問題一覧
1
ヨーロッパで初めての青銅器文明
エーゲ文明
2
前2000年頃にギリシャで栄えた、壮大で複雑な構造の宮殿建築が特徴的な文明
クレタ文明
3
クレタ文明の代表的な宮殿
クノッソス
4
クノッソスを発掘したイギリス人
エヴァンズ
5
前16世紀からきずかれた、クレタやオリエントの影響を受けたギリシャの文明
ミケーネ文明
6
ミケーネ文明を発見したドイツの考古学者
シュリーマン
7
ミケーネ文明の小王国が築かれた都市
ミケーネ, ティリンス, ピュロス
8
ギリシア語で都市国家を指す言葉
ポリス
9
前1200年頃のミケーネ文明崩壊後のギリシャが混乱した時代
暗黒時代
10
ポリスが建てられた城山
アクロポリス
11
"集住"とも言われる、ポリスに貴族を中心に集まって住むこと
シノイキスモス
12
アテネを建設したギリシアの人種
イオニア人
13
アポロン神の神託を受ける場所
デルフォイ
14
ギリシア人の自分たちの呼称
ヘレネス
15
ギリシア人の異民族の呼称
バルバロイ
16
市場や集会が開かれたポリスの広場
アゴラ
17
市民が所有し、農業を営んだ"持ち分地"
クレーロス
18
無知の知を主張した哲学者
ソクラテス
19
民主制を批判した、ソクラテスの弟子
プラトン
20
様々な学問を研究し、アレクサンドロス大王の家庭教師も務めた、プラトンの弟子
アリストテレス
21
お金を基準にして平民にも参政を認める改革を行った、ギリシシアの賢者
ソロン
22
スパルタを建設したギリシアの人種
ドーリア人
23
スパルタ市民によって農民とされた、非ドーリア系の奴隷身分
ヘイロータイ
24
スパルタ市民に隷属していた、商工業に従事する非ドーリア系
ペリオイコイ
25
貴金属貨幣の禁止、鎖国政策によって市民団内部の結束を高めた、スパルタの国制
リュクルゴスの国制
26
重装歩兵が密集して戦う隊形
ファランクス
27
前7世紀にアテネめさで法律を成文化した政治家
ドラコン
28
平民の支持により非合法に政権を奪って政治を行った独裁者
僭主
29
前6世紀半ばに僭主政治を行い、中小農民を保護した政治家
ペイシストラトス
30
前508年にアテネの指導者となり、オストラキスモスの制度を作った政治家
クレイステネス
31
僭主になりそうな危険人物の名前を陶器の破片に書いて投票し、得票数の多い人物を10年間国外追放する制度
オストラキスモス
32
デモクラシーの語源となった、クレイステネスの改革によって10区に定められた地縁共同体
デーモス
33
アケメネス朝ペルシアとギリシア人諸都市による戦争
ペルシア戦争
34
アテネ市民の重装歩兵がペルシア軍を打ち破り、勝利を伝えるために走った逸話が残る戦い
マラトンの戦い
35
ペルシアの大軍を海軍の拡充によって破ったアテネの軍人
テミストクレス
36
前480年に起こった、テミストクレス率いるアテネがペルシア軍を大敗させた海戦
サラミスの海戦
37
前479年に起こり、ペルシア戦争におけるギリシアの勝利を決定的とした戦い
プラタイアの戦い
38
ペルシア戦争後にアテネを盟主に結ばれた、エーゲ海周辺のポリスが再侵攻に備えた同盟
デロス同盟
39
前5世紀半ばにアテネ民主政を完成させた将軍
ペリクレス
40
前431年に始まった、デロス同盟によって勢力を広げたアテネに対抗したスパルタの間の戦争
ペロポネソス戦争
41
前4世紀半ばに一時スパルタにかわり主導権を握ったポリス
テーベ
42
ポリスを作らなかったマケドニアの軍事力を高め、ギリシアを支配した王
フィリッポス2世
43
マケドニアのフィリッポス2世がテーベ・アテネ連合軍を破った、前338年の戦い
カイロネイアの戦い
44
フィリッポス2世が作った、スパルタを除く全ギリシアのポリスを集め、支配した同盟
コリントス同盟
45
前334年から東方遠征を行った、フィリッポス2世の子であるマケドニアの王
アレクサンドロス大王
46
マケドニアのアレクサンドロス大王がペルシア王ダレイオス3世を破り、エジプトを制服した戦い
イッソスの戦い
47
急死したアレクサンドロスの跡を継ぐために争った後継者の部下
ディアドコイ
48
マケドニアを3分割した、ディアドコイたちの王国
アンティゴノス朝マケドニア, セレウコス朝シリア, プトレマイオス朝エジプト
49
ヘレニズム文化の中心地として栄えた、エジプトの都
アレクサンドリア
50
『イリアス』『オデュッセイア』などの叙事詩を残したギリシアの詩人
ホメロス
51
『神統記』『労働と日々』などの作品を残したギリシアの詩人
ヘシオドス
52
万物の根源は水であるとした、ミレトス出身の学者
タレス
53
人間は万物の尺度であるとした、ソフィストの学者
プロタゴラス
54
奴隷を除く人間はみんな平等であるという、世界市民思想
コスモポリタニズム
55
①快楽主義を代表する学者 ②禁欲主義のストア派の学者
エピクロス, ゼノン
56
幾何学の祖と言われる、自然科学者
エウクレイデス
57
前6世紀末までローマを支配していた民族
エトルリア人
58
ローマで2名置かれた、貴族の最高の官職
コンスル
59
ローマで非常時だけ置かれた役職
ディクタトル
60
ローマにおける①貴族②平民の呼ばれ方
パトリキ, プレブス
61
前494年の聖山事件をきっかけに置かれた、元老院やコンスルの決定を拒否できる平民の官職
護民官
62
前367年に発布された、コンスルのうち1名を平民から選出し、貴族の私有地を制限した法律
リキニウス・セクスティウス法
63
前287年に制定された、平民会の決定がローマの法律となるために平民と貴族の権利が対等になり、民主共和政が確立された法律
ホルテンシウス法
64
新貴族と呼ばれる、新しい支配者として政治を主導した一部の裕福な平民と貴族
ノビレス
65
前264年にシチリア島の支配をめぐってローマとカルタゴの間で起きた戦争
ポエニ戦争
66
ローマの海外領土の呼称
属州
67
第二次ポエニ戦争でローマを追い詰めたカルタゴの将軍
ハンニバル
68
ハンニバルの戦法を学び、前202年のザマの戦いでカルタゴを破った将軍
スキピオ
69
大土地所有制と呼ばれる、貴族や富豪たちが征服した土地を所有し、属州で広大な農園を経営した制度
ラティフンディア
70
①利益を守ろうとする閥族派 ②無産市民が支持する平民派
オプティマス, ポプラレス
71
護民官となり、リキニウス法の復活などの改革を行うも失敗した、平民派の兄弟
グラックス
72
内乱の1世紀において①閥族派の代表②平民派の代表
スラ, マリウス
73
前70年頃に反乱を起こし、ポンペイウスに鎮圧された剣闘士奴隷
スパルタクス
74
第一回三頭政治を行った政治家
カエサル, ポンペイウス, クラッスス
75
第二回三頭政治を行った政治家
アントニウス, オクタヴィアヌス, レピドゥス
76
前31年、クレオパトラ・アントニウスが破れ、地中海全域のローマによる支配が完成した戦い
アクティウムの海戦
77
前27年にオクタヴィアヌスに与えられた、尊厳者を意味する称号
アウグストゥス
78
オクタヴィアヌスが自身を称する際に用いた、「ローマ市民の第一人者」を意味する言葉
プリンケプス
79
元老院とプリンケプスの協調関係にたつ、元首政と呼ばれる統治制度
プリンキパトゥス
80
前27年からの約2世紀、五賢帝に支えられた平和な時代
パックス=ロマーナ
81
五賢帝の即位順
ネルヴァ, トラヤヌス, カラカラ, アントニヌス=ピウス, マルクス=アウレリウス=アントニヌス
82
身分的には自由だが、土地に縛られる小作人
コロヌス
83
小作人を使って有力者が大農園を経営する制度
コロナトゥス
84
3世紀頃のローマで、属州の指揮官たちが皇帝となり、分裂状態となった時代
軍人皇帝時代
85
284年に即位し、プリンキパトゥス→ドミナトゥスを実施、テトラルキアによって帝国を再建した、キリスト教徒を迫害した皇帝
ディオクレティアヌス
86
ディオクレティアヌス帝が行った、元老院と距離を置いたオリエント風の専制君主政
ドミナトゥス
87
313年に即位し、ニケーア勅令を出し、転居や職業の自由を認めなかった皇帝
コンスタンティヌス
88
コンスタンティヌス帝が出した、キリスト教を公認した勅令
ニケーア勅令
89
325年にローマの首都となった、現在のイスタンブール、ローマ時代のビザンチウムにあたる都市
コンスタンティノープル
90
392年にキリスト教をローマの国教とした皇帝
テオドシウス
91
476年に西ローマ帝国を滅ぼした、ゲルマン人の傭兵隊長
オドアケル
92
カエサルの政敵でもあった、『国家論』などの著者がある弁論術の達人
キケロ
93
ロムルスとレムスの双子の叙事詩『アエネイス』を書いた詩人
ウェルギリウス
94
著者に『幸福論』がある、ストア派の哲学者で、皇帝ネロの師
セネカ
95
『ローマ建国史』を書いた歴史学者
リウィウス
96
『地理誌』を書いたギリシア人の地理学者
ストラボン
97
天動説を唱えたギリシアの天文学者
プトレマイオス
98
ゲルマン人について書いた『ゲルマニア』を著した学者
タキトゥス
99
ギリシアとローマのよく似た人物を比較した『対比列伝』を著した学者
プルタルコス