組織に膨張性に広がり、原発巣から離れた部位へも⾮連続性に転移する。×
リンパ⾏性転移では、腫瘍細胞が⾎管に侵⼊した後、遠隔部へ運ばれる。×
⾎管⾏性(⾎⾏性)転移とは、⾎管系、特に静脈に侵⼊した腫瘍細胞が⾎流に運ばれて遠隔臓器で増殖することである。〇
播種性転移では胸腔や腹腔など体腔の漿膜⾯に癌細胞が付着し増殖する〇
腫瘍細胞は⾃律性をもって、無⽬的かつ過少に増殖する性質がある。×
腫瘍の増殖様式は、良性腫瘍と悪性腫瘍で同じである。×
腫瘍細胞の悪性度とは、その腫瘍が宿主の⽣命に対して、どれだけ危険度が⾼いかということである。〇
腫瘍を構成する細胞および組織が正常に近いほど、異型度が⾼いという。×
ある種の腫瘍には、その発⽣に性別、年齢、⼈種などの素因が関与するものがある〇
発癌に関与する主な遺伝⼦には癌遺伝⼦と癌抑制遺伝⼦がある。〇
発癌の過程は⼤きく分けてイニシエーション、プロモーション、プログレッションの3段階を経る。〇
メラニン産⽣細胞の腫瘍は悪性⿊⾊腫(メラノーマ)という。〇