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SE22レコーディング技術と先進技術
58問 • 9ヶ月前
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    問題一覧

  • 1

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 ステレオ収音技術は、基本的には人間の(a)と対応している。 真正面方向から来る音は、左右の耳に同 じ時間、同じ大きさで到達するが、正面からそれた方向からの音、 例えば、右耳方向真横から来る音につ いて考えてみると、音速が340m/sec、両耳の間隔が17cmと仮定すると、左耳に到達する時間は右耳に比べて(b)の遅れが生じることになる

    (a) 両耳効果, (b)0.5msec

  • 2

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 最近のホールには、 天井から3 本のワイヤでマイクを好きな所に固定できる(a )と呼ばれる装置が付帯されており、これに(b)と呼ばれる軽量で丈夫な金属バーに所定の間隔で2 ~3本のマイクがセットされる。 TVのN響演奏会を見ると、指揮者の後方上部に ステレオバーに何本かの マイクがセットされ ているのが見 られるが、各楽器用補助マイクは、画面を良く見ていてもその存在が分からないことが多い。 映像を伴う番組では、 マイクで演奏者の顔などに影響しない配慮がされており(c)と小型スタンドを譜面台の下から目立た ないよう楽器を狙っている。実際は(d)の補助マイクが使用されている。

    (a)3点吊り, (b)ステレオバー, (c)細い小型マイク, (d)かなりの数

  • 3

    オーケストラ収録時の補助マイクとアンビエンスマイクについて、 次の文章から正しいものを 1つ選び、番号で答えなさい。

    補助マイクの指向性は単一指向性が適している。

  • 4

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、番号で答えなさい。 オーケストラの録音では、指揮者がオーケストラのバランスを取っているので、指揮者の位置が最良の場所といえる。 そのためペアマイクは指揮者の後方(a)、高さはステージから(b)に、オーケストラ全体のバランスと残響感との調和を取りながらセットされる。 また、オーケストラのバランスが良いマイクポジションを見つけたが、この位置では残響感が適切ではないなど、バランスと残響感という両者の条件を満足するマイクポジションを見つけ出すことは至難の技である。 このため実際の録音では、(c)をセットして残響感の補正を行っている。位置は、メインマイクから(d)後方にマイクをセットする。このマイクの目的は、ホール全体からの反射音を収音することを目的としている。

    (a)1m, (b)3m~5m, (c)アンビエンスマイク, (d)5m~10m

  • 5

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 放送用の音楽番組は、当初はモノラル担当とステレオ担当2 人のミキサーによって別々にミキシングされ ていた。 この理由は、ステレオのL/R を単に合成してモノラルにした場合、中央にある音が左右の音に比 べて(a )という問題があったからである。 これを合理化して1人のレコーディングエンジニアでステレオ・ モノラルを兼任させることから、MS方式が採用された。 MS方式は、一 つのカプセルを(b)にして音源方向へ向け(Mマイク)、もう片方を(c)にして90度ずらし(Sマイク)、(d)を通してM+S=Lと、M-S=Rをつくり、これをL/R出力とする。 この収音方式の場合は、モノラル放送は、(M+S)+ (M- S)を加えることでS成分が打ち消されてM 成分だけが残る。言い換えれば音源方向へ向けられたマイクの成分だけが残るので、ステレオとモノラル の両立性が保たれることになる。

    (a)上がってしまう, (b) 単一指向性, (c)双指向性, (d) マトリックストランス

  • 6

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、番号で答えなさい。 室内楽の録音では、演奏者の数も少ないので、ペアマイクだけで良い録音ができる場合もあるが、演奏者 の音量にバラッキがあることも多い。 この場合、演奏会場で観客として聴いていると、人の耳には (a)といって自分の聴きたい音を選別して聴く能力があり、バランスの悪さはあまり気にならない。しかし、 マイクで収音した場合は、この効果はない。 このため各セクションに(b)をセットし、メインマイクに付加する方法が取られることが多い。 一例としてVI、Vc、ピアノの3 人によるピアノトリオでは、フォルテシモのテュッティで演奏した場合、ピアノの音量が大きくなる傾向が強い。 これは弦楽器とピアノという楽器による(c)という基本的な問題である。 このような場合、演奏会ではピアノの蓋を全開でなく、半開にして音量を制限することもあるが、ピアノの蓋を半開にした場合、音量は制限できるが、音質が(d)音になるので 、録音の場合はピアノの蓋を全開にし、VI、Veに補助マイクをセットし、メインマイクに付加することが多い。

    (a)カクテルパーティー効果, (b)補助マイク, (c)音量差, (d)こもった

  • 7

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ホールやスタジオでのペアマイク収音は、録音の段階でリミッター/ コンプレッサーを使用して音創りをしているエンジニアは多い。また、最終メディアになる前には一般的にリミッターが使われる。例えば AM放送は、(a)による送情機器保護、他チャンネルへの妨害防止などの理由から、VUメーターで一2VUから10:1~20:1のリミ ッターが放送マスターで使用される。ラベル作曲ボレロは、ダイナミックレンジの大きい曲としてエンジニアの能力が試される代表的な曲である。ダイナミックレンジは100dBを超えるので、これをダイナミックレンジ(b)のAM放送に合わせるためには、曲の出だしのスネアのpppは、ペアマイクのフェーダーを20dBも上げると(c)も一緒に上がるので、補助マイクで捉える。一方、世の最大のテュッティでは20dB以上フェーダーを下げなければならない。しかし音量の 大きいところで必要以上にフェーダーを下げると、フェーダー(d)のヘッドアンプやイコライザーで歪むことがある。

    (a)過変調, (b)50dB, (c)空調ノイズ, (d)以前

  • 8

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 レベルコントロールは実際のプログラムでは、数10d Bのレベル操作をする場合があるが、聴取者に気付かせないようにフェーダーコントロールができるかが、レコーディングエンジニアの腕の見せ所である。 レベル制御機器を使って、低いレベルはエキスパンダーでレベルを持ち上げ、高いレベルはコンプレッサーやリミッターでレベルを抑えることで、そのメディアに適したダイナミックレンジに収めることは物理的には可能であるが、この方法では(a)なレベルコントロールはできない。 プログラムレベルは常に変化しており、この起伏を逆に利用するのが賢いコントロール法である。急酸に15dB抑える必要がある場合には、その前の部分で(b)に沿って15dB下げておけば、急酸な山で抑える必要がなく、全体のダイナミック感を音楽的にむしろ強調することができる。 リミッターを使用した場合、(c)を超えた時点で圧縮が始まるので、ピークだけを抑えるため音楽的なダ イナミック感がなくなって迫力のない音になるが、この時、若干残響感を加えることによってホールが明 っている印象を与え、リミッターあるいはフェーダーを下げて圧縮したことを和らげることができる。 次は、ピーク寸前の圧縮法であるが、オペラのソプラノやゴスペルなど高城で(d)する歌唱には効果的な方法である。この場合、(e)などの一瞬の間を利用して、ピークが出る寸前でピークを抑えるのがコツである。また、この種の歌唱では (f)が発声的に不足することが多いので、音楽的に不足する部分は、 音符の流れに沿ってフェーダーを持ち上げるコントロールも必要である。

    (a)音楽的, (b)ディミニュエンド, (c) スレッショルド, (d)シャウト, (e)ブレス, (f)低域部分

  • 9

    現代音楽の録音では作曲家が録音に立会い、録音中に譜面に手を加えることが(a)。 この場合、作曲家は、指揮者、演奏家、ディレクター、エンジニアと相談しながら修正を行うので、エンジニアは音楽に対する知識や感覚、(b)の能力が要求される。また、レコーディングエンジ ニアは(c)とも呼ばれるように今後ますます音楽とのかかわりが強 くなる。 一方、エンジニアには(d)に対する管理能力も要求される。これは概して若いエンジニアに不足しがちなことである。色々技術的に試してみたいという向上心が逆効果になり、余分に時間がかかり、周囲に迷惑をかけることも少なくない。 特にオーケストラのスタジオ録音では、1時間余分に時間がかかったら、 最悪の場合、予定していた曲数を録音できなかったり、(e )をオーバーしてしまう場合もあるので、芸術 至上主義も結構ではあるが、(f )という観念を忘れてはならない。

    (a)少なくない, (b)コミュニケーション, (c)バランスエンジニア, (d)時間, (e)予算, (f) Time is Money

  • 10

    次の文の()の部分に該 する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 16トラックレコーダーの登場で、リズムセクションの各楽器を別々のトラックに録音できるチャンネル余 裕ができた。 まず、(a)だけを8トラック程度に録音した。これにストリングスやプラスセクションにそれぞれ2トラックを使って(b)し、最後に コーラス、ヴォーカルなどを録音して16トラックがフルに埋められた。 1972年に24トラックMTRが登場し、トラックの割当てに余裕ができて、16トラックの問題点が改善された。 アナログ24トラックのMTRは16トラックのMTRと同じ(c)インチ幅のテープを使用しているので、各 トラックに割当てられるテープ幅が狭くなり、S/N劣化防止のためMTR用 (d)を使用してS/Nの改善がなされた。

    (a)リズムセクション, (b)オーバーダビング, (c)2, (d)ノイズリダクション

  • 11

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、答えなさい。 MTRの出現は、これを操作する(a)の技量が大きく問われるようになり、テープ編集に代わり、リアルタイムの (b)の連続で音楽制作が行われるようになっていった。

    (a)テープオペレーター, (b)パンチイン/アウト

  • 12

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 MTRが登場した当初のミキシングコンソールは、レコーディング時にはインプットモジュールを(a)として使用し、テープリターンは別のモニターモジュールでモニターバランスを作る(b)が使用されていた。MTRのトラック数が増え、レコーディング時やダビング時にモニターバランスの重要性が問われたことから、1本のモジュールに(c)の2回線が同時に入力でき、モニター側にもイコライザーやダイナミクスな ど細かいエフェクト処理ができる(d)が主流となった。

    (a)マイク入力, (b)スプリット型コンソール, (c)インプットとテーブルモニター, (d)インライン型コンソール

  • 13

    次の文の()の部分に該当する適当な詰句を1 つ選び、答えなさい。 MTRを使用した大編成の録音では、バランスは後日取り直しができるので、録音時は演奏の良否だけを判断すれば良いが、フェーダーを20dB位操作しないと適正バランスが得られない場合も多く、録音時に(a)をしないことは問題が多い。 その為に大編成のオーケストラ録音ではラージフェーダーを(b)として使用し、スモールフェーダーを(c)として使用するエンジニアが多い。 エンジニアは録音時に最適バランスを取りながらセッションを進めることになる。従ってMTRのトラック設定には、瞬時に録音フェーダーとテープモニターフェーダーを操作する必要があるので、録音フェーダーとテープモニターフェーダーが上下になっている設定が一番操作しやすい。 これはバスセレクターを全て(d)に設定すれば可能である。

    (a)フェーダー操作, (b)録音フェーダー, (c)テープモニター, (d)ダイレクト

  • 14

    次の 文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 ストリングスセクションはV11、VI 2、Vla、(a)のセクションごとにマイクを1本セットする。 エンジニアによっては、1プルトに1本、もしくは2プルトごとに1本マイクをセットするエンジニアもいる。プルトとはドイツ語でPult、本来は(b)のことで、ストリングスは2人ずつ並び、ひとつの譜面を見ることから、(c)ずつのグループをブルトという。 ストリングスはセクション全体に(d)をセットする場合もある。

    (a)Vc, (b)譜面台, (c)2人, (d)オフマイク

  • 15

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ホルンは収音の難しい楽器の一つであるが、それはベルが(a)を向いているからである。 管楽器は楽器全体から音が出ている といっても、通常ベルは前を向いているので、前からマイクをセットすれば、 楽器全体から出ている音と、ベルから出ている両方の音を収音できる。 しかし、ホルンの場合は、この原則は当てはまらない。それでは楽器の後方から、マイクをセットすれば良いかというと、これでは日頃聴き慣れたホルンの音が出ず(b)に似た音色になり、前からセットすることが基本になる。 ただしオーケストラの同時録音の場合、他の楽器からの(c)が大きく、ホルンのつもりでマイクをセットしても上手く収音できない場合も多い。 理想的にはホルンセクションの後方に反射板をセットし、(d)収音したい。

    (a)後ろ, (b)トロンボーン, (c)かぶり, (d)反射音も含めて

  • 16

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 バンドのレコーディングスタイルはスタジオミュージシャンの場合と異なっていることが多い。 特にその バンドのレコーディングが初めての場合、エンジニアは事前にバンドの予備知識を得るために(a)をチエックし、 サウンド傾向を理解しておく必要がある。 できればレコーディングに 入る前に、バンドの(b)やプロデューサーとコミュニケーションをとり、エンジニアもそのバンドの1メンバーとしてお互いに音楽的部分での認識を高めておくことも大切な仕事である。

    (a)ライヴ, (b)メンバー

  • 17

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 エレキギターは、(a)はラインで録り、(b)はアンプを鳴らしてマイクで収音するなど、キャラクターに差をつけることもある。ミュージシャンや演奏パートによって、ギター音源がステレオの場合と、モノの場合が あり、それに対応したトラックを選択する。エレキギターの場合、様々な(c)を行うことが多いので、事前にある程度(d)を確保しておいた方が良い。

    (a)リズムパート, (b)ソロパート, (c)ダビング, (d)トラック

  • 18

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 アコースティックギターは、リズムパートの場合には通常マイク1 本で収音するので、(a)として扱い1トラックに録る。 ただし、リズムパートでは同じ演奏を(b)ケースが多く、この2テイクを(c)ステレオ効果を出す。

    (a)モノ, (b)重ねる, (c)左右に広げて

  • 19

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 ドラムの各マイクのイコライザー処理は、 オーバートップのマイクにハードイコライザー処理をするエン ジニアと、オーバートップのマイクは(a)程度という、2 つの手法がある。ただし、両者ともキック、(b)、 ハイハット、タムといったオンマイクはハードイコライザー処理をすることが多い。しかも、このイコラ イザー処理は (c )に行うことが多い。 ドラムのサウンドは、その楽曲の根幹になり、以降の楽器ダビン グやアレンジにも影響するからである。 次に注意したい点は、ドラムの マイク間の位相管理である。特にスネアの (d )のマイク間の位相に注意し、 逆位相ならばどちらか一方の位相を反転する必要がある。また、 オーバートップなどそれぞれのキット用 マイクの位相管理も重要 である。 ドラムのアンビエンスを録音することは、スタジオの響きが良い場合、有効である。アンビエンスマイク のセッティングはスタジオの広さにもよるが、 ドラムセットの前 (e )程度離して高いポジションでセッ トする。アンビエンスマイクをさらに追加する場合は、ドラマーの (土)セットし、ドラム全体の響きを 収音する場合もある。

    (a)ローカットフィルター, (b)スネア, (c)レコーディング時, (d)上下二つ, (e)3m~5m, (f)後ろに

  • 20

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、答えなさい。 ラテンバーカッションもダビングすることが多い楽器の一つである。ラテンパーカッションは生音とマイクで収音した音との (a)が大きい楽器である。 特に(b)で収音した場合、この傾向が大きい 。ラテンパーカッションのダビングでエンジニアが苦労するのは、ラテンパーカッションはコンガから始まって、 ボンゴ、タンバリン、カバサ、トライアングル、ウインドチャイム・・・・・・と多くの楽器の中で、どれを本番で使うかが分からないことが多いことである。 そして、これらの楽器は(c)が極めて大きいので、エンジニアはどんな音量でくるか予想しながらフェーダー操作をする。まず練習をしている時には、曲の雰囲気を知ることが重要なので、2~3回オケを聴いた段階で、色々なラテンパーカッションを少しずつ演奏し、その曲に合うか確認する。 本番ではテスト録音の反省点を考慮してフェーダー操作するが、ラテンパーカッションのプレイヤーは、いきなりテスト録音の時とは異なる楽器を(d)演奏することもある。

    (a)音色差, (b)オンマイク, (c)音量差, (d)即興的に

  • 21

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ヴォーカルは楽曲の中心になるので、歌詞がしっかりと聴き取れるように録音しなければならない。Urei- 1176やTUBETECHCL-1などの(a)を使い、歪むことを防ぐ必要もある。 はっきり聴き取りにくい言葉や、 音域が低くレベルの小さいところは(b)補正する。当然、フェーダーによる補正は、ファーストテイクでは完璧にはできない。プレイバックの時、(c)をチェックし、それ以降フェーダー操作を行う。 最近はヴォーカルダビング時にパンチイン/アウトで部分的に録っていくことが多いの で、この時はさらなる工夫が必要である。つまり1コーラスを通して唄う場合は、毎回大体同じフェーダー操作で良いが、一部のパンチイン/アウトの場合、この操作が当てはまらない。概して部分的なパンチインの場合、レベルの(d)歌手が多い 。 しかし、その歌手にとって、そこが苦手な場所の時はレベルが小さくなる 。この法則も個人差があるし、同じ歌手でも日によって変わることもある。ヴォーカルダビング、そしてパンチイン/アウトは、歌手とディレクター、レコーディングエンジニア、アシスタントエンジニアの共同作業で作り上げられている。

    (a)コンプレッサー, (b)フェーダーを上げて, (c)ヴォーカルの楽譜, (d)大きくなる

  • 22

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 シンセサイザーの歴史は意外に古く、( )までにテルミンやオンド・マルトノなどの電気楽器が開発され、 現在でも様々な音楽で使用されている。1960年代になり、トランジスターを使用したモーグが開発され、 これからシンセサイザーの歴史が始まった。

    1930年

  • 23

    次の文の ( )の部分に該 当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 1974年に冨田勲氏がモーグやアープ・シンセサイザーを駆使し、全てシンセサイザーにより制作したドビユッシーの(a)をアルバムで発売し、レコード制作者達に大きな反響を呼んだ。

    (a)「月の光」

  • 24

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 1979年、フェアライト社がフェアライトCMIを発表した。 このシンセサイザーは、(a)リニアPCMでサンプリングされた音源を、半導体メモリーよりキーボード入力に応じてリアルタイムに読み出すという手法で、楽器としての機能を持たせたものであった。 また、この機械には(b)という機能がついており、サンプリングされた音源の単位時間ごとの周波数特性・位相特性を表示し、さらには波形を合成することもできた。その後、E-mulator、AKAISシリーズなどのサンプラーが次々と発表されたが、メモリーが高価だった時代には、サンプリング時間が(c)済むパーカッション系のLINNDrum、Roland TRシリーズ、YAMAHARXシリーズなどのいわゆる「ドラムマシン」が巷間に溢れた。

    (a)8ビット, (b)FFT, (c)短くて

  • 25

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 リズムセクションのバランスの取り方は、(a)の順にバランスを取る。 特に(b)のバランスと音色設定には充分注 意を払って欲しい。ドラムの音色は、まずキックの音を決め、続いて(c)を決め、最後にドラムのアンビエンスの音を決める。 これは、(d)から音を構築する考え方から発想している。スネア、タムなど、一つの音源をあまり強調するとドラム全体のバランス、定位感、各楽器の明瞭度が崩れるので注意が必要である。タム類は左右に振り分ける 。特にロックでは使用されるタムの数が多く、音像の動きの面白さを表現することができる。シンバルについても左右に振り分ける。

    (a) ベース、ドラム、エレキギター、 キーボード, (b)ベースとキック, (c)スネア、ハイハット、タム、シンバル, (d)低域の土台

  • 26

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 リズムセクションを録音する時も最終ミックスを想定して楽曲に合わせたモニターリバーブをかけた方が、 アレンジャーやディレクターは最終形を想像できる。もし楽曲がバラードだったら(a)モニターリバーブを使用する。 しかし、多くのセッションでは、エンジニアが最終バランスを想定してモニターリバープをリズムセクションの録音時に使用すると、これをいやがるミュージシャンも多い。 これは、リズムセクションのミュージシャンはリズムをしっかりキープさせるために、不要な成分はない方が良いと考えるからであるが、技術的にこの問題を解決する方法もある。ミュージシャンは演奏する時、ヘッドホンを使用してモニターし、エンジニアやディレクターはコントロールルームのモニタースピーカーでモニターする。この2つを別のバランスにすれば良い。つまり 、ヘッドホンには (b)のモニターバランスを、コントロールルームでは(c)のモニターバランスという、2つを創れば良い。 この手法はリズムセクションの録音時だけでなく、コーラスダビングやヴォーカルダビング時などにも有効である。特に1人多重のコーラスダビング時は、1人で何回も重ねていくので、唄っている時は、リバープなしで(d)やほかのトラックとのズレなどに神経を集中させたい。一方、プレイバック時は、モニターリバーブ付きで、楽曲の中でのコーラスのバランスを聴きたい訳である。

    (a)長めの, (b)リバーブなし, (c)リバーブ付き, (d)ピッチ

  • 27

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 EQの使い方は、まず超低域のカットがある。超低域が出ることで、音楽全体が重すぎる雰囲気になるので、ハイパスフィルターで超低域、(a)をカットすると良い結果が得られる。 ドラムもキックは風圧による超低域が入る。これによってスピーカーのコーン紙がおかしな動きになり、音楽全体が一種の混変調を起すことがある。これも超低域をカットしてミキシングをすることが望ましい。アナログMTRを使用していた時は、超低域の特性は(b)しているので問題にはならなかった。 しかし、デジタルレコーダーは数日までも録音できる。空調の風の揺れ、アーティストの動作による振動、電車や車などの(c)までも録音してしまう。 そのままだと、これらはCDにも記録されてしまうので、ミックスダウン時に(d)必要がある。超低域をEQする場合はニアフィールドモニターでは聴こえないので、ラージモニターでチェックする必要がある。

    (a)20Hz以下, (b)減衰, (c)外部振動, (d)カットしておく

  • 28

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 アコースティックギターは、(a)楽器なので、リミッター/コンプレッサーを入れて、音量感を一定にして安定感を出すと良い。 アコースティックピアノは大型の楽器なのでピーク成分が多く、リミッターを入れて安定感を出す。残響処理を行う場合は、リズム感、ペダリングが分からなくならない程度に留めたい。 エレキピアノはアコースティックピアノよりダイナミクスは(b)。 金管のエフェクト処理では、特にTrpの音はピーク成分が多く、また薄い音になりがちなので、(c)110Hzを上げて厚みを出し、若干のリミッター/コンプレッサーをインサートすることで安定感のある音色になる。 木管のエフェクト処理はショートリバーブ、ロングリバープを併用し、(d)を出す。オーバーEQには特に注意が必要である。

    (a)音量差の大きい, (b)狭い, (c)低域の, (d)遠近感

  • 29

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 レコーディング時にレコーダーに録音するレベルは、 アナログMTR時代は (a)を利用して録音されていたので、録音レベルによって音色が変わる、などの要素があった。しかしデジタルの場合は、ピークを超えなければ良いので、以前よりレコーディング時のレベル設定は楽になったといえる。 そのため、どんな楽器でもピークぎりぎりまで使用してレコーディングするエンジニアもいた。しかし、ミキシングコンソールの(b)はフェーダー位置が基準位置で、最も良い特性が得られるように設計されている。EQを使用して音創りをする場合、フェーダー位置は低くても、ハードEQをしてしまうとフェーダー以前で(c)ことになる。 ミックス時のスピーカー音量は自分に合った大きさに合わせ、録音レベル、モニターレベルを把握できるようにする。モニタースピーカーの選択は、自分に合ったものを選ぶのが理想であるが、あまり(d)な音色のスピーカーは避けた方が良い。モニタースピーカーとリスニングスピーカーは違う。

    (a)テープコンプレッション, (b)レベルダイアグラム, (c)歪む, (d)個性的

  • 30

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ライヴレコーディングではまず、マイクの機種選定、セット位置、分岐と(a)など技術的な打合せが必要である。ライヴレコーディングではPAを始め、多くのスタッフが一日のコンサートに関わることになり、お互いの利害関係もあるので、PAを含め制作スタッフ、ホール関係者からの(b)を得られなければ成功しない。 PAとの打合せでは、まずマイクを(c)できるかが重要である。 もし録音サイドでマイクを立てたいが、PAサイドでは不要という場合は、録音用にマイクを(d)してセットする必要がある。 もし録音サイドとPAサイドで立てたいマイクが異なる場合は、1つの楽器に2 本のマイクを立てる必要がある。会場の雰囲気を収音する(e)は、録音スタッフにとっては重要なマイクなので、個別に立てる必要がある。

    (a)アイソレーション, (b)信頼, (c)共用, (d)追加, (e)オーディエンスマイク

  • 31

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ステレオライヴ録音や、場合によってはMTR録音の場合でも(a)を使用することがある。うまくセッティングを行うと居住性も結構良いものである。 ただ、部屋の(b)がまちまちなので、毛布やソネックス など吸音材になるものを持ち込み(c)をした方が良い。モニター環境の確認のためのリファレンス音源やヘッドホンなども父かすことはできない。ライヴレコーディングといってもメディアになって発売された時、曲によっては、そのコンサート当日の収録でないものが入っていることがある。これは、メディアとして固定された場合、演奏の大きなアラは少ない方が良いという配慮からである。 一番簡単な修正はゲネプロも録音しておきゲネプロでミスがなければ、その楽曲の一部はゲネプロを使用する方法である。 もう少し手の込んだ修正は、後日スタジオで(d)演奏してもらい差し替える方法がある。 これは全員ではなく基本はライヴ当日の音源を使用し、(e)だけプレイヤーが演奏し直す。当然のことながら、この場合MTRの収録が前提である。

    (a)楽屋, (b)アコースティック, (c)音響調整, (d)もう一度, (e)ミス部分

  • 32

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ポピュラーミュージックのライヴ録音には、主に(a)が使用されるが他の楽器や(b)の“かぶり”などのため、(c)が取りにくく、ミックスダウン時に多少のバランス調整は問題ないが、楽器やヴォーカルの差し替えは大変難しい。 ”かぶりがないとライヴ感が失われてしまう。そこで不必要な”かぶり”を軽減し、上手に“かぶり”を利用することが重要になる。

    (a)MTR/DAW, (b)フォールドバックスピーカー音, (c)アイソレーション

  • 33

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 ステレオライヴレコーディングはクラシックの録音などに使用される。録音方式としては、(a)ステレオ 録音で行われることも多い アンビエンスマイクも、最近のホールでは吊り設備が用意されていることが多いので、メインマイクとデ イレイがあまり長くならない位置に(b)マイクをセットする。 以前のホールでは、こういったマイクの 吊り設備が完備していなかったので、天井裏のいわゆる(c)を歩いてマイクを吊り下げていたが、最新のホールではこういった怖い思いをしなくても良くな ってきた。

    (a)ワンポイント, (b)全指向性, (c)キャットウォーク

  • 34

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 カッティング工程ではマスタリングされたテープを再生し、カッティングエンジニアは、これをできるだけ大きなレベルで(a)盤へカッティングすることに集中した。 もしカッティングレベルが(b)すぎると隣の溝に入り込んでしまうし、隣の溝との間隔を開け過ぎると、全部の曲をカッティングしないうちに(c)しまう。 もし片面30分のLPディスクのカッティングを行って、満足するカッティングができなければ、その盤は無駄になり、もう一度(d)からカッティングし直さなければ ならない。 カッティングエンジニアは色々なノウハウが必要で、高い技術レベルを求められる仕事である。そして、一度カッティングを始めると、片面を切り終わるまでは途中では絶対に(e)できない、ミスの許されない仕事である。

    (a)ラッカー, (b)大き, (c)終わって, (d)一曲目, (e)止めることが

  • 35

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 CD時代になりマスタリングエンジニアは各曲のレベルをそろえ、イコライザーやコンプレッサーを使用して音をそろえ、曲を順番通り並べ、CD特有のPQコードを入力し、(a)へ送るマスターテープを作成するようになった。 ただし、以前のカッティングがテープという磁気メディアから、アナログディスクという物理的なメディアへの変換という目的があったように、CDマスタリングには 制作過程で創られたアナログやデジタルのオリジナルマスターを、工場へ納品するデジタルマスターに(b)する目的がある。 マスタリングによってサウンドが大きく変わることが制作サイドも分かるようになって、マスタリング工程の重要性が認識されるようになった。

    (a)プレス工場, (b)変換

  • 36

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マスタリングルームに持ち込まれる素材は、デジタルの場合はSONYの(a)で記録された3/4インチテー プ、DAT、20bitPCM-9000で記録された5インチMOディスクであった。 アナログの場合は 、1/4 テープで15ipsあるいは1/2テーブで(b)という仕様が多かった。もちろんエンジニアによっては15ipsを使用す る人もいるし 、(c)もしくはDolby-SRといったノイズリダクションを使用するエンジニアもいた。 変わったところでは、アナログのブラックディスクからCD化という例もある。これは録音が古く、最初のマスターテープの所在が分からなくなってしまったという理由が考えられる。マスターテープは存在するが、経年変化でマスターテープが劣化して使いものにならなくなっている場合がある。実はアナログ、デジタルを問わず、テープは保存状態によっては経年変化による影響を受ける可能性がある。 最悪の場合、磁性体を固定している(d)、テープがベトベトになってヘッドとの間で摩擦が強くなり、テープの走行が停止してしまうことがある。この場合、マスタリングルームにテープを持ち込む前に、50°C で3~4時間程度の(e)という事前作業をすれば復活することがある。

    (a), (b), (c), (d), (e)

  • 37

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 音楽全体をエフェクトするマスタリング時のエフェクターの用途は、まずアルバム全体の(a)ためのエフェクト処理である。 アルバムに収められている楽曲は (b)のものが収められるので、1人のアレンジャーやエンジニアが担当してもサウンドは異なる。また、エンジニアも人間である以上、日によってミ ックスされるサウンドは微妙に異なる。こういった様々なサウンドの楽曲がマスタリングルームに持ち込まれ、プロデューサー、レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニア全員が納得する方向でエフェ クトも含めたマスタリングが行われる。 プロデューサーやレコーディングエンジニアは、マスタリングエンジニア(c)ことも多く、大きな言頼関係が築き上げられているチームも多い。また、マスタリングエンジニアによっては(d)を出しているエンジニアもいるので、ハードロック系、ヒップホップ系ならこの人にマスタリングを頼むということも多い。

    (a), (b), (c), (d)

  • 38

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 基準レベル以上のレベルで記録することが努力目標であったアナログ機器と比較すると、デジタル機器の最大レベルはそれ以上絶対に録音できないレベルが存在する。これを()と呼ぶ

    1

  • 39

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 デジタル放送では、(a)メーターによる音声レベル管理が2013 年から開始されている。 これは、番組間、放送局間の音量差を是正する目的で制定されたもので、「聴感上の音量」を(b)的な数値として表す(a)という概念を用い、番組トータルの平均値を(c)土10Bに収めるよう義務付けられている。

    (a)ラウドネス, (b)客観, (c)-24LKFS

  • 40

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 世界最初のPCM録音による放送は、(a )8月6日、内田光子さんのハイドンの「ピアノソナタハ長 」 を"PCMアダプター方式” によって放送、続いて、1979年12月24日、NTTのPCM回線全国開通を記念して、普門館で収録された(b)のベルリンフィル来日公演からベートーヴェン第9交響曲を“固定ヘッドPCMレコーダー”によって全国放送した。 この日は奇しくも、FM実験放送開始日から(c)にあたった。 その後、FM放送の音楽番組は(d)が主流となり、放送プログラム品質は大きく改善された。

    (a)1977年, (b)カラヤン, (c)25年目, (d)PCM録音

  • 41

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 一般的なデジタル録音は、(a)とも呼ばれ、一定のサンプリング周期で観測したデータを一定の桁数(量子化ビット)の2進数で表現する。これに対し、アナログ倍号の差分を量子化するΔΣ(デルタシグマ)変調により音の強弱を1bitの粗密情報として表現する(b)は、(c)として商品化された。

    (a)PCM, (b)DSD, (c)SACD

  • 42

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 デジタル録音では、一定のサンプリング周波数でデータ化するための基準が不可で、この基準となる時間が収録時と再生時とで違っていると、収録された音の長さや(a)が変化してしまう。音だけの録音であれば、収録と再生の同期が安定していれば問題ないが、映像を伴うメディアでは、収録時に映像とデジタル録音の同期を合わせておかないと、再生時に映像と音声のタイミングが同期しないという問題が生じる。 そこで映像とのタイミングを合わせるため 、タイムコード、映像の同期、サンプリング周波数という3種類の時間のタイミングを合わせておく必要がある。 そのため映像を伴うデジタル録音システムでは、映像の(b)をもとにしてタイムコードジェネレーター、(c)の同期を合わせて分配する系統を組まなければならない。

    (a)音程, (b)シンクジェネレーター, (c)ワードシンクジェネレーター

  • 43

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 2006年にオーストラリアのAudinate 社によって開発されたDant eは、最大(a)チャンネル(サンプリング周波数48kHzの場合)の信号を双方向に送ることができる。(b)kHzの場合は最大128 チャンネル)。 サン プリング周波数/量子化ビット数は4. 1kHz~192kHz /(c)に対応している。

    (a)512, (b)192, (c)24bit、32bit

  • 44

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ロスレス圧縮にはSACDで採用されている1bitオーディオをロスレス変換できるMPEG4(a)、オープンソースとして配布されている(b)や(c)Losslessなどがある。

    (a)DST, (b)FLAC, (c)Apple

  • 45

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 2018年1 2月にNHKが4K、8Kハイビジョンの放送を開始した。従来のハイビジョンの4倍、16倍の高機細 度の画像に対して、音声は4Kが(a)、8Kは(b)音響が最大入力チャンネルとして規定された。

    (a)5.1チャンネル, (b)22.2チャンネル

  • 46

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 映画の世界では古くから (a )の背後に3 チャンネルと客席を取り囲むようにもう1チャンネルを用いた 方式が考案され、70mm フィルムなどではアナログ磁気記録によって最大6 チャンネルまで専生できる方 法が用いられていたが、制作 コストや対応する映画館が少ないことからあまり普及はしなかった。その後 ドルビーが 4 チャンネルの 号 を(b )によって光学 式トラック(c )に変換するドルビーサラウンド方 式を提唱し、197 年の「スターウォーズ」によって世界的に普及するようになる。その後1992年にはデジ タ ル 圧 縮 技 術 に よ っ て 前 方 3 チ ャ ン ネ ル 、 後 方 2 チ ャ ン ネ ル 、 そ し て 低 音 専 用 の チ ャ ン ネ ル を 持 つ5 . 1 サ ラ ウンド方式として、Dolby Digitalが提唱された。翌年にはより高音質で5.1サラウンドを実現する(d)方 式が発表された。

    (a)スクリーン, (b)マトリックス回路, (c)2チャンネル, (d)dts

  • 47

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 ゲームの世界でもサラウンドの普及はめざましく、プレイステーション2や、(a)、Xboxなどがサラウンドに対応している。ここで用いられているのはドルビー社のPLIという方式である。 PLIは映画で用いられたアナログマトリックス方式の(b)を元にデジタル信号処理によって改善された方法で2002年に発表された。PLIではマトリックス回路を用いて、前方3チャンネル後方2チャンネルの5チャンネルを2チャンネルステレオに変換し 、 生時には専用のデコーダーに接続することで、再び5チャンネルに変換する。デコーダーを用いなくても通常の2 チャンネルのステレオ信号としても再生できるのが大きな特徴である。 PLIで制作する場合、5チャンネルがそれぞれ独立した音である場合は問題無いが、それぞれのチャンネル間に元々同相成分や(c)が含まれているような場合に、センターや(d)の信号として生成されることがあるため、制作時にはエンコードした信号をデコードした状態でモニターして、意図した音像が得られていることを確認しておくことが必要である。

    (a)Wii, (b)ProLogic, (c)逆相成分, (d)サラウンド

  • 48

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び答えなさい。 MPEG -1、MPEG- 2に続き、(a)ではインターネット上での映像・音声伝送のための圧縮方式が検討され、インターネットにおける高圧縮なサラウンド対応の方式としてMPEGサラウンドが提案された。 MPEGサラウンドは従来の音声帯域を分割してマスキング情報からデータを問引いていく方法に加えて、空間情報を音声信号と切り離してパラメーターとして別に伝送し、(b)時にそのデータから復示するとい う方法をとっている。 (c)された号はステレオだけでなくモノまで対応しており、そのまま(d)プレーヤーなどで聞くことができる。

    (a)MPEG-4, (b)デコード, (c)ダウンミックス, (d)MP3

  • 49

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 5.1サラウンドの後方スピーカーLS、RSについては、聴覚特性が前方に比べてあいまいであることなどから360度あらゆる位置に音像を定位させることは非常に難しい。特に人間の耳は顔の左右にあることから、レーLS間など前後のスピーカー間でできる(a)は非常に不安定になる。つまり、5.1サラウンドでのスピ ーカー配置では、真横の定位は不可能に近い。このことをカバーするために、(b)を用いて左右のスピーカーの外へ定位させることで横方向への音像を表現する方法も検討されているが、有効な聴取範囲が狭くなるなどの課題がある。また後方についても、LS-RS間のファンタム音像によってできる(c)定位は不安定である。 LFEは低域強調用のチャンネルとして他のチャンネルとは独立して設けられている。作り手の意図として様々な使い方があるが、通常は、地響きや爆発といった(d)が求められる場面で活用される。

    (a)ファンタム音像, (b)頭部伝達関数, (c)真後ろへの, (d)迫力

  • 50

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 Fuka da Treeは、 ホールのオーケストラ録音におけるサラウンドメインマイクは出来るだけシンプルにホ ールの音響とオーケストラ(a)をとらえるという考えが基本とされている。ステレオ音の場合ホールの(b)に全指向性マイクをメインマイクとして配置する場合が多いが、サラウンド録音であってもホール音響の(c)にメインマイクを配置するという考え方に違いはない。 例えばオーケストラと(d)のバランスがとれた最適な場所があったとして、そこに全体の音を収録できる理想的なワンポイントマイクがあればその空間が適切に再現できると考えられる。 Fukada Treeは基本的には大きなワンポイントマイクという発想で考案された。 スタジオ空間で様々なマイクを5 本用いてそれぞれの指向性を変えて収録しそれを評価してみると、特に前後のマイクに入る音がある程度のセパレーションを持っていないと定位感や透明性に欠ける音になる。そこで(e)を5本用い前後のセパレーションとフロント3 本のセパレーションをとり、人間の感覚的に弱い横方向のつながりの補正とフロント方向のアンビエンスを収録するために左右に全指向性マイクを用いて7 本によるアレーを形成するように考えられた。 全指向性 マイクは (f )にのみ用い られてい る。 当初は フロントの3 本にはDecca-Treeのような3 角形配置であったが、フロントマイクに関してはMichelWilliamsの提唱するマイクロフォンアレイデザインなども考慮しLCRの相関関係をとった 配置を検討した結果、センターマイクを約20cmL-Rのラインから前に出るような位置に修正された。これは結果的にはフロント定位の改善につながっている。前後のマイク位置に関しては5. 0m以下の距離になっている。また、実際の録音においては指向性マイクや全指向性マイクと いった区別ではなく適切なセパレーションがとれる方法が選択されている。

    (a)全体の鳴り, (b)Critical Distance, (c)最適位置, (d)ホールの響き, (e)単一指向性マイク, (f)フロント

  • 51

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 Aur o-3Dや、222 マルチチャンネル音響は、あらかじめ決められたスピーカー配置を 元に作成する方法であるが、Dolby Atmosはスピーカー配置によらず作成できるため、前者を(a)ベース、 後者を (b)ベースと呼ばれることがある。

    (a)チャンネル, (b)オブジェクト

  • 52

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 多くのチャンネル数の音声信号を限られた容量のパッケージメディアに記録するためには、一般的には音声信号の圧縮が必要とされる。例えば、CDから信号を読み出す際のビットレート、すなわちパイプの太さは、(a)必要となる。 一方、サンプリング周波数48k Hz、量子化ビット数24ビットで6チャンネルの信号を記録・再生するためには、(b)のビットレートが記録 ・再生メディアに要求されるが、5. 1chのデジタ ル 号をDVD-Videoに記録する場合、音声信号が使用できる最大のビットレートは(c)であり、実際に は映像信号との兼ね合いからその数分の1 ~十数分の1 までビットレートを削減する必要がある。 圧縮方式はロッシー圧縮とロスレス圧縮に大別される。ロッシー圧縮は (d)とも呼ばれ、圧縮された信 号 から原信号が完全な形では復 不可能となる圧縮方式である。一般的には、聴覚生理現象を応用して、(e)効果などにより聴き取れなくなってしまっている信号情報を原信号から削除することでデータ量の削減をロスレス圧縮は(f)とも呼ばれ、圧縮された信号から原信号が完全な形で復可能となる圧縮方式である。 一般的には、数学的な冗長度を削減して音声データを隙間無く敷き詰めたり、待号化方式自体を工夫することで、圧縮を行う。したがって、ロスレス圧縮では圧縮できる量に限界があり、ロッシー圧縮のような高い圧縮率は望めない。

    (a)1.4Mbps, (b)6.8Mbps, (c)6.1Mbps, (d)不可逆圧縮, (e)マスキング, (f)可逆圧縮

  • 53

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マルチチャンネルで制作された作品を、さらに少ないチャンネル数に再度ミキシングし直すことをダウン ミキシングと呼ぶ。ダウンミキシングには2通りの方法がある。1 つは、別途ダウンミックス作品をつく り直す方法であり、もう1 つは、再生機側で強制的にダウンミキシングを行うものである。後者は、しば しば(a)と呼ばれる。 5.1チャンネルから2チャンネルへのダウンミックスの場合、Lt/RtダウンミックスとLo/ Roダウンミックス の2 種類のダウンミックス回路が存在する。 DVDプレーヤーでは、Lt / Rtダウンミックス回路の搭載が必須であり、Lss およびRss チャンネルはレベル を3dB程度下げられた後に1 つのチャンネルにまとめられ、Lチャンネルには(b)で、Rチャンネルには 同相でミックスされる。 これは、いわゆる (c)サラウンドといわれるサラウンド処理方式の一 つである。 Lo / Ro ダウ ン ミックスは、Ls s およびRs s チャ ンネル、Cチャンネルが、3dB程度レベルが下げられたうえでLとRに(d)される。

    (a)フォールドダウン, (b)逆相, (c)マトリックス, (d)ミックス

  • 54

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 5.1チャンネルにおける基本となるI TU-Rによる5 チャンネルのスピーカー配置の概要は、以下となる。尚、角度に関しては、Cスピーカー方向を0°としている。 L 、 R ス ピ ー カ ー : 設 置 角 度 = ( a )、 設置高さ゠床から1. 2m Lss, Rssスピーカー:設置角度=(b)土10° 設置高さ=床から1. 2m 高さに関しては、仰角≤15°まで設置可能。

    (a)30°, (b)110°

  • 55

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 ディフューズサラウンドとは、(a )サラウンドとは異なり、Lss,Rss チャンネルにピンポイント的な音像 定位を持たせず、カバーエリアを広くとる再生方式である。例えば、映画館では、数多くのサラウンドス ピーカーを壁面に設置する(b )により、客席を広くカバーしたサラウンド再生が行われている。 このような 生環境は、ディフューズサラウンドの代表的な例であり、サラウンドの(c)が良くアンビ エンスなどの表現に優れているサラウンド再生方式である。また、ディフューズサラウンドは、フロント・ チャンネル(L/C/R)との音像の繋がりも良いため、(d)や360° パンニングなどの音の表現が行いやす いといった利点も有している。

    (a)ダイレクト, (b)分散配置, (c)包まれる感, (d)フライトオーバー

  • 56

    サ ウ ン ド レ ベ ル メ ー タ ー (騒 音 計 ) に よ る 測 定 に よ り 、 音 の 大 き さ を 把 握 す る こ と は 出 来 る が 、 周 波 数 特 性に関しては把握することが出 来ない。周波数特性を把握するための測定器には様々なものがあるが、リ アルタイム分析が可能で聴感上との対応が良いという点においては、1/ 3オクターブバンド・アナライザー をモニ ター調整に用いることが多く、1/ 3 オクターブバンド・アナライザーのことを (a )と呼ぶ。 サウンドレベルメーター (騒音計)で測定している値は、全ての周波数成分を足しあわせたオールバスレ ベル であるが、 1/ 3 オクターブバンドレベルは、略してバンドレベルと呼ぶ。 1/3 オクターブバンドで20H2 ~20kHzの場合、バンドレベルはオールパスレベルを31分割したレベルで表記 される。 例えば、サウンドレベルメーター (騒音計)で測定したオールパスレベルが85dBC (C特性)の場合、以下 のようになる。 ・C特性オールパスレベル 85dBC ・ A 特 性 オ ー ル パ ス レ ベ ル (b) ・ 1 / 3 オ ク タ ー ブ バ ン ド レ ベ ル (c)

    (a), (b), (c)

  • 57

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 2 つのスピーカーから同じ音を同時に再生した場合、それぞれの音の到達時間に (a)以内の時間差があ る と 、 5 0 0 H z 以 上 の 帯 域 に お い て (b ) 現 象 が 生 じ る 。 例 え ば 、 聴 取 位 置 ま で の 距 離 差 が 3 4 c m と な る 2 つ のスピーカーから同時に同じ音を再生した場合、聴取者は500Hz とその奇数倍の周波数に (c )が生じた 音を聴くことになる。 例 え ば 、 そ れ ぞ れ の ス ピ ー カー か ら 聴 取 位 置 ま で の 距 離 差 が 約 4 c m あ る 場 合 、 L と R で つ く り だ す フ ァ ン ト ム セ ン タ ー が (d ) を カ ッ ト し た ハ イ 落 ち の 音 に な っ て し ま う。 更に2 つのスピーカーからの距離差が34c m以上あると、(e )いわゆるハース効果が生じ、(f )スピーカ ーに完全に定位が ってしまう。

    (a), (b), (c), (d), (e), (f)

  • 58

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マルチチャンネルで制作された作品を、さらに少ないチャンネル数に再度ミキシングし直すことをダウン ミキシングと呼ぶ。ダウンミキシングには2通りの方法がある。1 つは、別途ダウンミックス作品をつく り直す方法であり、もう1 つは、再生機側で強制的にダウンミキシングを行うものである。後者は、しば しば(a)と呼ばれる。 5.1チャンネルから2チャンネルへのダウンミックスの場合、Lt/RtダウンミックスとLo/ Roダウンミックス の2 種類のダウンミックス回路が存在する。 DVDプレーヤーでは、Lt / Rtダウンミックス回路の搭載が必須であり、Lss およびRss チャンネルはレベル を3dB程度下げられた後に1 つのチャンネルにまとめられ、Lチャンネルには(b)で、Rチャンネルには 同相でミックスされる。 これは、いわゆる (c )サラウンドといわれるサラウンド処理方式の一 つである。 Lo / Ro ダウ ン ミックスは、Ls s およびRs s チャ ンネル、Cチャンネルが、3dB程度レベルが下げられたうえでLとRに(d)される。

    (a)フォールドダウン, (b)逆相, (c)マトリックス, (d)ミックス

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    問題一覧

  • 1

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 ステレオ収音技術は、基本的には人間の(a)と対応している。 真正面方向から来る音は、左右の耳に同 じ時間、同じ大きさで到達するが、正面からそれた方向からの音、 例えば、右耳方向真横から来る音につ いて考えてみると、音速が340m/sec、両耳の間隔が17cmと仮定すると、左耳に到達する時間は右耳に比べて(b)の遅れが生じることになる

    (a) 両耳効果, (b)0.5msec

  • 2

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 最近のホールには、 天井から3 本のワイヤでマイクを好きな所に固定できる(a )と呼ばれる装置が付帯されており、これに(b)と呼ばれる軽量で丈夫な金属バーに所定の間隔で2 ~3本のマイクがセットされる。 TVのN響演奏会を見ると、指揮者の後方上部に ステレオバーに何本かの マイクがセットされ ているのが見 られるが、各楽器用補助マイクは、画面を良く見ていてもその存在が分からないことが多い。 映像を伴う番組では、 マイクで演奏者の顔などに影響しない配慮がされており(c)と小型スタンドを譜面台の下から目立た ないよう楽器を狙っている。実際は(d)の補助マイクが使用されている。

    (a)3点吊り, (b)ステレオバー, (c)細い小型マイク, (d)かなりの数

  • 3

    オーケストラ収録時の補助マイクとアンビエンスマイクについて、 次の文章から正しいものを 1つ選び、番号で答えなさい。

    補助マイクの指向性は単一指向性が適している。

  • 4

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、番号で答えなさい。 オーケストラの録音では、指揮者がオーケストラのバランスを取っているので、指揮者の位置が最良の場所といえる。 そのためペアマイクは指揮者の後方(a)、高さはステージから(b)に、オーケストラ全体のバランスと残響感との調和を取りながらセットされる。 また、オーケストラのバランスが良いマイクポジションを見つけたが、この位置では残響感が適切ではないなど、バランスと残響感という両者の条件を満足するマイクポジションを見つけ出すことは至難の技である。 このため実際の録音では、(c)をセットして残響感の補正を行っている。位置は、メインマイクから(d)後方にマイクをセットする。このマイクの目的は、ホール全体からの反射音を収音することを目的としている。

    (a)1m, (b)3m~5m, (c)アンビエンスマイク, (d)5m~10m

  • 5

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 放送用の音楽番組は、当初はモノラル担当とステレオ担当2 人のミキサーによって別々にミキシングされ ていた。 この理由は、ステレオのL/R を単に合成してモノラルにした場合、中央にある音が左右の音に比 べて(a )という問題があったからである。 これを合理化して1人のレコーディングエンジニアでステレオ・ モノラルを兼任させることから、MS方式が採用された。 MS方式は、一 つのカプセルを(b)にして音源方向へ向け(Mマイク)、もう片方を(c)にして90度ずらし(Sマイク)、(d)を通してM+S=Lと、M-S=Rをつくり、これをL/R出力とする。 この収音方式の場合は、モノラル放送は、(M+S)+ (M- S)を加えることでS成分が打ち消されてM 成分だけが残る。言い換えれば音源方向へ向けられたマイクの成分だけが残るので、ステレオとモノラル の両立性が保たれることになる。

    (a)上がってしまう, (b) 単一指向性, (c)双指向性, (d) マトリックストランス

  • 6

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、番号で答えなさい。 室内楽の録音では、演奏者の数も少ないので、ペアマイクだけで良い録音ができる場合もあるが、演奏者 の音量にバラッキがあることも多い。 この場合、演奏会場で観客として聴いていると、人の耳には (a)といって自分の聴きたい音を選別して聴く能力があり、バランスの悪さはあまり気にならない。しかし、 マイクで収音した場合は、この効果はない。 このため各セクションに(b)をセットし、メインマイクに付加する方法が取られることが多い。 一例としてVI、Vc、ピアノの3 人によるピアノトリオでは、フォルテシモのテュッティで演奏した場合、ピアノの音量が大きくなる傾向が強い。 これは弦楽器とピアノという楽器による(c)という基本的な問題である。 このような場合、演奏会ではピアノの蓋を全開でなく、半開にして音量を制限することもあるが、ピアノの蓋を半開にした場合、音量は制限できるが、音質が(d)音になるので 、録音の場合はピアノの蓋を全開にし、VI、Veに補助マイクをセットし、メインマイクに付加することが多い。

    (a)カクテルパーティー効果, (b)補助マイク, (c)音量差, (d)こもった

  • 7

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ホールやスタジオでのペアマイク収音は、録音の段階でリミッター/ コンプレッサーを使用して音創りをしているエンジニアは多い。また、最終メディアになる前には一般的にリミッターが使われる。例えば AM放送は、(a)による送情機器保護、他チャンネルへの妨害防止などの理由から、VUメーターで一2VUから10:1~20:1のリミ ッターが放送マスターで使用される。ラベル作曲ボレロは、ダイナミックレンジの大きい曲としてエンジニアの能力が試される代表的な曲である。ダイナミックレンジは100dBを超えるので、これをダイナミックレンジ(b)のAM放送に合わせるためには、曲の出だしのスネアのpppは、ペアマイクのフェーダーを20dBも上げると(c)も一緒に上がるので、補助マイクで捉える。一方、世の最大のテュッティでは20dB以上フェーダーを下げなければならない。しかし音量の 大きいところで必要以上にフェーダーを下げると、フェーダー(d)のヘッドアンプやイコライザーで歪むことがある。

    (a)過変調, (b)50dB, (c)空調ノイズ, (d)以前

  • 8

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 レベルコントロールは実際のプログラムでは、数10d Bのレベル操作をする場合があるが、聴取者に気付かせないようにフェーダーコントロールができるかが、レコーディングエンジニアの腕の見せ所である。 レベル制御機器を使って、低いレベルはエキスパンダーでレベルを持ち上げ、高いレベルはコンプレッサーやリミッターでレベルを抑えることで、そのメディアに適したダイナミックレンジに収めることは物理的には可能であるが、この方法では(a)なレベルコントロールはできない。 プログラムレベルは常に変化しており、この起伏を逆に利用するのが賢いコントロール法である。急酸に15dB抑える必要がある場合には、その前の部分で(b)に沿って15dB下げておけば、急酸な山で抑える必要がなく、全体のダイナミック感を音楽的にむしろ強調することができる。 リミッターを使用した場合、(c)を超えた時点で圧縮が始まるので、ピークだけを抑えるため音楽的なダ イナミック感がなくなって迫力のない音になるが、この時、若干残響感を加えることによってホールが明 っている印象を与え、リミッターあるいはフェーダーを下げて圧縮したことを和らげることができる。 次は、ピーク寸前の圧縮法であるが、オペラのソプラノやゴスペルなど高城で(d)する歌唱には効果的な方法である。この場合、(e)などの一瞬の間を利用して、ピークが出る寸前でピークを抑えるのがコツである。また、この種の歌唱では (f)が発声的に不足することが多いので、音楽的に不足する部分は、 音符の流れに沿ってフェーダーを持ち上げるコントロールも必要である。

    (a)音楽的, (b)ディミニュエンド, (c) スレッショルド, (d)シャウト, (e)ブレス, (f)低域部分

  • 9

    現代音楽の録音では作曲家が録音に立会い、録音中に譜面に手を加えることが(a)。 この場合、作曲家は、指揮者、演奏家、ディレクター、エンジニアと相談しながら修正を行うので、エンジニアは音楽に対する知識や感覚、(b)の能力が要求される。また、レコーディングエンジ ニアは(c)とも呼ばれるように今後ますます音楽とのかかわりが強 くなる。 一方、エンジニアには(d)に対する管理能力も要求される。これは概して若いエンジニアに不足しがちなことである。色々技術的に試してみたいという向上心が逆効果になり、余分に時間がかかり、周囲に迷惑をかけることも少なくない。 特にオーケストラのスタジオ録音では、1時間余分に時間がかかったら、 最悪の場合、予定していた曲数を録音できなかったり、(e )をオーバーしてしまう場合もあるので、芸術 至上主義も結構ではあるが、(f )という観念を忘れてはならない。

    (a)少なくない, (b)コミュニケーション, (c)バランスエンジニア, (d)時間, (e)予算, (f) Time is Money

  • 10

    次の文の()の部分に該 する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 16トラックレコーダーの登場で、リズムセクションの各楽器を別々のトラックに録音できるチャンネル余 裕ができた。 まず、(a)だけを8トラック程度に録音した。これにストリングスやプラスセクションにそれぞれ2トラックを使って(b)し、最後に コーラス、ヴォーカルなどを録音して16トラックがフルに埋められた。 1972年に24トラックMTRが登場し、トラックの割当てに余裕ができて、16トラックの問題点が改善された。 アナログ24トラックのMTRは16トラックのMTRと同じ(c)インチ幅のテープを使用しているので、各 トラックに割当てられるテープ幅が狭くなり、S/N劣化防止のためMTR用 (d)を使用してS/Nの改善がなされた。

    (a)リズムセクション, (b)オーバーダビング, (c)2, (d)ノイズリダクション

  • 11

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、答えなさい。 MTRの出現は、これを操作する(a)の技量が大きく問われるようになり、テープ編集に代わり、リアルタイムの (b)の連続で音楽制作が行われるようになっていった。

    (a)テープオペレーター, (b)パンチイン/アウト

  • 12

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 MTRが登場した当初のミキシングコンソールは、レコーディング時にはインプットモジュールを(a)として使用し、テープリターンは別のモニターモジュールでモニターバランスを作る(b)が使用されていた。MTRのトラック数が増え、レコーディング時やダビング時にモニターバランスの重要性が問われたことから、1本のモジュールに(c)の2回線が同時に入力でき、モニター側にもイコライザーやダイナミクスな ど細かいエフェクト処理ができる(d)が主流となった。

    (a)マイク入力, (b)スプリット型コンソール, (c)インプットとテーブルモニター, (d)インライン型コンソール

  • 13

    次の文の()の部分に該当する適当な詰句を1 つ選び、答えなさい。 MTRを使用した大編成の録音では、バランスは後日取り直しができるので、録音時は演奏の良否だけを判断すれば良いが、フェーダーを20dB位操作しないと適正バランスが得られない場合も多く、録音時に(a)をしないことは問題が多い。 その為に大編成のオーケストラ録音ではラージフェーダーを(b)として使用し、スモールフェーダーを(c)として使用するエンジニアが多い。 エンジニアは録音時に最適バランスを取りながらセッションを進めることになる。従ってMTRのトラック設定には、瞬時に録音フェーダーとテープモニターフェーダーを操作する必要があるので、録音フェーダーとテープモニターフェーダーが上下になっている設定が一番操作しやすい。 これはバスセレクターを全て(d)に設定すれば可能である。

    (a)フェーダー操作, (b)録音フェーダー, (c)テープモニター, (d)ダイレクト

  • 14

    次の 文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 ストリングスセクションはV11、VI 2、Vla、(a)のセクションごとにマイクを1本セットする。 エンジニアによっては、1プルトに1本、もしくは2プルトごとに1本マイクをセットするエンジニアもいる。プルトとはドイツ語でPult、本来は(b)のことで、ストリングスは2人ずつ並び、ひとつの譜面を見ることから、(c)ずつのグループをブルトという。 ストリングスはセクション全体に(d)をセットする場合もある。

    (a)Vc, (b)譜面台, (c)2人, (d)オフマイク

  • 15

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ホルンは収音の難しい楽器の一つであるが、それはベルが(a)を向いているからである。 管楽器は楽器全体から音が出ている といっても、通常ベルは前を向いているので、前からマイクをセットすれば、 楽器全体から出ている音と、ベルから出ている両方の音を収音できる。 しかし、ホルンの場合は、この原則は当てはまらない。それでは楽器の後方から、マイクをセットすれば良いかというと、これでは日頃聴き慣れたホルンの音が出ず(b)に似た音色になり、前からセットすることが基本になる。 ただしオーケストラの同時録音の場合、他の楽器からの(c)が大きく、ホルンのつもりでマイクをセットしても上手く収音できない場合も多い。 理想的にはホルンセクションの後方に反射板をセットし、(d)収音したい。

    (a)後ろ, (b)トロンボーン, (c)かぶり, (d)反射音も含めて

  • 16

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 バンドのレコーディングスタイルはスタジオミュージシャンの場合と異なっていることが多い。 特にその バンドのレコーディングが初めての場合、エンジニアは事前にバンドの予備知識を得るために(a)をチエックし、 サウンド傾向を理解しておく必要がある。 できればレコーディングに 入る前に、バンドの(b)やプロデューサーとコミュニケーションをとり、エンジニアもそのバンドの1メンバーとしてお互いに音楽的部分での認識を高めておくことも大切な仕事である。

    (a)ライヴ, (b)メンバー

  • 17

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 エレキギターは、(a)はラインで録り、(b)はアンプを鳴らしてマイクで収音するなど、キャラクターに差をつけることもある。ミュージシャンや演奏パートによって、ギター音源がステレオの場合と、モノの場合が あり、それに対応したトラックを選択する。エレキギターの場合、様々な(c)を行うことが多いので、事前にある程度(d)を確保しておいた方が良い。

    (a)リズムパート, (b)ソロパート, (c)ダビング, (d)トラック

  • 18

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 アコースティックギターは、リズムパートの場合には通常マイク1 本で収音するので、(a)として扱い1トラックに録る。 ただし、リズムパートでは同じ演奏を(b)ケースが多く、この2テイクを(c)ステレオ効果を出す。

    (a)モノ, (b)重ねる, (c)左右に広げて

  • 19

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 ドラムの各マイクのイコライザー処理は、 オーバートップのマイクにハードイコライザー処理をするエン ジニアと、オーバートップのマイクは(a)程度という、2 つの手法がある。ただし、両者ともキック、(b)、 ハイハット、タムといったオンマイクはハードイコライザー処理をすることが多い。しかも、このイコラ イザー処理は (c )に行うことが多い。 ドラムのサウンドは、その楽曲の根幹になり、以降の楽器ダビン グやアレンジにも影響するからである。 次に注意したい点は、ドラムの マイク間の位相管理である。特にスネアの (d )のマイク間の位相に注意し、 逆位相ならばどちらか一方の位相を反転する必要がある。また、 オーバートップなどそれぞれのキット用 マイクの位相管理も重要 である。 ドラムのアンビエンスを録音することは、スタジオの響きが良い場合、有効である。アンビエンスマイク のセッティングはスタジオの広さにもよるが、 ドラムセットの前 (e )程度離して高いポジションでセッ トする。アンビエンスマイクをさらに追加する場合は、ドラマーの (土)セットし、ドラム全体の響きを 収音する場合もある。

    (a)ローカットフィルター, (b)スネア, (c)レコーディング時, (d)上下二つ, (e)3m~5m, (f)後ろに

  • 20

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1 つ選び、答えなさい。 ラテンバーカッションもダビングすることが多い楽器の一つである。ラテンパーカッションは生音とマイクで収音した音との (a)が大きい楽器である。 特に(b)で収音した場合、この傾向が大きい 。ラテンパーカッションのダビングでエンジニアが苦労するのは、ラテンパーカッションはコンガから始まって、 ボンゴ、タンバリン、カバサ、トライアングル、ウインドチャイム・・・・・・と多くの楽器の中で、どれを本番で使うかが分からないことが多いことである。 そして、これらの楽器は(c)が極めて大きいので、エンジニアはどんな音量でくるか予想しながらフェーダー操作をする。まず練習をしている時には、曲の雰囲気を知ることが重要なので、2~3回オケを聴いた段階で、色々なラテンパーカッションを少しずつ演奏し、その曲に合うか確認する。 本番ではテスト録音の反省点を考慮してフェーダー操作するが、ラテンパーカッションのプレイヤーは、いきなりテスト録音の時とは異なる楽器を(d)演奏することもある。

    (a)音色差, (b)オンマイク, (c)音量差, (d)即興的に

  • 21

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ヴォーカルは楽曲の中心になるので、歌詞がしっかりと聴き取れるように録音しなければならない。Urei- 1176やTUBETECHCL-1などの(a)を使い、歪むことを防ぐ必要もある。 はっきり聴き取りにくい言葉や、 音域が低くレベルの小さいところは(b)補正する。当然、フェーダーによる補正は、ファーストテイクでは完璧にはできない。プレイバックの時、(c)をチェックし、それ以降フェーダー操作を行う。 最近はヴォーカルダビング時にパンチイン/アウトで部分的に録っていくことが多いの で、この時はさらなる工夫が必要である。つまり1コーラスを通して唄う場合は、毎回大体同じフェーダー操作で良いが、一部のパンチイン/アウトの場合、この操作が当てはまらない。概して部分的なパンチインの場合、レベルの(d)歌手が多い 。 しかし、その歌手にとって、そこが苦手な場所の時はレベルが小さくなる 。この法則も個人差があるし、同じ歌手でも日によって変わることもある。ヴォーカルダビング、そしてパンチイン/アウトは、歌手とディレクター、レコーディングエンジニア、アシスタントエンジニアの共同作業で作り上げられている。

    (a)コンプレッサー, (b)フェーダーを上げて, (c)ヴォーカルの楽譜, (d)大きくなる

  • 22

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 シンセサイザーの歴史は意外に古く、( )までにテルミンやオンド・マルトノなどの電気楽器が開発され、 現在でも様々な音楽で使用されている。1960年代になり、トランジスターを使用したモーグが開発され、 これからシンセサイザーの歴史が始まった。

    1930年

  • 23

    次の文の ( )の部分に該 当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 1974年に冨田勲氏がモーグやアープ・シンセサイザーを駆使し、全てシンセサイザーにより制作したドビユッシーの(a)をアルバムで発売し、レコード制作者達に大きな反響を呼んだ。

    (a)「月の光」

  • 24

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 1979年、フェアライト社がフェアライトCMIを発表した。 このシンセサイザーは、(a)リニアPCMでサンプリングされた音源を、半導体メモリーよりキーボード入力に応じてリアルタイムに読み出すという手法で、楽器としての機能を持たせたものであった。 また、この機械には(b)という機能がついており、サンプリングされた音源の単位時間ごとの周波数特性・位相特性を表示し、さらには波形を合成することもできた。その後、E-mulator、AKAISシリーズなどのサンプラーが次々と発表されたが、メモリーが高価だった時代には、サンプリング時間が(c)済むパーカッション系のLINNDrum、Roland TRシリーズ、YAMAHARXシリーズなどのいわゆる「ドラムマシン」が巷間に溢れた。

    (a)8ビット, (b)FFT, (c)短くて

  • 25

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 リズムセクションのバランスの取り方は、(a)の順にバランスを取る。 特に(b)のバランスと音色設定には充分注 意を払って欲しい。ドラムの音色は、まずキックの音を決め、続いて(c)を決め、最後にドラムのアンビエンスの音を決める。 これは、(d)から音を構築する考え方から発想している。スネア、タムなど、一つの音源をあまり強調するとドラム全体のバランス、定位感、各楽器の明瞭度が崩れるので注意が必要である。タム類は左右に振り分ける 。特にロックでは使用されるタムの数が多く、音像の動きの面白さを表現することができる。シンバルについても左右に振り分ける。

    (a) ベース、ドラム、エレキギター、 キーボード, (b)ベースとキック, (c)スネア、ハイハット、タム、シンバル, (d)低域の土台

  • 26

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 リズムセクションを録音する時も最終ミックスを想定して楽曲に合わせたモニターリバーブをかけた方が、 アレンジャーやディレクターは最終形を想像できる。もし楽曲がバラードだったら(a)モニターリバーブを使用する。 しかし、多くのセッションでは、エンジニアが最終バランスを想定してモニターリバープをリズムセクションの録音時に使用すると、これをいやがるミュージシャンも多い。 これは、リズムセクションのミュージシャンはリズムをしっかりキープさせるために、不要な成分はない方が良いと考えるからであるが、技術的にこの問題を解決する方法もある。ミュージシャンは演奏する時、ヘッドホンを使用してモニターし、エンジニアやディレクターはコントロールルームのモニタースピーカーでモニターする。この2つを別のバランスにすれば良い。つまり 、ヘッドホンには (b)のモニターバランスを、コントロールルームでは(c)のモニターバランスという、2つを創れば良い。 この手法はリズムセクションの録音時だけでなく、コーラスダビングやヴォーカルダビング時などにも有効である。特に1人多重のコーラスダビング時は、1人で何回も重ねていくので、唄っている時は、リバープなしで(d)やほかのトラックとのズレなどに神経を集中させたい。一方、プレイバック時は、モニターリバーブ付きで、楽曲の中でのコーラスのバランスを聴きたい訳である。

    (a)長めの, (b)リバーブなし, (c)リバーブ付き, (d)ピッチ

  • 27

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 EQの使い方は、まず超低域のカットがある。超低域が出ることで、音楽全体が重すぎる雰囲気になるので、ハイパスフィルターで超低域、(a)をカットすると良い結果が得られる。 ドラムもキックは風圧による超低域が入る。これによってスピーカーのコーン紙がおかしな動きになり、音楽全体が一種の混変調を起すことがある。これも超低域をカットしてミキシングをすることが望ましい。アナログMTRを使用していた時は、超低域の特性は(b)しているので問題にはならなかった。 しかし、デジタルレコーダーは数日までも録音できる。空調の風の揺れ、アーティストの動作による振動、電車や車などの(c)までも録音してしまう。 そのままだと、これらはCDにも記録されてしまうので、ミックスダウン時に(d)必要がある。超低域をEQする場合はニアフィールドモニターでは聴こえないので、ラージモニターでチェックする必要がある。

    (a)20Hz以下, (b)減衰, (c)外部振動, (d)カットしておく

  • 28

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 アコースティックギターは、(a)楽器なので、リミッター/コンプレッサーを入れて、音量感を一定にして安定感を出すと良い。 アコースティックピアノは大型の楽器なのでピーク成分が多く、リミッターを入れて安定感を出す。残響処理を行う場合は、リズム感、ペダリングが分からなくならない程度に留めたい。 エレキピアノはアコースティックピアノよりダイナミクスは(b)。 金管のエフェクト処理では、特にTrpの音はピーク成分が多く、また薄い音になりがちなので、(c)110Hzを上げて厚みを出し、若干のリミッター/コンプレッサーをインサートすることで安定感のある音色になる。 木管のエフェクト処理はショートリバーブ、ロングリバープを併用し、(d)を出す。オーバーEQには特に注意が必要である。

    (a)音量差の大きい, (b)狭い, (c)低域の, (d)遠近感

  • 29

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 レコーディング時にレコーダーに録音するレベルは、 アナログMTR時代は (a)を利用して録音されていたので、録音レベルによって音色が変わる、などの要素があった。しかしデジタルの場合は、ピークを超えなければ良いので、以前よりレコーディング時のレベル設定は楽になったといえる。 そのため、どんな楽器でもピークぎりぎりまで使用してレコーディングするエンジニアもいた。しかし、ミキシングコンソールの(b)はフェーダー位置が基準位置で、最も良い特性が得られるように設計されている。EQを使用して音創りをする場合、フェーダー位置は低くても、ハードEQをしてしまうとフェーダー以前で(c)ことになる。 ミックス時のスピーカー音量は自分に合った大きさに合わせ、録音レベル、モニターレベルを把握できるようにする。モニタースピーカーの選択は、自分に合ったものを選ぶのが理想であるが、あまり(d)な音色のスピーカーは避けた方が良い。モニタースピーカーとリスニングスピーカーは違う。

    (a)テープコンプレッション, (b)レベルダイアグラム, (c)歪む, (d)個性的

  • 30

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ライヴレコーディングではまず、マイクの機種選定、セット位置、分岐と(a)など技術的な打合せが必要である。ライヴレコーディングではPAを始め、多くのスタッフが一日のコンサートに関わることになり、お互いの利害関係もあるので、PAを含め制作スタッフ、ホール関係者からの(b)を得られなければ成功しない。 PAとの打合せでは、まずマイクを(c)できるかが重要である。 もし録音サイドでマイクを立てたいが、PAサイドでは不要という場合は、録音用にマイクを(d)してセットする必要がある。 もし録音サイドとPAサイドで立てたいマイクが異なる場合は、1つの楽器に2 本のマイクを立てる必要がある。会場の雰囲気を収音する(e)は、録音スタッフにとっては重要なマイクなので、個別に立てる必要がある。

    (a)アイソレーション, (b)信頼, (c)共用, (d)追加, (e)オーディエンスマイク

  • 31

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ステレオライヴ録音や、場合によってはMTR録音の場合でも(a)を使用することがある。うまくセッティングを行うと居住性も結構良いものである。 ただ、部屋の(b)がまちまちなので、毛布やソネックス など吸音材になるものを持ち込み(c)をした方が良い。モニター環境の確認のためのリファレンス音源やヘッドホンなども父かすことはできない。ライヴレコーディングといってもメディアになって発売された時、曲によっては、そのコンサート当日の収録でないものが入っていることがある。これは、メディアとして固定された場合、演奏の大きなアラは少ない方が良いという配慮からである。 一番簡単な修正はゲネプロも録音しておきゲネプロでミスがなければ、その楽曲の一部はゲネプロを使用する方法である。 もう少し手の込んだ修正は、後日スタジオで(d)演奏してもらい差し替える方法がある。 これは全員ではなく基本はライヴ当日の音源を使用し、(e)だけプレイヤーが演奏し直す。当然のことながら、この場合MTRの収録が前提である。

    (a)楽屋, (b)アコースティック, (c)音響調整, (d)もう一度, (e)ミス部分

  • 32

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ポピュラーミュージックのライヴ録音には、主に(a)が使用されるが他の楽器や(b)の“かぶり”などのため、(c)が取りにくく、ミックスダウン時に多少のバランス調整は問題ないが、楽器やヴォーカルの差し替えは大変難しい。 ”かぶりがないとライヴ感が失われてしまう。そこで不必要な”かぶり”を軽減し、上手に“かぶり”を利用することが重要になる。

    (a)MTR/DAW, (b)フォールドバックスピーカー音, (c)アイソレーション

  • 33

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 ステレオライヴレコーディングはクラシックの録音などに使用される。録音方式としては、(a)ステレオ 録音で行われることも多い アンビエンスマイクも、最近のホールでは吊り設備が用意されていることが多いので、メインマイクとデ イレイがあまり長くならない位置に(b)マイクをセットする。 以前のホールでは、こういったマイクの 吊り設備が完備していなかったので、天井裏のいわゆる(c)を歩いてマイクを吊り下げていたが、最新のホールではこういった怖い思いをしなくても良くな ってきた。

    (a)ワンポイント, (b)全指向性, (c)キャットウォーク

  • 34

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 カッティング工程ではマスタリングされたテープを再生し、カッティングエンジニアは、これをできるだけ大きなレベルで(a)盤へカッティングすることに集中した。 もしカッティングレベルが(b)すぎると隣の溝に入り込んでしまうし、隣の溝との間隔を開け過ぎると、全部の曲をカッティングしないうちに(c)しまう。 もし片面30分のLPディスクのカッティングを行って、満足するカッティングができなければ、その盤は無駄になり、もう一度(d)からカッティングし直さなければ ならない。 カッティングエンジニアは色々なノウハウが必要で、高い技術レベルを求められる仕事である。そして、一度カッティングを始めると、片面を切り終わるまでは途中では絶対に(e)できない、ミスの許されない仕事である。

    (a)ラッカー, (b)大き, (c)終わって, (d)一曲目, (e)止めることが

  • 35

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 CD時代になりマスタリングエンジニアは各曲のレベルをそろえ、イコライザーやコンプレッサーを使用して音をそろえ、曲を順番通り並べ、CD特有のPQコードを入力し、(a)へ送るマスターテープを作成するようになった。 ただし、以前のカッティングがテープという磁気メディアから、アナログディスクという物理的なメディアへの変換という目的があったように、CDマスタリングには 制作過程で創られたアナログやデジタルのオリジナルマスターを、工場へ納品するデジタルマスターに(b)する目的がある。 マスタリングによってサウンドが大きく変わることが制作サイドも分かるようになって、マスタリング工程の重要性が認識されるようになった。

    (a)プレス工場, (b)変換

  • 36

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マスタリングルームに持ち込まれる素材は、デジタルの場合はSONYの(a)で記録された3/4インチテー プ、DAT、20bitPCM-9000で記録された5インチMOディスクであった。 アナログの場合は 、1/4 テープで15ipsあるいは1/2テーブで(b)という仕様が多かった。もちろんエンジニアによっては15ipsを使用す る人もいるし 、(c)もしくはDolby-SRといったノイズリダクションを使用するエンジニアもいた。 変わったところでは、アナログのブラックディスクからCD化という例もある。これは録音が古く、最初のマスターテープの所在が分からなくなってしまったという理由が考えられる。マスターテープは存在するが、経年変化でマスターテープが劣化して使いものにならなくなっている場合がある。実はアナログ、デジタルを問わず、テープは保存状態によっては経年変化による影響を受ける可能性がある。 最悪の場合、磁性体を固定している(d)、テープがベトベトになってヘッドとの間で摩擦が強くなり、テープの走行が停止してしまうことがある。この場合、マスタリングルームにテープを持ち込む前に、50°C で3~4時間程度の(e)という事前作業をすれば復活することがある。

    (a), (b), (c), (d), (e)

  • 37

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 音楽全体をエフェクトするマスタリング時のエフェクターの用途は、まずアルバム全体の(a)ためのエフェクト処理である。 アルバムに収められている楽曲は (b)のものが収められるので、1人のアレンジャーやエンジニアが担当してもサウンドは異なる。また、エンジニアも人間である以上、日によってミ ックスされるサウンドは微妙に異なる。こういった様々なサウンドの楽曲がマスタリングルームに持ち込まれ、プロデューサー、レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニア全員が納得する方向でエフェ クトも含めたマスタリングが行われる。 プロデューサーやレコーディングエンジニアは、マスタリングエンジニア(c)ことも多く、大きな言頼関係が築き上げられているチームも多い。また、マスタリングエンジニアによっては(d)を出しているエンジニアもいるので、ハードロック系、ヒップホップ系ならこの人にマスタリングを頼むということも多い。

    (a), (b), (c), (d)

  • 38

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 基準レベル以上のレベルで記録することが努力目標であったアナログ機器と比較すると、デジタル機器の最大レベルはそれ以上絶対に録音できないレベルが存在する。これを()と呼ぶ

    1

  • 39

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、番号で答えなさい。 デジタル放送では、(a)メーターによる音声レベル管理が2013 年から開始されている。 これは、番組間、放送局間の音量差を是正する目的で制定されたもので、「聴感上の音量」を(b)的な数値として表す(a)という概念を用い、番組トータルの平均値を(c)土10Bに収めるよう義務付けられている。

    (a)ラウドネス, (b)客観, (c)-24LKFS

  • 40

    次の文の()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 世界最初のPCM録音による放送は、(a )8月6日、内田光子さんのハイドンの「ピアノソナタハ長 」 を"PCMアダプター方式” によって放送、続いて、1979年12月24日、NTTのPCM回線全国開通を記念して、普門館で収録された(b)のベルリンフィル来日公演からベートーヴェン第9交響曲を“固定ヘッドPCMレコーダー”によって全国放送した。 この日は奇しくも、FM実験放送開始日から(c)にあたった。 その後、FM放送の音楽番組は(d)が主流となり、放送プログラム品質は大きく改善された。

    (a)1977年, (b)カラヤン, (c)25年目, (d)PCM録音

  • 41

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 一般的なデジタル録音は、(a)とも呼ばれ、一定のサンプリング周期で観測したデータを一定の桁数(量子化ビット)の2進数で表現する。これに対し、アナログ倍号の差分を量子化するΔΣ(デルタシグマ)変調により音の強弱を1bitの粗密情報として表現する(b)は、(c)として商品化された。

    (a)PCM, (b)DSD, (c)SACD

  • 42

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 デジタル録音では、一定のサンプリング周波数でデータ化するための基準が不可で、この基準となる時間が収録時と再生時とで違っていると、収録された音の長さや(a)が変化してしまう。音だけの録音であれば、収録と再生の同期が安定していれば問題ないが、映像を伴うメディアでは、収録時に映像とデジタル録音の同期を合わせておかないと、再生時に映像と音声のタイミングが同期しないという問題が生じる。 そこで映像とのタイミングを合わせるため 、タイムコード、映像の同期、サンプリング周波数という3種類の時間のタイミングを合わせておく必要がある。 そのため映像を伴うデジタル録音システムでは、映像の(b)をもとにしてタイムコードジェネレーター、(c)の同期を合わせて分配する系統を組まなければならない。

    (a)音程, (b)シンクジェネレーター, (c)ワードシンクジェネレーター

  • 43

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 2006年にオーストラリアのAudinate 社によって開発されたDant eは、最大(a)チャンネル(サンプリング周波数48kHzの場合)の信号を双方向に送ることができる。(b)kHzの場合は最大128 チャンネル)。 サン プリング周波数/量子化ビット数は4. 1kHz~192kHz /(c)に対応している。

    (a)512, (b)192, (c)24bit、32bit

  • 44

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 ロスレス圧縮にはSACDで採用されている1bitオーディオをロスレス変換できるMPEG4(a)、オープンソースとして配布されている(b)や(c)Losslessなどがある。

    (a)DST, (b)FLAC, (c)Apple

  • 45

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 2018年1 2月にNHKが4K、8Kハイビジョンの放送を開始した。従来のハイビジョンの4倍、16倍の高機細 度の画像に対して、音声は4Kが(a)、8Kは(b)音響が最大入力チャンネルとして規定された。

    (a)5.1チャンネル, (b)22.2チャンネル

  • 46

    次の文の ( )の部分に該当 する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 映画の世界では古くから (a )の背後に3 チャンネルと客席を取り囲むようにもう1チャンネルを用いた 方式が考案され、70mm フィルムなどではアナログ磁気記録によって最大6 チャンネルまで専生できる方 法が用いられていたが、制作 コストや対応する映画館が少ないことからあまり普及はしなかった。その後 ドルビーが 4 チャンネルの 号 を(b )によって光学 式トラック(c )に変換するドルビーサラウンド方 式を提唱し、197 年の「スターウォーズ」によって世界的に普及するようになる。その後1992年にはデジ タ ル 圧 縮 技 術 に よ っ て 前 方 3 チ ャ ン ネ ル 、 後 方 2 チ ャ ン ネ ル 、 そ し て 低 音 専 用 の チ ャ ン ネ ル を 持 つ5 . 1 サ ラ ウンド方式として、Dolby Digitalが提唱された。翌年にはより高音質で5.1サラウンドを実現する(d)方 式が発表された。

    (a)スクリーン, (b)マトリックス回路, (c)2チャンネル, (d)dts

  • 47

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 ゲームの世界でもサラウンドの普及はめざましく、プレイステーション2や、(a)、Xboxなどがサラウンドに対応している。ここで用いられているのはドルビー社のPLIという方式である。 PLIは映画で用いられたアナログマトリックス方式の(b)を元にデジタル信号処理によって改善された方法で2002年に発表された。PLIではマトリックス回路を用いて、前方3チャンネル後方2チャンネルの5チャンネルを2チャンネルステレオに変換し 、 生時には専用のデコーダーに接続することで、再び5チャンネルに変換する。デコーダーを用いなくても通常の2 チャンネルのステレオ信号としても再生できるのが大きな特徴である。 PLIで制作する場合、5チャンネルがそれぞれ独立した音である場合は問題無いが、それぞれのチャンネル間に元々同相成分や(c)が含まれているような場合に、センターや(d)の信号として生成されることがあるため、制作時にはエンコードした信号をデコードした状態でモニターして、意図した音像が得られていることを確認しておくことが必要である。

    (a)Wii, (b)ProLogic, (c)逆相成分, (d)サラウンド

  • 48

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び答えなさい。 MPEG -1、MPEG- 2に続き、(a)ではインターネット上での映像・音声伝送のための圧縮方式が検討され、インターネットにおける高圧縮なサラウンド対応の方式としてMPEGサラウンドが提案された。 MPEGサラウンドは従来の音声帯域を分割してマスキング情報からデータを問引いていく方法に加えて、空間情報を音声信号と切り離してパラメーターとして別に伝送し、(b)時にそのデータから復示するとい う方法をとっている。 (c)された号はステレオだけでなくモノまで対応しており、そのまま(d)プレーヤーなどで聞くことができる。

    (a)MPEG-4, (b)デコード, (c)ダウンミックス, (d)MP3

  • 49

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 5.1サラウンドの後方スピーカーLS、RSについては、聴覚特性が前方に比べてあいまいであることなどから360度あらゆる位置に音像を定位させることは非常に難しい。特に人間の耳は顔の左右にあることから、レーLS間など前後のスピーカー間でできる(a)は非常に不安定になる。つまり、5.1サラウンドでのスピ ーカー配置では、真横の定位は不可能に近い。このことをカバーするために、(b)を用いて左右のスピーカーの外へ定位させることで横方向への音像を表現する方法も検討されているが、有効な聴取範囲が狭くなるなどの課題がある。また後方についても、LS-RS間のファンタム音像によってできる(c)定位は不安定である。 LFEは低域強調用のチャンネルとして他のチャンネルとは独立して設けられている。作り手の意図として様々な使い方があるが、通常は、地響きや爆発といった(d)が求められる場面で活用される。

    (a)ファンタム音像, (b)頭部伝達関数, (c)真後ろへの, (d)迫力

  • 50

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 Fuka da Treeは、 ホールのオーケストラ録音におけるサラウンドメインマイクは出来るだけシンプルにホ ールの音響とオーケストラ(a)をとらえるという考えが基本とされている。ステレオ音の場合ホールの(b)に全指向性マイクをメインマイクとして配置する場合が多いが、サラウンド録音であってもホール音響の(c)にメインマイクを配置するという考え方に違いはない。 例えばオーケストラと(d)のバランスがとれた最適な場所があったとして、そこに全体の音を収録できる理想的なワンポイントマイクがあればその空間が適切に再現できると考えられる。 Fukada Treeは基本的には大きなワンポイントマイクという発想で考案された。 スタジオ空間で様々なマイクを5 本用いてそれぞれの指向性を変えて収録しそれを評価してみると、特に前後のマイクに入る音がある程度のセパレーションを持っていないと定位感や透明性に欠ける音になる。そこで(e)を5本用い前後のセパレーションとフロント3 本のセパレーションをとり、人間の感覚的に弱い横方向のつながりの補正とフロント方向のアンビエンスを収録するために左右に全指向性マイクを用いて7 本によるアレーを形成するように考えられた。 全指向性 マイクは (f )にのみ用い られてい る。 当初は フロントの3 本にはDecca-Treeのような3 角形配置であったが、フロントマイクに関してはMichelWilliamsの提唱するマイクロフォンアレイデザインなども考慮しLCRの相関関係をとった 配置を検討した結果、センターマイクを約20cmL-Rのラインから前に出るような位置に修正された。これは結果的にはフロント定位の改善につながっている。前後のマイク位置に関しては5. 0m以下の距離になっている。また、実際の録音においては指向性マイクや全指向性マイクと いった区別ではなく適切なセパレーションがとれる方法が選択されている。

    (a)全体の鳴り, (b)Critical Distance, (c)最適位置, (d)ホールの響き, (e)単一指向性マイク, (f)フロント

  • 51

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 Aur o-3Dや、222 マルチチャンネル音響は、あらかじめ決められたスピーカー配置を 元に作成する方法であるが、Dolby Atmosはスピーカー配置によらず作成できるため、前者を(a)ベース、 後者を (b)ベースと呼ばれることがある。

    (a)チャンネル, (b)オブジェクト

  • 52

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1 つ選び、答えなさい。 多くのチャンネル数の音声信号を限られた容量のパッケージメディアに記録するためには、一般的には音声信号の圧縮が必要とされる。例えば、CDから信号を読み出す際のビットレート、すなわちパイプの太さは、(a)必要となる。 一方、サンプリング周波数48k Hz、量子化ビット数24ビットで6チャンネルの信号を記録・再生するためには、(b)のビットレートが記録 ・再生メディアに要求されるが、5. 1chのデジタ ル 号をDVD-Videoに記録する場合、音声信号が使用できる最大のビットレートは(c)であり、実際に は映像信号との兼ね合いからその数分の1 ~十数分の1 までビットレートを削減する必要がある。 圧縮方式はロッシー圧縮とロスレス圧縮に大別される。ロッシー圧縮は (d)とも呼ばれ、圧縮された信 号 から原信号が完全な形では復 不可能となる圧縮方式である。一般的には、聴覚生理現象を応用して、(e)効果などにより聴き取れなくなってしまっている信号情報を原信号から削除することでデータ量の削減をロスレス圧縮は(f)とも呼ばれ、圧縮された信号から原信号が完全な形で復可能となる圧縮方式である。 一般的には、数学的な冗長度を削減して音声データを隙間無く敷き詰めたり、待号化方式自体を工夫することで、圧縮を行う。したがって、ロスレス圧縮では圧縮できる量に限界があり、ロッシー圧縮のような高い圧縮率は望めない。

    (a)1.4Mbps, (b)6.8Mbps, (c)6.1Mbps, (d)不可逆圧縮, (e)マスキング, (f)可逆圧縮

  • 53

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マルチチャンネルで制作された作品を、さらに少ないチャンネル数に再度ミキシングし直すことをダウン ミキシングと呼ぶ。ダウンミキシングには2通りの方法がある。1 つは、別途ダウンミックス作品をつく り直す方法であり、もう1 つは、再生機側で強制的にダウンミキシングを行うものである。後者は、しば しば(a)と呼ばれる。 5.1チャンネルから2チャンネルへのダウンミックスの場合、Lt/RtダウンミックスとLo/ Roダウンミックス の2 種類のダウンミックス回路が存在する。 DVDプレーヤーでは、Lt / Rtダウンミックス回路の搭載が必須であり、Lss およびRss チャンネルはレベル を3dB程度下げられた後に1 つのチャンネルにまとめられ、Lチャンネルには(b)で、Rチャンネルには 同相でミックスされる。 これは、いわゆる (c)サラウンドといわれるサラウンド処理方式の一 つである。 Lo / Ro ダウ ン ミックスは、Ls s およびRs s チャ ンネル、Cチャンネルが、3dB程度レベルが下げられたうえでLとRに(d)される。

    (a)フォールドダウン, (b)逆相, (c)マトリックス, (d)ミックス

  • 54

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 5.1チャンネルにおける基本となるI TU-Rによる5 チャンネルのスピーカー配置の概要は、以下となる。尚、角度に関しては、Cスピーカー方向を0°としている。 L 、 R ス ピ ー カ ー : 設 置 角 度 = ( a )、 設置高さ゠床から1. 2m Lss, Rssスピーカー:設置角度=(b)土10° 設置高さ=床から1. 2m 高さに関しては、仰角≤15°まで設置可能。

    (a)30°, (b)110°

  • 55

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を 1つ選び、答えなさい。 ディフューズサラウンドとは、(a )サラウンドとは異なり、Lss,Rss チャンネルにピンポイント的な音像 定位を持たせず、カバーエリアを広くとる再生方式である。例えば、映画館では、数多くのサラウンドス ピーカーを壁面に設置する(b )により、客席を広くカバーしたサラウンド再生が行われている。 このような 生環境は、ディフューズサラウンドの代表的な例であり、サラウンドの(c)が良くアンビ エンスなどの表現に優れているサラウンド再生方式である。また、ディフューズサラウンドは、フロント・ チャンネル(L/C/R)との音像の繋がりも良いため、(d)や360° パンニングなどの音の表現が行いやす いといった利点も有している。

    (a)ダイレクト, (b)分散配置, (c)包まれる感, (d)フライトオーバー

  • 56

    サ ウ ン ド レ ベ ル メ ー タ ー (騒 音 計 ) に よ る 測 定 に よ り 、 音 の 大 き さ を 把 握 す る こ と は 出 来 る が 、 周 波 数 特 性に関しては把握することが出 来ない。周波数特性を把握するための測定器には様々なものがあるが、リ アルタイム分析が可能で聴感上との対応が良いという点においては、1/ 3オクターブバンド・アナライザー をモニ ター調整に用いることが多く、1/ 3 オクターブバンド・アナライザーのことを (a )と呼ぶ。 サウンドレベルメーター (騒音計)で測定している値は、全ての周波数成分を足しあわせたオールバスレ ベル であるが、 1/ 3 オクターブバンドレベルは、略してバンドレベルと呼ぶ。 1/3 オクターブバンドで20H2 ~20kHzの場合、バンドレベルはオールパスレベルを31分割したレベルで表記 される。 例えば、サウンドレベルメーター (騒音計)で測定したオールパスレベルが85dBC (C特性)の場合、以下 のようになる。 ・C特性オールパスレベル 85dBC ・ A 特 性 オ ー ル パ ス レ ベ ル (b) ・ 1 / 3 オ ク タ ー ブ バ ン ド レ ベ ル (c)

    (a), (b), (c)

  • 57

    次の文の ()の部分に該当する適当な語句を1つ選び、番号で答えなさい。 2 つのスピーカーから同じ音を同時に再生した場合、それぞれの音の到達時間に (a)以内の時間差があ る と 、 5 0 0 H z 以 上 の 帯 域 に お い て (b ) 現 象 が 生 じ る 。 例 え ば 、 聴 取 位 置 ま で の 距 離 差 が 3 4 c m と な る 2 つ のスピーカーから同時に同じ音を再生した場合、聴取者は500Hz とその奇数倍の周波数に (c )が生じた 音を聴くことになる。 例 え ば 、 そ れ ぞ れ の ス ピ ー カー か ら 聴 取 位 置 ま で の 距 離 差 が 約 4 c m あ る 場 合 、 L と R で つ く り だ す フ ァ ン ト ム セ ン タ ー が (d ) を カ ッ ト し た ハ イ 落 ち の 音 に な っ て し ま う。 更に2 つのスピーカーからの距離差が34c m以上あると、(e )いわゆるハース効果が生じ、(f )スピーカ ーに完全に定位が ってしまう。

    (a), (b), (c), (d), (e), (f)

  • 58

    次の文の ( )の部分に該当する適当な語句を1つ選び、答えなさい。 マルチチャンネルで制作された作品を、さらに少ないチャンネル数に再度ミキシングし直すことをダウン ミキシングと呼ぶ。ダウンミキシングには2通りの方法がある。1 つは、別途ダウンミックス作品をつく り直す方法であり、もう1 つは、再生機側で強制的にダウンミキシングを行うものである。後者は、しば しば(a)と呼ばれる。 5.1チャンネルから2チャンネルへのダウンミックスの場合、Lt/RtダウンミックスとLo/ Roダウンミックス の2 種類のダウンミックス回路が存在する。 DVDプレーヤーでは、Lt / Rtダウンミックス回路の搭載が必須であり、Lss およびRss チャンネルはレベル を3dB程度下げられた後に1 つのチャンネルにまとめられ、Lチャンネルには(b)で、Rチャンネルには 同相でミックスされる。 これは、いわゆる (c )サラウンドといわれるサラウンド処理方式の一 つである。 Lo / Ro ダウ ン ミックスは、Ls s およびRs s チャ ンネル、Cチャンネルが、3dB程度レベルが下げられたうえでLとRに(d)される。

    (a)フォールドダウン, (b)逆相, (c)マトリックス, (d)ミックス