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神経系理学療法学Ⅱ(パーキンソン病)
  • 柴原さやか

  • 問題数 24 • 12/13/2021

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  • 1

    【パーキンソン病】 ①や②のドパミン神経細胞の変性を主とする③変性疾患

    大脳の基底核, 中脳の黒質, 進行性

  • 2

    【パーキンソン病】 好発年齢:①~②歳

    50, 65

  • 3

    【パーキンソン病】 4大症状を答えよ。

    安静時振戦, 筋固縮, 無動・寡動, 姿勢反射障害

  • 4

    【パーキンソン病】 (  )小体が関与する。

    Lewy

  • 5

    【パーキンソン病】 ①の代表的な疾患 非遺伝性の②

    錐体外路系, 神経変性疾患

  • 6

    【パーキンソン病】病理 黒質を中心とする大脳基底核の変性 ⇒① →②

    神経細胞数が減少, 線条体のドパミンが減少

  • 7

    【パーキンソン病】振戦 1.③で動作時には軽減、消失、自己抑制可能 2.一側上肢から始まる①~②Hzの細かい③ 3.症状の進行、④で強まる

    4, 5, 安静時振戦, 精神的緊張

  • 8

    【パーキンソン病】筋固縮 1.関節を受動的に動かした時に一定の抵抗あり 2.左右差あり  ・①:持続的筋緊張異常  ・②:律動的な筋緊張の異常  ・③:逆説的収縮  ・頭部落下テスト

    鉛菅様現象, 歯車様現象, ウェストファル現象

  • 9

    【パーキンソン病】姿勢反射障害 ・運動時の姿勢コントロール障害 ・重心移動に必要な姿勢転換が速くできない   →(  )が困難

    方向転換

  • 10

    【パーキンソン病】無動 (  )歩行がみられる

    小刻み

  • 11

    【パーキンソン病】 固縮と無動による現象は(  )である。

    仮面様顔貌

  • 12

    【パーキンソン病】4大症状以外の症状(part1) ①→立ち直り(↓)、保護伸展反射(↓) ②→多汗、暑がり、唾液の分泌過多、便秘、脂肪分泌過多、排尿障害 ③→パーキンソンの約40%、   意欲(↓)、精神活動(↓)⇒抑うつ傾向   無欲、無関心、無感動 ④→パーキンソンの約30~40%   視空間の認知障害,注意障害

    平衡反応の障害, 自律神経障害, 精神、心理障害, 知的、記憶の障害

  • 13

    【パーキンソン病】4大症状以外の症状(part2) ①→協力が出来なくなる。 ②→文字がどんどん小さくなる。 ③→ 前にも後ろにも,ちょっと押されただけで踏み留まることができずに,     押された方向にトントンと突進していく現象

    協調性の障害, 小字症, 突進現象

  • 14

    【パーキンソン病】Yahr(ヤール)の重症度分類 Stage1 (  )で体の片側だけ(  )を示す。      日常生活にほとんど介助を要さない。 Stage2 (  )で、姿勢の変化がかなり明確となり、振戦、固縮、      (  )とも(  )にあるため日常生活が(  )である。 Stage3 明らかな(  )がみられ、方向転換の不安定など(  )がある。      日常生活動作にもかなり障害がみられ、(  )もはっきりとみら       れる。日常生活には(  )が必要となる。 Stage4 起立や歩行など日常生活動作が非常に困難となり、労働能力は      失われる。 Stage5 自力での日常生活動作は不能で、介助による車椅子での移動,      または寝たきりとなる。日常生活では(  )を必要とする。

    一側性障害、振戦や固縮、両側性の障害、動作緩慢、両側、やや不便、歩行障害、姿勢反応障害、突進現象、一部介助、全面的な介助

  • 15

    【パーキンソニズム】 シャイ・ドレイガー症候群 ・40~60歳代で発症 ・線条体黒質変性症やオリーブ橋小脳変性症と併存することが多い ・(  )、尿失禁、発汗減少、瞳孔異常など自律神 経の障害を主体と   するもので、症状はパーキンソン病よ りも重症の場合が多い ・脳のCTやMRIで橋や小脳の萎縮が認められる

    起立性低血圧

  • 16

    【パーキンソニズム】 ウイルソン病 ・10歳代前半の発症が多い ・①のため、脳、肝臓、その他の臓器に銅 の沈着をきたして   くる病気で、肝障害、小脳系の症状、 不随意運動などの症状も出現 ・②(③)

    銅・蛋白代謝異常, 眼の角膜に特徴的な色素輪, カイザーフライシャー角膜輪

  • 17

    【パーキンソニズム】 若年性パーキンソン症候群 ・40歳以下で発症するパーキンソン症候群の総称 ・症状の日内変動、ジストニアが出現 ・通常のパーキンソン病と異なり、少量の投薬でとても 改善される例や、薬のちょっとした違いや量で症状が 変化するなど、治療が難しいケースも Q.文章中にある"ジストニア"の特徴を2つ答えよ。

    不随意運動の一つ , ゆっくりねじれる様な動き

  • 18

    【パーキンソニズム】 (  )→自分の思う通りに手が動いてくれない症状が認められる

    他人の手徴候

  • 19

    薬剤長期投与による副作用(part1) ①:治療薬の影響が一時的に過大になる、または効果が減弱にするため出現 ②:薬物の服用時間に関係なく症状がよくなったり、悪くなったりする現象 ③:治療薬の効果持続時間が短くなり、内服後しばらくは動けるが、すぐに効  果がなくなる現象 これら3つはパーキンソン特有のものである。

    不随意運動, オンオフ現象, ウェアリングオフ現象

  • 20

    薬剤長期投与による副作用(part2) ①:食欲不振、吐き気、嘔吐など ②:記銘力障害、意味記憶障害など、後方型認知症状が出現 ③:抗パーキンソン病薬の長期服用例において、急激な服用中断によって生じる高熱、自律神経症状、意識障害などの重篤な症状を呈する

    消化器症状, 健忘, 悪性症候群

  • 21

    ・①とドーパミン産生組織の② ・原則として薬物療法などでコントロール不良時に実施 ・①は主に、振戦、動作緩慢を和らげるために脳 の基底核に電極を   埋める方法 ・③は患者さんの脳以外の場所にあるドーパミン産生 組織(交感神経   節、副腎など)を脳内に移植する方法 ・③の基準は50歳以下でパーキンソン病の臨床診断 が確定しているこ  と、薬物療法では治療が困難であること、脳の萎縮や多発性脳梗塞などの   異常がないことがあ げられる

    定位脳手術, 脳内移植, 移植術

  • 22

    【パーキンソン病】理学療法評価 ROM ①・②の③を含め可動性のチェック

    頚, 体幹, 回旋

  • 23

    【パーキンソン病】理学療法の目的 理学療法をするにあたっての、注意を答えよ。

    易疲労性のため、体力に応じた運動療法を毎日続けて行う

  • 24

    歩行練習のpointを挙げなさい。 挙げられたら解答欄に「挙げられた」と入力せよ。

    挙げられた

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