問題一覧
1
臨床試験業務で誤っているのはどれか
二重盲検試験に関わる臨床検査技師は偽薬投与患者を事前に把握する
2
根拠に基づいた看護(EBN)で最も適切なのはどれか
研究論文の有用性を検討する
3
診療情報を第三者に開示する際、個人情報の保護として正しいのはどれか
法令に基づく保健所への届出に関して本人の同意は不要である
4
医療に関わる個人情報について正しいのはどれか 2つ選べ
患者は自身の診療録の開示請求ができる, 個人情報はあらかじめ定めた利用目的の範囲に限り利用できる
5
臨床研究を行う時に、研究対象者の立場を援護するために審査を行う組織はどれか
倫理委員会
6
レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)について正しいのはどれか
高齢者の医療の確保に関する法律に基づいている
7
QOLを評価する項目で最も重要なのははどれか
本人の満足感
8
面接時の質問方法でopen-ended question(開かれた質問)はどれか
「退院後はどのように過ごしたいですか」
9
日本の人口静態統計のもとになる調査はどれか
国勢調査
10
ある疾患の有病率を調べるために行うのはどれか
横断研究
11
危険因子に曝露した群の罹患リスクの、曝露していない群の罹患リスクに対する比はどれか
相対危険
12
要因Aは疾患Bのリスクファクターであると判定するために不可欠なのはどれか
要因Aが疾患Bの発症に先行する
13
以下の小問について、各々日本の疫学的統計の説明として、正しい文章はどれか?なお、単なる死亡率と説明している場合は、年齢を調整しない死亡率を意味する。
悪性新生物の死亡数の割合は、全死亡数の約3割を占めている, 昭和25年(1950年)から平成26年(2014年)までの65年間のわが国の人口動態統計で、粗死亡率の死因の第1位となった年次の回数が最も多いのは悪性新生物である, 日本の平成29年(2017年)の国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合は約35%である, 女性の部位別がん死亡順位の1位は、大腸がん、罹患率の1位は乳房である
14
根拠に基づく医療(EBM) を実践する手順を示す 【患者の問題定式化】→【文献情報の収集】→【A】→【患者への適用】→【事後評価】
研究デザインの確認, バイアスの有無のチェック
15
臨床検査情報の1次利用はどれか
疾患の診断への利用
16
人口3万人の街の保健師は、地区によって高血脂症の罹患率が大きく異なっていることに気付いた。罹患率に関連する要因について仮説を立てて検証するために行う。 調査方法で適切なのはどれか。
質問紙調査
17
人工動態調査の情報源はどれか
市区町村への住民からの届け出
18
保健所の業務でないのはどれか
母子健康手帳の交付
19
計算する時に人年法を用いるのはどれか。 2つ選べ
死亡率, 罹患率比
20
看護のアウトカムを評価するために収集する情報はどれか。 2つ選べ
褥瘡発生率, 患者の満足度
21
A市における ある都市の肺炎の罹患患者数は1000人であり、そのうち死亡数は50人であった。 これらの肺炎患者のうち、感染症によるものは100人であり、そのうち死亡数は15人であった。 感染症Bによる致命率を求めよ 〇〇%
15
22
症例対象研究で計算が可能な指標はどれか
オッズ比
23
便秘を訴える患者に対する温罨法の有効性を明らかにする研究を計画した。最も適している。検討方法はどれか。
便秘を訴える患者を温罨法を行う群と行わない群とに無作為に分け、今後の傾向を観察する
24
ランダム化比較対照試験(RCT)で最初に実施するのはどれか
インフォームドコンセントの取得
25
次の文を読み51から53の問いに答えよ。 肥満の起用の有無と大腸癌との関連を検証するための疫学研究を行うこととした。 A病院において、大腸癌と診断された患者100人を登録した。また同等で人間ドックを受検し、大腸癌がないことを確認できた人を選定し登録することとした。 次にこれらの対象者の肥満の起用を確認することとした。 51.この研究デザインはどれか
症例対照研究
26
次の文を読み51から53の問いに答えよ。 肥満の起用の有無と大腸癌との関連を検証するための疫学研究を行うこととした。 A病院において、大腸癌と診断された患者100人を登録した。また同等で人間ドックを受検し、大腸癌がないことを確認できた人を選定し登録することとした。 次にこれらの対象者の肥満の起用を確認することとした。 52.大腸癌の発症には、生物や年齢の影響が知られている。そのためこれらの要因を調整する必要があると考えた。登録された大腸がん患者人に対して性別及び年齢を対応させた人間ドック受検者人を前提することとした。この方法はどれか。
マッチング
27
次の文を読み51から53の問いに答えよ。 肥満の起用の有無と大腸癌との関連を検証するための疫学研究を行うこととした。 A病院において、大腸癌と診断された患者100人を登録した。また同等で人間ドックを受検し、大腸癌がないことを確認できた人を選定し登録することとした。 次にこれらの対象者の肥満の起用を確認することとした。 53.大腸がん患者100人と大腸癌がないことを確認できた人間ドック受検者100人の肥満の起用の調査結果を以下に示す。 肥満の既往ありの肥満の既往なしに対する大腸癌ありの交通費を求めよ。 ただし、小数点以下、第二位を四捨五入すること。 〇.〇
1, 3
28
40歳以上の男性を対象とした疫学研究で、虚血性心疾患死亡率(十万人年対)観察した。 虚血性心疾患死亡率は、喫煙群では50.0、喫煙群では25.0であった。 この時の寄与危険割合を百分率で求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、少数点以下第1位を四捨五入すること。
50
29
人口約十万人のA市で慢性腎臓病の予防に関する施策の策定をすることになった。その基礎資料を作成するためにある時点での慢性腎臓病の有無と高血圧の有無の関連を検討することにした。この研究デザインはどれか。
横断研究
30
調査を実施する際に、市民全員を対象する事は困難であると考えた。そのため、調査者の主観が介入しない方法で対象者を選ぶことにした。適切な方法はどれか。
無作為抽出
31
組み合わせで正しいのはどれか
WHO憲章 - 健康の定義
32
組み合わせで正しいのはどれか
WHO憲章 - 健康定義, アルタ・アタ宣言 - プライマリヘルスケア, オタワ憲章 - ヘルスプロモーション