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鉄筋コンクリート工事4 基礎・躯体
  • 鈴木幸雄

  • 問題数 94 • 11/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    基礎工事の流れを答えよ

    墨出し, 鉄筋足場の組み立て, 基礎の配筋, 型枠の組立, コンクリートの打ち込み, 型枠の取り外し, 埋め戻し

  • 2

    基礎配筋の施工手順を答えよ

    スペーサーブロックの配置, ベース筋組立, ベース筋と柱主筋の固定, 基礎梁の主筋の配置, 柱主筋と帯筋の結束, 基礎梁の主筋とあばら筋の結束, 腹筋や幅止め筋の結束, スペーサー取り付け, 配筋検査

  • 3

    躯体工事の施工手順を答えよ

    墨出し, 柱筋圧接, 根巻き, 柱型枠, 梁型枠, 壁型枠・配筋, 柱・壁型枠の補強, スラブ型枠, 梁・スラブ配筋

  • 4

    柱筋圧接・配筋・根巻きの施工手順を答えよ

    帯筋の落とし込み, 柱主筋の圧接, 帯筋と主筋の結束, スペーサー取付け, 根巻き, 設備配管

  • 5

    梁型枠の施工手順を答えよ

    パイプサポートの設置, 梁底の型枠を支持, 柱と梁底型枠の取合い部固定, 梁底型枠を水平に調整, 梁側型枠の組立て

  • 6

    壁型枠・配筋の施工手順を答えよ

    壁型枠の片側を組立て, セパレーター取付け, 壁筋の配筋, 開口補強筋・幅止め筋の結束, スペーサー取付け, 設備配管, 配筋検査, 反対側の型枠組立

  • 7

    スラブ型枠の施工手順を答えよ

    大引をパイプサポートで支持, 根太の配置, 合板の配置, 型枠の固定, インサートの取付け

  • 8

    梁・スラブ配筋の施工手順を答えよ

    梁の配筋, スラブの配筋, 設備配管, スペーサー配置, 配筋検査

  • 9

    内部の仕上工事は、一般的に 床 → 開口部 → 壁 → 天井 の順に進められる。

    ✕ →壁と天井が逆転している

  • 10

    床は仕上材にもよるが、下地板を張る場合が多い。

  • 11

    仕上げ後の床には、幅木などの取付けに支障のないように、養生シートや合板などを敷き詰めて養生を行う。

  • 12

    フローリング張りの板の割付けは,木目のバランスを確認し、室の中心から行い、壁ぎわで寸法調整をする。

  • 13

    床のシート張り施工は、下地面をじゅうぶんに乾燥させてから、シートを室の寸法に合わせ、長さ・ 幅に余裕を見込んで切断したものを、シートと下地に適した接着剤で張る。

  • 14

    フローリングの張付けは、たたいて密着させ、長さ 45mm以上の釘で根太に隠し釘打ちする。

  • 15

    シート類の張付けは完成直前の工程となり、通常、壁の仕上げが終わってから行う。

  • 16

    シート張り張付けは、下地を清掃のうえ、接着剤を平均に塗布してべた張りとする。

  • 17

    天井下地の取付けは、吊木受 → 吊木 → 野縁受 → 野縁 の順に行われる。

    ✕ →吊木が最後

  • 18

    化粧合板の切断・孔あけの加工は、化粧加工してある面を保護するため裏面から行う。

    ✕ → を保護するため裏面から が間違い

  • 19

    板張り天井は、フローリング張りと同様に天井板を野縁に隠し釘打ちとする。

  • 20

    天井板の厚さは、一般的に、床材より厚いものが用いられる。

    ✕ →厚いものではなく薄いもの

  • 21

    ボード類の打付け用下地は、間隔を 450mm 以内に配置する。ただし、薄い化粧合板などを張る場合は、300~360mm 程度の間隔とするか、合板などを下地として張り付ける。

  • 22

    下地のボードの取付けは、胴縁・かい木の上で継ぎ、周囲 100mm 内外に、その他中間部150mm 内外の間隔で留め付ける。

  • 23

    クロス張りの施工では、壁紙を張るまえに、せっこうボードの下地処理を行い、ビス頭のくぼみや継目部分をパテ埋めし、硬化後に研磨紙で表面を平らにする。

  • 24

    木構造の骨組では、湿度変化などによって下地が動き、せっこうボードの継目にずれや割れが生じやすいので、グラスファイバーテープなどで補強しておく。

  • 25

    ドロマイトプラスターは、仕上がり面は石膏プラスターに劣るが、可塑性に富み、のりを混入しなくても施工が容易で、塗りやすく割安である。

  • 26

    石膏プラスターは、仕上がりがきれいで、硬化速度が速く、ひび割れは少ないが粘性に欠ける。

  • 27

    石膏プラスターは空気中で硬化(気硬性)し、急激に乾燥させるとひび割れが発生するおそれがあるため、乾燥は徐々に行う。

    ✕ →石膏プラスターではなくドロマイトプラスター

  • 28

    プラスタ―塗の仕上厚さは、天井では 15mm 以下、壁は 12mm 程度とする。

    ✕ →15と12が逆

  • 29

    階段の施工は各階の床を張ってから設置する場合が多い。また、その場で組み立てる場合は、側桁を加工後踏板を取り付け、け込み板を固定し壁面完成前に手すりを取付けることが多い。

    ✕ 壁面完成前ではなく後

  • 30

    木工事の仕上げを造作といい、材料を下ごしらえし、現場で取り付けて完成させる。

  • 31

    天井回り縁の取付けは、天井と壁を張り終えてから取り付けるのが一般的で、天井回り縁にできる隠し釘打ちによる凹みなどはパテで埋める。

  • 32

    一般的に、額縁の角は 45°の留めに加工し取り付ける。

  • 33

    塗装作業時は、低温・多湿を避け、気温 5°C以下、湿度 85%以上のときは施工しない。また、作業中は直射日光を避け、ほこりがたたないようにしてから施工する。

  • 34

    畳は、敷居や畳寄せで囲まれた部分が真四角ではなく、角度や寸法が微妙に異なるので、部屋ごとに採寸して製作する。

  • 35

    畳は、すべて同じ形状・寸法で製作される。

    ✕ →すべて同じではなく1枚ずつ形状や寸法が異なる

  • 36

    畳の敷込みは、畳の位置と向きを裏面の記号で確認しながら周辺部から中央に向かって行う。

  • 37

    縁甲板には、一般的に、厚さ 15~18mm、幅 9~15cm 程度のヒノキ、マツ材などが用いられる。

  • 38

    縁甲板の張り方は、板の長手を室の短手方向に合わせる。

    ✕ →短手ではなく長手

  • 39

    一般的に、縁甲板のような長材の場合、元側と末側では堅さや収縮の程度が異なるため、末側の幅が元側より狭くなることがある。

  • 40

    和室の天井は、目透し張り天井やさお縁天井とすることが多い。

  • 41

    天井板の張り方は、目透しやさお縁の向きを床の間と直交になるように張る。

    ✕ 直行→平行

  • 42

    目透し張り天井は、和室の天井で最も多く、裏桟付き目透し用化粧合板が張られる。

  • 43

    目透し張り天井の施工手順は、天井回り縁欠きを行った後、天井回り縁 → 野縁・吊木 → 天井板の順に取付けられる。

    ✕ 野縁・吊木 → 天井板→逆

  • 44

    天井回り縁は、回り縁の前面を柱面より柱太さの1/10 程度出るように加工し取り付ける。

  • 45

    天井板は、柱の中心と目透しの中心が合うように割り付ける。

  • 46

    天井板は、一般的に中央部で室幅の 1/400 程度、わずかにむくらせて、吊木で固定していく。

  • 47

    さお縁天井の施工は、天井回り縁 → さお縁 → 天井板 → 野縁 → 吊木の順に取り付ける。

  • 48

    さお縁の間隔は、室の広さなどによって決められるが、一般的に 90cm 程度が多い。

    ✕ 90cm→45cm

  • 49

    漆喰塗は、消石灰・貝灰・水・砂・すさ・のり・顔料などを調合した古くからある工法である。

  • 50

    漆喰塗の手順は、 下塗 → むら直し → かの子ずり → 中塗 → 上塗 の順に塗り付け、各層とも乾燥のうえ塗り進む。

  • 51

    敷居のせいは 45mm 程度、幅は柱の面内とする。溝幅は 21mm,深さは 2mm 程度で高級なものほど溝は深い。

    ✕ 深い→→ 浅い

  • 52

    鴨居のせいは 40mm 程度、幅は柱の面内とし、溝・中樋端の幅は敷居と同様であるが、溝深さは15mm 程度にする。

  • 53

    鴨居は、垂れ下がりの対応として中央部で柱間の 1/400 程度のむくりをつける。

    ✕ 1/400→ 1/800

  • 54

    付け鴨居や畳寄せのせいは、鴨居や敷居とそろえ、幅はそれぞれの側面から壁下地までとする。

  • 55

    建具は、設計図の建具表と仕様書によって製作工場に発注して製作する。

  • 56

    建具には心持ち材を用い、含水率は 15%以下のじゅうぶん乾燥したものを使用する。

    ✕ 芯持ち材→心去り

  • 57

    コンクリートの形を作る板

    堰板

  • 58

    堰板をフォームタイで固定するための締め付け材。コンクリート表面が打放し仕上げの場合に用いる。

    コーン

  • 59

    堰板を両面から締め付けるための部材

    フォームタイ

  • 60

    堰板を抑える部材。木製の角材や金属製の角パイプ・単管が用いられる。

    ばた材

  • 61

    スラブなどの型枠を指示するための柱

    支柱(パイプサポート)

  • 62

    堰板を所定の間隔に保つために用いる金物。型枠の変形や破壊を防ぐ。

    セパレーター

  • 63

    鉄筋コンクリート工事は、工事現場で型枠工事、鉄筋工事、コンクリート工事がそれぞれ独立し て進められる。

    ✕ 独立→一体となって進められる

  • 64

    工事の実施にさいしては、作成した施工計画と施工図に基づき、工程ごとに確実な確認・検査の実施と検査記録の保存などの工事管理や監理が重要である。

  • 65

    型枠は、コンクリート打込み時に掛かる施工荷重によって、変形・損傷などが生じないようにしなければならない。

  • 66

    型枠は,コンクリートが直接触れる堰板,つなぎとめる締付け金物,およびそれらを支える支保工からなる。

  • 67

    木製の堰板には、コンクリートの硬化不良を防ぐために、長期間、直射日光で乾燥させたものを使用した。

    ✕ 長期間、直射日光→直射日光・乾燥×、シートなどを用いて保護する。

  • 68

    型枠は、作業荷重、コンクリートの自重及び側圧、打込み時の振動及び衝撃、水平荷重等の外力に耐えられるように設計し、組み立てた。

  • 69

    せき板として用いる合板は、特記がなかったので、合板の日本農林規格(JAS)で規定されている厚さ 9mm のコンクリート型枠用のものを用いた。

    ✕ 9mm→12mm

  • 70

    使用後の型枠については、コンクリートに接する面をよく清掃し、締付けボルトなどの貫通孔や破損箇所を修理のうえ、剝離剤を塗布して再使用した。

  • 71

    転用と仕上面の平滑さを得ることを目的とし、鋼製やアルミニウム合金製の堰板が用いられることがある。

  • 72

    デッキプレート型枠は、支柱を大幅に減らすことができ、施工の省力化が可能である。

  • 73

    柱と壁は、型枠の鉛直部分にかかるコンクリートの側圧に耐え、堰板相互の段差をなくして通りよくできるよう、縦ばたと横ばたを用いて縦横二重にあてる。

  • 74

    コンクリートの表面が打放し仕上げであったので、セパレーターにコーンを使用した。

  • 75

    型枠の計画にあたっては、所要材料が少なく、運搬や加工、組立・取はずしが容易にでき、反復使用ができるよう考慮する。

  • 76

    支柱は、コンクリート施工時の水平荷重による倒壊、浮き上がり、ねじれなどが生じないよう、水平つなぎ材、筋かい材・法づえなどにより補強した。

  • 77

    型枠は、垂直せき板を取り外した後に、水平せき板を取り外せるように組み立てた。

  • 78

    型枠に合板を用いる場合は、定尺合板の切断や欠込みを多くして合板の運搬をしやすくする。

    ✕ 多くして合板の運搬をしやすくする。→少なくし消耗を防ぐ

  • 79

    JASS 5(鉄筋コンクリート工事)では、主筋には丸鋼を用いることを規定している。

    ✕ 丸鋼→異形鉄筋

  • 80

    鉄筋の切断・折曲げなどの加工は、鉄筋の性質が熱によって変化しないように冷却して行う。

    ✕ 冷却して→常温

  • 81

    異形鉄筋を折り曲げる場合は、鉄筋にねじれが生じないようにリブに対して平行に折り曲げる。

  • 82

    配筋検査は、不備があった場合の手直し及び再組立てに要する労力・時間を考慮し、組立て工程の途中で、できる限り細かく区切って実施した。

  • 83

    折曲げ部の検査は、合板あるいは鋼板で型をつくり、これを検査部にあてて行う。

  • 84

    鉄筋相互のあきは、「粗骨材の最大寸法の 1.25 倍」、「25 mm」及び「隣り合う鉄筋の平均径(呼び名の数値)の 1.5 倍」のうち最大のもの以上とした。

  • 85

    柱・梁等の鉄筋の加工及び組立におけるかぶり厚さは、施工誤差を考慮し、最小かぶり厚さに 10mm を加えた値とした。

  • 86

    柱の鉄筋のかぶり厚さは、主筋の外側表面から、これを覆うコンクリート表面までの最短距離とした。

    ✕ 主筋→帯筋

  • 87

    鉄筋は、部位ごとに計画供用期間の級に応じて最小かぶり厚さが規定されている。

  • 88

    梁の主筋に D29 を使用したので、主筋の最小かぶり厚さを、その主筋径(呼び名の数値)と同じとした。

    ✕ 同じ→その径の 1.5 倍以上確保

  • 89

    隣り合う重ね継手の継手位置は、1 箇所に集中しないよう相互に継手長さの 0.5 倍以上ずらして設けた。

    ◯ 

  • 90

    鉄筋の重ね継手において、鉄筋径が異なる異形鉄筋相互の継手の長さは、太いほうの鉄筋径より算出した。

    ✕ 太いほうの鉄筋径→細い鉄筋の径によって算出

  • 91

    重ね継手は、D35 以上の異形鉄筋には原則として重ね継手は用いない。

  • 92

    ガス圧接に当たって、圧接部における鉄筋中心軸の偏心量の限界値は、鉄筋径の 1/3 とした。

    ✕ 1/3→1/5

  • 93

    降雪時のガス圧接において、覆いを設けたうえで、作業を行った。

  • 94

    柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように 300mm ずらした。

    ✕ 300mm→柱主筋のガス圧接継手の位置は、400mm 以上

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