問題一覧
1
それぞれが変化すると鮮鋭度はどうなるか? ・焦点被写体間距離が大きくなると? ・被写体検出器間距離が大きくなると? ・撮影距離が短くなると?
向上する, 低下する, 低下する
2
下顎角はどのこ高さにあるか?
第3頚椎
3
喉頭隆起(甲状軟骨)はどこの高さにあるか?
第4頚椎
4
剣状突起はどこの高さにあるか?
第10胸椎
5
恥骨結合上縁はどの高さにあるか?
尾骨レベル
6
肋骨弓下縁はどの高さにあるか?
第3腰椎
7
胸骨柄上縁(胸骨切根)はどの高さにあるか?
第3胸椎
8
肩甲骨下縁はどの高さにあるか?
第7胸椎
9
腸骨稜上縁はどの高さにあるか?
第4腰椎
10
上前腸骨棘はどの高さにあるか?
第2仙椎
11
胸骨角はどの高さにあるか?
第4胸椎
12
上顎洞が見える撮影は?
ウォータース法, コールドウェル法
13
聴器の見える撮影は?
頭部正面, シュラー, ステンバース, ゾンネンカルプ, マイヤー, タウン
14
タウンの特徴 ・入射方向 ・目的部位 ・何が見えるか?
頭尾方向に30度, 後頭蓋, トルコ鞍, 両側の錐体, 聴器
15
レーゼ法の特徴 ・別名 ・目的部位 ・目的部位が描出される場所 ・ポジショニング
戸塚法, 視神経管, 眼窩, 検出器に対して鼻棘耳孔線を垂直にし、矢状断を55度傾ける
16
シュラー法の特徴 ・入射方向 ・目的部位
検側外耳孔に向けて頭尾方向に25度, 聴器, 顎関節, 乳突蜂巣
17
腰椎斜位の特徴 ・入射点 ・目的部位 ・体位 ・診断できる疾患 ・斜位でないと描出できないもの
肋骨弓下縁を結ぶ線の中心, 椎間関節, 上下関節突起間部, 椎弓根, 肋骨突起, 背臥位で非検側を撮影台から離す方向に45度傾ける, 腰椎分離症, 椎間関節、スコッチテリア
18
腹部仰臥位正面(KUB)の特徴 ・撮影範囲(上下→左右) ・管電圧 ・診断できる疾患
横隔膜上縁から恥骨結合上縁, 側腹部の皮膚, 80kv, 尿路結石, 腹水, 腸閉塞, 消化管穿孔
19
腹部立位正面の特徴 ・入射点 ・診断できる疾患とその所見(所見はあれば示せ) ・含まれていないといけない部位
肋骨弓下縁を結ぶ線の中心, 消化管穿孔, フリーエアー, 腸閉塞, 鏡面像, 尿管結石, 腹水, 横隔膜
20
肩関節正面の特徴 ・入射方向 ・ポジショニング
頭尾方向に20度, 検側を検出器につけて冠状断を検出器に対して30度斜位にする
21
・1〜5の線 ・2と5の線で形成される角度
シェントン線, Y軟骨線, オンブレダン線, カルヴェ線, A線, a角
22
ホルツクネヒト腔が描出できる体位は?
胸部第1斜位
23
マンモグラフィの特徴(MLO) ・カセッテホルダは乳房の内側or外側どっちに設定するか? ・乳房支持台の角度 ・ブラインドエリア ・乳房の大きさによってグリッドの格子比を変更するか?(MLO,CC共通) ・腫大した腋窩リンパ節の描出 ・圧迫の方向 ・圧迫によるコントラストの変化(MLO,CC共通) ・Cアームの角度
外側, 大胸筋外側に対して平行にする, 内側上部と下部, しない, 可能, 内側, 向上する, 65度
24
MLOのブライドエリアは?
内側上部, 下部
25
マンモグラフィの特徴(CC) ・ブラインドエリア ・乳房のポジショニング ・腫大した腋窩リンパ節の描出
上部と外側, 最大挙上, 不可能
26
被ばくの低減になるのは?
フィルタをMoからRhに変更する
27
踵骨軸位撮影の特徴 ・入射方向
尾頭方向に40度
28
腹部左側臥位(デクビタス撮影)の特徴 ・左側臥位にする理由 ・ポジショニング後の撮影 ・診断できる疾患
胃の空気と腹腔内遊離ガスを分離しやすくするため, 15分以上空けて撮影する, 腸閉塞, 消化管穿孔
29
横隔膜下の腹腔内遊離ガスで検出しやすい方は? 腹部立位正面像or胸部立位正面像
胸部立位正面像
30
ステンバース法の特徴 ・目的部位 ・ポジショニング
聴器, 内耳道, 錐体長軸が検出器に平行になるように、矢状断をカセッテに対して45度傾ける
31
何の撮影法か?
レーゼ法
32
何の撮影法か?
ステンバース法
33
何の撮影法か?
コールドウェル法
34
ローゼンバーグはどこの撮影か?
膝関節立位
35
鉤状関節(ルシュカ関節)の特徴 ・存在する範囲 ・描出できる方向
第3頚椎から第7頚椎, 正面と斜位
36
手や足の親指に存在しないものは?
中節骨, PIP関節
37
それぞれの疾患で用いられる生検法は? ・肺結節 ・甲状腺結節 ・胃粘膜化腫瘍 ・縦隔リンパ節 ・乳腺微細石灰化
気管支鏡, 超音波, 内視鏡, 超音波気管支鏡, マンモトーム
38
ペースメーカーや除細動器のリード線はどの血管から挿入されるか?
鎖骨下静脈
39
肩甲骨軸位撮影の特徴?? ・体位 ・ポジショニング ・入射点 ・描出像 ・入射方向
立位, 検側の上腕と肩関節を下垂させて、検出器につける, 肩甲骨中心, 肩甲骨がY字に描出される, P-Aの斜位方向
40
1〜4の肢位
橈屈, 尺屈, 掌屈, 背屈
41
1と2の肢位
底屈, 背屈
42
重積効果とはどのようなものか?
線減弱計数が異なる組織が複数重なって存在する場合、その線減弱計数の違いによって画像として描出されないことがあること
43
接線効果とはどのようなものか?
被写体と隣り合う組織があり、その組織間の線減弱計数が一定以上ある場合、被写体の輪郭が線状の陰影として強調されて描出されるもの
44
グレーデル効果とはどのようなものか?
検出器被写体間距離を大きくするとことで、被写体から生じた散乱線が空気によって減弱されて、低減すること
45
グレーデル効果を利用することのメリットとデメリットは? (メリット→デメリット)
散乱線の低減, コントラストの向上, 像の拡大, 被ばく線量の増加
46
トモシンセスとはどんな撮影か?
一回の多方向撮影から複数の断層像を得るもの
47
トモシンセスの特徴 ・用いる受像器 ・受像器に対してどんな断層像が得られるか? ・投影角度が大きいほど、スライス厚分解能はどうなるか? ・デンスブレストへの有効性 ・金属アーチファクトの影響 ・圧迫の有無
FPD, 平行, 向上する, 有効, 少ない, する
48
何の撮影法か?
シュラー法
49
マンモグラフィでMLOとCCでは、どちらのブランドエリアが狭いか?
MLO
50
頚椎正面撮影の特徴 ・入射方向 ・入射点 ・目的部位
尾頭方向に10度, 喉頭隆起, ルシュカ関節
51
頚椎側面撮影(中間位)の特徴 ・入射方向 ・入射点 ・診断できる疾患
検出器に対して垂直, 喉頭隆起, 圧迫骨折, 後縦靭帯骨化症, 椎体の配置
52
頚椎側面撮影の特徴(機能:前屈・後屈) ・目的部位
環椎歯突起間距離
53
頚椎斜位撮影の特徴 ・入射方向 ・入射点 ・検出器に対する体の角度 ・目的部位 ・診断できる疾患 ・斜位でないと描出できないもの
尾頭方向に10度, 喉頭隆起, 50度, 椎間孔とルシュカ関節, 脊柱管狭窄症, 椎間孔
54
尺骨神経溝(上腕接触法) ・ポジショニング
肘関節を最大屈曲させて、手の平を下に向けながら前腕を20度傾ける
55
ポータブル胸部撮影の特徴 ・心陰影の大きさ ・胃泡は明瞭or不明瞭 ・肺血管の描出能 ・側面撮影の画質 ・肩甲骨と肺野の重なりの程度 ・肺尖部の描出
拡大, 不明瞭, 悪い, 低下する, 大きい, 狭くなる
56
顆間窩撮影法には、何があるか?
トンネル法, ホルムラット法
57
DIの値が以下の時、目標線量に対して実際の線量がどうゆう状態か? ・-3 ・0 ・3
1/2線量, 適正線量, 2倍線量
58
グリッドの特徴 ・基本的な使用部位 ・使用することによる画像の変化 ・管電圧が高い時のグリッド条件 ・乳房撮影時のグリッド条件 ・乳房拡大撮影時のグリッド条件 ・乳幼児股関節撮影での使用の有無 ・どこからの散乱を除去するか?
肩や膝より厚い部位, コントラストや鮮鋭化が向上する, 高グリッド比にする, 低グリッド比、高グリッド密度, 使用しない, 使用しない, 被写体
59
胸部側臥位正面撮影の特徴 ・検側or非検側が下 ・診断できる疾患
検側, 胸水
60
アキレス腱の撮影 ・撮影方向 ・管電圧の大きさ ・目的部位 ・造影の有無
側面, 低電圧, アキレス腱の肥厚, しない
61
散乱線が多くなる因子 ・被写体の減弱係数 ・被写体の厚さ ・照射野 ・管電圧 ・被写体検出器間距離
大きい, 厚い, 広い, 高い, 短い
62
肩関節の撮影法は?
スカプラY, ウエストポイント, ストライカー, ゼロポジション
63
股関節撮影を何というか?
ラウエンシュタイン
64
足部撮影の特徴 ・基準線
第2足趾と踵骨先端を結ぶ線
65
CNR(コントラスト対雑音比)を上昇させるには? ・管電圧 ・管電流 ・照射野
低電圧, 大電流, 小照射野
66
頭部規格撮影法(セファログラフィ)の特徴 ・拡大率 ・焦点被写体間距離 ・被写体検出器間距離 ・撮影距離(SID) ・適する検出器
1.1倍, 150cm, 15cm, 165cm, CR,FPD
67
四肢を体軸に ・近づける運動 ・遠ざける運動
内転, 外転
68
耳垂直線(ARL)と直交するのは?
人類学的基準線
69
正円孔が見える撮影は?
ウォータース法, コールドウェル法
70
頭蓋底撮影の特徴 ・目的部位
卵円孔、棘孔、破裂孔、大後頭孔
71
胸椎正面撮影の特徴 ・入射点
胸骨上窩と剣状突起を結ぶ線の中心, 胸骨体中心
72
胸郭を形成するのは?
胸骨, 肋骨, 胸椎
73
肩甲骨Y字法(スカプラY)の特徴 ・入射方向 ・目的部位
頭尾方向に20度, 上腕骨頭、肩峰、烏口突起
74
グースマン法の特徴 ・検査目的 ・撮影方向
児頭骨盤不均衡, 側面
75
マルチウス法の特徴 ・検査目的 ・撮影方向
児頭骨盤不均衡, 正面
76
膝蓋骨軸位撮影の特徴 ・別名 ・体位 ・ポジショニング ・目的部位
スカイライン, 座位, 膝関節を45度屈曲させる, 膝蓋骨, 膝蓋大腿関節
77
気管支内の異物を描出する際、有効なのは呼気or吸気?
呼気
78
胸部正面撮影の特徴 ・肺野の適切な濃度は? ・SID ・撮影時間
1.5, 1.5m以上, 0.05s以下
79
大動脈窓が描出できる体位は?
胸部第2斜位
80
シルエットサインについて ・見られる部位 ・どのようなサインか?
胸部, 病変の存在によって、正常陰影が消失すること
81
エアブロンコグラムについて ・見られる部位 ・どのようなものか?
胸部, 肺胞内に浸出液が溜まることで、本来描出されることがない気管支の陰影が描出されること
82
腹水の所見には何があるか?
ドックイヤサイン, へパティックアングルサイン, フランクストライプサイン
83
肘関節正面撮影の特徴 ・ポジショニング ・入射点
手掌と肘関節を上に向けながら肩関節は90度屈曲させる。上腕と前腕を水平にして、手掌を軽く回外させる, 外側上顆と内側上顆を結ぶ線の中心
84
肘関節側面の特徴 ・ポジショニング
肩関節と肘関節を90度屈曲させる。手掌面を検出器に対して垂直にする。
85
それぞれの突起の名称 ・橈骨 ・尺骨 ・脛骨 ・腓骨 ・尺骨側の上腕 ・橈骨側の上腕 ・脛骨側の大腿骨 ・腓骨側の大腿骨
茎状突起, 茎状突起, 内果, 外果, 内側上顆, 外側上顆, 内側顆, 外側顆
86
手関節・手の正面撮影の特徴 ・入射点
橈骨と尺骨の茎状突起をを結ぶ線の中心
87
距腫関節撮影を何というか?
アントンセン法
88
乳房X線装置の特徴 ・焦点(ターゲット)の素材 ・付加フィルタ ・通常の撮影時に用いるターゲットと付加フィルタ(ターゲット-付加フィルタの形で示せ) ・高密度乳房の撮影時に用いるターゲットと付加フィルタ ・使用管電圧は、手関節で使用する管電圧より高いor低い(6番目)
Mo,Rh,W, Mo,Rh, Mo-Mo, Rh-Rh, W-Rh, 低い
89
乳房拡大撮影の特徴 ・検査目的 ・拡大率 ・焦点サイズ
微細石灰化の描出, 1.5~2倍, 小焦点
90
マンモトーム装置の特徴 ・使用目的
生検による乳癌の確定診断
91
気胸の特徴 ・呼気or吸気撮影 ・肺門理の描出
呼気, 消失
92
肺気腫の特徴 ・肺野の濃度変化
上昇する
93
サルコイドーシスの特徴 ・所見
肺門リンパ節の腫大
94
ウォータース法の特徴 ・錐体上縁と重なる部位 ・ポジショニング ・目的部位
上顎洞下縁, ドイツ水平線が検出器に対して45度になるようにする, 上顎洞, 正円孔, 頬骨弓
95
パノラマ撮影法の特徴 ・用いる線束 ・体格と撮影時間の関係 ・別名
スリット状, ない, オルソパントモグラフィ
96
舟状骨撮影の特徴 ・ポジショニング
45度尺屈位とする