•Gram形態：短桿菌 ・通性嫌気性 ・運動性＋ ・4°Cでも発育可能 ・馬尿酸加水分解試験+ ・CAMPテスト＋ ・疾患：新生児髄膜炎、肝膿瘍など

•Gram形態：柵状，松葉状，V字状皮膚，口腔内常在菌

普通寒天培地に発育不可 ・異染小体 ・選択培地には亜テルル酸カリウム含有 疾患：ジフテリア

人獣共通感染症の一つ ・疾患：ジフテリア様症状

Gram形態：フィラメント状の多形成 弱好酸性 偏性好気性 土壌に分布

疾患：肺炎

疾患：肺炎

Gram形態：大型桿菌 芽胞＋

通性嫌気性 ・莢膜+，鞭毛ー レシチナーゼ反応＋ ・硝酸塩還元能+ ・疾患：炭疽

通性嫌気性 ・膜一，鞭毛＋ ・レシチナーゼ反応＋ ・硝酸塩還元能+ •疾患：食中毒（嘔吐型，下痢型） →吐毒（耐熱性）と下痢毒（易熱性）

偏性好気性 ・環境菌（コンタミの原因） ・レシチナーゼ反応一 膜ー，鞭毛＋ ・血液培養汚染菌

・Gram不染 ・偏性好気性 ・発育は遅いものが多い

ナイアシンテスト＋ ・硝酸塩還元能+ ・MDR-TB ・疾患：肺結核、肺外結核（髄膜炎、腎など） 結核菌群

結核菌 ウシ型結核

光発色菌群 光に曝露するとコロニーが黄色を呈する ・硝酸塩還元能+ 疾患：肺病変

・光に露するとコロニーが黄色を呈する ・32°Cで発育 ・疾患：皮膚潰瘍 光発色菌群

暗発色菌群 光に関係なくコロニーが橙色を呈する ・疾患：子供の頸部リンパ腺結核

略してMACと呼ばれる 疾患：肺病麥 非光発色菌群

疾患：慢性皮膚潰瘍 非光発色菌群

7日以内に発育 血液寒天培地に発育することあり 迅速発育菌群

迅速発育菌群 7日以内に発育 血液寒天培地に発育することあり

7日以内に発育 血液寒天培地に発育することあり 迅速発育菌群

らい菌群 人工培地に発育不可 ・疾患：ハンセン病

・Gram形態：多形成（棒状、分岐状など） ・皮膚の常在菌 →血液培養汚染菌 偏性嫌気性

・Gram形態：短菌 or フィラメント状 口腔内常在菌 偏性嫌気性

疾患：放線菌症 偏性嫌気性

Gram形態：大型桿菌 • 芽胞＋ 偏性嫌気性

莢膜＋ ・二重溶血帯 ・レシチナーゼ反応＋ ・リパーゼ反応一 ・疾患：食中毒（感染型）、ガス壊疽

鞭毛+ ・偏在性芽胞 ・ボツリヌス毒素（易熱性） ・レシチナーゼ反応一 ・リパーゼ反応+ ・疾患：乳児ボツリヌス症、創傷ボツリヌス症、食中毒 変性嫌気性

鞭毛+ ・端在性（太鼓のバチ状） ・レシチナーゼ反応一 ・リパーゼ反応一 ・破傷風毒素（テタノスパスミン：神経毒） →トキソイド化してワクチンに利用 ・疾患：破傷風 偏性嫌気性