問題一覧
1
オートクレーブによる滅菌法はどれか。(2017年 過去問題 午前問題021)
3. 高圧蒸気滅菌
2
グラム染色(Gram染色)で紫色に染まるのはどれか。
グラム陽性球菌
3
グラム染色の染色差に起因する構造はどれか。
細胞壁
4
菌体の抗原を表すものはどれか
O抗原
5
芽胞を作る細菌の特徴はどれか。
乾燥に強い。
6
酸素のあるなしに関係なく増殖できるのはどれか。
通性嫌気性菌
7
細菌の染色体構造で正しいのはどれか。
二本鎖DNA
8
日和見感染症はどれか。(2009年 過去問題 午後問題009)
4. ニューモシスチス肺炎
9
感冒の原因で最も多いのはどれか。(2010年 過去問題 午後問題015)
3. ウイルス
10
消毒薬に最も抵抗性が強いのはどれか。(2010年 過去問題 午後問題022)
1. 細菌芽胞
11
消毒薬に最も抵抗性が強いのはどれか。(予想問題 午前問題057)
1. 細菌芽胞
12
ウイルスの構造で正しいのはどれか。
エンベロープは脂質二重層で構成される。
13
ウイルスのエンベロープで正しいのはどれか。
アルコールで容易に破壊される。
14
真菌の特徴で正しいのはどれか。
核膜が存在する。
15
菌糸を作る真菌の成長・増殖で正しいのはどれか。
菌糸の枝分かれで成長する。
16
飛沫核感染を起こすことのあるのはどれか。
結核
17
日和見感染を起こしやすいものでないのはどれか。
脂質異常症患者
18
院内感染の原因として多いのはどれか。2つ選べ。
MRSA, 緑膿菌
19
外毒素の特徴はどれか。
熱に不安定である。
20
慢性感染するウイルスはどれか。
B型肝炎ウイルス
21
T細胞が産生するインターフェロンγ(IFN-γ)を対象とする検査はどれか。
T-スポット検査
22
食品を扱う人の化膿した創が汚染源となる食中毒の原因菌はどれか。 (2024年 過去問題 午前問題003)
3. 黄色ブドウ球菌
23
レンサ球菌が主要な常在細菌叢として存在するのはどれか。2つ選べ。(2009年 過去問題 午後問題085)
1. 口腔内, 2. 上気道
24
感染性因子とその構成成分の組合せで正しいのはどれか。(2016年 過去問題 午後問題031)
2. 真菌――――――細胞壁
25
院内感染をおこしやすい細菌はどれか。(予想問題 午前問題015)
3. 黄色ブドウ球菌
26
日和見感染症opportunistic infectionの起炎菌はどれか。2つ選べ。(2014年 過去問題 午前問題084)
1. メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉, 5. 緑膿菌
27
院内感染の観点から,多剤耐性に注意すべきなのはどれか。(2018年 過去問題 午後問題073)
5. 緑膿菌
28
ワクチン接種により予防可能な感染症はどれか。(模擬問題 午前問題017)
4. 肺炎球菌感染症pneumococcal infection
29
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉に有効な薬はどれか。(2013年 過去問題 午前問題015)
1. バンコマイシン塩酸塩
30
ペニシリンの分類はどれか。(2014年 過去問題(追加試験) 午後問題014)
2. 抗菌薬
31
循環式浴槽の水質汚染によって発生するのはどれか。(2014年 過去問題 午後問題002)
3. レジオネラ肺炎legionella pneumonia
32
レンサ球菌が主要な常在細菌叢として存在するのはどれか。2つ選べ。(2009年 過去問題 午後問題085)
1. 口腔内, 2. 上気道
33
循環式浴槽の水質汚染で発症するのはどれか。(2023年 過去問題 午後問題003)
3. レジオネラ肺炎legionella pneumonia
34
食中毒food poisoningの原因となるのはどれか。(2015年 過去問題 午後問題003)
3. サルモネラ
35
食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1分以上の加熱」が有効なのはどれか。(2021年 過去問題 午前問題030)
4. サルモネラ属菌
36
乳児の髄膜炎meningitisなどを抑制するため,平成25年(2013年)に定期接種に導入されたのはどれか。(2016年 過去問題 午後問題077)
5. Hib(Haemophilus influenzae type b)ワクチン
37
院内感染をおこしやすい細菌はどれか。(模擬問題 午前問題084)
3. 黄色ブドウ球菌
38
熱型を図に示す。 熱型の種類と図の組合せで正しいのはどれか。(2020年 過去問題 午前問題038)
2. 稽留熱――――B
39
日和見感染症opportunistic infectionの起炎菌はどれか。2つ選べ。(2014年 過去問題 午前問題084)
1. メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉, 5. 緑膿菌
40
大腸菌で起こるものでないのはどれか。
逆流性食道炎
41
魚介類の生食で起こる食中毒の原因菌はどれか。
腸炎ビブリオ
42
ベロ毒素を産生するのはどれか。
腸管出血性大腸菌
43
溶血性尿毒症(HUS)の三徴候でないはどれか。
浮腫
44
溶血性尿毒症(HUS)の症状はどれか。2つ選べ
浮腫, 急性脳症
45
咽頭粘膜に偽膜を形成するのはどれか。
ジフテリア菌
46
マイコプラズマ肺炎の感染経路はどれか。 (2024年 過去問題 午後問題035)
3. 飛沫感染
47
空気感染するのはどれか。(2007年 過去問題 午前問題019)
1. 結核
48
空気感染するのはどれか。(2011年 過去問題 午前問題013)
1. 結核菌
49
結核菌の消毒に効果があるのはどれか。(2013年 過去問題 午後問題034)
1. エタノール
50
血液感染するのはどれか。
3. B型肝炎
51
抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体となるのはどれか。(2021年 過去問題 午前問題075)
3. ツベルクリン反応
52
1週前に廃材で深い刺傷を負った建築作業員。昨日から顔のゆがみと開口障害とがあり,今朝から発語障害,呼吸困難およびけいれんが出現したため搬入された。 最も考えられるのはどれか。(2010年 過去問題 午後問題076)
3. 破傷風
53
食中毒food poisoningについて正しいのはどれか。2つ選べ。(2012年 過去問題 午前問題082)
5. ノロウイルス感染症norovirus infectionは冬に多くみられる。, 3. ボツリヌス菌感染症clostridium botulinum infectionでは呼吸筋麻痺を生じる。
54
女性の不妊症infertilityの原因になる可能性がある性感染症〈STD〉はどれか。2つ選べ。(2011年 過去問題 午後問題090)
2. 淋菌感染症gonococcal infection, 5. 性器クラミジア感染症genital chlamydiosis
55
梅毒syphilisについて正しいのはどれか。(2018年 過去問題 午後問題048)
4. 梅毒血清反応における生物学的偽陽性の要因に妊娠がある。
56
ペニシリン系抗菌薬が無効なのはどれか。2つ選べ
マイコプラズマ, トラコーマクラミジア
57
細胞性免疫の低下で起こりやすいのはどれか。(2007年 過去問題 午後問題003)
3. 食道カンジダ症
58
腟炎と分泌物の性状との組合せで正しいのはどれか。(2008年 過去問題 午前問題044)
4. トリコモナス腟炎―――泡沫状漿液性
59
真菌の細胞壁合成を阻害する抗真菌薬はどれか。
キャンディン系薬
60
カンジダ-アルビカンスにより発生する真菌症でないのはどれか。
爪白癬
61
白癬菌が原因となる疾患はどれか。2つ選べ。
水虫, いんきんたむし
62
Ramsay Hunt〈ラムゼイ・ハント〉症候群Ramsay Hunt syndromeは顔面神経麻痺症状を主症状とする。 原因となるウイルスはどれか。(2024年 過去問題 午後問題027 )
3. 水痘帯状疱疹ウイルス
63
帯状疱疹herpes zosterについて正しいのはどれか。(2023年 過去問題 午後問題030)
2. 感染の既往として水痘varicellaがある。
64
感染症と代表的な原因ウイルスの組合せで正しいのはどれか。(2024年 過去問題 午後問題080)
4. 伝染性単核球症infectious mononucleosis――――Epstein-Barr〈EB〉ウイルス
65
飛沫感染するのはどれか。(2023年 過去問題 午後問題015)
4. インフルエンザinfluenza
66
麻疹measlesに関して正しいのはどれか。2つ選べ。(2017年 過去問題 午前問題086)
1. 合併症として脳炎がある。, 4. 2回のワクチン定期接種が行われている。
67
感染症と感染経路の組合せで正しいのはどれか。(2021年 過去問題 午後問題030)
2. 麻疹measles―――――――――空気感染
68
インフルエンザinfluenzaワクチンについて正しいのはどれか。
4. とくに高齢者の重症化を予防する効果がみとめられる。
69
WHOが根絶を宣言した感染症はどれか。
天然痘
70
流行性角結膜炎epidemic keratoconjunctivitisの原因はどれか。(2016年 過去問題 午後問題070)
4. アデノウイルス
71
予防接種法において定期予防接種の対象でない疾患はどれか。
5. 流行性耳下腺炎mumps
72
水痘varicellaの症状はどれか。(2017年 過去問題 午後問題016)
3. 水疱へと進行する紅斑
73
入院中に陰圧室に隔離すべき感染症はどれか。(2018年 過去問題 午後問題055)
1. 麻疹measles
74
33歳の女性のAさんが,上口唇の水疱と痛みとを主訴に来院した。数年前から年に1,2回,同様の症状を繰り返している。上口唇の写真を別に示す。 看護師がAさんに行う説明で適切なのはどれか。(2011年 過去問題 午前問題057)
3. ストレスが発症の誘因になる。
75
感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。(2008年 過去問題 午前問題034)
2. 帯状疱疹――――――ウイルス
76
疾患とその原因の組合せで正しいのはどれか。(2010年 過去問題 午前問題030)
4. 末梢性顔面神経麻痺――――帯状疱疹ウイルス
77
体幹部の写真を別に示す。 最も疑われるウイルス感染症はどれか。(2012年 過去問題 午前問題075)
3. 水痘varicella
78
Koplik〈コプリック〉斑がみられる疾患はどれか。(2013年 過去問題 午後問題014)
1. 麻疹measles
79
麻疹の予防接種で正しいのはどれか。(2008年 過去問題 午前問題052)
3. 法律による定期予防接種である。
80
慢性閉塞性肺疾患chronic obstructive pulmonary diseaseの患者にワクチン接種を勧めるのはどれか。(2011年 過去問題 午後問題055)
4. インフルエンザinfluenza
81
飛沫感染するのはどれか。(2017年 過去問題 午後問題015)
4. インフルエンザinfluenza
82
C型肝炎ウイルスに汚染された針で針刺し事故を起こした直後に行う対応で正しいのはどれか。(2007年 過去問題 午前問題095)
2. 流水と石けんで洗う。
83
感染予防のために,献血された血液のスクリーニング検査の対象となる疾患はどれか。(2011年 過去問題 午前問題081)
3. C型肝炎hepatitis C
84
日本のノロウイルスによる食中毒food poisoningで正しいのはどれか。(2011年 過去問題 午後問題029)
1. 12~3月に最も多い。
85
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉が感染する細胞はどれか。(2013年 過去問題 午後問題077)
4. ヘルパー〈CD4陽性〉Tリンパ球
86
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症human immunodeficiency virus infectionで正しいのはどれか。(2015年 過去問題 午後問題031)
2. 無症候期がある。
87
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉の感染経路で正しいのはどれか。2つ選べ。(2016年 過去問題 午前問題082)
4. 感染者からの輸血, 5. 感染者との性行為
88
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症human immunodeficiency virus infectionについて適切なのはどれか。2つ選べ。(2018年 過去問題 午前問題087)
3. 適切な対応によって母子感染率を下げることができる。, 4. 性行為の際には必ずコンドームを使用するよう指導する。
89
風疹rubellaの疑いがある入院患者の隔離予防策で適切なのはどれか。(2019年 過去問題 午後問題033)
3. 標準予防策と飛沫感染予防策
90
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉に感染している患者で,後天性免疫不全症候群acquired immunodeficiency syndrome〈AIDS〉の状態にあると判断できる疾患はどれか。(2020年 過去問題 午前問題045)
2. ニューモシスチス肺炎pneumocystis pneumonia
91
ウイルス性肝炎viral hepatitisの起炎ウイルスでDNAウイルスはどれか。(2021年 過去問題 午前問題027)
2. B型肝炎ウイルス
92
Aさん(28歳,男性)。海外出張で訪れたアフリカ地域から帰国後1週に39℃の発熱と解熱を繰り返すため外来を受診した。腹部症状は特にない。 予測される感染症はどれか。(2020年 過去問題 午後問題077)
1. マラリアmalaria
93
腟炎と分泌物の性状との組合せで正しいのはどれか。(2008年 過去問題 午前問題044)
4. トリコモナス腟炎―――泡沫状漿液性
94
Aさん(20歳,女性,大学生)は,最近,同じ大学に所属するパートナー(21歳,男性)との性交後に白色帯下が増えた。外陰部に腫瘤はみられず瘙痒感や痛みはないが,時々,下腹部に痛みがあった。Aさんは性感染症〈STD〉sexually transmitted diseaseを疑い,1人で産婦人科クリニックを受診した。診察時の体温36.8℃,脈拍62/分であった。Aさんの状態に最もあてはまる性感染症〈STD〉sexually transmitted diseaseはどれか。
4. 性器クラミジア感染症genital chlamydiosis