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ⅲ 大気環境 
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  • 問題数 12 • 6/28/2024

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  • 1

    溶液導電率法を用いた大気中の硫黄酸化物の測定に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ

    二酸化硫黄の「大気汚染に係る環境基準」項目としての測定法の1つに定められている, 大気中の二酸化硫黄だけでなく、三酸化硫黄も測定される

  • 2

    ザルツマン法によって大気及び室内空気中の窒素酸化物を測定するため、図のような試料空気採取装置を用いた。図のAは流量計で、B管及びE管は吸収発色液(ザルツマン試薬)を入れた吸収管、Cは酸化液(硫酸酸性KMnO4溶液)を入れた反応管、Dはトラップ用の空びんである。B管及びE管で測定されるもとの試料空気中の窒素酸化物と、そのときの吸収発色液の色調との正しい組合せはどれか。

    B管:NO2 E管:NO 色調:桃紫色

  • 3

    大気汚染物質の測定方法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ

    中性ヨウ化カリウム法でI2を遊離する大気汚染物質は、オゾンなどの酸化性物質である, 浮遊粒子状物質の測定には、10μmより大きい分子を除去する分粒装置が用いられる

  • 4

    大気汚染物質に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ

    二酸化硫黄から生じる硫酸ミストは、他の硫黄酸化物と比べ目や気道粘膜への刺激が強い, 一酸化窒素は、ヘモグロビンと結合してニトロソヘモグロビンを生成し、血液の酸素運搬能を低下させる

  • 5

    一般環境大気測定局及び自動車排気ガス測定局における大気汚染物質の測定法に関する記述のうち正しいものを2つ選べ

    一酸化炭素は、照射した赤外線の吸収量に基づいて測定される, 浮遊粒子状物質は、ろ紙上に粒子を捕集してβ線を照射し、その透過量に基づいて測定される

  • 6

    逆転層と大気の安定度に関する記述のうち正しいものを2つ選べ

    盆地などの低において、冷たい空気が周りの斜面に沿って降りてきて起こる逆転のことを地形性逆転という, 実際の大気の気温減率が乾燥断熱減率より大きい時、大気は不安定となる

  • 7

    大気汚染に関する記述のうち正しいものを2つ選べ

    浮遊粒子状物質には発生源から直接排出された1次生成粒子と、大気中でガス成分が反応して生じた二次生成物質がある, 炭化水素類を成分とする溶剤使用する工場、事業所は非メタン炭化水素の主な発生源のひとつである

  • 8

    検査項目とその測定法の組合せのうち正しいものを2つ選べ

    一酸化炭素濃度ー赤外線吸収法, 二酸化窒素濃度ーザルツマン法

  • 9

    この時の気象条件に関する記述のうち正しいものを2つ選べ

    放射冷却が発生した可能性が高い, 煙突付近の気温が地表付近の気温よりも高い可能性がある

  • 10

    次の大気汚染物質のうち、環境基準達成率が低いのはどれか

    光化学オキシダント

  • 11

    燥断熱減率と実際の気温減率の関係についての記述のうち、( )に当てはまる語句を答えよ 「乾燥空気の断熱減率を乾燥断熱減率という。乾燥断熱減率より実際の着音源率の方が( a 大きい/小さい )場合、大気は( b 安定/不安定 )であり、大気汚染は生じにくい。また、逆転層内では、大気は( c 安定/不安定 )である。」

    a 大きい, b 不安定, c 安定

  • 12

    以下の優先取組物質のうち、環境基準が設けられている物質はどれか

    ベンゼン, トリクロロエチレン

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