問題一覧
1
(01)食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1.食中毒を起こす細菌の多くは30~37°Cで活発に増殖するので、予防には食品を20°C以下で保存する。
2.食中毒を引き起こす芽胞形性菌の制御ポイントは加熱後の急冷である。
3.細菌性食中毒は毒素型。感染型に分けられ、毒素型では食品中における増殖防止が制御のポイントになる。
4.細菌性食中毒は食品中に混入した細菌が腸管内で増殖することにより発症する疾病を指す。
5.毒素型食中毒は細菌が腸管内で増殖する際に産生した毒素で起こる。
2, 3
2
黄色ブドウ球菌による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか2つ選べ。
1.100°C,30分の加熱で死滅する。
2.潜伏期は24時間前後で、主な症状は発熱と下痢である。
3.漬物に対する汚染にも注意を要する。
4. 有効な予防法は食前加熱である。
5.食品取扱者の手指から食品に混入することが多く,化膿した部位には本菌がいると考えてよい。
2, 4
3
ボツリヌス菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか2つ選べ。
1. 真空包装をすれば増殖しない。
2.牛レバーの生食が原因となる。
3.産生する毒素は100°C、2~3分の加熱では不活化されず、無下困難や視力障害などの中枢神経障害を起こす。
4. 治療には抗毒素血清が有効である。
5.乳児ボツリヌス症の発症防止は乳児の蜂蜜摂取は避けるべきである。
4, 5
4
セレウス菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 通性嫌気性グラム陽性有芽胞菌である。
掛着
2.幅吐型毒素(セレウリド)は100°C,30分の加熱では不活化されない。
3.下痢型毒素(エンテロトキシン)は100°C,30分の加熱では不活化されない。
4. 加熱調理食品からは発生しない。
5.日本の媒介食品は米飯類などの穀物加工品が多く、症状は下痢型である
1, 2
5
カンピロバクター属菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 低温に弱いので、冷蔵庫保存が有効である。
2. 腸管毒素によって発症する。
3.多数の菌が体内に入らなければ、発症しない。
4.鶏の保菌率が高く、鶏刺し、鶏たたき、鶏レバーの喫食、焼き鳥の加熱不足による感染が多い。
5.症状が治まってから2週間程度でギランバレー症候群を起こすことがある。
4, 5
6
サルモネラ属菌による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.鶏卵は汚染を受けやすい。
2. 洋菓子による食中毒の原因菌になりやすい。
3.粉乳や香辛料などの乾燥食品は媒介食品にはならない。
4.食品などを十分に加熱すれば安全である。
5. ペットのカメヘビ,トカゲ,カエルなどの腸管内にも分布しているが、ペットカら感染した事例はない。
3, 5
7
腸チフスに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 経口感染である。
2.発症初期では、便から最も高頻度にチフス菌が検出される。
3.抗体は発症3~4週頃ピークになり,この抗体価の測定法をウイダール反応という。
4.特徴的症状は長期間高熱が続き、皮膚にバラ疹が現れることである。
5.病後保菌者は主に脾臓で保菌している。
2, 5
8
腸炎ビブリオによる食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 好塩性細菌であり2~5%の食塩水でよく発育するが、水道水中でも増殖可能である。
2.海水に常在し,耐熱性である。<ミ>
3.新鮮な海産魚介類からは発生しない。。
4. 流行時期は夏季である。
5.主な症状は激しい上腹部の痛みと水様~粘液性下痢であり、時に血便を伴う。
4, 5
9
腸管出血性大腸菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1.耐熱性は通常の大腸菌と異なりかなり高い。
2.多数(約100,000個以上)の菌が腸管に入らない限り発症することはない。
3.重篤な場合,溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こす場合がある
4. 腸管の細胞に侵入して細胞を壊す結果、血便を引き起こす。
5. 幼少児童や高齢者が感染すると腎臓障害を起こして死亡することもある。
3, 5
10
腸管出血性大腸菌が産生する毒素はどれか、1つ選べ。
1. ベロ毒素
2.表皮剥離毒素
3.耐熱性腸毒
4.場熱性腸毒
5.毒素性ショック症候群毒
1
11
ウエルシュ菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 給食や学生食堂において、食肉を調理したカレーやシチューなどの食品が原因となることが多い。
2.食品中の菌数が10 cfulg程度で感染が成立、腸管内で芽胞形成時に毒素を産生する。
3.潜伏期間は3日~1週間と長く、主要症状は腹痛と水溶性下痢である。
4. 食品を真空包装することで予防可能である。
5.事件当たりの患者数が他の細菌性食中毒より多い。
1, 5
12
リステリア菌(リステリア・モノサイトゲネス)による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.土壌河川水,下水や家畜などの自然界に広く分布しており、生乳、生肉、植物などを染する。
2.塩分に弱いため、海水程度の塩分(3%程度)で死滅する。
3.食肉加工品や乳製品が原因食品となる可能性がある。
4. 食中毒では、無症状で経過することが多く、重症化することはない。
5.冷蔵庫内でもゆっくり増殖するため、そのまま食べる食品は冷蔵庫内であっても長期間保存しない。
2, 4
13
誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 赤痢菌の主な感染経路は汚染された飲料水や食品を介した経口感染である。
2.赤痢菌は細胞内に侵入して菌血症を起こすので、血中からもかなりの頻度で赤痢菌が検出される。
3.コレラの激しい水様性(米のとぎ汁様)下痢はコレラ毒素によって起こり、脱水症状を招く。
4. コレラを起こすのは血清型01および0139のコレラ菌のみである。
5.大部分のコレラ菌は胃酸で殺されるので、胃を切除したヒトはコレラ菌に感染する危険性が低い。
2, 5
14
ノロウイルス食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ヒトの腸管内で増殖する。
2.冷凍により死滅する。
3.感染者の幅吐物や便からは感染しない。
4.ヒトからヒトへ感染する。
5.汚染の可能性がある食品は中心部を85°Cで1分以上加熱する。
2, 3
15
エルシニア菌(エルシニア・エンテロコリチカ)による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.土壌・地下水、家畜の腸管内に生息しているが、イヌ・ネコ・ネズミなどの腸管内には生息していない。
2. 市販ブタ肉は汚染率が高い。
3.潜伏期間は6~18時間で、腹痛、下痢を起こすが、1~2日ほどで回復する。
4.低温でも増殖するため、食品の冷蔵庫内での長期保存は避ける。
5.食中毒を防止するために、肉の調理時は十分な加熱(75°C,1分間)をする。
1, 3
16
ノロウイルス食中毒に関する記述として正しいのはどれか、2つ選べ。
1.二枚貝の体内で増殖する。
2.潜伏期間は比較的短く、平均して3時間位である。
3. 夏季に最も多く発生している。
4. 感染者が使用した食器は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
5. 感染予防には標準予防策に加え、接触感染予防対策の実施が有効である。
4, 5
17
ロタウイルス食中毒に関する記述として誤っているのはどれか。2つ選べ。
1.流行は冬季で,好発感染・発症年齢は新生児から2歳半である。
2.病原性は強く,10~100pfu 程度でも感染が成立、潜伏期は2~4日である。
3.便から病原体が検出された子供の使用した便器は水で洗浄後、消毒用エタノールで消毒する。
4. 便中のロタウイルス抗原が陽性の乳児におけるオムツ交換は使い捨て手袋を着用する。
5.予防法として不活化ワクチンがある。
3, 5
18
クリプトスポリジウムに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 飲料水から感染する。
2. 集団感染が報告されている。
3.水様性下痢が主症状である。
4. 塩素系消毒薬で死滅する。
5.加熱殺菌は無効である。
4, 5
19
ドア・セプテンプンクタータに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ヒラメをはじめ多種類の海産魚に寄生している。
2.胞子が多数寄生しているヒラメの筋肉をヒトが生食することによって感染する。
3.食中毒は夏(8~10月)に多く発生し、冬から春(11~5月)にかけて減少する。
4.食後数時間で激しい順吐・下痢を呈し、重症になる。
5.予防は一20°Cで4時間以上の冷凍、または中心温度75°C、5分以上の加熱である。
1, 4
20
サルコシスティス・フェアリーに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ウマの筋肉に寄生する蠕虫である。
2. 寄生している動物はイヌ(中間宿主)とウマ(終宿主)である。
3.シストが多数寄生している生馬肉(馬刺し)をヒトが食べて感染する。
4. 食後数時間で一過性の幅吐・下痢・腹痛を呈し、軽症で終わる。
5.食中毒を予防は一30°Cで24時間以上の冷凍,または中心温度75°C,5分以上の加熱である。
1, 2
21
旋尾線虫に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ホタルイカ、スルメイカ,ハタハタ、スケソウダラ、アンコウなどの内臓に寄生している。
2.成虫が多数寄生しているホタルイカの内臓をヒトが生食(踊り食いや醤油漬け)することで感染する。
3.食中毒の発生時期はホタルイカの漁期である9月~12月に集中している。
4.食後数時間~2日後に腹痛や腸閉塞症を発症、摂食後2週間程度で皮膚爬行症が発症する。
5.食中毒を予防は宿主を冷凍処理(一30°Cで24時間以上)と内臓の除去である。
2, 3
22
アニサキスに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 幼虫の寄生した海産魚やイカの筋肉や内臓を生で食べて感染する。
2. 食後数時間から十数時間で激しい腹痛と幅吐、下痢を起こす。
3.アナフィラキシーショックを引き起こすことがある。
4.虫体は海産鮮魚類の酢じめ、塩漬け,醤油漬け、ワサビで殺すことができる。
5. アニサキス症の治療には内視鏡が用いられる。
2, 4
23
食中毒の原因菌と主な発生源となる食品の組合せで正しいのはどれか、1つ選べ。
1.腸炎ビブリオー・・・・野菜
2.カンピロバクター属菌・・きのこ類
3.サルモネラ属菌・・・・鶏卵
4. 黄色ブドウ球菌・・・二枚貝
5. ウエルシュ菌・...・・・はちみつ
3
24
食中毒を起こす病原菌のうち、潜伏期が最も短いのはどれか、1つ選べ。
1. 黄色ブドウ球菌
2. 腸炎ビブリオ
3.カンピロバクター
4.サルモネラ菌
5. ノロウイルス
1
25
食前に100°Cで10分間加熱しても食中毒を予防できないのはどれか、1つ選べ。
1.サルモネラ属菌
2. 病原性大腸菌
3.黄色ブドウ球菌
4. 腸炎ビブリオ
5.ボツリヌス菌
3
微生物学演習プリント①
微生物学演習プリント①
ユーザ名非公開 · 28問 · 7ヶ月前微生物学演習プリント①
微生物学演習プリント①
28問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
微生物学演習プリント②
微生物学演習プリント②
ユーザ名非公開 · 25問 · 7ヶ月前微生物学演習プリント②
微生物学演習プリント②
25問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
微生物学演習プリント③
微生物学演習プリント③
ユーザ名非公開 · 24問 · 7ヶ月前微生物学演習プリント③
微生物学演習プリント③
24問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
解剖生理学①
解剖生理学①
ユーザ名非公開 · 86問 · 7ヶ月前解剖生理学①
解剖生理学①
86問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
微生物学演習プリント④
微生物学演習プリント④
ユーザ名非公開 · 45問 · 7ヶ月前微生物学演習プリント④
微生物学演習プリント④
45問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
解剖生理学②
解剖生理学②
ユーザ名非公開 · 30問 · 7ヶ月前解剖生理学②
解剖生理学②
30問 • 7ヶ月前ユーザ名非公開
生化学
生化学
ユーザ名非公開 · 60問 · 5ヶ月前生化学
生化学
60問 • 5ヶ月前ユーザ名非公開
微生物学演プリ⑤~⑧
微生物学演プリ⑤~⑧
ユーザ名非公開 · 20問 · 5ヶ月前微生物学演プリ⑤~⑧
微生物学演プリ⑤~⑧
20問 • 5ヶ月前ユーザ名非公開
微生物学 演習プリント⑨.⑩
微生物学 演習プリント⑨.⑩
ユーザ名非公開 · 30問 · 5ヶ月前微生物学 演習プリント⑨.⑩
微生物学 演習プリント⑨.⑩
30問 • 5ヶ月前ユーザ名非公開
微物 ⑤・⑧・⑨
微物 ⑤・⑧・⑨
ユーザ名非公開 · 90問 · 5ヶ月前微物 ⑤・⑧・⑨
微物 ⑤・⑧・⑨
90問 • 5ヶ月前ユーザ名非公開
生化学②
生化学②
ユーザ名非公開 · 50問 · 4ヶ月前生化学②
生化学②
50問 • 4ヶ月前ユーザ名非公開
問題一覧
1
(01)食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1.食中毒を起こす細菌の多くは30~37°Cで活発に増殖するので、予防には食品を20°C以下で保存する。
2.食中毒を引き起こす芽胞形性菌の制御ポイントは加熱後の急冷である。
3.細菌性食中毒は毒素型。感染型に分けられ、毒素型では食品中における増殖防止が制御のポイントになる。
4.細菌性食中毒は食品中に混入した細菌が腸管内で増殖することにより発症する疾病を指す。
5.毒素型食中毒は細菌が腸管内で増殖する際に産生した毒素で起こる。
2, 3
2
黄色ブドウ球菌による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか2つ選べ。
1.100°C,30分の加熱で死滅する。
2.潜伏期は24時間前後で、主な症状は発熱と下痢である。
3.漬物に対する汚染にも注意を要する。
4. 有効な予防法は食前加熱である。
5.食品取扱者の手指から食品に混入することが多く,化膿した部位には本菌がいると考えてよい。
2, 4
3
ボツリヌス菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか2つ選べ。
1. 真空包装をすれば増殖しない。
2.牛レバーの生食が原因となる。
3.産生する毒素は100°C、2~3分の加熱では不活化されず、無下困難や視力障害などの中枢神経障害を起こす。
4. 治療には抗毒素血清が有効である。
5.乳児ボツリヌス症の発症防止は乳児の蜂蜜摂取は避けるべきである。
4, 5
4
セレウス菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 通性嫌気性グラム陽性有芽胞菌である。
掛着
2.幅吐型毒素(セレウリド)は100°C,30分の加熱では不活化されない。
3.下痢型毒素(エンテロトキシン)は100°C,30分の加熱では不活化されない。
4. 加熱調理食品からは発生しない。
5.日本の媒介食品は米飯類などの穀物加工品が多く、症状は下痢型である
1, 2
5
カンピロバクター属菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 低温に弱いので、冷蔵庫保存が有効である。
2. 腸管毒素によって発症する。
3.多数の菌が体内に入らなければ、発症しない。
4.鶏の保菌率が高く、鶏刺し、鶏たたき、鶏レバーの喫食、焼き鳥の加熱不足による感染が多い。
5.症状が治まってから2週間程度でギランバレー症候群を起こすことがある。
4, 5
6
サルモネラ属菌による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.鶏卵は汚染を受けやすい。
2. 洋菓子による食中毒の原因菌になりやすい。
3.粉乳や香辛料などの乾燥食品は媒介食品にはならない。
4.食品などを十分に加熱すれば安全である。
5. ペットのカメヘビ,トカゲ,カエルなどの腸管内にも分布しているが、ペットカら感染した事例はない。
3, 5
7
腸チフスに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 経口感染である。
2.発症初期では、便から最も高頻度にチフス菌が検出される。
3.抗体は発症3~4週頃ピークになり,この抗体価の測定法をウイダール反応という。
4.特徴的症状は長期間高熱が続き、皮膚にバラ疹が現れることである。
5.病後保菌者は主に脾臓で保菌している。
2, 5
8
腸炎ビブリオによる食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 好塩性細菌であり2~5%の食塩水でよく発育するが、水道水中でも増殖可能である。
2.海水に常在し,耐熱性である。<ミ>
3.新鮮な海産魚介類からは発生しない。。
4. 流行時期は夏季である。
5.主な症状は激しい上腹部の痛みと水様~粘液性下痢であり、時に血便を伴う。
4, 5
9
腸管出血性大腸菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1.耐熱性は通常の大腸菌と異なりかなり高い。
2.多数(約100,000個以上)の菌が腸管に入らない限り発症することはない。
3.重篤な場合,溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こす場合がある
4. 腸管の細胞に侵入して細胞を壊す結果、血便を引き起こす。
5. 幼少児童や高齢者が感染すると腎臓障害を起こして死亡することもある。
3, 5
10
腸管出血性大腸菌が産生する毒素はどれか、1つ選べ。
1. ベロ毒素
2.表皮剥離毒素
3.耐熱性腸毒
4.場熱性腸毒
5.毒素性ショック症候群毒
1
11
ウエルシュ菌による食中毒に関する記述で正しいのはどれか、2つ選べ。
1. 給食や学生食堂において、食肉を調理したカレーやシチューなどの食品が原因となることが多い。
2.食品中の菌数が10 cfulg程度で感染が成立、腸管内で芽胞形成時に毒素を産生する。
3.潜伏期間は3日~1週間と長く、主要症状は腹痛と水溶性下痢である。
4. 食品を真空包装することで予防可能である。
5.事件当たりの患者数が他の細菌性食中毒より多い。
1, 5
12
リステリア菌(リステリア・モノサイトゲネス)による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.土壌河川水,下水や家畜などの自然界に広く分布しており、生乳、生肉、植物などを染する。
2.塩分に弱いため、海水程度の塩分(3%程度)で死滅する。
3.食肉加工品や乳製品が原因食品となる可能性がある。
4. 食中毒では、無症状で経過することが多く、重症化することはない。
5.冷蔵庫内でもゆっくり増殖するため、そのまま食べる食品は冷蔵庫内であっても長期間保存しない。
2, 4
13
誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 赤痢菌の主な感染経路は汚染された飲料水や食品を介した経口感染である。
2.赤痢菌は細胞内に侵入して菌血症を起こすので、血中からもかなりの頻度で赤痢菌が検出される。
3.コレラの激しい水様性(米のとぎ汁様)下痢はコレラ毒素によって起こり、脱水症状を招く。
4. コレラを起こすのは血清型01および0139のコレラ菌のみである。
5.大部分のコレラ菌は胃酸で殺されるので、胃を切除したヒトはコレラ菌に感染する危険性が低い。
2, 5
14
ノロウイルス食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ヒトの腸管内で増殖する。
2.冷凍により死滅する。
3.感染者の幅吐物や便からは感染しない。
4.ヒトからヒトへ感染する。
5.汚染の可能性がある食品は中心部を85°Cで1分以上加熱する。
2, 3
15
エルシニア菌(エルシニア・エンテロコリチカ)による食中毒に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.土壌・地下水、家畜の腸管内に生息しているが、イヌ・ネコ・ネズミなどの腸管内には生息していない。
2. 市販ブタ肉は汚染率が高い。
3.潜伏期間は6~18時間で、腹痛、下痢を起こすが、1~2日ほどで回復する。
4.低温でも増殖するため、食品の冷蔵庫内での長期保存は避ける。
5.食中毒を防止するために、肉の調理時は十分な加熱(75°C,1分間)をする。
1, 3
16
ノロウイルス食中毒に関する記述として正しいのはどれか、2つ選べ。
1.二枚貝の体内で増殖する。
2.潜伏期間は比較的短く、平均して3時間位である。
3. 夏季に最も多く発生している。
4. 感染者が使用した食器は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
5. 感染予防には標準予防策に加え、接触感染予防対策の実施が有効である。
4, 5
17
ロタウイルス食中毒に関する記述として誤っているのはどれか。2つ選べ。
1.流行は冬季で,好発感染・発症年齢は新生児から2歳半である。
2.病原性は強く,10~100pfu 程度でも感染が成立、潜伏期は2~4日である。
3.便から病原体が検出された子供の使用した便器は水で洗浄後、消毒用エタノールで消毒する。
4. 便中のロタウイルス抗原が陽性の乳児におけるオムツ交換は使い捨て手袋を着用する。
5.予防法として不活化ワクチンがある。
3, 5
18
クリプトスポリジウムに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 飲料水から感染する。
2. 集団感染が報告されている。
3.水様性下痢が主症状である。
4. 塩素系消毒薬で死滅する。
5.加熱殺菌は無効である。
4, 5
19
ドア・セプテンプンクタータに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ヒラメをはじめ多種類の海産魚に寄生している。
2.胞子が多数寄生しているヒラメの筋肉をヒトが生食することによって感染する。
3.食中毒は夏(8~10月)に多く発生し、冬から春(11~5月)にかけて減少する。
4.食後数時間で激しい順吐・下痢を呈し、重症になる。
5.予防は一20°Cで4時間以上の冷凍、または中心温度75°C、5分以上の加熱である。
1, 4
20
サルコシスティス・フェアリーに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ウマの筋肉に寄生する蠕虫である。
2. 寄生している動物はイヌ(中間宿主)とウマ(終宿主)である。
3.シストが多数寄生している生馬肉(馬刺し)をヒトが食べて感染する。
4. 食後数時間で一過性の幅吐・下痢・腹痛を呈し、軽症で終わる。
5.食中毒を予防は一30°Cで24時間以上の冷凍,または中心温度75°C,5分以上の加熱である。
1, 2
21
旋尾線虫に関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1.ホタルイカ、スルメイカ,ハタハタ、スケソウダラ、アンコウなどの内臓に寄生している。
2.成虫が多数寄生しているホタルイカの内臓をヒトが生食(踊り食いや醤油漬け)することで感染する。
3.食中毒の発生時期はホタルイカの漁期である9月~12月に集中している。
4.食後数時間~2日後に腹痛や腸閉塞症を発症、摂食後2週間程度で皮膚爬行症が発症する。
5.食中毒を予防は宿主を冷凍処理(一30°Cで24時間以上)と内臓の除去である。
2, 3
22
アニサキスに関する記述で誤っているのはどれか、2つ選べ。
1. 幼虫の寄生した海産魚やイカの筋肉や内臓を生で食べて感染する。
2. 食後数時間から十数時間で激しい腹痛と幅吐、下痢を起こす。
3.アナフィラキシーショックを引き起こすことがある。
4.虫体は海産鮮魚類の酢じめ、塩漬け,醤油漬け、ワサビで殺すことができる。
5. アニサキス症の治療には内視鏡が用いられる。
2, 4
23
食中毒の原因菌と主な発生源となる食品の組合せで正しいのはどれか、1つ選べ。
1.腸炎ビブリオー・・・・野菜
2.カンピロバクター属菌・・きのこ類
3.サルモネラ属菌・・・・鶏卵
4. 黄色ブドウ球菌・・・二枚貝
5. ウエルシュ菌・...・・・はちみつ
3
24
食中毒を起こす病原菌のうち、潜伏期が最も短いのはどれか、1つ選べ。
1. 黄色ブドウ球菌
2. 腸炎ビブリオ
3.カンピロバクター
4.サルモネラ菌
5. ノロウイルス
1
25
食前に100°Cで10分間加熱しても食中毒を予防できないのはどれか、1つ選べ。
1.サルモネラ属菌
2. 病原性大腸菌
3.黄色ブドウ球菌
4. 腸炎ビブリオ
5.ボツリヌス菌
3