心理学理論と心理的支援

心理学理論と心理的支援
36問 • 2024-01-22
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    問題一覧

  • 1

    ◆内発的動機づけについて 内発的動機付けが高い人が、外的報酬を得ることで、内発的動機付けが低くなることを(①)効果という。 例:楽しいから勉強していたが、お小遣いをもらうようになったらやる気をなくしてしまった。

    アンダーマイニング

  • 2

    ◆内発的動機づけについて 内発的動機付けが低い人が、外的報酬を得ることで、内発的動機付けが高まる事を(①)効果という。 例:友達に会えるからと言う理由で勉強会に参加していたが、徐々に勉強が楽しくなり、もっと知識を増やしたいと思うようになった。

    エンハンシング

  • 3

    ◆性格特性の5因子モデル(ビッグファイブ)について ささいなことで落ち込みやすいなど、感情面・情緒面で不安定な傾向を(①)と言う。 他者との交流を好むなど、興味関心が外界に向けられる傾向を(②)と言う。 知的、美的、文化的に新しい経験に開放的な傾向を(③)と言う。 他者に対して親切であるなど、バランスをとり、協調的な行動をとる傾向(④)と言う。 責任感があり、勤勉で真面目な傾向を(⑤)と言う。

    神経症傾向, 外向性, 開放性, 協調性, 誠実性

  • 4

    ◆集団における行動に関して 1人で行うよりも、見学(観察)する他者がいることで、作業がはかどる現象は、(① )効果として知られる。 労働環境を調査している調査者の存在を、期待されていることの表れだと労働者自身の認知したことで、作業効率や成績が上がったと言う実験が有名である。((②)効果)。 なお、単に(①)効果と言う場合、成績が上がるなど、肯定的な影響指すことが多いが、(①)が存在することで成績が下がるなど否定的な影響が生じる場合もある。

    観察者, ホーソン

  • 5

    ◆集団における行動に関して 革新的な提案をチームで議論したが、現状維持して様子を見ようという結論になってしまった。このような現象を(①)と言う。 人は変化することでより良い結果が得られる可能性よりも、変化によって損をする可能性を重大に見積もる傾向がある。その結果、リスクを負って良い結果を求めるよりも、生じ得る損失を少しでも避けるために現状を維持しようとする(損失回避性)。 このバイアスは、今の自分自信が持っているものを価値の高いものだと感じたり、それを手放すことに心理的なリアクタンス(抵抗)を感じたりすることで生じると説明される(保有効果)。

    現状維持バイアス

  • 6

    ◆集団における行動に関して 路上でケガをしたために援助を必要とする人の周囲に大勢の人が集まったが、他にも手助けしようとしなかった。 このように緊急的な援助を必要とする場面であっても、周囲に人((①))が多いほど、自分は手助けしなくても誰かが助けてくれるだろうと思い込み、援助行動が抑制されてしまうことを(①)効果と言う。 (①)効果は、手助けしない他者と同じ行動をすることで、責任を取らずに済むと考えたり(責任の拡散)、だれも手助けしていないのだから、重大な事態ではないだろうと誤って判断したりしてしまうこと(多元的無知)などによって生じると考えられる

    傍観者

  • 7

    ◆における行動に関して、 チームで倉庫の片付けに取り組んだが、一人一人が少しずつ手抜きをした結果、時間までに作業が完了せず、残業になってしまった。 このように、ある作業に1人で取り組むよりも、複数人で取り組んだほうが一人当たりの成績や効率が悪くなることを(①)と言う。 (①)は、作業による成果と個人の努力の対応関係が明確でなかったり、作業をしても個人として評価されにくいと認識したりする場合に生じやすい。このような状況で、1人が行う作業量は、その作業に関わる人数に反比例すると言われる。

    社会的手抜き

  • 8

    ◆集団における行動に関して、 リーダーがチームの目標達成を重視しすぎることで、チームの友好的な雰囲気が損なわれ、チームワークに関心がないメンバーが増えてしまった。 これは三隅ニ不ニ(じゅうじ)による(①)理論の「(②)」リーダーシップの説明である。 三隅はリーダーシップを、計画立案や、的確の指示等ができる(③)機能(performance)と、部下の立場を鑑み、集団を友好的な雰囲気にする(④) (maintenance)の2次元から捉え、4次元が高いものが最も望ましいリーダーであるとした。 この事例のような(②)型のリーダーの下では、部下の意欲や満足感が低下しやすく、短期的には成果を得ても、中長期的には目標が達成できない可能性がある。

    PM, Pm型

  • 9

    ◆子どもの発達に関して (①)とは、周囲の大人と子供自身のように、二者が同じ対象に注意を向けることを指し、生後3、4ヶ月後から見られるようになる。 当初は他者がなぜその対象に注意を向けているのかという意図は理解していないと考えられるが、次第に、注意を向けているのには意図があることや、自身と相手がともにその対象に注意を向けていることを理解するようになる

    共同注意

  • 10

    ◆ピアジェの発達理論に関して ピアジェの発達発達段階説(認知発達理論)では、子どもの感覚運動から思考・認知の発達を四つの段階に分ける。 1)出生から2歳頃→(①) 2)2歳から7歳頃→(②) 3)7歳から11、12歳頃→(③) 4)11、12歳頃→(④) 必ずこの四つの段階を順序を踏んで発達するとしている。

    感覚運動期, 前操作期, 具体的操作期, 形式的操作期

  • 11

    ピアジェの発達段階によれば、自分の行動について、手段と目的の関係が理解できるようになるのは(①)(このうち生後8か月から12か月頃)といわれる。 より細かく見ると、この頃には手段と目的が分離し、特定の目的のために手段を使い分けることができる。 例えば、手を動かして物に触れたり動かしたりするという手段はすでに持っているが、それを、障害物をどかすために用いることができるといった場面が観察される。

    感覚運動期

  • 12

    ◆ピアジェの発達理論に関して (①)の前半(2歳から4歳頃)では、象徴的(前概念的)思考段階にあると考える。 目の前にないものをイメージしたり記憶したりする能力(表象機能)を身につけ、物事の関係性を理解できるようになる。 「まね」や「ふり」などのイメージを使って「(②)遊び」がみられるようになる。 (①)の後半(4歳から7歳)では、直観的思考段階にあると考える。 自分の現在の視点や経験を中心にものごとをとらえ、他者の立場から考えることができない(③)中心的な思考や、無生物にも意識や感情があると考えるアミニズムが、特徴として挙げられる。

    前操作期, ごっこ, 自己

  • 13

    ◆ピアジェの発達理論に関して (①)の特徴として、(②)の概念の獲得があげられる。 外観が変化しても、体積や量、のものは変わらないことがわかり、見かけの変化に左右されなくなる。 例えば、コップから別の容器に水を移したときに、液面の高さが変化しても量は変わらないことが理解できる。 その他の特徴としては、 対象に何らかの操作を加えた後に、その操作を取り消して元の状態に戻すための操作を考え出せるようになる(③)的な操作、 他者の視点や立場に立って考えることができるようになり、具体的なものに対しては論理的な思考も可能になる→自己中心的な考えから(④)的な思考、 も可能になる。

    具体的操作期, 保存, 可逆, 抽象

  • 14

    ◆ピアジェの発達理論に関して 11、12歳以降の(①)では、論理的思考・抽象的な概念の理解が可能となる。 :具体的な内容を離れて思考できる。 :仮設演繹的に推論し、仮説の真偽を検証するような思考も可能になる。

    形式的操作期

  • 15

    ◆エリクソンの発達段階説について エリクソンの発達段階説では、発達概念を出生から成人に至る期間だけでなく生涯発達((①))へと拡張し、人間の生涯を(②)つの段階に区分して、それぞれの段階における(③)を心理・社会的側面からまとめた。

    ライフサイクル, 8, 発達課題

  • 16

    ◆エリクソンの発達段階説について 0歳から1歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎母親(養育者)との関係を通じて、自分をとりまく社会が信頼できることを感じる段階。

    乳児期, 「基本的信頼」対「基本的不信」, 信頼感, 希望

  • 17

    ◆エリクソンの発達段階説について 1歳から3歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎基本的なしつけを通して、自分自身の身体をコントロールすることを学習する段階。 ※自律性/自立性 テキストにはどちらの記述もあり。

    幼児前期, 「自律性」対「恥・疑惑」, 自律感, 意志

  • 18

    ◆エリクソンの発達段階説について 3歳から6歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎自発的に行動することを通して、社会に関与していく主体性の感覚を学習する段階。

    遊戯期(幼児後期), 「自主性」対「罪悪感」, 自発性, 目的

  • 19

    ◆エリクソンの発達段階説について 7歳から11歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎学校や家庭でのさまざまな活動の課題を達成する努力を通して、勤勉性あるいは有能感を獲得する段階。

    学童期, 「勤勉性」対「劣等感」, 勤勉性, 適格

  • 20

    ◆エリクソンの発達段階説について 12歳から20歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎身体的・精神的に自己を統合し、「自分はこういう人間だ」というアイデンティティを確立する段階。

    青年期, 「同一性獲得」対「同一性拡散」, 同一性, 忠誠

  • 21

    ◆エリクソンの発達段階説について 20歳から30歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎結婚や家族の形成に代表される親密な人間関係を築き、人とかかわり、愛する能力を育み、連帯感を獲得する段階。

    前成人期, 「親密」対「孤立」, 親密性, 愛

  • 22

    ◆エリクソンの発達段階説について 30歳から65歳頃 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎家庭での子育てや社会の仕事を通して、社会に意味や価値のあるものを生み出し、次の世代を育てていく段階。

    成人期, 「世代性」対「停滞」, 生殖性, 配慮

  • 23

    ◆エリクソンの発達段階説について 65歳以降 段階:(①) 心理的社会危機:(②) 発達課題:(③)の獲得 獲得される人格的強さ:(④) ◎こらまでの自分の人生の意味や価値、そして、新たな方向性を見出す段階。

    老年期, 「統合」対「絶望」, 統合感, 英知

  • 24

    一般的にストレスとは、身体的健康や心理的幸福感を脅かすと知覚される出来事を指す。そうした出来事を、心理学では(①)と呼び、(①)に対する反応を(②)と呼ぶ。

    ストレッサー, ストレス反応

  • 25

    セリエは、外界からの悪性刺激(ストレッサー)によって起こる身体的なひ特異的反応を(①)症候群((②)症候群)と定義した。

    汎適応, 一般適応

  • 26

    汎適応症候群(一般適応症候群)は、外界からの刺激に対する身体の適応状態の様子から、刺激が加えられた直後で適応が獲得されていない(①)、刺激に対して適応ができている(②)、刺激を長期間を受けて、整体のエネルギーが限界を超えた(③)の3段階に分類される。

    警告反応期, 抵抗期, 疲弊期

  • 27

    ラザルスとフォルクマンによる(①) ((②))では、ある出来事がストレスになり得るかどうかは、個人の主観的な解釈による評価である(③)評価によって判断されるとした。

    心理社会的ストレスモデル, 多変量的なシステム理論, 認知的

  • 28

    フリードマンとローゼンマンが提唱した(①)は、ストレスと関連した行動様式である。 (①)には、 (1)自分が定めた目標達成しようとする持続的で強い欲求 (2)競争を好みそれに熱中する傾向 (3)永続的な功名心 (4)時間に追われながらも常に多方面に自己を関与させようとする傾向 (5)身体的精神的な著しい過敏性 (6)強い敵意性や攻撃性 (7)大声で早口で話すこと などの特徴がある。

    タイプA行動パターン

  • 29

    頑健さを意味する(①)とは、ストレスに直面しても、身体的・情緒的健康を損なうことが少ない性格特性のことを言う。

    ハーディネス

  • 30

    ◆汎適応症候群について (①)とは、ストレス状況に心身が耐えきれずにSOSを発信している段階である。 例えば、不眠や疲労感等である。

    警告反応期

  • 31

    ◆汎適応症候群について (①)とは、警告反応期における心身のSOSの症状が消失し、抵抗力が高まり、一見すると本来の正常な機能を取り戻して適応しているかのように見える段階である。 この(①)にストレッサーが加わり続けると、ついには心身が疲弊して様々な症状が現れる(②)と言う段階に移る。 (②)にある人は、死に至る可能性があるため、初期の(③)に介入することが必要である。

    抵抗期, 疲弊期, 警告反応期

  • 32

    ホメオスタシスは(①)維持とも呼ばれる。心理的なことに関しても、ヒトはストレッサーに対して(①)を維持しようとする。

    恒常性

  • 33

    ◆心理検査について (①)は、質問紙法による人格検査である。(②)の人格特性について、1120の質問項目から成っており、A型からE型までの5つの累計で代表的なタイプの特徴を示す。

    矢田部ギルフォード(YG)性格検査, 12

  • 34

    ◆心理検査について 質問紙法による人格検査で、質問項目が335項目あり、「妥当性尺度」によって回答の妥当性を検証できることが特徴の検査法はどれか。

    MMPI -3日本版(Minnesota Multiphasic Personality Inventory;ミネソタ多面人格目録)

  • 35

    病院などでも初診時のスクリーニングテストとして活用される(①)は、質問紙法による人格検査である。 CMI健康調査票と呼ばれ、身体的項目から精神的項目の順で質問に回答する。

    日本版CMI(Cornell Medical Index;コーネル・メディカル・インデックス)

  • 36

    (①)は、質問紙法による人格検査である。53問の質問項目があり、交流分析理論に基づき、5つの自我状態(批判的な親、養育的な親、大人、自由な子ども、順応した子ども)のバランスから性格特性と行動パターンを把握する。

    東大式エコグラム(新版TEG3)