暗記メーカー
ログイン
PT-2試験問題2022/8
  • ユーザ名非公開

  • 問題数 82 • 2/24/2024

    記憶度

    完璧

    12

    覚えた

    30

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    次の文は,浸透探傷試験の適用対象について述べたものである.正しいものを選べ.

    金属材料以外にも適用出来る.

  • 2

    次の文は,浸透探傷試験の対象となるきずについて述べたものである.正しいものうぃ選べ.

    きずの大小にかかわらず表面の近傍であっても内部きずは検出出来ない.

  • 3

    次の文のうち,浸透探傷試験で最も検出しにくきずはどのような形状を持ったものか.正しいものを選べ.

    表面開口幅が広く,深さのの浅いきず.

  • 4

    次の文は,浸透探傷試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透探傷試験は製品の製造条件が正しく守られて製造されたものであるか,或いは使用中に健全性が維持されているかどうかを,検出されるきずを指標として評価することが出来る.

  • 5

    次の文は,浸透探傷試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透探傷試験に使用される探傷剤はそれぞれの能力を最高に発揮させるように,適用方法,適用条件を正しく守って実施しないと,きず検出能力が著しく低下する試験方法である.

  • 6

    次の文は,きずの一般的性質について述べたものである.正しいものを選べ.

    表面に存在するきずは内部に存在するきずより有害である.

  • 7

    次の文は,不連続部という用語について述べたものである.正しいものを選べ.

    不連続部とは,表面の連続性を中断している状態を示した用語であり,有害なものと無害なものが混在したきずの状態である.

  • 8

    次の文は,磁粉探傷試験と比べて浸透探傷試験の方が有利であると考えられる場合について述べたものである.正しいものを選べ.

    鋳造品に発生する円形上のきずが対象となる場合.

  • 9

    他の非破壊試験に比べて,表面のきずの検出性について浸透探傷試験が最も有利なことは次のうちどれか.正しいものを選べ.

    材質が磁性体・非磁性体に関係なく円形状のきずの検出に最も優れた方法である.

  • 10

    次の文は,浸透探傷試験を実施する目的について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透探傷試験を定期検査で実施する目的は,使用中に材料中のきずが成長しているか,形を変えていないかを知ることも含まれる.

  • 11

    次の文は,割れの状態による有害性について述べたものである.正しいものを選べ.

    割れが進展するかどうかは,加えられた応力の種類と大きさ,材質,割れの存在する位置,先端の形状,大きさなどにより決まる.

  • 12

    次の文は,浸透えきに細いガラス管を垂直に立てた時の管内外面の液面の状態を示したものである.正しいものを選べ.

    C

  • 13

    次の文は,界面化学に関する基礎理論について述べたものである.正しいものを選べ.

    液体の表面積を最小にしようとする力は表面張力である.

  • 14

    次の文は,界面現象について述べたものである.正しいものを選べ.

    一般に物質は,気相,液相,固相の3組のうち,いずれかの相を呈している.

  • 15

    次の文は,浸透液のぬれについて述べたものである.

    浸透液のぬれは,固/気界面が固/液界面に置き換わることである.

  • 16

    物質は置かれている環境の温度,圧力等で気相,液相,固相の何かの相を呈している.次の界面のうち表面と呼ばれているものはどれか.正しいものを選べ.

    気相/液相の境界を表面と呼ぶ.

  • 17

    次のうち,ぬれの現象について正しいものを選べ.

    気/固界面を液/固界面に置き換える現象.

  • 18

    次の文は,浸透液の粘性と浸透現象の関係を述べたものである.正しいものを選べ.

    粘性が小さくなるときずの中へ浸透する浸透速度は速くなる.

  • 19

    次の文は,乳化現象について述べたものである.正しいものを選べ.

    乳化現象とは,例えば互いに溶け合う性質のない2つの液体のうち,一方の液体ぐ微粒子となって他の液体の中に分散することを言う.

  • 20

    次の文は,界面について述べたものである.正しいものを選べ.

    全ての物質は,気体,液体,固体の何れかの相をに属し,それぞれの状態を気相,液相,固相と呼ぶ.

  • 21

    次の文は,油ベース乳化剤と水ベース乳化剤を使った乳化処理並びに乳化現象について述べたものである.正しいものを選べ.

    乳化時間は,試験体表面の粗さ,検出すべききずの種類と大きさ,乳化剤の種類等によって決定する.

  • 22

    目の構造のうち,カメラのフィルムに相当するものはどれか.正しいものを選べ.

    網膜.

  • 23

    次の文は,目の構造,機能について述べたものである.正しいものを選べ.

    明るい所でものを見る場合を所視と言い,暗いと所でものを見る場合を暗所視と言う.

  • 24

    次の文は,紫外線や蛍光について述べたものである.正しいものを選べ.

    蛍光浸透探傷試験で使用されるブラックライトからは,315〜400nmの紫外線が放射されている.

  • 25

    次の文は,前処理剤について述べたものである.正しいものを選べ.

    水に溶けるものに対しては,水は前処理剤として使用出来る.

  • 26

    次の文は,浸透液について述べたものである.正しいものを選べ.

    溶剤除去性浸透液の成分は,基本的には後乳化性浸透液と同じであるため,乳化剤を用いて乳化処理を行えば水洗浄は可能となる.

  • 27

    次の文は,浸透液について述べたものである.正しいものを選べ.

    蛍光浸透液に黄緑色に蛍光を発する染料を用いるのは,黄緑色の視感度が高いからである.

  • 28

    次の文は,浸透液の粘性について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透液の粘性が高くなると,きずの中へ浸透する時間が長くなる.

  • 29

    次の文は,浸透液に要求される性質について述べたものである.正しいものを選べ.

    毒性が少ないこと.

  • 30

    次は,製造時のみ発生するきずの名称について述べたものである.正しいものを選べ.

    引け巣,白点,アンダーカット,ブローホール,砂かみ.

  • 31

    保守検査において検出されるきずで,その製品の使用開始後に発生するきずのみの組み合わせはどれか.正しいものを答えよ.

    応力腐食割れ,疲労割れ,引っかききず.

  • 32

    次の文は,浸透探傷試験で検出可能なきずについて述べたものである.正しいものを選べ.

    全ての材料の表面に開口しているきずであっても検出出来ない場合もある.

  • 33

    次の文は,用途によって使用する種々の浸透探傷剤について述べたものである.正しいものを選べ.

    素材用は,比較的大きなきずを対象にした浸透探傷剤である.

  • 34

    次の文は,浸透探傷試験に使用される乾燥装置について述べたものである.正しいものを選べ.

    乾燥器内の温度は一定の方が良く,温度制御機能が必要である.

  • 35

    次の文は,ブラックライトについて述べたものである.正しいものを選べ.

    照射される紫外線の強度は試験面で最低でも1000μw/㎠必要である.

  • 36

    次の文は,対比試験片について述べたものである.正しいものを選べ.

    タイプ3対比試験片は割れの寸法を調整することは困難であるが,タイプ1対比試験片はめっき層暑さを調整することによって,割れの深さを調整することが出来る.

  • 37

    次の文は,対比試験片の使用目的について不適切な内容を述べたものである.正しいものを選べ.

    対比試験片のきずが検出出来れば,対比試験片に表示されているきずの幅と深さと同じきずが実際に試験体にあれば検出されるのでその目的のために使用出来る.

  • 38

    次の文は,対比試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    連続して使用している探傷剤の性能が低下していないことを点検するために用いられる.

  • 39

    次のうち,浸透探傷試験を行う前に把握しておく試験体の確認事項はどれか.正しいものを選べ.

    試験の対象となる試験体の材料や寸法,形状,表面状態及び使用条件の情報.

  • 40

    次のうち,主として発注者が発行する文書はどれか.正しいものを選べ.

    仕様書.

  • 41

    次のうち,誰がやっても同じ結果が得られるように具体的に分かりやすく作業の内容を示したり,作業手順に従って,順を追って作業を進める際の注意事項を示したりする文書はどれか.正しいものを選べ.

    指示書.

  • 42

    次の文は,試験方法の選択について述べたものである.正しいものを選べ.

    試験体の使用目的,使用条件及び機器構造物の安全上の重要度から,検出すべききずの種類と大きさを決定し,それに適した試験方法を選択しなければならない.

  • 43

    次は,どの浸透探傷試験方法を選択するか決める場合に考慮する項目を示したものである.正しいものを選べ.

    試験体の表面粗さ.

  • 44

    次の文は,浸透探傷試験方法について述べたものである.正しいものを選べ.

    ボルトやナットのようなねじ部を持つ試験体の検査には,水洗性蛍光浸透探傷試験が適している.

  • 45

    次に示す浸透探傷試験の基本選択として正しいものを選べ.

    試験体に着目した場合,小型量産部品及びねじや溝など鋭角な隅部の探傷には水洗性蛍光浸透探傷試験を選択した.

  • 46

    次の文は,疲労割れを検出するために大型部品や構造物を部分的に探傷する場合に最も適切な探傷方法を示したものである.正しいものを選べ.

    溶剤除去性蛍光浸透探傷試験.

  • 47

    次の文は,浸透探傷試験の適用対象について述べたものである.正しいものを選べ.

    小型量産部品やねじ,キー溝等の鋭角な隅部の探傷には水洗性蛍光浸透探傷試験が適する.

  • 48

    次の探傷方法において,乾燥処理を必要としない試験法はどれか.正しいものを選べ.

    溶剤除去性蛍光浸透探傷試験ー速乾式現像法.

  • 49

    次の項目は,水洗性蛍光浸透探傷試験ー速乾式現像法の操作手順を示したものである.正しいものを選べ.

    前処理ー浸透処理ー洗浄処理ー乾燥処理ー現像処理ー観察ー後処理.

  • 50

    次の項目は,各浸透探傷試験の操作手順を示したものである.正しいものを選べ.

    溶剤除去性蛍光浸透探傷試験ー湿式現像法. 前処理前処理ー浸透処理ー除去処理ー現像処理ー乾燥処理ー観察ー後処理.

  • 51

    次の文は,後乳化性蛍光浸透探傷試験の適用対象について述べたものである.正しいものを答えよ. 1:微細な割れ,幅が広く浅い割れに適用出来る. 2:小型の量産部品,ねじやキー溝など鋭角な隅部を持つ試験体に適用出来る. 3:大型部品や構造物を部分的に探傷する場合に適用出来る. 4:疲労割れ,研削割れなど幅が非常に狭い割れに適用出来る. 5:水道及び電気設備のない場合に適用出来る.

    1と4.

  • 52

    次の文は,浸透探傷試験の操作手順を示したものである.水洗性蛍光浸透液ー湿式現像剤を適用する場合の操作手順について,正しいものを選べ.

    前処理ー浸透処理ー洗浄処理ー現像処理ー乾燥処理ー観察ー後処理.

  • 53

    次の文は,前処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    科学的な処理方法として酸洗い,アルカリ洗浄などを行なった場合は中和,水洗いを行う必要がある.

  • 54

    次の文は,前処理について述べたものである.誤っているものを選べ.

    有機溶剤により油脂類を除去する場合は,溶解に必要な量の溶剤を使用し,溶解後溶剤が揮発すると同時に油脂類を揮発させて除去するのが一般的である.

  • 55

    次の文は,前処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    泥・粘土類を除去するには水溶性界面活性剤を添加した温水で洗浄すると良い.

  • 56

    次の文は,前処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    高粘度の汚れは,有機溶剤の蒸気脱脂や界面活性剤を入れた水蒸気脱脂が有効である.

  • 57

    次は,浸透処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透処理を浸漬法で行なった場合の排液処理は,余剰浸透液をあらかじめ少なくするために行う操作である.

  • 58

    次の文は,浸透液の排液について述べたものである.正しいものを選べ.

    排液は次工程の処理がより容易に確実に実施できるために行う.

  • 59

    次の文は,洗浄処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    水洗性浸透探傷試験の洗浄処理では,一般的に水圧は147〜275(1.5〜2.8kgf/㎠)くらいである.

  • 60

    次の文は,洗浄処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    複雑な形状の試験体を洗浄するときは,一般に洗浄のし難い所から始め,洗浄の容易な部分は出来るだけ後で素早く行う.

  • 61

    次の文は,溶剤除去性蛍光浸透探傷試験における適正な除去処理の程度を確認する方法について述べたものである.正しいものを選べ.

    ブラックライトで試験面に紫外線を照射して確認する.

  • 62

    次の文は,各種現像法について述べたものである.正しいものを選べ.

    乾式現像法における現像剤の適用方法にはエアーフライング法,浸漬法,ふりかけ法等がある.

  • 63

    次の文は,乾燥処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    乾燥処理に用いる熱風循環式乾燥器は自動温度調整機能がついており,一定の温度で均一に加熱することが出来る.

  • 64

    次の文は,染色浸透探傷試験の指示模様の知覚について述べたものである.正しいものを選べ.

    知覚しやすいか,し難いかは指示模様の大きさと浸透液とバックグラウンドで決まる.

  • 65

    次の文は,きずの指示模様の観察について述べたものである.正しいものを選べ.

    染色浸透探傷試験の場合の試験面の明るさは,通常500lx以上必要である.

  • 66

    次の文は,再試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    再試験は,指示模様がきずによるものか,疑似指示によるものなのかの判断が困難な場合にも行うもので,再試験が必要な箇所の現像剤を取り除き再度前処理から行う.

  • 67

    次の文は,後処理について述べたものである.正しいものを選べ.

    後処理をどのように行うかは,この先における試験体への悪影響の有無,この先の作業工程における影響を考慮して決める.

  • 68

    次は,微細な割れ及び幅が広く浅い割れの検出に最も適している探傷方法を示したものである.正しいものを選べ.

    後乳化性蛍光浸透探傷試験.

  • 69

    大型鋳鋼品の部分探傷を行う場合,最も良く使われている探傷方法はどれか.正しいものを選べ.

    溶剤除去性染色浸透探傷試験.

  • 70

    次の文は,水エアゾール洗浄剤を用いた水洗性浸透探傷試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    キー溝,ねじ部等複雑なものや表面の粗いものに適している.

  • 71

    次の文は,水エアゾールを用いた水洗性浸透探傷試験について述べたものである.正しいものを選べ.

    水エアゾールは,新処理後にまず乾いたウエスで余剰浸透液を拭き取った後,残った余剰浸透液に洗浄水を一定の距離から吹き付けて洗浄する.

  • 72

    次の文は,低温下における浸透探傷試験の問題点について述べたものである.正しいものを選べ.

    速乾式現像剤の溶剤の揮発性低下による乾燥時間の増加.

  • 73

    次の文は,鋳鋼品の製品検査について述べたものである.誤っているものを選べ.

    鋳鋼品に発生するきずの代表的なものは疲労割れである.

  • 74

    次の文は,浸透探傷試験の特徴について述べたものである.正しいものを選べ.

    一回の探傷操作で全ての方向のきずを検出することが出来る.

  • 75

    次の文は,現像面と観察するのに必要な環境条件を述べたものである.正しいものを選べ.

    光源と目の配置で,光源の光が直接目に入らないようにする.

  • 76

    浸透探傷試験において,浸透指示模様の周辺部の明るさ(又は暗さ)として次のうち正しいものを選べ.

    明所視の場合は明るくとも10000lx程度,暗所視の場合は20lx以下の暗さが望ましい.

  • 77

    次の文は,指示模様の形状について述べたものである.正しいものを選べ.

    指示模様は,きずについての1つの情報を与えてくれるだけであり,指示模様の形状・寸法だけでその指示模様を示しているきずの実用上の影響を判断することは出来ない.

  • 78

    次の文は,疑似指示の発生原因について述べたものである.正しいものを選べ.

    乳化処理で乳化処理が短かすぎた場合.

  • 79

    次の文は,指示模様の観察・解釈・評価の中に含まれる行為について述べたものである.正しいものを選べ.

    指示模様の解釈を行う時は,判定対象となるきずによる指示模様か又は判定対象外となるきずによる指示模様なのかを判断し,決めなければならない.

  • 80

    次の文は,エアゾールタイプの探傷剤の管理について述べたものである.正しいものを選べ.

    浸透液についてはガス圧が低下していても液がノズルから出て,性能に変化がなければそのまま使用しても構わない.

  • 81

    次の文は,エアゾール製品の取り扱いに関連する事項を述べたものである.正しいものを選べ.

    エアゾール製品の内部圧力は特に温度による変化が著しいので取り扱いや保管には注意が必要である.

  • 82

    JIS Z 2343-1:2017による探傷剤の分類でタイプ1:蛍光浸透液,2:染色浸透液,方法A:水1,B:油ベース乳化剤,C:有機溶剤(除去剤),D:水ベース乳化剤,フォームa:乾式,乾式B:水溶性湿式,c:水懸濁性湿式,d:有機溶剤ベース(タイプ1用速乾式),e:有機溶剤ベース(タイプ2速乾式)に分類されている.正しい組み合わせを選べ.

    2,C,e