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2年 前期免疫検査学
  • pipi

  • 問題数 112 • 4/13/2023

    問題一覧

  • 1

    免疫とは、(1)と(2)を識別し、(2)を排除する生体の仕組みである

    自己, 非自己

  • 2

    免疫応答を引き起こす原因物質を()という

    抗原

  • 3

    免疫は、体内に侵入した病原性の(1)や(2)、体内に発生する(3)などの非自己を排除する仕組みである

    細菌, ウイルス, がん細胞

  • 4

    特定の異物にある(1)に特異的に結合して、その異物を生体内から除去する分子のことを(2)という

    抗原, 抗体

  • 5

    抗原抗体反応には(1)性と(2)性が関係する

    特異, 親和

  • 6

    Tリンパ球は、骨髄幹細胞が(1)で分化し、(2)性免疫の主役を担う

    胸腺, 細胞

  • 7

    Bリンパ球は、骨髄幹細胞が(1)で分化し、(2)性免疫の主役を担う

    骨髄, 体液

  • 8

    T細胞のうち、CD(1)+のTリンパ球を(2)T細胞といい、感染細胞の破壊に携わっている

    8, 細胞傷害性

  • 9

    T細胞のうち、CD(1)+のTリンパ球を(2)T細胞といい、免疫応答の司令塔として働く

    4, ヘルパー

  • 10

    CD4陽性T細胞は、産生するサイトカインにより ・IL1,IL2,IL3,IFN-γ等を産生する(1)細胞 ・IL4,IL5,IL6,IL10等を産生する(2)細胞 ・IL17,IL22等を産生する(3)細胞 に分類される

    Th1, Th2, Th17

  • 11

    リンパ球のうち、T細胞でもB細胞でもなく、腫瘍細胞の破壊を担う細胞を()細胞という

    NK

  • 12

    抗体産生に特化した形質細胞に分化するのは()細胞である

    B

  • 13

    抗原分子の、抗体に直接接触する部分の構造のことを()という

    エピトープ

  • 14

    抗体分子の、抗原と直接接触する部分の立体構造のことを()という

    パラトープ

  • 15

    完全抗原とは、(1)反応が起きて、(2)能力があり、沈降物形成能力がある抗原のことである

    抗原抗体, 抗体産生

  • 16

    完全抗原の分子量は、おおむね()以上である

    1万

  • 17

    不完全抗原とは、抗原抗体反応は起きるが、()能力と沈降物形成能力が無い抗原のことである

    抗体産生

  • 18

    分子量の小さい化合物の抗原(不完全抗原)のことを()という

    ハプテン

  • 19

    ハプテンに対しては、適当な()蛋白質を結合させることで抗体を誘導する

    キャリアー

  • 20

    抗体または抗体の集団が、その抗体を引き起こした抗原以外の抗原のエピトープに結合することを()という

    交差反応性

  • 21

    エピトープとパラトープの間の親和性による結合とは無関係に、抗体が目的以外の物質に付着してしまう反応のことを()という

    非特異的反応

  • 22

    以下の抗原の種類はなにか 特徴:同種個体間において、遺伝的に異なる形質が発現した抗原 例:MHC(HLA)抗原、血液型抗原、移植抗原等、Gm(Igアロタイプ)

    同種抗原

  • 23

    以下の抗原の種類はなにか 特徴:ヒトと異なる動物に由来する抗原 例:微生物、異種由来物資等

    異種抗原

  • 24

    以下の抗原の種類はなにか 特徴:異なる種の間で共通に保持されている抗原 例:フォルスマン抗原(羊、モルモット)等

    異好抗原

  • 25

    以下の抗原の種類はなにか 特徴:自己の生体由来の抗原 例:細胞核、DNA、RNP、ミトコンドリア等

    自己抗原

  • 26

    以下の抗原の種類はなにか 特徴:免疫担当細胞が接触できない部位に存在する抗原 例:精子、水晶体等

    隔絶抗原

  • 27

    抗原抗体反応の"親和性"の代わりに、()という言葉を使う場合もある

    力価

  • 28

    抗原抗体反応で、結合定数(Ka値)が()ほど、親和性が強い

    大きい

  • 29

    リンパ球にはT細胞、B細胞、()細胞がある

    NK

  • 30

    単球・マクロファージには、マクロファージ、肝臓の(1)細胞、脳の(2)、破骨細胞がある

    クッパー, ミクログリア

  • 31

    樹状細胞には(1)様樹状細胞、(2)細胞がある

    形質細胞, ランゲルハンス

  • 32

    B細胞はMHCクラス(1)をもち、抗原提示能を有するが、(2)能はない。

    Ⅱ, 貪食

  • 33

    T細胞には、ヘルパーT細胞(CD4陽性)、細胞傷害性T細胞(CD8陽性)、()細胞がある

    Treg

  • 34

    抗原についての組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ

    同種抗原-Gm, 細胞質抗原-ミトコンドリア

  • 35

    抗原と抗体の濃度の比は、基本的に(1):(2)である

    1, 1

  • 36

    〈抗A,抗B抗体、クリオグロブリン、Donath-Landsteiner抗体〉はどちらか

    冷式抗体

  • 37

    抗原抗体反応は、高塩濃度で()する

    解離

  • 38

    抗原抗体反応で、水素イオン濃度はpH()が最適である

    7.4

  • 39

    (1)の一部は胎盤通過性があり、胎児期に身体を循環している。 新生児期(生後1ヶ月)は母体からの(1)と、母乳からの(2)が機能している。

    IgG, IgA

  • 40

    貪食を行う細胞はどれか。2つ選べ

    単球, 好中球

  • 41

    抗原提示細胞はどれか。3つ選べ

    B細胞, 樹状細胞, マクロファージ

  • 42

    ()の免疫担当細胞には好中球、マクロファージ、樹状細胞、NK細胞がある

    自然免疫

  • 43

    ()の免疫担当細胞にはB細胞とT細胞がある

    獲得免疫

  • 44

    IgMを表面に持った未熟B細胞は、自己抗原と結合すると(1)により死滅する。 この過程を(2)といい、B細胞受容体の(3)が起こる

    アポトーシス, ネガティブセレクション, 遺伝子再構成

  • 45

    T細胞の受容体は(1)鎖と(2)鎖のヘテロ二重体である。 一部のT細胞は(3)T細胞として、上皮細胞に多く存在する

    α, β, γδ

  • 46

    自然免疫応答は、微生物がもつ特徴的な分子パターンを認識する()受容体によって誘導される

    パターン認識

  • 47

    NK細胞は顆粒をもった大型のリンパ球の一種で、末梢血リンパ球の約()%を占める

    10

  • 48

    自然免疫にパターン認識される病原体の分子構造を()といい、ヒトでは10種類知られている (ローマ字五文字)

    PAMPs

  • 49

    自然免疫にパターン認識される病原体の分子構造として、外傷、梗塞、代謝異常によって生じた自己細胞に由来する成分のことを()という (ローマ字5文字)

    DAMPs

  • 50

    B細胞では、細胞膜に表出されている()で抗原を認識する

    抗原レセプター

  • 51

    BCRは、()となる蛋白質、多糖類、脂質、化学物質などと結合できる

    抗原

  • 52

    抗原は、(1)などの細胞表面上に存在することも、(2)中に溶解していることもある

    微生物, 体液

  • 53

    BCRが抗原と結合すると、その刺激でB細胞は活性化し、()細胞に分化して抗体を分泌する

    抗体産生

  • 54

    B細胞が抗体産生細胞に分化すると、選択的()によって、膜貫通領域と細胞内領域を欠いたものが作られる

    スプライシング

  • 55

    抗体の基本構造は(1)鎖と(2)鎖それぞれ2本、合計で4本のポリペプチドからなる

    H, L

  • 56

    1本のH鎖には1本のL鎖が(1)結合し、H鎖同士も(1)結合して、全体で(2)字型の構造を作っている

    S-S, Y

  • 57

    L鎖にはN末端側に(1)部、C末端側に(2)部がある

    可変, 定常

  • 58

    抗体のVH,CH1,VL,CLからなる、抗原認識に関わる部分を(1)部分といい、Y字型の下部の定常部のみの部分を(2)部分という。 (1)部分と(2)部分の間の、構造的に柔軟な部位を(3)部という。

    Fab, Fc, ヒンジ

  • 59

    活性化した抗原提示細胞はCD(1)、CD(2)を発現する。 この場合、T細胞にはCD28を介した副刺激(2nd signal)が入り、活性化してIL-(3)などのサイトカインを産生し、増殖する

    80, 86, 2

  • 60

    定常部が4つの免疫グロブリンを選べ

    IgM, IgE

  • 61

    サブクラスをもつ免疫グロブリンを2つ選べ

    IgG, IgA

  • 62

    血清中濃度が最も高いのは(1)、最も低いのは(2)である

    IgG, IgE

  • 63

    胎盤通過性があるのはどれか

    IgG

  • 64

    J鎖をもつものを2つ選べ

    IgA, IgM

  • 65

    免疫グロブリンが主に存在するのはどこか

    γ分画

  • 66

    免疫グロブリンIgを、構造の違いによって分類したそれぞれの種類を何と言うか

    アイソタイプ

  • 67

    抗体の定常部が個人により遺伝的な多型(何種類かのわずかな構造の違い)をもつことを何と言うか

    アロタイプ

  • 68

    抗体の可変部の多様な構造のことを何と言うか

    イディオタイプ

  • 69

    抗原に対して、リンパ球が産生した抗体の量がどれくらいかの指標を3文字でなんというか

    抗体価

  • 70

    J鎖をもつ免疫グロブリンはどれか。2つ選べ

    IgA, IgM

  • 71

    IgGについて正しいのはどれか。2つ選べ

    胎盤通過性がある, 4つのサブクラスがある

  • 72

    抗原提示細胞はどれか。2つ選べ

    B細胞, 樹状細胞

  • 73

    IgMで正しいのはどれか

    胎盤を通過しない

  • 74

    IgAについて正しいのはどれか

    分泌成分と結合する

  • 75

    免疫グロブリンについて正しいのはどれか

    IgEは肥満細胞に結合する

  • 76

    免疫担当細胞について正しいのはどれか

    キラーT細胞はMHCクラスⅠ発現細胞を殺傷する

  • 77

    健常成人の末梢血白血球で2番目に数が多いのはどれか

    T細胞

  • 78

    健常人の末梢血リンパ球で最も数が多いのはどれか

    CD3陽性細胞

  • 79

    抗原抗体反応について正しいのはどれか

    水素結合が関与する

  • 80

    抗原は、そのまま単独で、もしくは(1)に捕捉されて、輸入リンパ管から近くの(2)に入る

    樹状細胞, リンパ節

  • 81

    B細胞は抗原と結合すると活性化して形質細胞となる。その後、ヘルパーT細胞や(1)の刺激により、異なるクラスの抗体を産生することを(2)という

    サイトカイン, クラススイッチ

  • 82

    T細胞とB細胞の相互作用は、活性化したヘルパーT細胞の()リガンド、B細胞上の()などの共刺激分子によっても活性化される

    CD40

  • 83

    B細胞はIFN-γのサイトカイン刺激により、Ig()へクラススイッチを起こす

    G

  • 84

    B細胞はIL-4のサイトカイン刺激により、Ig()へクラススイッチを起こす

    E

  • 85

    B細胞はTGF-βのサイトカイン刺激により、Ig()へクラススイッチを起こす

    A

  • 86

    臓器移植における拒絶反応の起こりやすさ(組織適合性)を規定する分子を、3文字で()という。

    MHC

  • 87

    ヒトのMHC分子は(1)とも呼ばれており、(2)つのクラスがある

    HLA, 2

  • 88

    ヒトのMHCクラスⅠ分子にはHLA-(1)の3種類があり、(2)に発現している

    A,B,C, ほとんど全ての有核細胞と血小板の表面

  • 89

    ヒトのMHCクラスⅡ分子には(1)の3種類があり、(2)などの抗原提示細胞に限られている

    DR,DQ,DP, 樹状細胞、マクロファージ、B細胞

  • 90

    1900年にJules Bordetが、細菌に対する抗体を含有する新鮮な血清は(1)を引き起こすが、(2)℃に加熱した血清では(1)活性が失われ、細菌凝縮だけが起こることを発見した

    溶菌, 56

  • 91

    補体活性化経路は、(1)経路、(2)経路、別経路(/副経路/第2経路)の3つの経路がある

    古典, レクチン

  • 92

    補体系の経路のうち、()経路には自然免疫と獲得免疫の両者が関わる

    古典

  • 93

    補体系経路の(1)経路では、抗体が病原体と結合し、(2)反応により活性化する

    古典, 抗原抗体

  • 94

    レクチン回路は、細菌表面の()(単糖)に血液中の()結合レクチン(MBL)が結合することにより活性化する

    マンノース

  • 95

    別経路は、C3分解産物の()が細菌の表面に結合することにより活性化する

    C3b

  • 96

    補体系は、(1)以上のタンパク質とタンパク質断片からなり、主に(2)で合成されて血中に放出される

    20, 肝臓

  • 97

    補体系は、最終的に(1)複合体が形成され、外敵細胞膜に穴が空いて細胞が(2)する

    膜傷害, 溶解

  • 98

    補体活性化の過程で生じるC3a,C4a,C5aは(1)と呼ばれ、(2)(急性全身性のアレルギー反応)を引き起こす

    アナフィラトキシン, アナフィラキシー

  • 99

    補体は易熱性で、(1)℃、(2)分の処理で失活する

    56, 30

  • 100

    好中球やマクロファージなどの食細胞の貪食時、抗体のFcレセプターや補体レセプターを介して効率的に取り込み、貪食作用を促進する時、その抗体や補体を()という

    オプソニン