ログイン

生薬学 過去問

生薬学 過去問
13問 • 1年前
  • 寺田下心
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    中国三代古典の一つであり、伝説上の皇帝の名を冠した薬物書である(1)は、(2)種類の生薬を上中下薬に分け、上薬は(3)薬、中薬は(4)薬、下薬は治療薬に分類されている。

    神農本草経, 365, 養命, 養性

  • 2

    テルペノイドは、C5単位である(5)とDMAPが縮合して生成するC10のモノテルペン、C15の(6)テルペン、C20のジテルペンなどからなる化合物群である。一方、C15のファルネシルニリン酸2分子が縮合して生成するスクワレンは、トリテルペンや(7)の生合成前駆体である。また、フェニルプロパノイド類ら(8)経路より生合成され、フラボノイドは(8)経路と(9)経路の複合経路で生合成される。

    IPP, セスキ, ステロイド, シキミ酸, 酢酸-マロン酸

  • 3

    中国唐の時代の医書である外台秘要方に記載されている黄連解毒湯は、(10)、(オウレン)、(11)及び(12)の四味からなる処方であり、体の内熱を冷ます( 13)作用を持つ薬物の集合であり、現代で言うなら、抗炎症薬といえる。生薬(10)は(14)科植物(15)(a)の樹皮を基原とし、オウレンは(16)科植物オウレン(b)の根をほとんど除いた根茎を基原とし、ともに(17)【あ】を含有する。生薬(11)はシソ科(18)(c)の周皮を除いた根を基原とし、バイカリン【い】などの(19)配糖体を含む。抗炎症薬の(20)はバイカリンをリード化合物として開発された。生薬(12)はアカネ科植物(21)(d)の果実を基原とする生薬で、イリドイド配糖体(22)【う】を含む。ところで同じアカネ科のカギカズラ(e)の(23)を薬用部とする生薬(24)には鎮静作用があり、成分には(25)【え】が含まれる。またアカキナノキ(f)も同科の植物であり、その代表的な成分(26)に抗マラリア作用がある。さらに嗜好飲料として多くの人に好まれ、プラジルやエチオピアから輸入される(27)も同じアカネ科に属する。

    オウバク, オウゴン, サンシン, 清熱, ミカン, キハダ, フ, キンポウゲ, ス, ベルベリン, 19, コガネバナ, ヤ, 11, フラボン, アンレキサノクス, クチナシ, ツ, ゲニポシド, 5, ユ, とげ, チョウトウコウ, リンコファン, 22, コ, キニーネ, コーヒー

  • 4

    傷寒論に記載されている葛根湯は、(28)、(29)、ケイヒ、シャクヤク、(30)、ショウキョウ、カンソウからなる漢方薬で、汗が出てない風邪の初期に汗を出させて治す風邪薬である。(28)と(29)はいずれも若根湯の中で主薬に位置する薬で、(28)は(31)(g)の根を使用し、主要な成分として(32)に分類されるG配糖体(33)【お】を含む。(29)は(29)科のシナ(29)(h)の(34)を薬用部とし、主要な成分として(35)【か】を含んでいる。ケイとは(36)科のCinamomm cassiaの(37)を楽用部とし、主成分はC6-C3骨格を有する成分(38)であり、駆風薬や食品香料に用いられる。シャクヤクは(39)-科シャクヤクの根を薬用部とし、鎮痛及び鎮座作用を有するモノテルペン配糖体(40)【き】を含んでいる。一方、同属植物ボタン(i)の(41)を薬用部とする(42)は、フェノール性化合物のペオノール【く】を特徴的な成分に持ち、本生薬は(43)作用を有する。(30)は(44)科の(45)(j)の果実を薬用部とする生薬で、補胃作用や緩和作用がある。同属のサネブト(45)は薬用部が(46)であり、(47)などに効果がある。ショウキョウはショウガ科ショウガの根茎を乾燥したもので、特徴的な成分である(48)【け】を含んでいるが、このショウガを蒸した後乾燥した(49)は(48)が変化した成分(50 )を含み、薬効も変化する。このように生薬を加工して薬効を変化させたり、新性を減弱させたりすることを(51 )と呼ぶ。カンソウは(52)科(k)の(53)を薬用部とし、主要な成分である(54)型トリテルペンの(55)【こ】が砂糖の150倍の甘さを有する。この生薬は漢方薬を構成する生薬の中で一番多く配合され、自身の薬効はもちろん、諸薬の開和を図る作用も有している。

    カッコン, マオウ, タイソウ, クズ, ミ, フラボノイド, プエラリン, 12, チ, 地上茎, エフェドリン, 26, クスノキ, 樹皮, シンナムアルデヒド, ボタン, ペオニフロリン, 2, ネ, 根皮, ボタンピ, 29, 駆瘀血, クロウメモドキ, ナツメ, ヲ, 種子, 不眠の改善, [6]-ギンゲロール, 24, カンキョウ, [6]-ショウガオール, 修治, マメ, ナ, 根及びストロン, オレアナン, グリチルリチン, 14

  • 5

    ミカン科植物には重要な生薬が多く存在し、その多くは消化器系に作用する。サンショウ(l)は種子をできるだけ除いた成熱した(56)を薬用部とし、大建中湯の構成生薬として重要な働きをする。生薬キジツは(57)(m)の(58)を薬用部とし、同じ植物でも薬用部が(59)の生楽(60)は、エタノールで浸出した苦味(61)などとして用いられる。一方、同じ(59)でもウンシュウミカンを基原とする生薬(62)は漢方薬の機成生薬としてよく使用され、理気薬の役割をしている。生薬キジツや(62)の確認試験では重要な成分群である(63)の星色反応として(64)を用いている。

    ヨ, 果皮, ダイダイ, サ, 未熟果実, 成熟した果皮, トウヒ, チンキ剤, チンピ, フラボノイド, Mg/HCl

  • 6

    心不全の治療に対して有効な成分である強心配糖体は、(65)や同属植物のケジギタリス(n)に含まれる。これらの主要な成分は、五員環ラクトンを持つカルデノライドと呼ばれるジギトキシン及び(66)【さ】である。この2つの機造の違いは(67)基の有無である。一方、生薬(68)は(69)(o)の耳腺の分泌物を乾燥した生薬であり、六員環ラクトン(70)を有するレジブフォゲニン【し】に同様な強心作用が認められる。

    ジキタリス, セ, ジゴキシン, 16, ヒドロキシ, センソ, アジアヒキガエル, キ, ブファジエノライド, 17

  • 7

    (71)科のオタネニンジン(p)の根を基原とする生薬には、根をそのまま成いは軽く湯通しして用いるニンジンと、蒸して用いる(72)があり、ダンマラン型トリテルペン(73)【す】が両方の確認試験の標準品となっている。

    ウコギ, ノ, 紅参, ギンセノシドRg1, 13

  • 8

    「通仙散」を生み出した華岡青洲は、1805年これを使って世界最初の全身麻酔薬による乳がんの摘出手術に成功した。通仙散は愛陀羅花、草頭、白止、当掃、川、天南星などからなる。薬陀羅花はチョウセンアサガオの花であり、(74)骨格を有する(75)【せ】を主成分に持つ(76)科の植物である。(74)音格を持つ植物は他にベラドンナやハシリドコロ(q)がある。草島頭は、(16)科(77)(r)を基とし、この植物の母根を鳥頭、子根を(78)といい、これらの生薬には毒性の強い(79)が含まれている。ところで、同じ1805年、ドイツでは二十歳の薬剤師(80)はアヘンより(81)【そ】を単離し、世界で初めて植物からの1つの成分を単離することに成功した。

    トロパン, アトロピン, 28, ナス, モ, オクトリカブト, ア, 附子, アコニチン, ゼルチュルナー, モルヒネ, 20

  • 9

    キク科のオケラとホンバオケラ(s)はそれぞれの根を生業(82)と(83)と呼び、健胃、利水作用を主る。前者は(6)テルペンである(84)【た】を含み、後者は結晶化しやすい(85)【ち】やβ-オイデスモールの他、ポリアセチレン類の(86)【つ】を含む。

    オ, ビャクジュツ, ソウジュツ, アトラクチロン, 8, ヒネソール, 4, アトラクチロジン, 31

  • 10

    Artemisia 属には薬用として有用な植物が多い。A.princeps はその葉や枝先が生薬(87)として止血などを目標に使用される一方、もぐさの原料にも用いられる。A.copillaris は和名カワラヨモギといい、その(88)を生薬(89)として利胆作用を期待して漢方薬で用いられる。A.maritimaは和名ミブヨモギといい、(6)テルペンに届する(90)【て】が(91)薬の原料になる。A.annuaは和名(92)といい、その成分アルテミシニンが(93)治療薬になることを発見した中国人女性教授が 2015年にノーベル賞を受賞した。

    ガイヨウ, 頭花, インチンコウ, α-サントニン, 3, 回虫駆除, クソニンジン, マラリア

  • 11

    センノシドAを含む代表的な生業2つについて、生薬名、写真、基原植物の学名、科名をそれぞれ答えなさい。

    大黄, メ, タデ科, センナ, ケ, マメ科

  • 12

    センノシド類は腸内細菌によって構造変換が起こり、これが活性本体となる。その化合物の名称と構造を答えなさい。

    レインアンスロン, 10

  • 13

    日本薬局方生薬総則5には生来の適否の決め手となる判定基準と、参考程度の判断基準の記載がある。判断基準に当てはまるものを以下の選択肢から2つ番号を選び、解答欄最後の①②に1つずつ記入しなさい。 1. 基原 2. 性状 3.色 4.味 5におい

    3, 4

  • 薬用植物学各論2

    薬用植物学各論2

    寺田下心 · 17問 · 2年前

    薬用植物学各論2

    薬用植物学各論2

    17問 • 2年前
    寺田下心

    写真→名前カイテー版

    写真→名前カイテー版

    寺田下心 · 45問 · 2年前

    写真→名前カイテー版

    写真→名前カイテー版

    45問 • 2年前
    寺田下心

    構造式

    構造式

    寺田下心 · 30問 · 2年前

    構造式

    構造式

    30問 • 2年前
    寺田下心

    学名→植物名

    学名→植物名

    寺田下心 · 56問 · 2年前

    学名→植物名

    学名→植物名

    56問 • 2年前
    寺田下心

    植物名→主要

    植物名→主要

    寺田下心 · 31問 · 2年前

    植物名→主要

    植物名→主要

    31問 • 2年前
    寺田下心

    植物名→薬用部

    植物名→薬用部

    寺田下心 · 50問 · 2年前

    植物名→薬用部

    植物名→薬用部

    50問 • 2年前
    寺田下心

    植物名→科名

    植物名→科名

    寺田下心 · 42問 · 2年前

    植物名→科名

    植物名→科名

    42問 • 2年前
    寺田下心

    薬効

    薬効

    寺田下心 · 21問 · 2年前

    薬効

    薬効

    21問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 確認問題

    機能形態学 磯浜分 確認問題

    寺田下心 · 83問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 確認問題

    機能形態学 磯浜分 確認問題

    83問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント1

    機能形態学 磯浜分 プリント1

    寺田下心 · 25問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント1

    機能形態学 磯浜分 プリント1

    25問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント2

    機能形態学 磯浜分 プリント2

    寺田下心 · 5問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント2

    機能形態学 磯浜分 プリント2

    5問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント3

    機能形態学 磯浜分 プリント3

    寺田下心 · 32問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント3

    機能形態学 磯浜分 プリント3

    32問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント4

    機能形態学 磯浜分 プリント4

    寺田下心 · 20問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント4

    機能形態学 磯浜分 プリント4

    20問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント5

    機能形態学 磯浜分 プリント5

    寺田下心 · 13問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント5

    機能形態学 磯浜分 プリント5

    13問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント6

    機能形態学 磯浜分 プリント6

    寺田下心 · 24問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント6

    機能形態学 磯浜分 プリント6

    24問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント7

    機能形態学 磯浜分 プリント7

    寺田下心 · 9問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント7

    機能形態学 磯浜分 プリント7

    9問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学 磯浜分 プリント8

    機能形態学 磯浜分 プリント8

    寺田下心 · 14問 · 2年前

    機能形態学 磯浜分 プリント8

    機能形態学 磯浜分 プリント8

    14問 • 2年前
    寺田下心

    有機

    有機

    寺田下心 · 5問 · 2年前

    有機

    有機

    5問 • 2年前
    寺田下心

    生化学

    生化学

    寺田下心 · 72問 · 2年前

    生化学

    生化学

    72問 • 2年前
    寺田下心

    分析化学1

    分析化学1

    寺田下心 · 38問 · 2年前

    分析化学1

    分析化学1

    38問 • 2年前
    寺田下心

    機能形態学2 樋上

    機能形態学2 樋上

    寺田下心 · 64問 · 2年前

    機能形態学2 樋上

    機能形態学2 樋上

    64問 • 2年前
    寺田下心

    有機化学 説明のみ

    有機化学 説明のみ

    寺田下心 · 17問 · 2年前

    有機化学 説明のみ

    有機化学 説明のみ

    17問 • 2年前
    寺田下心

    有機化学 説明のみ

    有機化学 説明のみ

    寺田下心 · 16問 · 2年前

    有機化学 説明のみ

    有機化学 説明のみ

    16問 • 2年前
    寺田下心

    微生物学1-1

    微生物学1-1

    寺田下心 · 100問 · 1年前

    微生物学1-1

    微生物学1-1

    100問 • 1年前
    寺田下心

    微生物学1-2

    微生物学1-2

    寺田下心 · 36問 · 1年前

    微生物学1-2

    微生物学1-2

    36問 • 1年前
    寺田下心

    構造式

    構造式

    寺田下心 · 57問 · 1年前

    構造式

    構造式

    57問 • 1年前
    寺田下心

    生薬学(写真→名前)

    生薬学(写真→名前)

    寺田下心 · 84問 · 1年前

    生薬学(写真→名前)

    生薬学(写真→名前)

    84問 • 1年前
    寺田下心

    刺激薬

    刺激薬

    寺田下心 · 6問 · 1年前

    刺激薬

    刺激薬

    6問 • 1年前
    寺田下心

    遮断薬

    遮断薬

    寺田下心 · 6問 · 1年前

    遮断薬

    遮断薬

    6問 • 1年前
    寺田下心

    コリン作動薬

    コリン作動薬

    寺田下心 · 6問 · 1年前

    コリン作動薬

    コリン作動薬

    6問 • 1年前
    寺田下心

    抗コリン薬

    抗コリン薬

    寺田下心 · 9問 · 1年前

    抗コリン薬

    抗コリン薬

    9問 • 1年前
    寺田下心

    筋弛緩薬

    筋弛緩薬

    寺田下心 · 7問 · 1年前

    筋弛緩薬

    筋弛緩薬

    7問 • 1年前
    寺田下心

    生薬学 学名

    生薬学 学名

    寺田下心 · 22問 · 1年前

    生薬学 学名

    生薬学 学名

    22問 • 1年前
    寺田下心

    生薬 構造式

    生薬 構造式

    寺田下心 · 19問 · 1年前

    生薬 構造式

    生薬 構造式

    19問 • 1年前
    寺田下心

    薬理学1 睡眠薬

    薬理学1 睡眠薬

    寺田下心 · 8問 · 1年前

    薬理学1 睡眠薬

    薬理学1 睡眠薬

    8問 • 1年前
    寺田下心

    薬理学1 抗てんかん薬

    薬理学1 抗てんかん薬

    寺田下心 · 12問 · 1年前

    薬理学1 抗てんかん薬

    薬理学1 抗てんかん薬

    12問 • 1年前
    寺田下心

    薬理学1 抗パーキンソン薬

    薬理学1 抗パーキンソン薬

    寺田下心 · 10問 · 1年前

    薬理学1 抗パーキンソン薬

    薬理学1 抗パーキンソン薬

    10問 • 1年前
    寺田下心

    統合失調症治療薬

    統合失調症治療薬

    寺田下心 · 5問 · 1年前

    統合失調症治療薬

    統合失調症治療薬

    5問 • 1年前
    寺田下心

    抗うつ薬・双極性障害治療薬

    抗うつ薬・双極性障害治療薬

    寺田下心 · 11問 · 1年前

    抗うつ薬・双極性障害治療薬

    抗うつ薬・双極性障害治療薬

    11問 • 1年前
    寺田下心

    鎮痛薬

    鎮痛薬

    寺田下心 · 11問 · 1年前

    鎮痛薬

    鎮痛薬

    11問 • 1年前
    寺田下心

    解熱鎮痛薬

    解熱鎮痛薬

    寺田下心 · 11問 · 1年前

    解熱鎮痛薬

    解熱鎮痛薬

    11問 • 1年前
    寺田下心

    レニン、アンジオテンシン系

    レニン、アンジオテンシン系

    寺田下心 · 10問 · 1年前

    レニン、アンジオテンシン系

    レニン、アンジオテンシン系

    10問 • 1年前
    寺田下心

    腎臓

    腎臓

    寺田下心 · 12問 · 1年前

    腎臓

    腎臓

    12問 • 1年前
    寺田下心

    薬理  おくすり

    薬理  おくすり

    寺田下心 · 81問 · 1年前

    薬理  おくすり

    薬理  おくすり

    81問 • 1年前
    寺田下心

    免疫学 記述問題

    免疫学 記述問題

    寺田下心 · 6問 · 1年前

    免疫学 記述問題

    免疫学 記述問題

    6問 • 1年前
    寺田下心

    問題一覧

  • 1

    中国三代古典の一つであり、伝説上の皇帝の名を冠した薬物書である(1)は、(2)種類の生薬を上中下薬に分け、上薬は(3)薬、中薬は(4)薬、下薬は治療薬に分類されている。

    神農本草経, 365, 養命, 養性

  • 2

    テルペノイドは、C5単位である(5)とDMAPが縮合して生成するC10のモノテルペン、C15の(6)テルペン、C20のジテルペンなどからなる化合物群である。一方、C15のファルネシルニリン酸2分子が縮合して生成するスクワレンは、トリテルペンや(7)の生合成前駆体である。また、フェニルプロパノイド類ら(8)経路より生合成され、フラボノイドは(8)経路と(9)経路の複合経路で生合成される。

    IPP, セスキ, ステロイド, シキミ酸, 酢酸-マロン酸

  • 3

    中国唐の時代の医書である外台秘要方に記載されている黄連解毒湯は、(10)、(オウレン)、(11)及び(12)の四味からなる処方であり、体の内熱を冷ます( 13)作用を持つ薬物の集合であり、現代で言うなら、抗炎症薬といえる。生薬(10)は(14)科植物(15)(a)の樹皮を基原とし、オウレンは(16)科植物オウレン(b)の根をほとんど除いた根茎を基原とし、ともに(17)【あ】を含有する。生薬(11)はシソ科(18)(c)の周皮を除いた根を基原とし、バイカリン【い】などの(19)配糖体を含む。抗炎症薬の(20)はバイカリンをリード化合物として開発された。生薬(12)はアカネ科植物(21)(d)の果実を基原とする生薬で、イリドイド配糖体(22)【う】を含む。ところで同じアカネ科のカギカズラ(e)の(23)を薬用部とする生薬(24)には鎮静作用があり、成分には(25)【え】が含まれる。またアカキナノキ(f)も同科の植物であり、その代表的な成分(26)に抗マラリア作用がある。さらに嗜好飲料として多くの人に好まれ、プラジルやエチオピアから輸入される(27)も同じアカネ科に属する。

    オウバク, オウゴン, サンシン, 清熱, ミカン, キハダ, フ, キンポウゲ, ス, ベルベリン, 19, コガネバナ, ヤ, 11, フラボン, アンレキサノクス, クチナシ, ツ, ゲニポシド, 5, ユ, とげ, チョウトウコウ, リンコファン, 22, コ, キニーネ, コーヒー

  • 4

    傷寒論に記載されている葛根湯は、(28)、(29)、ケイヒ、シャクヤク、(30)、ショウキョウ、カンソウからなる漢方薬で、汗が出てない風邪の初期に汗を出させて治す風邪薬である。(28)と(29)はいずれも若根湯の中で主薬に位置する薬で、(28)は(31)(g)の根を使用し、主要な成分として(32)に分類されるG配糖体(33)【お】を含む。(29)は(29)科のシナ(29)(h)の(34)を薬用部とし、主要な成分として(35)【か】を含んでいる。ケイとは(36)科のCinamomm cassiaの(37)を楽用部とし、主成分はC6-C3骨格を有する成分(38)であり、駆風薬や食品香料に用いられる。シャクヤクは(39)-科シャクヤクの根を薬用部とし、鎮痛及び鎮座作用を有するモノテルペン配糖体(40)【き】を含んでいる。一方、同属植物ボタン(i)の(41)を薬用部とする(42)は、フェノール性化合物のペオノール【く】を特徴的な成分に持ち、本生薬は(43)作用を有する。(30)は(44)科の(45)(j)の果実を薬用部とする生薬で、補胃作用や緩和作用がある。同属のサネブト(45)は薬用部が(46)であり、(47)などに効果がある。ショウキョウはショウガ科ショウガの根茎を乾燥したもので、特徴的な成分である(48)【け】を含んでいるが、このショウガを蒸した後乾燥した(49)は(48)が変化した成分(50 )を含み、薬効も変化する。このように生薬を加工して薬効を変化させたり、新性を減弱させたりすることを(51 )と呼ぶ。カンソウは(52)科(k)の(53)を薬用部とし、主要な成分である(54)型トリテルペンの(55)【こ】が砂糖の150倍の甘さを有する。この生薬は漢方薬を構成する生薬の中で一番多く配合され、自身の薬効はもちろん、諸薬の開和を図る作用も有している。

    カッコン, マオウ, タイソウ, クズ, ミ, フラボノイド, プエラリン, 12, チ, 地上茎, エフェドリン, 26, クスノキ, 樹皮, シンナムアルデヒド, ボタン, ペオニフロリン, 2, ネ, 根皮, ボタンピ, 29, 駆瘀血, クロウメモドキ, ナツメ, ヲ, 種子, 不眠の改善, [6]-ギンゲロール, 24, カンキョウ, [6]-ショウガオール, 修治, マメ, ナ, 根及びストロン, オレアナン, グリチルリチン, 14

  • 5

    ミカン科植物には重要な生薬が多く存在し、その多くは消化器系に作用する。サンショウ(l)は種子をできるだけ除いた成熱した(56)を薬用部とし、大建中湯の構成生薬として重要な働きをする。生薬キジツは(57)(m)の(58)を薬用部とし、同じ植物でも薬用部が(59)の生楽(60)は、エタノールで浸出した苦味(61)などとして用いられる。一方、同じ(59)でもウンシュウミカンを基原とする生薬(62)は漢方薬の機成生薬としてよく使用され、理気薬の役割をしている。生薬キジツや(62)の確認試験では重要な成分群である(63)の星色反応として(64)を用いている。

    ヨ, 果皮, ダイダイ, サ, 未熟果実, 成熟した果皮, トウヒ, チンキ剤, チンピ, フラボノイド, Mg/HCl

  • 6

    心不全の治療に対して有効な成分である強心配糖体は、(65)や同属植物のケジギタリス(n)に含まれる。これらの主要な成分は、五員環ラクトンを持つカルデノライドと呼ばれるジギトキシン及び(66)【さ】である。この2つの機造の違いは(67)基の有無である。一方、生薬(68)は(69)(o)の耳腺の分泌物を乾燥した生薬であり、六員環ラクトン(70)を有するレジブフォゲニン【し】に同様な強心作用が認められる。

    ジキタリス, セ, ジゴキシン, 16, ヒドロキシ, センソ, アジアヒキガエル, キ, ブファジエノライド, 17

  • 7

    (71)科のオタネニンジン(p)の根を基原とする生薬には、根をそのまま成いは軽く湯通しして用いるニンジンと、蒸して用いる(72)があり、ダンマラン型トリテルペン(73)【す】が両方の確認試験の標準品となっている。

    ウコギ, ノ, 紅参, ギンセノシドRg1, 13

  • 8

    「通仙散」を生み出した華岡青洲は、1805年これを使って世界最初の全身麻酔薬による乳がんの摘出手術に成功した。通仙散は愛陀羅花、草頭、白止、当掃、川、天南星などからなる。薬陀羅花はチョウセンアサガオの花であり、(74)骨格を有する(75)【せ】を主成分に持つ(76)科の植物である。(74)音格を持つ植物は他にベラドンナやハシリドコロ(q)がある。草島頭は、(16)科(77)(r)を基とし、この植物の母根を鳥頭、子根を(78)といい、これらの生薬には毒性の強い(79)が含まれている。ところで、同じ1805年、ドイツでは二十歳の薬剤師(80)はアヘンより(81)【そ】を単離し、世界で初めて植物からの1つの成分を単離することに成功した。

    トロパン, アトロピン, 28, ナス, モ, オクトリカブト, ア, 附子, アコニチン, ゼルチュルナー, モルヒネ, 20

  • 9

    キク科のオケラとホンバオケラ(s)はそれぞれの根を生業(82)と(83)と呼び、健胃、利水作用を主る。前者は(6)テルペンである(84)【た】を含み、後者は結晶化しやすい(85)【ち】やβ-オイデスモールの他、ポリアセチレン類の(86)【つ】を含む。

    オ, ビャクジュツ, ソウジュツ, アトラクチロン, 8, ヒネソール, 4, アトラクチロジン, 31

  • 10

    Artemisia 属には薬用として有用な植物が多い。A.princeps はその葉や枝先が生薬(87)として止血などを目標に使用される一方、もぐさの原料にも用いられる。A.copillaris は和名カワラヨモギといい、その(88)を生薬(89)として利胆作用を期待して漢方薬で用いられる。A.maritimaは和名ミブヨモギといい、(6)テルペンに届する(90)【て】が(91)薬の原料になる。A.annuaは和名(92)といい、その成分アルテミシニンが(93)治療薬になることを発見した中国人女性教授が 2015年にノーベル賞を受賞した。

    ガイヨウ, 頭花, インチンコウ, α-サントニン, 3, 回虫駆除, クソニンジン, マラリア

  • 11

    センノシドAを含む代表的な生業2つについて、生薬名、写真、基原植物の学名、科名をそれぞれ答えなさい。

    大黄, メ, タデ科, センナ, ケ, マメ科

  • 12

    センノシド類は腸内細菌によって構造変換が起こり、これが活性本体となる。その化合物の名称と構造を答えなさい。

    レインアンスロン, 10

  • 13

    日本薬局方生薬総則5には生来の適否の決め手となる判定基準と、参考程度の判断基準の記載がある。判断基準に当てはまるものを以下の選択肢から2つ番号を選び、解答欄最後の①②に1つずつ記入しなさい。 1. 基原 2. 性状 3.色 4.味 5におい

    3, 4