(はたシテ)思った通り、案の定 ※果(はたス)…成し遂げる

(けだシ)思うに(〜だろう) ※蓋(おほフ)…覆い隠す

(なホ)やはり、まだ、その上 ※尚(たかシ)…高い 　尚(たつとブ)…尊ぶ

(なホ)やはり、まだ ※(なホ〜ごとシ)再読文字で「ちょうど〜のようだ」

(ともニ)一緒に、どちらも揃って ※倶(ともニス)…一緒に行う

(ともニ)一緒に

(つぶさニ)詳しく、十分に ※具(そなフ)…そろえる 　具(そなハル)…そろっている

・(つひニ)こうして、そのまま ・(とグ)成し遂げる

・(つひニ)結局、とうとう(卒、畢、竟) ・(をフ、をハル)終える、終わる(卒、畢、竟) ※卒(にはかニ)…急に 　卒(しゆつス)…死ぬ

・(もとヨリ)もちろん、言うまでもなく、もともと ・(まことニ)本当に ・(かたク)しっかりと

もとヨリ 日頃、まえまえから

ひそかニ こっそりと、心の中で ※私(わたくし)…個人 　私(わたくしス)…自分勝手にする

ことごとク すっかり全部、みな ※尽(つク)…尽きてなくなる 　尽(つクス)…出し尽くす、きわめる

みな 全部、みな

すべテ 全部、みな

まつたク 全て、本当に ※全(まつたシ)…備わっている、傷がない、無事である ※全(まつたウス)…保つ、備える、無事にやり抜く

すべテ 全部、みな

およソ 全て、おしなべて、そもそも

おほよソ だいたい

はなはダ 非常に、たいそう ※甚(はなはダシ)…度を越している

もつとモ とりわけ

ことニ とりわけ

いたツテ この上なく、極めて

すこぶル 少し、かなり

いささカ 少し、しばらく

あまねク 隅々まで ※普、遍(あまねシ)…広く行き渡っている

もつぱラ ひたすらに、いちずに(専一) ※専(もつぱらニス)…専念する、独占する

ほしいままニ 気ままに、思うままに ※恣(ほしいままニス)…思うままにする

つまびらかニ くわしく、明らかに

みだりニ むやみに、わけもなく

あたかモ ちょうど、まるで

まさニ ちょうどその時 そこでやっと(「はじメテ」とも読む)

たまたま 偶然に、思いがけず

(いよいよ) ますます

(ますます) ますます

こもごも かわるがわる

しばしば たびたび ※数(かぞフ)…数える 　数(せム)…責める 　数(すう)…運命、命数

わうわうニシテ しばしば

ややモスレバ ともすれば、とかく

やうやク 次第に

・(やや)少し ・(やうやク)次第に

しばらク 一時的に、とりあえず

しばらク 一時的に、とりあえず(姑息)

おもむろニ ゆっくりと

にはかニ 急に、不意に ※卒爾(そつじトシテ)、卒然(そつぜんトシテ)…急に、突然

にはかニ 急に、不意に、やがて、間もなく

にはかニシテ やがて、間もなく

たチドコロニ 直ちに

たちまチ 突然、ふと ※忽(ゆるがセニス)…おろそかにする

しゆゆニシテ しばらくして、間もなく

ややひさシクシテ しばらくして

これヲひさシクシテ しばらくして

しばらクシテ しばらくして

かつテ 以前、ある時 ※嘗(なム、こころム)…なめる、味わう、試みる

いま 現在、今 今に(近い将来) もしいま(仮定) ところでいま(話題の転換)

いにしへ 昔、古代

さきニ 以前に、先ほど

このごろ この頃

むかし 昔

いちじつ ある日

いつたん ある朝、ある日 ※旦…朝

いつせき ある晩

たじつ、いじつ (それ以前後の)ある日

につちゆう 正午

しゆうじつ 一日中

しゆうさい 一年中

・(あヒ)相手を、相手に、相互に、ともニ ・(さう)様子、有様 ・(しやう)大臣

・(みづかラ)自分で、自分から ・(おのづかラ)自然に ・(よリ)〜から

みずかラ 自分で、自分から

・(あるイハ)ある人、ある時、あるもの、または、もしくは、場合によっては ・(あるヒト)ある人

・(ごとニ)〜するたびに ・(つねニ)いつも〜

・(かへツテ)逆に、反対に ・(かへル)もどる ・(かへス)もどす

・(ほとんド)もう少しで〜しそうだ＝殆 ※幾(ちかシ)と読むこともある ・(いくばく)どれほど ※未幾(いまダいくばくナラず)、無幾(いくばくモなク)、無幾何(いくばくモなク)…まもなく ※無幾、無幾何(いくばくモなシ)…ほんの少し ・(こひねがフ)願う、望む＝庶幾、希、冀

・(よク)巧みに、しばしば ・(よシ)正しい、好ましい、仲が良い ・(よクス)巧みにする、熟練している

いはゆる 言葉の引用を示す、いわゆる