問題一覧
1
28歳の男性。歯の痛みを主訴として来院した。 2年前から食後に嘔吐を繰り返しているという。初診時の口腔内写真を別に示す。考えられるのはどれか。
酸蝕症
2
46歳の女性。歯の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジンインレー修復を行うことになった。 コンポジットレジンインレー製作時の写真を別に示す。 直接法と比較した長所はどれか。2つ選べ。
耐摩耗性が向上する, 隣接面の接触点の回復に優れる
3
コンポジットレジンインレー体内面にシランカップリング処理を行うことで得られる効果はどれか。
接着効果
4
35歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。歯の萌出直後から気づいていたが放置していたという。 初診時の口腔内写真を別に示す。考えられるのはどれか。
抗菌薬の副作用
5
形成窩洞ないに充填した光重合型コンポジットレジンと光照射器の位置関係の図を別に示す。 重合率が最も高いのはどれか。
②
6
咬合面のう蝕検査に用いるのはどれか。
半導体レーザー
7
34歳の男性。上顎左側第一小臼歯の痛みを主訴として来院した。 窩洞形成を行い間接修復することになった。 窩洞形成後の口腔内写真を別に示す。 印象採得に用いるのはどれか。
シリコーンラバー印象材
8
セルフエッチングプライマーに含まれるのはどれか。
接着性モノマー
9
27歳の女性。下顎右側大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。 第一大臼歯と第二大臼歯の間にう蝕を認めたため修復処置を行うことになった。 制作した修復物の写真を別に示す。 直接修復と比較した利点はどれか。2つ選べ。
接触点の回復が容易である, コントラクションギャップが抑制できる
10
根面う蝕の特徴はどれか。2つ選べ。
環状に拡大する, 歯肉退縮を伴う
11
小臼歯面接う蝕修復においてMinimal Intervention <MI>で推奨されるのはどれか。
コンポジットレジン充填
12
46歳の女性。上顎右側小臼歯の変色を主訴として来院した。 5年前にコンポジットレジン修復を受けたという。 疼痛は認められない。初診時の口腔内写真を別に示す。 変色の原因として考えられるのはどれか。
仕上げ研磨の不足
13
象牙質う蝕円錐の内層<第二層>の特徴で正しいのはどれか。
再石灰化する
14
34歳の女性。下顎右側犬歯部の審美障害を主訴として来院した。 審査の結果、う蝕症第2度と診断された、初診時の口腔内写真を別に示す。 修復処置として考えられるのはどれか。2つ選べ。
コンポジットレジン修復, グラスアイオノマーセメント修復
15
34歳の女性。上顎左側犬歯の冷水痛を主訴として来院した。 う蝕症第2度と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。 処置中の口腔内写真を別に示す。 使用している器具の目的はどれか。
レジンの付形
16
38歳の女性。下顎右側臼歯部の冷水痛を主訴として来院した。 小臼歯および大臼歯にう蝕を認めたため間接修復を行うことになった。 完成した修復物の写真を別に示す。合着に適するセメントはどれか。
レジンセメント
17
65歳の男性。下顎左側第一大臼歯の痛み主訴として来院した。 30年前に治療を受けたという。1週前から一過性の冷水痛を自覚しているという。 検査の結果、齲蝕治療が行われることになった。 口腔内写真を別に示す。歯科医師より矢印でように指示を受けた。 この修復物はどれか。1つ選べ。
歯科用アマルガム合金
18
53歳の男性。上顎左側側切歯の審美障害を主訴として来院した。 5年前に治療を受けたという。1年前に気付いたが痛みがないため放置していたという。 初診時の口腔内写真を別に示す。 考えられる原因はどれか。2つ選べ。
研磨の不足, オーバーフィリング
19
68歳の女性。上顎前歯部の一過性の冷水痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真を別に示す。 適切と考えられる処置はどれか。2つ選べ。
コンポジットレジン修復, グラスアイオノマーセメント修復
20
上顎中切歯の模式図を示す。 斜線で示す窩洞はBlack分類でどれか。1つ選べ。
Ⅲ級窩洞
21
窩洞形成後の修復法の術式を示す。 これに用いるのはどれか。1つ選べ。 コンディショニング → 水洗・乾燥 → 充填 → 光照射
レジン添加型グラスアイオノマーセメント
22
38歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性冷水痛を主訴として来院した。 ワンステップボンディングシステムによるコンポジットレジン修復を行うことになった。 初診時の口腔内写真を別に示す。 プライマーによる歯肉損傷防止に効果あるのはどれか。1つ選べ。
ラバーダム防湿
23
下顎左型第一大臼歯に形成された窩洞の写真を別に示す。 Blackの窩洞分類はどれか。一つ選べ。
I級
24
レーザーう蝕診断器の写真と口腔内で使用している写真を別に示す。 この機器の特徴はどれか。2つ選べ。
不顕性う蝕の検出に有効である, 半導体レーザーが使用される
25
小臼歯へのコンポジットレジン修復操作の写真を別に示す。 このレジンの特徴はどれか。
良好的な窩洞適合性
26
40歳の男性。友人より歯の色を指摘され来院した。 かわった時から色が変わってきたという。これまで歯科治療の既往はなく、う蝕は見られなかった。 口腔内写真を別に示す。適切と考えられる処置はどれか。1つ選べ。
ラミネートべニア修復
27
従来型グラスアイオノマーセメント修復において、不完全な防湿で生じるのはどれか。 1つ選べ。
白濁
28
チェアサイドにおける2級メタルインレー調整の写真を別に示す。 この操作前に行ったのはどれか。2つ選べ。
仮封材の除去, 隣接面接触点の調整
29
28歳の女性。上顎右側側切歯の着色を主訴として来院した。 1年前に治療を行い、半年前から着色に気付いたという。 初診時の口腔内写真を別に示す。 着色の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
窩洞斜面の不備, 仕上げ研磨の不足
30
歯の硬組織疾患と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
くさび状欠損---機械的刺激, 象牙質知覚過敏症ーーー根面露出
31
上顎右側中切歯唇側に5級窩洞を形成し、コンポジットレジン修復を行うことになった。 窩洞形成前に行うのはどれか。2つ選べ.
色合わせ, 歯肉排除
32
50歳の男性。食事中に仮封材が脱離したことを主訴として来院した。 下顎左側第一大臼歯の歯内治療を継続しており、直ちに根管治療を行うことになった。 ラバーダムシート装着途中の口腔内写真を別に示す。 歯頸部の括約に用いるのはどれか。1つ選べ・
練成充填器
33
歯の損耗<tooth wear>と関わる因子の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
酸蝕症---習慣性嘔吐, くさび状欠損ーーーアブラフクション
34
非侵襲的修復法<ART>に用いる器具・器材と材料の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
スプーンエキスカベーター ーーーー グラスアイオノマーセメント
35
50歳の男性。下顎右側第一大臼歯の軽度の冷水痛を主訴として来院した。 う蝕症第2度と診断され、3ステップ接着システムによるコンポジットレジン修復を行うことになった。 接着操作時の口腔内写真を別に示す。 この操作により得られるのはどれか。2つ選べ。
歯面の粗糙化, スメアー層の除去
36
17 歳の男子。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。 直前に自転車で転倒したという。自覚痛はない。浸潤麻酔後、直接覆髄を行うことになった。 初診時の口腔内写真を別に示す。 最初に行うのはどれか。1つ選べ。
ラバーダム防湿
37
73歳の女性。舌感の不良を主訴として来院した。 診察の結果、下顎左側第一大臼歯の舌側根面う蝕に対してグラスアイオノマーセメント修復を行うことになった、 術前の口腔内写真を別に示す。この材料を選択した理由はどれか。2つ選べ。
防湿の困難性, 二次う蝕予防効果の期待
38
45歳の女性。上顎左側側切歯の変色を主訴として来院した。 4年前から気づいていたが放置していたという。 初診時の口腔内写真を別に示す。変色の原因として考えられるのはどれか。
歯髄壊死
39
38歳の女性。上顎左側臼歯部の歯肉からの排膿を主訴として来院した。 2週間前から同部の腫脹と疼痛を認めていたが放置していたという。 頬側歯肉部に瘻孔がみられ、上顎左側第二小臼歯と第一大臼歯に打診痛を認めた。 エックス線写真撮影直前の口腔内写真を別に示す。 この検査の目的はどれか。
原因歯の特定
40
46歳の男性。下顎右側第二小臼歯の歯冠が折れたことを主訴として来院した。 慢性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療を行うことになった。 初診時の口腔内写真を別に示す。 感染根管治療開始前に患歯に施された処置はどれか。
隔壁の形成
41
歯内療法と用いる薬剤の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
直接覆髄法ーーーー水酸化カルシウム, 歯髄鎮静消炎療法ーーーーユージノール
42
根管治療で単一で仮封に用いる材料に適していないのはどれか。
テンポラリーストッピング
43
62歳の女性。下顎左側犬歯の咬合痛と歯肉膨張を訴えて来院した。 慢性根尖性歯周炎と診断され治療を開始した。 ポストコア除去時に破折の可能性があるため、外科処置を行った。 初診時のエックス線と外科処置時の口腔内写真を別に示す。 矢印で示す部位の封鎖に用いるのはどれか。
EBAセメント
44
根管形成に使用するニッケルチタン製ロータリーファイルで正しいのはどれか。2つ選べ。
超弾性である, 彎曲根管に適する
45
加圧根管充填時の術式の模式図を示す。矢印で示す器具の目的はどれか。
根尖方向に圧接する
46
可逆性の歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
歯髄充血, 急性単純性歯髄炎
47
ニッケルチタンロータリーファイルの特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
超弾性を有する, 大きなテーパーが付与されている
48
58歳の男性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。 感染根管治療を行うことになった。初診時のエックス線写真を別に示す。 矢印で示す破折のファイルの除去で用意するのはどれか。
マセランキット
49
暫間的間接覆髄法<IPC>で感染象牙質の再石灰化に有効なのはどれか。2つ選べ。
水酸化カルシウム, タンニン・フッ化物配合カルボキシレートセメント
50
アぺキシフィケーションで正しいのはどれか。2つ選べ。
根未完成歯に行う, 水酸化カルシウムを用いる
51
歯髄疾患で温熱痛を特徴とするのはどれか。1つ選べ。
急性化膿性歯髄炎
52
67歳の男性。歯痛を主訴として来院した。 下顎左側第二大臼歯に大きな齲窩を認め、根管治療が行われることになった。 処置中の口腔内写真を別に示す。 丸で囲んだ部分の目的はどれか。1つ選べ。
薬液の漏出防止
53
45歳の女性。下顎前歯の痛みを主訴として来院した。 昨夜から激しい拍動性疼痛と温熱通があるという。 初診時の口腔内写真、エックス線写真を別に示す。 考えられる対応はどれか。2つ選べ。
咬合調整, 麻酔抜髄
54
歯髄鎮痛消炎療法で正しいのはどれか。1つ選べ。
ユージノールの鎮静効果を利用している
55
54歳の男性。上顎第一大臼歯の拍動性の疼痛を主訴として来院した。 急性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療が行われたところ、多量の排膿と出血が認められた。 処置中の口腔内写真を別に示す。 処置後に行う仮封の方法で考えられるのはどれか。1つ選べ。
サンダラック綿球による穿通仮封
56
麻酔抜髄に使用される薬剤で化学熱傷の原因となるのはどれか。1つ選べ。
10%次亜塩素酸ナトリウム
57
外科的歯内療法において、根尖を超音波レトロチップで処置中の写真を別に示す。 次に行うのはどれか。1つ選べ。
逆根管充填
58
歯髄壊疽が認めらた根未完成歯に対して、根管内の消毒後に水酸化カルシウムを貼薬し、経過観察を行うことになった。 期待するのはどれか。1つ選べ。
根尖の閉鎖
59
温熱刺激により症状が増悪するのはどれか。1つ選べ。
急性化膿性歯髄炎
60
急性化膿性根尖性歯周炎で切開排膿が適応と考えられるのはどれか。2つ選べ。
骨膜下期, 粘膜下期
61
14歳の女子。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。 30分前に転倒したという。自発痛はないが、冷水痛を認めた。 歯髄保存療法を行うことになった。 初診時の口腔内写真を別に示す。 この治療で貼付するのはどれか。2つ選べ。
MTAセメント, 水酸化カルシウム製剤
62
58歳の男性。上顎左側第二小臼歯の違和感を主訴として来院した。 慢性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療を行うことになった。 クラウンと支台築造体除去後の口腔内写真とある処置後の口腔内写真を別に示す。 矢印で示す部分の目的はどれか。2つ選べ。
封鎖性の確保, 術野の汚染防止
63
根管治療に使用する次亜塩素酸ナトリウム溶液の特徴はどれか。2つ選べ。
有機質を溶解する, 強アルカリ性である
64
上顎右側犬歯へ側方加圧充填法で根管充填処置を行った。 術中の口腔内写真を別に示す。 次に使用するのはどれか。1つ選べ。
プラガー
65
65歳の女性。暖かいお茶を飲む時に上顎左側臼歯部に鋭い疼痛を感じるようになったことを主訴として来院した。 数年前から口蓋側歯肉の腫脹と排膿を繰り返していたが、放置していたという。 診査の結果、急性歯髄炎と診断された。 初診時の口腔内写真、エックス線画像および歯周組織検査結果の一部を別に示す。 歯髄炎の原因で考えられるのはどれか。1つ選べ。
深い歯周ポケットからの感染
66
ISO規格の55号Kファイルの写真を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。
①の直径は0.55㎜である, ②の角度は75±15度である
67
ある捜査中の口腔内写真を別に示す。 使用できるのはどれか。2つ選べ。
6.0%NaOCl, 15.0%EDTA
68
45歳の男性。上顎左側側切歯の色が気になることを主訴として来院した。 1年前に子供の頭がぶつかったが、痛みが引いたのでそのまま放置していたところ、 最近になって変色してきたという。 初診時の口腔内写真を別に示す。 変色の理由で考えられるのはどれか。1つ選べ。
歯髄壊死
69
歯内療法に使用する水酸化カルシウム製剤の用途はどれか。2つ選べ。
覆髄, 根管消毒
70
髄床底に穿孔を認めた下顎左側第一大臼歯に根管治療後、外科的歯内療法を実施した。術前術後の口腔内写真を別に示す。 この治療法はどれか1つ選べ。
歯根分離
71
歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。
癒合歯――下顎前歯
72
しHellman の歯齢ⅡA期で分化する情動はどれか。
羞恥心
73
3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査で軟組織異常の指摘を受けて来院した。上唇を上方に牽引した初診時の口腔内写真を別に示す。今後注意すべきことはどれか。[別冊 No.1-A]
永久歯萌出時の位置異常
74
11歳の女児。上顎前歯部の歯並びの異常を主訴として来院した。永久歯の交換期から気になっていたという。初診時の口腔内写真を別に示す。上顎側切歯の異常はどれか。 [別冊 No.2-A]
矮小歯
75
Scammon の発育曲線を図に示す。視覚器の発育パターンを示すのはどれか。
②
76
4歳の女児。保育園で転倒して上顎左側乳中切歯が脱落し、保隙装置を製作することになった。創傷治癒後の口腔内写真を別に示す。考えられる装置はどれか。[別冊 No.3-A]
可撤保隙装置
77
7歳の男児。咬み合わせの異常を主訴として来院した。乳歯列期には異常はみられなかったが、第一大臼歯萌出後から徐々に隣接歯の位置が変わり、傾斜もみられるようになったという。初診時の口腔内写真とエックス線写真を別に示す。矢印で示す歯の異常はどれか。1つ選べ。[別冊 No.4-A][別冊 No.4-B]
低位歯
78
5歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。2週前から徐々に変化してきたが、現在痛みと動揺はない。先天性疾患の既往もないという。初診時の口腔内写真を別に示す。変色の原因で考えられるのはどれか。1つ選べ。[別冊 No.5-A]
歯の外傷
79
Hellman の歯齢Ⅳ A はどれか。1つ選べ。
第二大臼歯の萌出完了
80
カウプ指数の計算式はどれか。1つ選べ。
[体重(g)/身長(cm)²]× 10
81
4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。保存不可能な乳臼歯が抜去され、装置が装着された。装置装着時の口腔内写真を別に示す。この装置の目的はどれか。1つ選べ。 [別冊 No.6-A]
近遠心的保隙
82
3歳の男児。上顎右側乳中切歯唇側歯肉の腫張を主訴として来院した。う蝕の進行による化膿性根尖性歯周炎と診断され、根管治療が行われた。症状が軽快し根管充填が行われることになった。根管充填材を選択するうえで最も留意するのはどれか。1つ選べ。
生理的な歯根吸収
83
頭蓋骨の写真と Scammon の発育曲線を別に示す。頭蓋骨のうち矢印で示す骨の発育の特徴はどれか。1つ選べ。[別冊 No.7-A][別冊 No.7-B]
②
84
10歳の女児。前歯で食べ物を咬み切れないことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真を別に示す。原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。[別冊 No.8-A]
舌突出癖
85
2歳の女児。1歳6か月児健診で歯科受診を勧告されたため来院した。初診時医療面接を行ったところ、女児が発する音声言語の情報から、発達の遅れが推察された。発達遅延と考えられるのはどれか。1つ選べ。
「アー」「ウー」
86
8歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎左側第一乳臼歯の歯髄処置後、乳歯既成金属冠を用いて修復した。処置後の口腔内写真を別に示す。処置当日の注意点はどれか。1つ選べ。[別冊 No.9-A]
粘着性食品の制限
87
乳歯の外傷で正しいのはどれか。2つ選べ。
乳中切歯が最も多い。, 破折よりも転位や脱臼が多い。
88
4歳の男児。食事中の口腔内の痛みを主訴として来院した。4日前に発熱したが現在は解熱しており、口腔内外に水疱がみられる。初診時の口腔内写真と手、足の写真を別に示す。原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。[別冊 No.10-A][別冊 No.10-B][別冊 No.10-C]
エンテロウイルス, コクサッキーウイルス
89
4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。歯冠修復処置を行い保存不可能な乳歯を抜去後、保隙装置を装着した。装置の咬合面観写真、装置装着前の口腔内写真および装置装着後の口腔内写真を別に示す。装置使用の目的はどれか。2つ選べ。 [別冊 No.11-A][別冊 No.11-B][別冊 No.11-C]
咀嚼能率の向上, 発音時の空気漏れ防止
90
11歳の男児。上顎前歯部の凹凸を主訴として来院した。初診時の口腔内写真を別に示す。Hellman の歯齢はどれか。1つ選べ。[別冊 No.12-A]
ⅢB期
91
臨床で用いるフッ化ジアンミン銀溶液について正しいのはどれか。1つ選べ。
38%の溶液である。
92
広範囲の乳臼歯う蝕に対する処置を行った。処置中のある操作の写真を別に示す。 この操作後、使用するのはどれか。2つ選べ。[別冊 No.13-A]
シリコンポイント, カーボランダムポイント
93
7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真を別に示す。この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。[別冊 No.14-A]
適応は1歯欠損である。
94
9歳の男児。直前に転倒し上顎中切歯が脱落したと保護者から電話があった。すぐに脱落した歯を持って来院してもらうよう歯科医師から指示を受けた。脱落した歯の取扱いについて、保護者への説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
冷たい牛乳に浸けて持参してください。, 歯の根の部分には触らないでください。
95
5歳の男児。冷水痛を主訴として来院した。上顎右側第一乳臼歯にう蝕が認められたが、歯の動揺や打診痛はなかった。浸潤麻酔後ラバーダム防湿を行い、う蝕除去後露髄が認められたので、歯内療法を行うことになった。処置中の口腔内写真を別に示す。次に貼薬されるのはどれか。1つ選べ。[別冊 No.15-A]
水酸化カルシウム
96
1歳の女児。萌出した歯の後方部分が腫れているため、精査を希望して来院した。萌出性嚢胞と診断された。口腔内写真を別に示す。主訴の部位に関する説明で正しいのはどれか。1つ選べ。[別冊 No.16-A]
乳歯の奥歯が生えてくるので様子をみましょう。
97
6歳の女児。定期学校歯科健康診断で歯の形態異常を指摘され来院した。矢印で示す形態異常について保護者から今後の注意事項を聞かれた。初診時の口腔内写真を別に示す。説明するのはどれか。2つ選べ。[別冊 No.17-A]
う蝕, 交換期障害
98
3歳の男児。初めて歯科治療を行う前に、5歳児の兄が上手に治療を受けている様子を観察させた。用いた行動変容技法はどれか。1つ選べ。
モデリング法
99
8歳の男児。前歯部で食物が噛み切れないことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真を別に示す。考えられる原因はどれか。1つ選べ。[別冊 No.18-A]
舌突出癖
100
10歳の男児。学校歯科健康診断で歯の形態異常を指摘され来院した。診察の結果、下顎左側第二小臼歯に突起を認めた。口腔内写真を別に示す。矢印で示すのはどれか。1つ選べ。 [別冊 No.19-A]
中心結節