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免疫2対策

免疫2対策
48問 • 2年前
  • 曽根一善
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    問題一覧

  • 1

    競合法の特徴

    主に抗原を測定する, 分子量が小さく、抗原決定基が1つしかないものが対象, 目的の抗原量が多いほど標識活性は低くなる

  • 2

    非競合法の特徴

    抗原と抗体どちらも測定可能, 分子量が大きく、抗原決定基が複数ある抗原が対象。, 抗原が多いほど標識活性は大きくなる

  • 3

    均一法は不均一法より感度が高い

  • 4

    不均一法は均一より感度が高い

  • 5

    不均一法はBF分離をする必要がある

  • 6

    均一法はBF分離をする必要がある

  • 7

    競合法で用いられるのは標識抗原である

  • 8

    非競合法で用いられるのは標識抗体である

  • 9

    非競合法が優れている点をあげよ

    競合法より100倍感度が高い, 異なるエピトープを捉えるため特異性が高い, 競合法より精密である

  • 10

    補体系の役割順に答えよ

    侵入した病原体に対する自然抗体が存在すると、自然抗体がIgM抗体であるため古典経路が活性化する, マンノース結合レクチンとフィコリンが、病原体上の糖鎖を認識してレクチン経路を活性化する, 病原体特有の構造により第二経路が活性化される

  • 11

    補体測定の意義

    いずれの経路が活性化されても、C3分子がオプソニン化する, それによってアナフィラトキシンが放出され、炎症をおこす。, アナフィラトキシンに含まれるC5aは走化性因子としての活性を持ち、貪食細胞を感染局所に動員させる。動員された食細胞は補体レセプターを介して病原体を貪食する。, 補体後半成分のC5b〜C9はMAC(膜侵襲性複合体)として病原体に対する殺菌作用を持つ, 補体系は、細胞膜上に存在する種々の制御因子によって補体の活性化と無駄な消費をコントロールされており、自己補体による傷害から事故細胞を保護している, このような役割を果たす補体が生体内に正常に存在しているかを測定し、異常の有無を確かめることが意義になる。

  • 12

    抗原抗体反応に影響する因子、4つ答えよ

    抗原抗体の濃度, 塩濃度, 水素イオン濃度, 温度

  • 13

    地帯現象とはなにか?さらに対処法を答えよ

    抗体と抗原の量が最適比であると、格子形成が最大となり肉眼で沈降物や凝集物が見られるようになる。しかし、抗原と抗体の量に偏りが生じると格子形成が不十分になり、反応が起こっているにも関わらず肉眼で確認できる沈降物や凝集物がすくなくなる。, これを地帯現象という。, 抗原減量法, 抗体減量法, 抗原抗体減量法

  • 14

    抗原減量法で見られる最適比は?

    Dean&Webbの最適比

  • 15

    抗体減量法で求められる最適比は?

    Ramonの最適比

  • 16

    Ramonの最適比はDean&Webbの最適比より

    抗体過剰域に認められる

  • 17

    ポリクロナール抗体は

    その都度動物に免疫して入手

  • 18

    モノクロナール抗体は

    産出細胞株を確立すれば半永久的に入手可能

  • 19

    ポリクロナールの抗原への結合力は?

    多価の反応としては高い

  • 20

    モノクロナールの抗原への結合力は

    抗体による

  • 21

    特異性が高いのは?

    モノクロナール

  • 22

    地帯現象が起きるのは?

    ポリクロナール

  • 23

    完全抗原とは

    単独で免疫したときに抗体と感作リンパ球を作るきっかけを与える抗原性を持ち、作られた抗体や感作リンパ球と特異的に反応する抗原である。, 分子量の大きいタンパク質や微生物、異好抗原がそれにあたる。, T細胞非依存性抗原

  • 24

    不完全抗原とは?

    単独で抗体産出を惹起できないが、担体と結合することで免疫性を得る抗原, 代表的な不完全抗体はハプテンであり、反応が目視できるものを複合ハプテン、、できないものを単純ハプテンという。

  • 25

    直接クームスと間接クームスの違いは?

    直接クームスは赤血球に結合した抗体の存在を検査する。 それによって、自己免疫性抗体や薬剤抗体などの検出をおこなう, 間接クームスは血漿中に不規則抗体があるか検査する。 それによって、抗D、抗E、抗E+c、抗Kidd、抗Duffyなどの不規則抗体を検出する。

  • 26

    間接クームスの目的と検査法は?

    血漿中に赤血球抗原に対するIgG抗体が、遊離の状態で存在しているかを証明する。, 輸血の際の交差適合試験 不規則抗体検査(スクリーニングおよび同定) 血液型検査 D陰性確認試験など

  • 27

    直接クームスの目的と検査法は?

    すでに生体内で赤血球にγグロブリンまたは補体が結合しているか否かを確認する検査, 自己免疫性溶血性貧血 新生児溶血性疾患 全身性エリテマトーデス  血液型不適合輸血など

  • 28

    高頻度抗原について述べよ

    ほとんどの人が陽性で陰性の人が極めて少ない血液型抗原。 抗原の陽性頻度がおおむね99%以上のものを高頻度抗原といい、この抗原を欠く表現型が“まれな血液型”と呼ばれる。, 患者血漿との反応が自己対象を除くすべての赤血球と等しく反応する場合は、高頻度抗原に対する抗体を考える。

  • 29

    高頻度抗体を全てあげよ

    抗JMH, 抗KANNO, 抗Jra, 抗Dib

  • 30

    臨床的意義があり、酵素処理によって抗原が失活や減弱されない高頻度抗体は?

    抗Jra, 抗Dib

  • 31

    抗HTLA抗体は?

    抗Ch, 抗Rg, 抗Jra, 抗JMH

  • 32

    低頻度抗原とは?

    ほとんどの人が陰性で陽性が極めて少ない血液型抗原

  • 33

    WeakDとは?

    Rh血液型の変異型で、D抗原が少なく直接凝集法 では凝集がとても弱いもしくは観察できないため、RhD陰性となるが、抗グロブリン試験で凝集がみられる場合にweakDと判定できる。, WeakDの患者が供血者のとき、ドナーがRhD陰性のときに不適合輸血となってしまうため、RhD陽性として扱う。, 一方でWeakD患者がドナーのとき、供血者がRhD陽性だとWeakD患者より多いD抗体が、輸血後のWeakD患者の自己抗原と反応する恐れがあるため、RhD陰性として扱う。

  • 34

    HBe抗体陽性は何を示している?

    B型肝炎非活動期

  • 35

    HBs抗体陽性

    B型肝炎の治癒 もしくはワクチン接種後

  • 36

    IgM-HBc抗体陽性

    B型肝炎の発症

  • 37

    IgG-HA抗体陽性

    A型肝炎発症後数週間

  • 38

    IgM-HA抗体

    A型肝炎の発症

  • 39

    中和抗体活性を有するものを2つ選べ

    HAV抗体, HBs抗体

  • 40

    B型肝炎はDNAウイルスである

  • 41

    E型肝炎ウイルスは糞便中でも検出される

  • 42

    A型肝炎の発生初期にはIgG型HA抗体測定が有効である

  • 43

    C型肝炎ウイルスは中和抗体である

  • 44

    D型肝炎ウイルスはC型肝炎ウイルスと重複感染する

  • 45

    D型肝炎ウイルスはB型肝炎ウイルスと重複感染する

  • 46

    免疫反応で正しいのはどれか?

    1次反応より2次反応のほうが抗体が多く産出される。

  • 47

    partialDについて

    Rh血液型の変異型で、部分的にD抗原が欠損もしくは変異してしまうことで、一部の抗体と反応しなくなる。, また、輸血や妊娠でD抗原陽性赤血球に感作され抗Dを産出することがある。

  • 48

    自己輸血の目的は?

    同種血輸血における合併症(輸血感染症、輸血後移植片対宿主病、異型輸血の事故など)を防ぐため。

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  • 1

    競合法の特徴

    主に抗原を測定する, 分子量が小さく、抗原決定基が1つしかないものが対象, 目的の抗原量が多いほど標識活性は低くなる

  • 2

    非競合法の特徴

    抗原と抗体どちらも測定可能, 分子量が大きく、抗原決定基が複数ある抗原が対象。, 抗原が多いほど標識活性は大きくなる

  • 3

    均一法は不均一法より感度が高い

  • 4

    不均一法は均一より感度が高い

  • 5

    不均一法はBF分離をする必要がある

  • 6

    均一法はBF分離をする必要がある

  • 7

    競合法で用いられるのは標識抗原である

  • 8

    非競合法で用いられるのは標識抗体である

  • 9

    非競合法が優れている点をあげよ

    競合法より100倍感度が高い, 異なるエピトープを捉えるため特異性が高い, 競合法より精密である

  • 10

    補体系の役割順に答えよ

    侵入した病原体に対する自然抗体が存在すると、自然抗体がIgM抗体であるため古典経路が活性化する, マンノース結合レクチンとフィコリンが、病原体上の糖鎖を認識してレクチン経路を活性化する, 病原体特有の構造により第二経路が活性化される

  • 11

    補体測定の意義

    いずれの経路が活性化されても、C3分子がオプソニン化する, それによってアナフィラトキシンが放出され、炎症をおこす。, アナフィラトキシンに含まれるC5aは走化性因子としての活性を持ち、貪食細胞を感染局所に動員させる。動員された食細胞は補体レセプターを介して病原体を貪食する。, 補体後半成分のC5b〜C9はMAC(膜侵襲性複合体)として病原体に対する殺菌作用を持つ, 補体系は、細胞膜上に存在する種々の制御因子によって補体の活性化と無駄な消費をコントロールされており、自己補体による傷害から事故細胞を保護している, このような役割を果たす補体が生体内に正常に存在しているかを測定し、異常の有無を確かめることが意義になる。

  • 12

    抗原抗体反応に影響する因子、4つ答えよ

    抗原抗体の濃度, 塩濃度, 水素イオン濃度, 温度

  • 13

    地帯現象とはなにか?さらに対処法を答えよ

    抗体と抗原の量が最適比であると、格子形成が最大となり肉眼で沈降物や凝集物が見られるようになる。しかし、抗原と抗体の量に偏りが生じると格子形成が不十分になり、反応が起こっているにも関わらず肉眼で確認できる沈降物や凝集物がすくなくなる。, これを地帯現象という。, 抗原減量法, 抗体減量法, 抗原抗体減量法

  • 14

    抗原減量法で見られる最適比は?

    Dean&Webbの最適比

  • 15

    抗体減量法で求められる最適比は?

    Ramonの最適比

  • 16

    Ramonの最適比はDean&Webbの最適比より

    抗体過剰域に認められる

  • 17

    ポリクロナール抗体は

    その都度動物に免疫して入手

  • 18

    モノクロナール抗体は

    産出細胞株を確立すれば半永久的に入手可能

  • 19

    ポリクロナールの抗原への結合力は?

    多価の反応としては高い

  • 20

    モノクロナールの抗原への結合力は

    抗体による

  • 21

    特異性が高いのは?

    モノクロナール

  • 22

    地帯現象が起きるのは?

    ポリクロナール

  • 23

    完全抗原とは

    単独で免疫したときに抗体と感作リンパ球を作るきっかけを与える抗原性を持ち、作られた抗体や感作リンパ球と特異的に反応する抗原である。, 分子量の大きいタンパク質や微生物、異好抗原がそれにあたる。, T細胞非依存性抗原

  • 24

    不完全抗原とは?

    単独で抗体産出を惹起できないが、担体と結合することで免疫性を得る抗原, 代表的な不完全抗体はハプテンであり、反応が目視できるものを複合ハプテン、、できないものを単純ハプテンという。

  • 25

    直接クームスと間接クームスの違いは?

    直接クームスは赤血球に結合した抗体の存在を検査する。 それによって、自己免疫性抗体や薬剤抗体などの検出をおこなう, 間接クームスは血漿中に不規則抗体があるか検査する。 それによって、抗D、抗E、抗E+c、抗Kidd、抗Duffyなどの不規則抗体を検出する。

  • 26

    間接クームスの目的と検査法は?

    血漿中に赤血球抗原に対するIgG抗体が、遊離の状態で存在しているかを証明する。, 輸血の際の交差適合試験 不規則抗体検査(スクリーニングおよび同定) 血液型検査 D陰性確認試験など

  • 27

    直接クームスの目的と検査法は?

    すでに生体内で赤血球にγグロブリンまたは補体が結合しているか否かを確認する検査, 自己免疫性溶血性貧血 新生児溶血性疾患 全身性エリテマトーデス  血液型不適合輸血など

  • 28

    高頻度抗原について述べよ

    ほとんどの人が陽性で陰性の人が極めて少ない血液型抗原。 抗原の陽性頻度がおおむね99%以上のものを高頻度抗原といい、この抗原を欠く表現型が“まれな血液型”と呼ばれる。, 患者血漿との反応が自己対象を除くすべての赤血球と等しく反応する場合は、高頻度抗原に対する抗体を考える。

  • 29

    高頻度抗体を全てあげよ

    抗JMH, 抗KANNO, 抗Jra, 抗Dib

  • 30

    臨床的意義があり、酵素処理によって抗原が失活や減弱されない高頻度抗体は?

    抗Jra, 抗Dib

  • 31

    抗HTLA抗体は?

    抗Ch, 抗Rg, 抗Jra, 抗JMH

  • 32

    低頻度抗原とは?

    ほとんどの人が陰性で陽性が極めて少ない血液型抗原

  • 33

    WeakDとは?

    Rh血液型の変異型で、D抗原が少なく直接凝集法 では凝集がとても弱いもしくは観察できないため、RhD陰性となるが、抗グロブリン試験で凝集がみられる場合にweakDと判定できる。, WeakDの患者が供血者のとき、ドナーがRhD陰性のときに不適合輸血となってしまうため、RhD陽性として扱う。, 一方でWeakD患者がドナーのとき、供血者がRhD陽性だとWeakD患者より多いD抗体が、輸血後のWeakD患者の自己抗原と反応する恐れがあるため、RhD陰性として扱う。

  • 34

    HBe抗体陽性は何を示している?

    B型肝炎非活動期

  • 35

    HBs抗体陽性

    B型肝炎の治癒 もしくはワクチン接種後

  • 36

    IgM-HBc抗体陽性

    B型肝炎の発症

  • 37

    IgG-HA抗体陽性

    A型肝炎発症後数週間

  • 38

    IgM-HA抗体

    A型肝炎の発症

  • 39

    中和抗体活性を有するものを2つ選べ

    HAV抗体, HBs抗体

  • 40

    B型肝炎はDNAウイルスである

  • 41

    E型肝炎ウイルスは糞便中でも検出される

  • 42

    A型肝炎の発生初期にはIgG型HA抗体測定が有効である

  • 43

    C型肝炎ウイルスは中和抗体である

  • 44

    D型肝炎ウイルスはC型肝炎ウイルスと重複感染する

  • 45

    D型肝炎ウイルスはB型肝炎ウイルスと重複感染する

  • 46

    免疫反応で正しいのはどれか?

    1次反応より2次反応のほうが抗体が多く産出される。

  • 47

    partialDについて

    Rh血液型の変異型で、部分的にD抗原が欠損もしくは変異してしまうことで、一部の抗体と反応しなくなる。, また、輸血や妊娠でD抗原陽性赤血球に感作され抗Dを産出することがある。

  • 48

    自己輸血の目的は?

    同種血輸血における合併症(輸血感染症、輸血後移植片対宿主病、異型輸血の事故など)を防ぐため。