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問題一覧
1
一門照射について正しいものを選べ。
電子線を用いる 一部、X線を用いる, 標的後方の正常組織に注意する, ボーラスを使用
2
一門照射の適応疾患を答えろ。
胸壁腫瘍, 皮膚癌, 小児の脊髄, 脊椎, 乳癌
3
乳癌への電子線照射について正しいものを選べ。
乳房再発のリスクを抑えるために、ブースト照射を行う, ブースト照射には電子線が用いられる, ブースト照射は10Gy/5回を一週間で行う。, リスク臓器は、肺と心臓である。
4
対向2門照射について正しいものを選べ。
中心付近にある標的に対し、前後か左右で照射する, 線量分布は、入射面から射出面までほぼ均等, 体内深部に存在する標的にのみ線量を集中させることはできない, 浸潤が曖昧で、移動性のある標的に有効
5
前後対向2門照射の適応疾患を答えろ。
食道癌, 縦隔腫瘍, 子宮頸癌
6
左右対向2門照射の適応疾患を答えろ。
喉頭癌, 咽頭癌, 全脳照射
7
胸椎、腰椎への対向2門照射について正しいものを選べ。
疼痛緩和が目的, 10MV X線を用いる, 前後対向2門, 後方の線量を前方より高くする, 30Gy/10回を二週間
8
胸椎、腰椎への対向2門でのリスク臓器を全て答えろ。
脊髄, 食道, 肺, 胃, 腸管
9
小細胞肺癌における治療について正しいものを選べ。
前後対向2門, 6〜10MV X線を用いる, 呼吸移動を加味し、呼吸同期法を用いる, 加速多分割照射は45Gy/30回で3週, リスク臓器は脊髄、肺、食道、心臓など
10
小細胞肺癌は脳転移を呈す可能性があるため、行う治療はなにか?
予防的全脳照射
11
全脳照射について正しいものを選べ。
非対向左右2門照射, 転移性脳腫瘍の治療, 4〜10MVX線を用いる, tilting techniqueを用いる, フィールドインフィールドを用いる, 30Gy\10回で二週間, リスク臓器は水晶体
12
直交2門照射について正しいものを選べ。
偏在性病巣に対し有効, ウエッジフィルタを用いる, 適応は上顎洞癌、脳腫瘍、偏在性の肺癌
13
脳腫瘍の治療について正しいものを選べ。
X線を用いる, 4〜10MVX線を用いる。, シェルで固定, ウエッジフィルタを用いる, 直交2門照射
14
接線照射の適応疾患を答えろ。
乳癌, 胸壁腫瘍, 肋骨転移
15
接線照射について正しいものを選べ。
体表の標的を接線方向から照射する, 深部に照射を避けたい時に用いる。, ウエッジフィルタを用いる
16
乳癌の治療について正しいものを選べ。
ビーム軸を5度傾ける, ハーフビーム法を用いる, 線量の均一化のためにウエッジフィルタ、フィールドインフィールドを用いる, 4〜6MVX線を用いる, 45〜50.4Gy/25〜28回, リスク臓器は対側乳房、肺、心臓
17
3門照射について正しいものを選べ。
体の深部にある標的に有効, 周辺の重要な正常組織を避ける, 適応は直腸癌である
18
直腸癌の治療について正しいものを選べ。
第一選択は外科治療, 術前、術後照射を行う, 10MV以上のX線, 術前は40〜50Gy/20〜28回 術後は50Gy/25〜28回, ウエッジフィルタを用いる, リスク臓器は小腸、膀胱、会陰部、大腿骨頭
19
4門照射の適応疾患を答えろ。
頭頸部癌, 食道癌, 膵癌, 膀胱癌, 子宮頸癌
20
子宮頸癌の治療について正しいものを選べ。
前後左右4門照射, 前後対向2門, 10MVX線, 総線量は45〜50Gy, 小線源治療と外部照射を併用, リスク臓器は膀胱、直腸、S状結腸、大腸、小腸、腎臓, 深部の広範囲を均一に照射, 中央遮蔽を用いる
21
中央遮蔽の目的を述べよ。
膀胱や直腸の障害を予防する
22
前立腺癌の治療について正しいものを選べ。
回転照射、多門照射、IMRTを用いる, スペースOARを使用する, 総線量は70Gyを超える, 膀胱が蓄尿することで、小腸への照射を避ける, 小線源治療を併用, リスク臓器は膀胱、直腸、大腿骨頭、尿道、小腸
23
回転照射について正しいものを選べ。
適応は肺癌、膀胱癌, 線量分布はアイソセンタを中心にした同心円状
24
振り子照射について正しいものを選べ。
偏在した病巣を用いられる, 線量分布は異なる, 振り子角度が小さいと、線量の最大点はビーム入射方向に近づく, 適応は肺癌、直腸癌、前立腺癌
25
呼吸を抑制する方法、同期する方法をそれぞれ答えろ。
酸素吸入, 腹部圧迫, 規則性呼吸学習, 呼吸停止法, 呼吸同期法, 動体追跡照射法
26
動体追跡照射法は追尾法と迎撃法がある。()法は()に合わせて照射野を移動して照射する方法。()法はマーカーが決められた位置を通過する時のみ照射する
追尾, 呼吸運動, 迎撃
27
チルティングテクニックとは何か? ()、標的に隣接する()への照射を避ける。適応疾患は、()、()である。
軸を傾けて, リスク臓器, 全脳, 乳癌
28
ハーフビーム法とは、中心軸でビームの()を遮る。標的に隣接する()を避ける。()が重要。
片側の照射野, リスク臓器, セカンダリコリメータの位置情報
29
頭頸部癌の治療について正しいものを選べ。
上咽頭癌の場合、局所病変と上中頸部リンパ節を含む領域は左右対向2門, 下部頸部リンパ節および鎖骨上窩リンパ節を含む領域は前後対向2門、前後一門, ハーフビーム法を用いる
30
中央遮蔽について正しいものを選べ。
照射野内の一部の線量を下げるのに有効, 適応は子宮頸癌、食道癌, 遮蔽金属ブロック、MLCで遮蔽する
31
フィールドインフィールドは何か?
大きな照射野と小さな照射野を設定して照射する
32
フィールドインフィールドについて正しいものを選べ。
線量の強弱をつける, 過大、過小線量を抑える, 均等な線量にする, 適応は乳房、頭頸部
33
食道癌の治療について正しいものを選べ。
フィールドインフィールドを用いる, 6〜10MVX線を用いる, 放射線治療単独で60〜70Gy/30〜35回を6〜7週, 所属リンパ節を含むlongT照射野を使用, 高線量域をカット, リスク臓器は脊髄、肺、心臓
34
原体照射について正しいものを選べ。
線量を集中させるためにMLCを用いる, 2次元的に照射する方法でコプラナー照射がある, 3次元的に照射する方法でノンコプラナー照射がある, 3D-CRTがある
35
脳腫瘍の治療について正しいものを選べ。
SRTを行う, 6〜10MVX線を用いる, 回転照射、ノンコプラナー照射を用いる, 着脱可能な固定具システムを用いる, リスク臓器は脳幹、眼球、視神経など
36
ノンコプラナー照射について正しいものを選べ。
治療寝台の向きを変え、ガントリを回転させる, SRTで用いられる, 適応は頭部、肝臓、肺
37
悪性神経膠腫の治療について正しいものを選べ。
ノンコプラナー照射を用いる, 4〜10MVX線, シェルで固定, GTVと浸潤を考慮したい広い範囲を照射後、局所に絞る, 2門、多門、回転照射, ウエッジフィルタ、フィールドインフィールドを用いる, 60Gy/30回を6週, リスク臓器は眼球、視神経、視交叉、中耳、脳幹
38
全リンパ節照射(TLI)は何を合わせた照射か?
マントル照射, 逆Y字照射
39
定位放射線照射について正しいものを選べ。
一回照射はSRS、分割照射はSRT, SRSは頭部のみ, SRTは頭部と体幹部, 体幹部定位放射線治療(SBRT)がある
40
STIの頭部治療において正しいものを選べ。
着脱式固定具を用いる, 照射中心精度が±1mm以内
41
STIの体幹部治療において正しいものを選べ。
3次元的な照射, 照射回ごとの固定精度を5mm以内, 固定フレームやシェルを用いる
42
呼吸性移動の大きな肺や肝臓に対して、()、()、()などを用いる。正常組織への線量を低減するために()照射、回転照射を用いる。
呼吸同期, 呼吸抑制, 動体追跡, ノンコプラナー
43
SRTの対象となる頭頸部の疾患を答えろ。
頭頸部腫瘍, 脳動静脈奇形
44
SRTの対象である体幹部の疾患 原発性(1)、(2)、(4) →原発病巣直径(3)で転移のないもの 転移性(1)、(2) →(5)以内で他病巣のないもの (6)、(7) →転移病巣のない限局性 転移性脊椎腫瘍 →直径(3)以下 5個以内のオリゴ転移、(8)
肺癌, 肝癌, 5cm, 腎癌, 3個, 前立腺癌, 膵癌, 脊髄動静脈奇形
45
IMRTの種類を答えろ。
SMLC-IMRT, DMLC-IMRT, Rotational-IMRT, Compensating Filter方式, Tomo Therapy
46
SMLC IMRTについて正しいものを選べ。
ステップアンドショット法, 10〜15セグメント程度、5〜7門で照射, ガントリ角を固定, セグメントを固定, 線量率を一定
47
DMLC IMRTについて正しいものを選べ。
slhding window法, ガントリを固定, MLCが連続的に動いて照射野を整形, 線量率を変化する, セグメントを変化させる
48
Rotational IMRTについて正しいものを選べ。
MLCを変化させる, 線量率を変化させる, ガントリ角を変化させる, セグメントを変化させる, 照射時間が非常に短い, 線量率とガントリ回転速度を連続的に変化させる
49
IGRTとは、照射時に治療計画時と照射時に照射中心位置の()であることを、画像で確認して照射する治療。
3次元的な空間的再現性が5mm以内
50
IGRTの要件 ()以上の透視が可能な装置 画像照合が可能な()装置、()装置、()装置 位置照合可能な()装置
2方向, CT, 超音波, MRI, 患者体表面情報取得
51
IGRTについて正しいものを選べ。
誤差をなくすのは困難, 誤差要因はセットアップを行う術者の違い, 誤差要因は患者体内の生理的要因, セットアップによる誤差を最小限に抑える
52
体幹部治療の患者の生理的誤差要因を全て答えろ。
消化管ガス, 蓄尿量, 呼吸
53
CBCTについて正しいものを選べ、
ボウタイフィルタを装着, CT画像は治療計画時のCT画像と比較, 消化管ガス、蓄尿量を確認
54
骨髄照射の目的、方法について正しいものを選べ。
X線を用いる, 白血病細胞の根絶と免疫抑制が目的, ドナーからの造血幹細胞を受け入れられるようにする, 総線量12Gy/6回/3日, 分割照射で間質性肺炎を軽減, 照射間隔は6時間以上空ける, 低線量率にて照射
55
骨髄照射の有害事象、その他について正しいものを選べ。
間質性肺炎がある, 急性期は悪心、嘔吐、下痢など, 晩期は白内障、不妊, 鉛ブロックなどによる遮蔽を行う, 肺の総線量を8Gy以下にする, 表面線量を上げるために1cmのアクリルを使う
56
骨髄照射は 白内障防止のための() 腎機能障害防止のための() 妊娠する能力を保持するための()がある
水晶体ブロック, 腎臓ブロック, 卵巣ブロック
57
LD50/60を述べよ。
被曝した人の50%が60以内に死亡する線量は4Gyほどである
58
GVHDと拒絶反応について正しいものを選べ。
GVHDとは移植片対主病である, GVHDはドナー側がレシピエント側(人体)を攻撃, 拒絶反応はレシピエント側(人体)がドナー側を攻撃, 移植後GVHDはステロイドが有効, 拒絶反応には骨髄照射、化学療法を行う
59
血液照射の使用核種は?
137Cs
60
全身皮膚照射の目的、方法について正しいものを選べ。
菌状息災症の治療, 多門照射, 電子線を使用, 全門のうち半数を1日、残りを翌日に照射, 総線量は30〜40Gy, 治療時間は30分〜1時間程度
61
全身皮膚照射の有害事象、その他について正しいものを選べ。
全身に広範な皮膚炎を生じる, long SSD法、移動寝台法を用いる
62
術中照射(IORT)について正しいものを選べ。
開創照射, 高エネルギー電子線20〜30Gy, 側視鏡を用いる, 生理食塩水を含ませたガーゼのボーラスを使用することがある, 最も多い症例は膵臓癌である
63
全脳全脊髄照射について正しいものを選べ。
6MV以上のX線, シェルを固定, 小児は頭には左右対向、脊髄は前後対向または後方一門, 成人は上部、下部脊髄にわけて前後対向, 過大線量は脊髄麻痺をおこす, 24〜36Gy/15〜24回を3〜5週
64
全脳全脊髄照射の適応疾患を選べ。
髄芽腫, 上衣腫, 胚細胞腫瘍, 胚芽種
65
全脳全脊髄照射のリスク臓器を選べ。
眼球, 脳幹, 脊髄, 視神経, 中耳
66
通常分割照射法について正しいものを選べ。
一回線量は1.8〜2Gy, 1日一回, 総線量は60〜70Gy/30〜35回
67
多分割照射について正しいものを選べ。
一回線量1.0〜1.2Gy, 1日2〜3回, 総線量と回数は通常より増加する, 晩期障害の発生を抑える, 急性障害は増加する
68
加速分割照射について正しいものを選べ。
一回線量は通常と同じ, 1日複数回, 総線量と回数は通常と同じ, 治療期間は通常より短い, 急性障害は通常より増加する
69
加速多分割照射について正しいものを選べ。
一回線量は1.5〜1.6Gy, 1日に2〜3回, 総線量は通常と同じ, 回数は通常より増加する, 治療期間は通常より短い, 急性障害は多分割より多い
70
寡分割照射について正しいものを選べ。
一回線量は通常より増加する, 照射期間と回数を減らす, 適応は乳癌、前立腺癌, 局所制御率が高まることを利用, 急性、晩期障害のリスクが高まる, 高LET放射線を利用
71
不均等分割照射とは、一回線量を()、照射する。総線量は通常分割と()
治療期間中に変化させて, 同じ
72
スプリットコース法とは、照射期間中に()を設定する。治療日数は()。
休止期間, 延長する
73
一回大線量照射法は、()や()で用いられ、20〜30Gyで照射する。
SRS, 術中照射
74
日本における原体照射の定義 光子線ないし粒子線ビームを用いた2次元ないし3次元方向からの回転運動照射で()照射法
どの方向から見ても照射野形状がターゲットに一致している
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