精神

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30問 • 9ヶ月前
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    問題一覧

  • 1

    ASD/自閉スペクトラム症

    少なくとも学齢期以前から ◯ 社会的および/または情緒的相互関係の障害 ◯ 非言語性社会的コミュニケーションの障害 ◯ 対人関係の発達および維持の障害 ◯常同的または反復的な動作または話し方。 ◯日常動作および/または儀式的行動への融通の効かない執着 ◯ 極めて限定的で,異常に強力な,固定された関心事がある ◯ 感覚入力に対する過度の敏感性または鈍感性

  • 2

    人格・性格の簡易形成過程

    気質 + しつけ、教育、訓練、環境→習慣、役割

  • 3

    限局性恐怖症

    特定の対象や状況に過度な不安や恐怖を抱く

  • 4

    社交不安症

    ・人前での行為状況に対する顕著で持続的な不安・恐怖などの症状。 ・典型的には6ヶ月以上 ・公衆の面前に限定される場合は「パフォーマンス限局型」とされる

  • 5

    空虚感

    満たされないと感じる状態が長く続いている 攻撃的 刹那的 自虐的 ↑との親密感が高い傾向

  • 6

    スキーマ / 自己スキーマ

    個人の特定分野における行動行為についての信念、経験、一般的分類の集合体であり、長期的で安定した自己記憶セット

  • 7

    人は、ある側面が自分の◯◯◯◯にとって重要であると考える限り、身体的特徴、人格特性、興味などといった人の側面に基づいた自己スキーマを持つ。

    自己定義

  • 8

    再生内容の変化

    省略:物語の細部や、馴染みの薄い事柄は省略 合理化:辻褄の合わない事柄は、情報を加えて合理的にする 強調:一部を強調して、中心的にする 順序の入れ替え:出来事の辻褄が合うように入れ替える 態度:物語への態度、情動が再生内容に影響

  • 9

    回避性

    ◯社会的接触の回避,不全感,ならびに批判および拒絶に対する過敏さを示す持続的パターン ※上記に加えて以下のうち4つ以上 ・自分が批判されたり,拒絶されたりすること,または他者に気に入られないことを恐れるために,対人的接触を伴う職業関連活動を回避する ・自分が好かれていると確信できないと,人と関わりをもちたがらない ・冷笑や屈辱を恐れるために,親密な関係の中でも控えめに振る舞う ・社会的な状況で批判されたり,拒絶されたりすることへのとらわれがある ・不全感を覚えているために,新しい社会的状況で抑制が起こる ・自分は社会的に無能力である,人として長所がない,または他者より劣っていると評価する ・恥をかく可能性があるかもしれないという理由で,個人的なリスクを取ったり,新しい活動に参加したりすることを躊躇する

  • 10

    不安

    ・不安を抱えやすい人  →問題に気づきやすい人  →改善:対処能力をあげる。問題の構造を分析 ・不安に鈍感な人  →無意識に溜め込まれている→爆発  →改善:問題に気づけるようにした上で対処能力  をあげる。問題の構造を分析

  • 11

    孤立と関係性の一要素

    あまりよく思っていない人との関係でも孤立感を軽減できるのかもしれない。

  • 12

    強迫性障害

    秩序的な好みや価値観、スキーマに基づく自身あるいは状況の完璧なコントロールに固執し、日常的になり、様々な環境で支障が出ている状態。 完璧なコントロールが疑われるだけの場合にも症状がでる。明確である必要はない。 感情表出に欠ける、強烈な感情体験を避ける傾向。

  • 13

    強迫症

    1. 強迫観念(obsessions)  ・反復的で持続的。  ・本人の意思に反して湧いてくる。  ・侵入的(勝手に頭に入り込む)。  ・内容は思考・衝動・イメージのいず     でもありうる。  ・多くの場合、不快や強い不安を引き起   こす。 2. 強迫行為(compulsions)  ・強迫観念による不安を減らしたり、恐   れている事態を避けるために行われ    る。  ・「やらざるを得ない」と感じる反復的   な行動。   (例:手洗い、確認、数を数える、並   べ直す)  ・行動に限らず、心の中での反復(祈   る、特定の言葉を唱えるなどの精神的   行為)も含まれる。 3. 両者の組み合わせ  ・強迫観念と強迫行為のどちらか、ある   いは両方が存在する。

  • 14

    依存治療、改善の難しさ・影響

    ・合法非合法問わず、その物質・行為を得ることのみに執着し、他の社会的責務を容易に放棄したり勉学意欲・勤労意欲などを喪失する。 ・依存者は対象への欲求が高く、たとえ普通は手が届かないと考える物であっても入手しようとする ・患者本人が困って医療を受診する前に、その周囲が困り果ててしまう ・治療に公的費用がかかる

  • 15

    境界性人格障害の症状

    以下のうち5つ以上  ・信頼関係の亀裂((実際のものまたは想像上のもの)に極度に不安・怒りを覚え、それを避けるために,なりふり構わない努力をすることがある。  ・理想化→些細なことで急に評価を下げる(分裂的思考)。  ・少なくとも2つの領域で自らに害を及ぼしうる衝動性がみられる(例,安全ではない性行為,むちゃ食い,無謀な運転)  ・数時間〜数日の激しい気分変動。   ・価値観や目標、職業嗜好が突然変わる。   ・自傷行為や自殺行為の頻度が高く、致死率も高い(おおむね自殺で亡くなる割合は約8〜10%と報告される)。 ・空虚感を絶えず覚えている ・不適切に強い怒りを覚えるか,怒りのコントロールに問題がある。 ・ストレスによって一時的な猜疑性思考または重度の解離症状が誘発される

  • 16

    境界性人格障害の発症時期

    多くは思春期〜若年成人期に顕在化

  • 17

    BPDなどの自らに害を及ぼしうる衝動性がよく見られる領域

    1. 性的行為(安全でない性行為) — 避妊や相手選びを考えずに性的関係を持つことで、身体的・心理的被害や対人関係の問題を生じる可能性。  2. 暴飲暴食(過食行為) — 衝動的な過食や食行動の不制御により健康を損なう場合。  3. 無謀な運転(危険運転) — 安全配慮を欠く運転行為による自他への危害のリスク。  4. 金銭的浪費・過度の支出(衝動買いなど) — 経済的困窮や社会的問題を招く衝動的支出。  5. 物質乱用(アルコールや薬物の乱用) — 制御できない使用が健康や社会機能を損なう場合。  6. ギャンブルなどの高リスク行為 — 場合によっては賭博やその他の危険なリスク志向行動も含められることがある(文献により例示はやや異なる)。

  • 18

    パーソナリティー症(PD)

    ◯PDは認知、感情、対人関係、衝動性の少なくとも2領域で偏りがある ◯多くのPD特性が自尊感情と負の相関を持つ ◯PD特性が高いほど被受容感が低下 ◯被受容感が低いほど、高い否定的に評価されたい欲求(自己確証動機)、低い自尊感情、高い被拒絶感の傾向

  • 19

    知的能力、発達障害の疫学など

    ・軽度知的能力障害者は2%、境界知的能力者は14%いる。 ・生きづらさは、軽度知的能力障害者で80%、境界知的能力者は55%。 ・境界知的能力者のうち40%は発達障害を持つ。 ・発達障害者で生きづらさを抱える者は60%ほどいる。 ・境界知能の20〜34歳は2500万人前後。 ・35〜44は2300万前後。 ・45〜59は3700万前後。 ・20代〜30代の境界知能者の年間自殺者割合は0.014%ほど。

  • 20

    自殺 疫学

    ・死因ランキングだと10代、20代が最も高いが、数は50代が最も多く、ついで40代が多い。 ・他は大差はなく、2500人前後。 ・10代は800人前後。 ・20代〜30代の境界知能者の年間自殺者割合は0.014%ほど。

  • 21

    ADHDの主要症状

    ・注意力の持続性の不良 ・注意転導 ・過活動 ・衝動性

  • 22

    ストレスの影響

    ・扁桃体の過活動と内側前頭前野(mPFC)の機能低下

  • 23

    孤独と影響

    ・脳内の神経栄養因子(BDNF)が減少し、海馬の神経新生が抑制される ・脅威・痛み回路が活性化する ・他者の表情や言動を脅威的・拒否的に解釈しやすくなる ・認知的再評価や情動制御が低下する ・→オキシトシン低下(親和・信頼の形成が困難) ・ドーパミン反応の鈍化(社会的報酬が感じにくい) ・コルチゾール上昇(慢性的ストレス状態) ・他者は自分を拒否するという前提 ・曖昧な刺激を否定的に解釈 ・ポジティブな社会的手がかりを過小評価

  • 24

    強迫症のメカニズム

    ・皮質ー線条体ー視床ー皮質(CSTC)回路における、眼窩前頭皮質(OFC)の過活動 OFCは期待の不一致などに関与する。

  • 25

    社交不安症の中核要因

    • 注意バイアス ・解釈バイアス ・他者からの否定的評価の過大視 • 自己注目の過剰 • 身体反応の破局的解釈 学習史 ◯気質 • 行動抑制傾向(behavioral inhibition) • 新奇刺激への回避的反応 • 生理的覚醒の強さ ◯養育環境 • 過度な批判・嘲笑 • 条件付きの承認 • 失敗への過敏な反応 • 親の対人不安のモデリング ◯条件付け ・社交場面での慢性的・衝撃的な失敗と批判的反応 ・回避による不安低減 ◯認知的学習 • 「自分は社交的に欠陥がある」 • 「人は厳しく評価する」 • 「不安は隠さなければならない」

  • 26

    不幸になる可能性が高い状況

    ・加害的・搾取的な人のいる環境に長く居る ・加害的・搾取的な人との距離を調整できない ・精神疾患を患っている ・認知的な柔軟性がない ・気質に柔軟性がない ・心理傾向に柔軟性がない ・性格に柔軟性がない

  • 27

    トラウマ的断片化

    強い恐怖・無力感・混乱を伴う体験によって、記憶・感情・身体感覚・意味づけ、時間が統合されず、分断されたまま保持されたり、忘却される現象。 • 感覚記憶  音・匂い・視覚断片・身体感覚 • 情動反応  恐怖、羞恥、怒り、無力感 • 認知的意味づけ  「何が起きたのか」「なぜ起きたのか」 • 時間的連続性  出来事の前後関係、因果 • 生存に必要な反応は保持される • 物語としての記憶統合は後回しにされる

  • 28

    PTSDの疫学

    ◯ 予後 ・性的暴行の被害は2週間後に95%がPTSDの診断基準を満たすが、6ヶ月後には42%にまで減少する。 ・一方で性被害以外は1週間後に65%、6ヶ月後では11.5%にまで減少する。 ・治療に積極的でない患者はそうである患者より寛解まで1.8倍かかる。

  • 29

    発達障害

    ・約10人に1人が発達障害の傾向がある

  • 30

    焦燥感

    ・慢性ストレス ・統制感の低下 ・込み入ったスケジュール ・脅威志向の注意傾向 ・時間が経っても解決されない葛藤

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  • 1

    ASD/自閉スペクトラム症

    少なくとも学齢期以前から ◯ 社会的および/または情緒的相互関係の障害 ◯ 非言語性社会的コミュニケーションの障害 ◯ 対人関係の発達および維持の障害 ◯常同的または反復的な動作または話し方。 ◯日常動作および/または儀式的行動への融通の効かない執着 ◯ 極めて限定的で,異常に強力な,固定された関心事がある ◯ 感覚入力に対する過度の敏感性または鈍感性

  • 2

    人格・性格の簡易形成過程

    気質 + しつけ、教育、訓練、環境→習慣、役割

  • 3

    限局性恐怖症

    特定の対象や状況に過度な不安や恐怖を抱く

  • 4

    社交不安症

    ・人前での行為状況に対する顕著で持続的な不安・恐怖などの症状。 ・典型的には6ヶ月以上 ・公衆の面前に限定される場合は「パフォーマンス限局型」とされる

  • 5

    空虚感

    満たされないと感じる状態が長く続いている 攻撃的 刹那的 自虐的 ↑との親密感が高い傾向

  • 6

    スキーマ / 自己スキーマ

    個人の特定分野における行動行為についての信念、経験、一般的分類の集合体であり、長期的で安定した自己記憶セット

  • 7

    人は、ある側面が自分の◯◯◯◯にとって重要であると考える限り、身体的特徴、人格特性、興味などといった人の側面に基づいた自己スキーマを持つ。

    自己定義

  • 8

    再生内容の変化

    省略:物語の細部や、馴染みの薄い事柄は省略 合理化:辻褄の合わない事柄は、情報を加えて合理的にする 強調:一部を強調して、中心的にする 順序の入れ替え:出来事の辻褄が合うように入れ替える 態度:物語への態度、情動が再生内容に影響

  • 9

    回避性

    ◯社会的接触の回避,不全感,ならびに批判および拒絶に対する過敏さを示す持続的パターン ※上記に加えて以下のうち4つ以上 ・自分が批判されたり,拒絶されたりすること,または他者に気に入られないことを恐れるために,対人的接触を伴う職業関連活動を回避する ・自分が好かれていると確信できないと,人と関わりをもちたがらない ・冷笑や屈辱を恐れるために,親密な関係の中でも控えめに振る舞う ・社会的な状況で批判されたり,拒絶されたりすることへのとらわれがある ・不全感を覚えているために,新しい社会的状況で抑制が起こる ・自分は社会的に無能力である,人として長所がない,または他者より劣っていると評価する ・恥をかく可能性があるかもしれないという理由で,個人的なリスクを取ったり,新しい活動に参加したりすることを躊躇する

  • 10

    不安

    ・不安を抱えやすい人  →問題に気づきやすい人  →改善:対処能力をあげる。問題の構造を分析 ・不安に鈍感な人  →無意識に溜め込まれている→爆発  →改善:問題に気づけるようにした上で対処能力  をあげる。問題の構造を分析

  • 11

    孤立と関係性の一要素

    あまりよく思っていない人との関係でも孤立感を軽減できるのかもしれない。

  • 12

    強迫性障害

    秩序的な好みや価値観、スキーマに基づく自身あるいは状況の完璧なコントロールに固執し、日常的になり、様々な環境で支障が出ている状態。 完璧なコントロールが疑われるだけの場合にも症状がでる。明確である必要はない。 感情表出に欠ける、強烈な感情体験を避ける傾向。

  • 13

    強迫症

    1. 強迫観念(obsessions)  ・反復的で持続的。  ・本人の意思に反して湧いてくる。  ・侵入的(勝手に頭に入り込む)。  ・内容は思考・衝動・イメージのいず     でもありうる。  ・多くの場合、不快や強い不安を引き起   こす。 2. 強迫行為(compulsions)  ・強迫観念による不安を減らしたり、恐   れている事態を避けるために行われ    る。  ・「やらざるを得ない」と感じる反復的   な行動。   (例:手洗い、確認、数を数える、並   べ直す)  ・行動に限らず、心の中での反復(祈   る、特定の言葉を唱えるなどの精神的   行為)も含まれる。 3. 両者の組み合わせ  ・強迫観念と強迫行為のどちらか、ある   いは両方が存在する。

  • 14

    依存治療、改善の難しさ・影響

    ・合法非合法問わず、その物質・行為を得ることのみに執着し、他の社会的責務を容易に放棄したり勉学意欲・勤労意欲などを喪失する。 ・依存者は対象への欲求が高く、たとえ普通は手が届かないと考える物であっても入手しようとする ・患者本人が困って医療を受診する前に、その周囲が困り果ててしまう ・治療に公的費用がかかる

  • 15

    境界性人格障害の症状

    以下のうち5つ以上  ・信頼関係の亀裂((実際のものまたは想像上のもの)に極度に不安・怒りを覚え、それを避けるために,なりふり構わない努力をすることがある。  ・理想化→些細なことで急に評価を下げる(分裂的思考)。  ・少なくとも2つの領域で自らに害を及ぼしうる衝動性がみられる(例,安全ではない性行為,むちゃ食い,無謀な運転)  ・数時間〜数日の激しい気分変動。   ・価値観や目標、職業嗜好が突然変わる。   ・自傷行為や自殺行為の頻度が高く、致死率も高い(おおむね自殺で亡くなる割合は約8〜10%と報告される)。 ・空虚感を絶えず覚えている ・不適切に強い怒りを覚えるか,怒りのコントロールに問題がある。 ・ストレスによって一時的な猜疑性思考または重度の解離症状が誘発される

  • 16

    境界性人格障害の発症時期

    多くは思春期〜若年成人期に顕在化

  • 17

    BPDなどの自らに害を及ぼしうる衝動性がよく見られる領域

    1. 性的行為(安全でない性行為) — 避妊や相手選びを考えずに性的関係を持つことで、身体的・心理的被害や対人関係の問題を生じる可能性。  2. 暴飲暴食(過食行為) — 衝動的な過食や食行動の不制御により健康を損なう場合。  3. 無謀な運転(危険運転) — 安全配慮を欠く運転行為による自他への危害のリスク。  4. 金銭的浪費・過度の支出(衝動買いなど) — 経済的困窮や社会的問題を招く衝動的支出。  5. 物質乱用(アルコールや薬物の乱用) — 制御できない使用が健康や社会機能を損なう場合。  6. ギャンブルなどの高リスク行為 — 場合によっては賭博やその他の危険なリスク志向行動も含められることがある(文献により例示はやや異なる)。

  • 18

    パーソナリティー症(PD)

    ◯PDは認知、感情、対人関係、衝動性の少なくとも2領域で偏りがある ◯多くのPD特性が自尊感情と負の相関を持つ ◯PD特性が高いほど被受容感が低下 ◯被受容感が低いほど、高い否定的に評価されたい欲求(自己確証動機)、低い自尊感情、高い被拒絶感の傾向

  • 19

    知的能力、発達障害の疫学など

    ・軽度知的能力障害者は2%、境界知的能力者は14%いる。 ・生きづらさは、軽度知的能力障害者で80%、境界知的能力者は55%。 ・境界知的能力者のうち40%は発達障害を持つ。 ・発達障害者で生きづらさを抱える者は60%ほどいる。 ・境界知能の20〜34歳は2500万人前後。 ・35〜44は2300万前後。 ・45〜59は3700万前後。 ・20代〜30代の境界知能者の年間自殺者割合は0.014%ほど。

  • 20

    自殺 疫学

    ・死因ランキングだと10代、20代が最も高いが、数は50代が最も多く、ついで40代が多い。 ・他は大差はなく、2500人前後。 ・10代は800人前後。 ・20代〜30代の境界知能者の年間自殺者割合は0.014%ほど。

  • 21

    ADHDの主要症状

    ・注意力の持続性の不良 ・注意転導 ・過活動 ・衝動性

  • 22

    ストレスの影響

    ・扁桃体の過活動と内側前頭前野(mPFC)の機能低下

  • 23

    孤独と影響

    ・脳内の神経栄養因子(BDNF)が減少し、海馬の神経新生が抑制される ・脅威・痛み回路が活性化する ・他者の表情や言動を脅威的・拒否的に解釈しやすくなる ・認知的再評価や情動制御が低下する ・→オキシトシン低下(親和・信頼の形成が困難) ・ドーパミン反応の鈍化(社会的報酬が感じにくい) ・コルチゾール上昇(慢性的ストレス状態) ・他者は自分を拒否するという前提 ・曖昧な刺激を否定的に解釈 ・ポジティブな社会的手がかりを過小評価

  • 24

    強迫症のメカニズム

    ・皮質ー線条体ー視床ー皮質(CSTC)回路における、眼窩前頭皮質(OFC)の過活動 OFCは期待の不一致などに関与する。

  • 25

    社交不安症の中核要因

    • 注意バイアス ・解釈バイアス ・他者からの否定的評価の過大視 • 自己注目の過剰 • 身体反応の破局的解釈 学習史 ◯気質 • 行動抑制傾向(behavioral inhibition) • 新奇刺激への回避的反応 • 生理的覚醒の強さ ◯養育環境 • 過度な批判・嘲笑 • 条件付きの承認 • 失敗への過敏な反応 • 親の対人不安のモデリング ◯条件付け ・社交場面での慢性的・衝撃的な失敗と批判的反応 ・回避による不安低減 ◯認知的学習 • 「自分は社交的に欠陥がある」 • 「人は厳しく評価する」 • 「不安は隠さなければならない」

  • 26

    不幸になる可能性が高い状況

    ・加害的・搾取的な人のいる環境に長く居る ・加害的・搾取的な人との距離を調整できない ・精神疾患を患っている ・認知的な柔軟性がない ・気質に柔軟性がない ・心理傾向に柔軟性がない ・性格に柔軟性がない

  • 27

    トラウマ的断片化

    強い恐怖・無力感・混乱を伴う体験によって、記憶・感情・身体感覚・意味づけ、時間が統合されず、分断されたまま保持されたり、忘却される現象。 • 感覚記憶  音・匂い・視覚断片・身体感覚 • 情動反応  恐怖、羞恥、怒り、無力感 • 認知的意味づけ  「何が起きたのか」「なぜ起きたのか」 • 時間的連続性  出来事の前後関係、因果 • 生存に必要な反応は保持される • 物語としての記憶統合は後回しにされる

  • 28

    PTSDの疫学

    ◯ 予後 ・性的暴行の被害は2週間後に95%がPTSDの診断基準を満たすが、6ヶ月後には42%にまで減少する。 ・一方で性被害以外は1週間後に65%、6ヶ月後では11.5%にまで減少する。 ・治療に積極的でない患者はそうである患者より寛解まで1.8倍かかる。

  • 29

    発達障害

    ・約10人に1人が発達障害の傾向がある

  • 30

    焦燥感

    ・慢性ストレス ・統制感の低下 ・込み入ったスケジュール ・脅威志向の注意傾向 ・時間が経っても解決されない葛藤