BIMCIM5章

BIMCIM5章
3回閲覧 • 15問 • 1年前
  • aki ino
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    国土交通省のBIM/CIM施策 5.1 基本方針 国土交通省のBIM/CIM施策は、図5.1に示すように、実施方針、ロードマップをベースに、要領・基準が策定され、活用ガイドラインで活用方法を示していた。2023年度からの原則適用に当たって、従来の要領・基準、活用ガイドラインは適用せずに、表5.1に示す実施方針に沿って実施されることになった。  この実施方針の目的、適用範囲は表5.2に示すとおりである。適用に当たっては、表5.3に示す〇〇項目と〇〇項目に対して実施する。義務項目については、原則として全ての〇〇及び〇〇において活用する。ただし、工事における義務項目は設計等の前段階で〇〇を作成していることを前提としたものであり、前段階で3次元モデルを作成していない場合は活用しなくてもよい。  推奨項目については、業務・工事については、推奨項目の活用が有効であり、積極的に活用する。

    義務, 推奨, 詳細設計(実施設計含む), 工事, 3次元モデル

  • 2

    義務項目、推奨項目 義務項目 視覚化による効果

    出来上がり全体イメージの確認, 特定部の確認(2次元図面の確認補助), 施工計画の検討補助, 2次元図面の理解補助, 現場作業員等への説明

  • 3

    推奨項目 視覚化による効果

    視認性の確認, 点検スペース等の確認, 重ね合わせによる確認, 鉄筋の干渉チェック, 現場条件の確認, 後工程での3次元地質モデルの活用, 施工ステップの確認, 事業計画の検討, 広報での活用

  • 4

    推奨項目 省力化・省人化

    概算数量算出, 施工数量算出, 施工管理での活用, ICT施工での活用

  • 5

    推奨項目 精度の向上 情報収集等の容易化

    3次元モデルを利用した解析・シミュレーション, 維持管理へのデータ引継ぎ, 不可視部の3次元モデル化

  • 6

     

    発注者におけるBIM/CIM実施要領(案), BIM/CIM活用ガイドライン(案), 事業監理のための統合モデル活用ガイドライン(素案), BIM/CIM活用における「段階モデル確認書」作成手引き【試行版】(案), 設計ー施工間の情報連携を目的とした4次元モデル活用の手引き(案), BIM/CIMモデル等電子納品要領(案)及び同解説, 設計用数値地形図データ(標準図式)作成仕様の電子納品運用ガイドライン(案), landXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver1.5(略称:J-LandXML), データ交換を目的としたパラメトリックモデルの考え方(素案), 業務履行中における受発注者間の情報共有システム機能要件(Rev.1.4), 工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件(Rev.5.4), BIM/CIM用語集, CIMモデル作成仕様(検討案)

  • 7

    5.3 i-Construction 5.3.1 i-Conの開始 2018年1月4日の会見で、当時の石井国土交通大臣が「社会資本整備の進め方を「賢く投資・賢く使う 」インフラマネジメント戦略へ転換し、〇〇を進め」、「本年を「生産性革命元年」と位置づけまして、国土交通省の総力を挙げ生産性の向上に向けた取り組みを進めたい」と発言し、これを受けて2018年3月に「国土交通省生産性革命本部(第一回会合)」が開催され、この中で「調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの全ての建設生産プロセスでICT等を活用する「i-Construction」を推進し、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上を目指す」こととなった。  当初、i-Constructionでは、図5.5に示すような「○○」、「○○」「○○」という3つのトップランナー施策が提唱された。 5.3.2 ICT施工の工種 当初はICT土工だけが対象であったが、次第に工種が拡大されICT施工として現在では図5.6のように拡大されている。 5.3.3 今後の展開 今後のi-Constructionの取り組みでは、図5.7に示すように、従来の「ICT施工」の他に、「〇〇」「〇〇」「〇〇」への取り組みが提唱されている。 5.3.4 ICT施工関連の要領・基準 ICT施工の実施に当たっては、表5.4及び表5.5に示すような〇〇や〇〇などが策定されている。

    i-Construction, ICTの全面的な活用(ICT土工), 全体最適の導入(コンクリート工の規格の標準化), 施工時期の平準化, BIM/CIM, 建設現場のリモート・オフィス化, 自動・遠隔施工, 監督・検査要領, 管理要領

  • 8

    5.4 導入状況 5.4.1 BIM/CIM BIM/CIMは、図5.10に示すように、2012年の試行業務から開始され、翌年から工事にも適用され、2022年度までに、業務で〇〇件、工事で〇〇件、合計3257件が実施されており、年々実施件数は増加していることがわかる。なお、この件数にはICT活用工事は含まれていない可能性がある。

    1966, 1291

  • 9

     国土交通省の直轄土木工事でのICT施工の実施率は、表5.6に示すように、年々増加してきており、2021年度は公告件数の約8割で実施されてる。また、都道府県・指定都市におけるICT土工の実施率は、○○%程度となっている。

    20

  • 10

    生産性向上比率を、2022年度の施工者へのアンケート調査結果の平均値として算出した「ICT活用工事による延べ作業時間縮減効果」をもとに式(1)のように算定した結果、図5.11に示すように、ICT活用工事が導入されていない2015年度と比較して、2022年度時点で約○○%向上している。

    21

  • 11

    .4.3 事例集  国土交通省で実施したBIM/CIM活用業務・工事の中から、効果や課題を取りまとめた、BIM/CIM事例集Ver1(〇〇事例)、Ver2(〇〇事例)が公開されている。この内容を設計・施工に分けまとめたものを表5.7に示す。  工種では、橋梁〇〇事例、トンネル〇〇事例で、2つで全体の〇〇割以上となっており、構造物での利用が多く示されている。実施の利用においても、構造物は設計モデルをそのまま施工で利用がしやすく、可視化による確認が容易なため、利用されている場合が多い。 表5.7 BIM/CIM事例集に示されている事例 5.5 他の団体の動向 5.5.1 都道府県・指定都市  BIM/CIM、ICT活用工事に関する要領・基準・ガイドラインなどが制定状況を都道府県・指定都市のホームページから調査した結果を表5.8に示す。BIM/CIMに関しては、19の都道府県で策定されているだけであるが、多くの自治体では、電子納品要領にICON、BIMCIMフォルダの追加など、BIM/CIM関連も導入されており、国土交通省の要領・基準を使用しているものと考えられる。  ICT活用工事(i-construction)に関しては、ほぼすべての自治体で制定されているが、内容は国土交通省で公開している内容を準用しているものが多い。この結果から、地方自治体では、i-constructionを中心に考えている自治体が多いと思われる。 表5.8 5.5.2 長野県の実施状況  長野県では、「〇〇」が連携して各種事業を実施し、BIM/CIMに関する知識や技術の確保・向上とともに、〇〇を育成し、長野県建設産業の継続的な発展に資することを目的として、2019年10月31日に、信州BIM/CIM推進協議会を設立し、2020年度より、実施要領を制定し、事業での活用を開始した。その後、2021年度組織拡大(参加団体の追加)、2022年度部会設置(活動本格化)と されている。(図5.12参照)

    24, 20, 21, 7, 6, 官・民・学, 若手技術者

  • 12

    BIMCIM及び、ICT施工において、47都道府県のうち、ICTは全都道府県で行っているが、BIMCIMを行っていない県を述べよ

    茨城県, 栃木県, 埼玉県, 千葉県, 神奈川県, 新潟県, 富山県, 石川県, 福井県, 山梨県, 岐阜県, 滋賀県, 京都府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県, 鳥取県, 岡山県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県

  • 13

    政令指定都市ではBIMCIMの利用はない、ICT施工はほとんどで行っているが一部行っていない、行っていない都市を述べよ

    浜松市, 京都市, 大阪市

  • 14

    5.5.3 JR東日本  JR東日本では、CDEを基盤とした調査・計画⇒設計⇒発注⇒施工⇒維持管理からなる、〇〇により効率的なプロジェクトの推進を行っている。JRE-BIMサイクルにおいて、日々進化するICT技術を積極的に取り入れて、設計・発注作業の効率化、3次元モデルを活用した〇〇や〇〇の高度化によるプロジェクトのスピードアップを図っている。  表5.10にJR東日本のHPに動画で公開されている利用事例を示す。 信州BIM/CIMトークライブ(全20回) 各部会とBIM/CIM推進委員会(全7回) 第3回実務者会議 BIM/CIM活用現場見学会 BIM/CIM関連ソフト使用状況調査 3DCAD操作研修 第4回実務者会議 建設ITガイド2023への寄稿 取組のアーカイブ化 事例 内容 ドローンによる写真測量(福島アプローチ) ドローンにて撮影した画像を、〇〇・〇〇と重ね合わせ現場状況をより詳しく把握 〇〇での点群活用 新設構造物が各種基準に適合しているかを点群データを活用した検査の試行を実施 BIMモデルによる〇〇(浜松町) 複雑な工事の際などに、施工内容を事前にBIMモデルで再現し、施工ステップや周辺構造物との干渉の有無を確認 3次元点群クラウドを用いた〇〇 3D地形モデル上にBIMモデル(設計データ)を配置し、完成形の点群データを重ねることで所定の〇〇に収まっているかを確認 現場の施工状況は、アクションカメラやスマートフォンなどで撮影した 動画等から生成した点群・3D画像でも同様に確認

    JRE-BIMサイクル, 関係者協議, 施工計画, 点群データ, 3Dモデル, 完成検査, 施工計画検討, 工事監理, 寸法値

  • 15

    5.5.4 NEXCO東日本  NEXCO東日本では、「調査・設計業務のi-constructionの取組」において、表5.11に示すように、今後のBIM/CIMの推進方針を示しており、これに沿って推進している。 表5.11 NEXCO東日本のBIM/CIMの推進方針(9) 取り組み内容 ・今後「BIM/CIMによる詳細設計」を実施することで、設計段階から〇〇による3次元モデルの作成を実施。 ・3次元モデルの設計成果を「ICT活用工事」に利用。 期待される効果 ①3次元モデルに必要な地形情報を設計者自らが作成することにより、現状を把握したうえで設計できるため、施工時の手戻りが削減できる(フロントローディング) ②ICT施工に必要な3次元データの作成が容易となる。 BIM/CIM適用対象業務 〇〇 〇〇 〇〇 〇〇 5.5.5 NEXCO中日本  NEXCO中日本では、NEXCO中日本レポート2023の中の経営方針3において「i-constructionの推進」を掲げ、建設現場でi-constructionを推進し、調査・設計から施工・検査、さらには、維持管理・更新までのすべてのプロセスにおいてICTを導入することをめざしており、3次元モデル作成による〇〇、〇〇・〇〇、〇〇を進めている。  また、3DCADを用いて3次元モデル作成する際に利用する、「3次元モデル作成暫定要領(令和5年10月)」を制定しており、この中で表5.12のように、2D、3DCADデータとしてAutodesk社のdwg形式を、統合モデルとしてAutodesk社のnwg,nwf形式を利用することとしており、このほかに座標系、ファイルの作成単位、ファイルの命名規則、3Dモデルの作成方法を決めている。 表5.12 NEXCO中日本の2D、3Dデータのファイル形式 ファイル形式 概要 〇〇 2次元CAD、3次元CADのデータ形式 〇〇 dwg等のファイルを統合して閲覧するためのファイル形式 〇〇 dwg等のファイルを統合することはもちろん、dwgファイル側で変更した内容も反映できる等、主に編集用ファイルとして活用 〇〇 航空LPやMMS等で取得された点群データを格納するバイナリ形式データ 〇〇 XMLで記述されたテキスト形式 5.5.6 NEXCO西日本  NEXCO西日本では、「西日本_入札契約・工事管理等に関する改善と今後の新たな取組」の「5生産性向上等に向けた取組」の中で、「i-constructionへの取組」として、表5.13のような実施状況がまとめられている。 表5.13 NEXCO西日本のi-constructionへの取組 ①ICT土工の実施(平成29年4月~)  適用工事:土木工事共通仕様書「土工」を適用する新設・改築工事  新規発注工事:土工量に応じ、活用方式を分類、適用 ②コンクリート工の規格標準化の実施(平成29年4月~)  コンクリート工の規格の標準化  鉄筋の組み立て作業の効率化に資する「機械式鉄筋定着工法」の標準化 ③施工時期の平準化(「〇〇」、「〇〇」)への取組(平成29年4月~順次)  発注・施工時期の平準化及び適切な工期設定 ④BIM/CIMへの取組(平成30年4月~)  平成30年度は、詳細設計付きの工事等にて試行  CIMに関する基準・適用範囲等は、国交省の基準を参考に受発注者における協議により決定入札公告に て指定した工事では、当初設計時は概算額を計上  条件が確定した段階で、新単価等を決定し設計変更(実態に基づき清算)  また、BIM/CIM等活用事例集には、17件の工事・業務で実際に適用した29項目の成果がまとめられている。この中では、〇〇、〇〇、〇〇(内部、住民説明、関係機関協議)、〇〇、〇〇・〇〇などで多く用いられていることがわかる。

    3次元地形, 道路詳細設計, 連絡等施設詳細設計(休憩施設及びスマートインター等設計), ICT活用工事, BIM/CIM適用業務の成果による発注工事, 可視化, 現場管理の効率化, 高度化, 遠隔臨場による施工管理の省力化, dwg, nwd, nwf, las, xml, 任意着手方式, フレックス方式, 建築限界, 干渉チェック, 協議, 施工検討, 現場作業の効率化, 省人化

  • BIMCIM1章

    BIMCIM1章

    aki ino · 38回閲覧 · 8問 · 1年前

    BIMCIM1章

    BIMCIM1章

    38回閲覧 • 8問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM2章

    BIMCIM2章

    aki ino · 11問 · 1年前

    BIMCIM2章

    BIMCIM2章

    11問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM3章

    BIMCIM3章

    aki ino · 175回閲覧 · 20問 · 1年前

    BIMCIM3章

    BIMCIM3章

    175回閲覧 • 20問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM4章

    BIMCIM4章

    aki ino · 7回閲覧 · 39問 · 1年前

    BIMCIM4章

    BIMCIM4章

    7回閲覧 • 39問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM第6章

    BIMCIM第6章

    aki ino · 9問 · 1年前

    BIMCIM第6章

    BIMCIM第6章

    9問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM第7章

    BIMCIM第7章

    aki ino · 12問 · 1年前

    BIMCIM第7章

    BIMCIM第7章

    12問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM第8章

    BIMCIM第8章

    aki ino · 11問 · 1年前

    BIMCIM第8章

    BIMCIM第8章

    11問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM9章

    BIMCIM9章

    aki ino · 8問 · 1年前

    BIMCIM9章

    BIMCIM9章

    8問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM10章

    BIMCIM10章

    aki ino · 5問 · 1年前

    BIMCIM10章

    BIMCIM10章

    5問 • 1年前
    aki ino

    BIMCIM12章

    BIMCIM12章

    aki ino · 5問 · 1年前

    BIMCIM12章

    BIMCIM12章

    5問 • 1年前
    aki ino

    公式

    公式

    aki ino · 13問 · 1年前

    公式

    公式

    13問 • 1年前
    aki ino

    問題一覧

  • 1

    国土交通省のBIM/CIM施策 5.1 基本方針 国土交通省のBIM/CIM施策は、図5.1に示すように、実施方針、ロードマップをベースに、要領・基準が策定され、活用ガイドラインで活用方法を示していた。2023年度からの原則適用に当たって、従来の要領・基準、活用ガイドラインは適用せずに、表5.1に示す実施方針に沿って実施されることになった。  この実施方針の目的、適用範囲は表5.2に示すとおりである。適用に当たっては、表5.3に示す〇〇項目と〇〇項目に対して実施する。義務項目については、原則として全ての〇〇及び〇〇において活用する。ただし、工事における義務項目は設計等の前段階で〇〇を作成していることを前提としたものであり、前段階で3次元モデルを作成していない場合は活用しなくてもよい。  推奨項目については、業務・工事については、推奨項目の活用が有効であり、積極的に活用する。

    義務, 推奨, 詳細設計(実施設計含む), 工事, 3次元モデル

  • 2

    義務項目、推奨項目 義務項目 視覚化による効果

    出来上がり全体イメージの確認, 特定部の確認(2次元図面の確認補助), 施工計画の検討補助, 2次元図面の理解補助, 現場作業員等への説明

  • 3

    推奨項目 視覚化による効果

    視認性の確認, 点検スペース等の確認, 重ね合わせによる確認, 鉄筋の干渉チェック, 現場条件の確認, 後工程での3次元地質モデルの活用, 施工ステップの確認, 事業計画の検討, 広報での活用

  • 4

    推奨項目 省力化・省人化

    概算数量算出, 施工数量算出, 施工管理での活用, ICT施工での活用

  • 5

    推奨項目 精度の向上 情報収集等の容易化

    3次元モデルを利用した解析・シミュレーション, 維持管理へのデータ引継ぎ, 不可視部の3次元モデル化

  • 6

     

    発注者におけるBIM/CIM実施要領(案), BIM/CIM活用ガイドライン(案), 事業監理のための統合モデル活用ガイドライン(素案), BIM/CIM活用における「段階モデル確認書」作成手引き【試行版】(案), 設計ー施工間の情報連携を目的とした4次元モデル活用の手引き(案), BIM/CIMモデル等電子納品要領(案)及び同解説, 設計用数値地形図データ(標準図式)作成仕様の電子納品運用ガイドライン(案), landXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver1.5(略称:J-LandXML), データ交換を目的としたパラメトリックモデルの考え方(素案), 業務履行中における受発注者間の情報共有システム機能要件(Rev.1.4), 工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件(Rev.5.4), BIM/CIM用語集, CIMモデル作成仕様(検討案)

  • 7

    5.3 i-Construction 5.3.1 i-Conの開始 2018年1月4日の会見で、当時の石井国土交通大臣が「社会資本整備の進め方を「賢く投資・賢く使う 」インフラマネジメント戦略へ転換し、〇〇を進め」、「本年を「生産性革命元年」と位置づけまして、国土交通省の総力を挙げ生産性の向上に向けた取り組みを進めたい」と発言し、これを受けて2018年3月に「国土交通省生産性革命本部(第一回会合)」が開催され、この中で「調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの全ての建設生産プロセスでICT等を活用する「i-Construction」を推進し、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上を目指す」こととなった。  当初、i-Constructionでは、図5.5に示すような「○○」、「○○」「○○」という3つのトップランナー施策が提唱された。 5.3.2 ICT施工の工種 当初はICT土工だけが対象であったが、次第に工種が拡大されICT施工として現在では図5.6のように拡大されている。 5.3.3 今後の展開 今後のi-Constructionの取り組みでは、図5.7に示すように、従来の「ICT施工」の他に、「〇〇」「〇〇」「〇〇」への取り組みが提唱されている。 5.3.4 ICT施工関連の要領・基準 ICT施工の実施に当たっては、表5.4及び表5.5に示すような〇〇や〇〇などが策定されている。

    i-Construction, ICTの全面的な活用(ICT土工), 全体最適の導入(コンクリート工の規格の標準化), 施工時期の平準化, BIM/CIM, 建設現場のリモート・オフィス化, 自動・遠隔施工, 監督・検査要領, 管理要領

  • 8

    5.4 導入状況 5.4.1 BIM/CIM BIM/CIMは、図5.10に示すように、2012年の試行業務から開始され、翌年から工事にも適用され、2022年度までに、業務で〇〇件、工事で〇〇件、合計3257件が実施されており、年々実施件数は増加していることがわかる。なお、この件数にはICT活用工事は含まれていない可能性がある。

    1966, 1291

  • 9

     国土交通省の直轄土木工事でのICT施工の実施率は、表5.6に示すように、年々増加してきており、2021年度は公告件数の約8割で実施されてる。また、都道府県・指定都市におけるICT土工の実施率は、○○%程度となっている。

    20

  • 10

    生産性向上比率を、2022年度の施工者へのアンケート調査結果の平均値として算出した「ICT活用工事による延べ作業時間縮減効果」をもとに式(1)のように算定した結果、図5.11に示すように、ICT活用工事が導入されていない2015年度と比較して、2022年度時点で約○○%向上している。

    21

  • 11

    .4.3 事例集  国土交通省で実施したBIM/CIM活用業務・工事の中から、効果や課題を取りまとめた、BIM/CIM事例集Ver1(〇〇事例)、Ver2(〇〇事例)が公開されている。この内容を設計・施工に分けまとめたものを表5.7に示す。  工種では、橋梁〇〇事例、トンネル〇〇事例で、2つで全体の〇〇割以上となっており、構造物での利用が多く示されている。実施の利用においても、構造物は設計モデルをそのまま施工で利用がしやすく、可視化による確認が容易なため、利用されている場合が多い。 表5.7 BIM/CIM事例集に示されている事例 5.5 他の団体の動向 5.5.1 都道府県・指定都市  BIM/CIM、ICT活用工事に関する要領・基準・ガイドラインなどが制定状況を都道府県・指定都市のホームページから調査した結果を表5.8に示す。BIM/CIMに関しては、19の都道府県で策定されているだけであるが、多くの自治体では、電子納品要領にICON、BIMCIMフォルダの追加など、BIM/CIM関連も導入されており、国土交通省の要領・基準を使用しているものと考えられる。  ICT活用工事(i-construction)に関しては、ほぼすべての自治体で制定されているが、内容は国土交通省で公開している内容を準用しているものが多い。この結果から、地方自治体では、i-constructionを中心に考えている自治体が多いと思われる。 表5.8 5.5.2 長野県の実施状況  長野県では、「〇〇」が連携して各種事業を実施し、BIM/CIMに関する知識や技術の確保・向上とともに、〇〇を育成し、長野県建設産業の継続的な発展に資することを目的として、2019年10月31日に、信州BIM/CIM推進協議会を設立し、2020年度より、実施要領を制定し、事業での活用を開始した。その後、2021年度組織拡大(参加団体の追加)、2022年度部会設置(活動本格化)と されている。(図5.12参照)

    24, 20, 21, 7, 6, 官・民・学, 若手技術者

  • 12

    BIMCIM及び、ICT施工において、47都道府県のうち、ICTは全都道府県で行っているが、BIMCIMを行っていない県を述べよ

    茨城県, 栃木県, 埼玉県, 千葉県, 神奈川県, 新潟県, 富山県, 石川県, 福井県, 山梨県, 岐阜県, 滋賀県, 京都府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県, 鳥取県, 岡山県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県

  • 13

    政令指定都市ではBIMCIMの利用はない、ICT施工はほとんどで行っているが一部行っていない、行っていない都市を述べよ

    浜松市, 京都市, 大阪市

  • 14

    5.5.3 JR東日本  JR東日本では、CDEを基盤とした調査・計画⇒設計⇒発注⇒施工⇒維持管理からなる、〇〇により効率的なプロジェクトの推進を行っている。JRE-BIMサイクルにおいて、日々進化するICT技術を積極的に取り入れて、設計・発注作業の効率化、3次元モデルを活用した〇〇や〇〇の高度化によるプロジェクトのスピードアップを図っている。  表5.10にJR東日本のHPに動画で公開されている利用事例を示す。 信州BIM/CIMトークライブ(全20回) 各部会とBIM/CIM推進委員会(全7回) 第3回実務者会議 BIM/CIM活用現場見学会 BIM/CIM関連ソフト使用状況調査 3DCAD操作研修 第4回実務者会議 建設ITガイド2023への寄稿 取組のアーカイブ化 事例 内容 ドローンによる写真測量(福島アプローチ) ドローンにて撮影した画像を、〇〇・〇〇と重ね合わせ現場状況をより詳しく把握 〇〇での点群活用 新設構造物が各種基準に適合しているかを点群データを活用した検査の試行を実施 BIMモデルによる〇〇(浜松町) 複雑な工事の際などに、施工内容を事前にBIMモデルで再現し、施工ステップや周辺構造物との干渉の有無を確認 3次元点群クラウドを用いた〇〇 3D地形モデル上にBIMモデル(設計データ)を配置し、完成形の点群データを重ねることで所定の〇〇に収まっているかを確認 現場の施工状況は、アクションカメラやスマートフォンなどで撮影した 動画等から生成した点群・3D画像でも同様に確認

    JRE-BIMサイクル, 関係者協議, 施工計画, 点群データ, 3Dモデル, 完成検査, 施工計画検討, 工事監理, 寸法値

  • 15

    5.5.4 NEXCO東日本  NEXCO東日本では、「調査・設計業務のi-constructionの取組」において、表5.11に示すように、今後のBIM/CIMの推進方針を示しており、これに沿って推進している。 表5.11 NEXCO東日本のBIM/CIMの推進方針(9) 取り組み内容 ・今後「BIM/CIMによる詳細設計」を実施することで、設計段階から〇〇による3次元モデルの作成を実施。 ・3次元モデルの設計成果を「ICT活用工事」に利用。 期待される効果 ①3次元モデルに必要な地形情報を設計者自らが作成することにより、現状を把握したうえで設計できるため、施工時の手戻りが削減できる(フロントローディング) ②ICT施工に必要な3次元データの作成が容易となる。 BIM/CIM適用対象業務 〇〇 〇〇 〇〇 〇〇 5.5.5 NEXCO中日本  NEXCO中日本では、NEXCO中日本レポート2023の中の経営方針3において「i-constructionの推進」を掲げ、建設現場でi-constructionを推進し、調査・設計から施工・検査、さらには、維持管理・更新までのすべてのプロセスにおいてICTを導入することをめざしており、3次元モデル作成による〇〇、〇〇・〇〇、〇〇を進めている。  また、3DCADを用いて3次元モデル作成する際に利用する、「3次元モデル作成暫定要領(令和5年10月)」を制定しており、この中で表5.12のように、2D、3DCADデータとしてAutodesk社のdwg形式を、統合モデルとしてAutodesk社のnwg,nwf形式を利用することとしており、このほかに座標系、ファイルの作成単位、ファイルの命名規則、3Dモデルの作成方法を決めている。 表5.12 NEXCO中日本の2D、3Dデータのファイル形式 ファイル形式 概要 〇〇 2次元CAD、3次元CADのデータ形式 〇〇 dwg等のファイルを統合して閲覧するためのファイル形式 〇〇 dwg等のファイルを統合することはもちろん、dwgファイル側で変更した内容も反映できる等、主に編集用ファイルとして活用 〇〇 航空LPやMMS等で取得された点群データを格納するバイナリ形式データ 〇〇 XMLで記述されたテキスト形式 5.5.6 NEXCO西日本  NEXCO西日本では、「西日本_入札契約・工事管理等に関する改善と今後の新たな取組」の「5生産性向上等に向けた取組」の中で、「i-constructionへの取組」として、表5.13のような実施状況がまとめられている。 表5.13 NEXCO西日本のi-constructionへの取組 ①ICT土工の実施(平成29年4月~)  適用工事:土木工事共通仕様書「土工」を適用する新設・改築工事  新規発注工事:土工量に応じ、活用方式を分類、適用 ②コンクリート工の規格標準化の実施(平成29年4月~)  コンクリート工の規格の標準化  鉄筋の組み立て作業の効率化に資する「機械式鉄筋定着工法」の標準化 ③施工時期の平準化(「〇〇」、「〇〇」)への取組(平成29年4月~順次)  発注・施工時期の平準化及び適切な工期設定 ④BIM/CIMへの取組(平成30年4月~)  平成30年度は、詳細設計付きの工事等にて試行  CIMに関する基準・適用範囲等は、国交省の基準を参考に受発注者における協議により決定入札公告に て指定した工事では、当初設計時は概算額を計上  条件が確定した段階で、新単価等を決定し設計変更(実態に基づき清算)  また、BIM/CIM等活用事例集には、17件の工事・業務で実際に適用した29項目の成果がまとめられている。この中では、〇〇、〇〇、〇〇(内部、住民説明、関係機関協議)、〇〇、〇〇・〇〇などで多く用いられていることがわかる。

    3次元地形, 道路詳細設計, 連絡等施設詳細設計(休憩施設及びスマートインター等設計), ICT活用工事, BIM/CIM適用業務の成果による発注工事, 可視化, 現場管理の効率化, 高度化, 遠隔臨場による施工管理の省力化, dwg, nwd, nwf, las, xml, 任意着手方式, フレックス方式, 建築限界, 干渉チェック, 協議, 施工検討, 現場作業の効率化, 省人化