固有背筋群 胸椎、腰椎と2種類あるから気をつけて。 うつ伏せでベッドの裏が見えるくらいだらんとする。一発目は手は体の横。おへそがベッドから離れるくらい持ち上げて。3 次に腰椎の4。頭の上で普通にベッドにうつ伏せ。体を持ち上げてフラフラする。4 体を持ち上げてピタッと止まれる。5 腰椎は[おへそが離れるくらい] 胸椎の4は手は頭、ベッドと同じ高さまで挙げてフラフラする。5は手は頭、ピタッととまれる。 2は普通にうつ伏せ段階3のベッドからはみ出ないバージョン。1は体をあげようとする。背中触診。

腹直筋、外腹斜筋 仰向け。345から順に手は添わせる、胸でクロス、頭で組む、そのまま頭と肩がベッドから離れるよう持ち上げて。 2は3種類ある。2は全部膝曲げる。 ・膝を曲げて仰向け。頭と肩が離れるくらい持ち上げて。 ・膝枕。頭と肩を持ち上げようと頑張る。 ・膝枕で咳をさせる。 1は手は体。頭と肩を持ち上げようとする。この時みぞおちあたり触診。

内腹斜筋、外腹斜筋 仰向け。手を太ももに置いて右手を左膝に近づけて。次は手を組んで肘を膝に。頭に組んで肘を膝に。2は段階3と同じだが、肩甲骨下角は浮かない。 1は膝枕して肩が反対の膝に着くよう指示。両方の横腹を触診。左に向かせると左が内腹斜筋、右が外腹斜筋になる。

腸腰筋 座って手を後ろにつかせる。 骨盤を押えて膝を出来るだけ上へ。抵抗。 横向きになって下は曲げる。足を支えて前に屈曲させる。1は仰向けで屈曲しようとして。その時腸腰筋さわる。

大殿筋 ハムストリング うつ伏せ。骨盤を押えて膝をのばし、足全体を上に持ち上げさせる。抵抗。 横向きになって下は曲げる。足を支えて後ろに伸ばしたまま動かす。1はうつ伏せで、ハムストリング、大殿筋を触診。左右のおしりを近づける動きをさせる。 次に、膝の裏も触診する。足を持ち上げて。反腱、半膜、大腿二頭筋

うつ伏せ。膝を曲げたまま足を上に動かせる。大殿筋優位。抵抗。 両膝曲げて横に寝かせる。上の足を支えて後ろに動かせる。1は仰向けで両方のおしりを引き寄せてください。おしり触診。大殿筋

縫工筋 手を後ろについて座ったままかかとをふくらはぎに滑らせる動き。必ず動きを覚えさせる。そして面舵いっぱいで抵抗。 できなければ仰向けで同じ動き。1は補助して同じ動き。縫工筋触診。(上前腸骨棘の)

中殿筋 小殿筋 横向きになって下の足は曲げる。上の足を挙げて抵抗。できなければ仰向けになって足を補助しながら横に動かす。1は大転子あたりの中殿筋を触って足を外に動かそうとする。

内転筋群、恥骨筋、薄筋(はっきん) 横向きになって上の足を上げたまま支える。下の足を上の足に近づけようと動かす。抵抗。この時私は足で骨盤が動かないよう固定。できなければ仰向けで足を開かせて支えながら内側に動かす。1は長内転筋(太ももの内側)を触って動かそうとさせる。

内、外閉鎖筋。梨状筋(りじょうきん) 座って膝をつま先が内、膝が外の動きをする。これは段階2-5までこの状態で抵抗をかける。1は仰向けでつま先を外側にするよう指示。つま先に少し抵抗。この時おしりを手の下へ。大殿筋。 または、つま先を内側から外側にかけて動かさせて少し抵抗かける。

小殿筋、大腿筋膜張筋 座ってつま先が外側、膝内側の動きをする。2-5までこの状態で抵抗加える。 1は仰向けでつま先を内側に動かす。この時大転子あたりの中殿筋をさわる。抵抗少し。 また、外側に向けてから内側に向けて抵抗を少し加えるやり方もある。

ハムストリング うつ伏せで膝を曲げる。抵抗。 2は横向きで補助しながら膝を曲げる。 1は45度に補助して屈曲させ、曲げようとする。1回目外側の大腿二頭筋(膝の外側)をさわり、2回目膝裏の半腱、半膜様筋をさわる。

大腿四頭筋 手をついて座って膝を伸ばす。抵抗。できなければ横向きに寝て補助しながら膝を伸ばす動き。1は仰向けに寝て膝の下に手を入れる。大腿四頭筋腱の確認。その時膝蓋骨上縁をさわる。