問題一覧
1
血液塗抹標本を鏡検で白血球分類するときは、均等な分布があるところで観察する
○
2
白血球の判定は全体的な特徴を捉えて観察する
○
3
白血球分類は、各白血球の百分率を求める
○
4
白血球分類中に有核赤血球が出てきた場合は、白血球数に含める
✗
5
形態観察の際、核の位置は重要ではない
✗
6
N:C比は核:細胞質比のことをいう
○
7
好中球分葉核球の6核は正常である
✗
8
寄生虫症では好中球が増加する
✗
9
デーレー小体はリボソームが残留したものである
○
10
アウエル小体は好塩基性顆粒が集まって結晶化したものである
✗
11
血液塗抹標本を顕微鏡で観察する時は、最初に最適な条件に調整する
○
12
血液塗抹標本で赤血球の2個の重なりが視野のほぼ70%を占める場所は、細胞観察に適した部位である
✗
13
血液塗抹標本観察は、最初は60倍の対物レンズを用いる
✗
14
赤血球の中央の淡明部が見られない場合を多染性という
✗
15
DICでは破砕赤血球が認められる
○
16
パッペンハイマー小体は、ヘモグロビンが酸性変化したものである
✗
17
球状赤血球を認めた時は溶血を疑う
○
18
シュフナー斑点は四日熱マラリアで出現する
✗
19
α-ストレージ・プール病では灰色血小板がみられる
○
20
メイ・へグリン異常では巨大血小板がみられる
○
21
出血時間の延長で重要なのは血小板の量的・質的異常である
○
22
von Willebrand病では出血時間は延長する
○
23
コラーゲンは血小板凝集惹起物質ではない
✗
24
血小板無力症ではリストセチンは正常に凝集する
○
25
Duke法では10秒ごとに血液を濾紙に吸い取る
✗
26
アスピリンを服用していると出血時間が延長することがある
○
27
健常者における血小板停滞率は90~100%である
✗
28
血小板は濃染顆粒からβトロンボグロブリンを放出する
✗
29
血小板は濃染顆粒からADPを放出する
○
30
乏血小板血漿のことをPRPと略すことがある
✗
31
プロトロンビン時間(PT)を測定することにより外因系の異常を発見できる
○
32
活性化部分トロンボプラスチン(APTT)の測定には塩化カルシウムを用いる
○
33
血友病AではAPTTが延長する
○
34
DICではPT延長する
○
35
トロンビン時間ではフィブリノゲンの量的異常を発見できる
○
36
血友病Aでは第IX因子活性が低下している
✗
37
フィブリノゲンはDICで増加する
✗
38
ヘパプラスチンテストはPIVKAの影響を受けない
○
39
第XII因子欠乏症ではPTは正常である
○
40
PT30秒は正常範囲である
✗
41
プラスミノゲンは肝臓で産生される
○
42
DICではD-ダイマーは高値を示す
○
43
肝障害があると血漿中アンチトロンビン濃度は上昇する
✗
44
先天性プロテインC欠損症では高頻度に血栓症をきたす
○
45
プラスミンインヒビターはセリンプロテアーゼインヒビターである
○
46
血管内皮が傷害されると血漿中トロンボモジュリン濃度は増加する
○
47
クロスミキシング試験において下に凸のグラフパターンとなった場合は、インヒビターの存在を疑う
✗
48
可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)はDICで減少する
✗
49
トロンビン-アンチトロンビン複合体(TAT)はDICで減少する
✗
50
プラスミンープラスミンインヒビター複合体(PIC) はプラスミン生成のマーカーとして有用である
○
51
血小板に含まれるのはどれか
von Willebrand因子
52
疾患・薬剤の服用と低下する血小板凝集能の組み合わせで正しいのはどれか
アスピリン服用─ADP二次凝集能
53
ビタミンK依存性凝固因子でないのはどれか
第Ⅷ因子
54
外因系凝固に関与しないのはどれか
第ⅩⅠ因子
55
活性化トロンボプラスチン時間(APTT)に関与するのはどれか。2つ選べ
プロトロンビン, 第ⅩⅡ因子
56
誤っているのはどれか。2つ選べ
第Ⅶ因子欠損症ではAPTTは延長する, 血友病BではPTは延長する
57
PT及びAPTTに異常を示さない血液凝固因子欠乏症はどれか
第ⅩⅢ因子
58
二次線溶を反映する検査はどれか
D-ダイマー
59
播種性血管内凝固症候群(DIC)の所見で正しいのはどれか。2つ選べ
FDP上昇, プロトロンビン時間延長