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各論
  • 弓矢 心瑠.

  • 問題数 23 • 5/14/2024

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    問題一覧

  • 1

    速筋繊維と遅筋線維の特徴を説明できる

    速筋繊維 ・筋に酸素を取り入れずに運動 ・大きな力を発揮 ・力を発揮できる時間は短い ・収縮速度ははやい 遅筋線維 ・筋に酸素を取り込んで運動 ・小さな力 ・持続的に発揮 ・収縮速度は遅い

  • 2

    関節可動域運動の目的

    ・関節可動域の改善と維持 ・拘縮の予防 ・関節運動感覚の刺激 ・血液循環や栄養状態の改善 ・スムースな関節運動の促進 ・筋収縮の再教育 ・筋力の維持、回復

  • 3

    関節可動域に対する禁忌事項とその理由

    今後の治療に影響がありそうな疼痛、炎症がエクササイズしたい関節にある場合はROMを行わない。 また、循環器疾患(特に心疾患)があり、エクササイズしたい関節に血栓がある場合もしくは疑いがある場合は行わない。 なぜならエクササイズすることにより血栓が血管内を動き脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性があるため。

  • 4

    運動療法の目的を5つあげ、それらに対応する介入方法を答えられる。

    介入方法=どんな治療をするか? ・関節可動域の改善 →関節可動域運動、ストレッチング ・姿勢保持の改善 →筋力強化運動、バランス運動、ストレッチング、神経筋促通法、協調運動 ・バランスの改善 →バランス運動 ・体力の改善 →体力トレーニング、持久性運動 ・歩行の獲得、改善 →歩行練習、バランス運動、筋力強化運動

  • 5

    運動の種類をあげ、それぞれを簡単に説明

    ・他動運動 →他からの介助や外力を用いて体の部位を動かすこと。意識障害や麻痺があっても実施できる運動。急性期や重度の患者に用いられる。 ・自動運動 →自分の意思による筋収縮を用いて目的とする部位を動かすこと。 MMTにおいて段階4以上の時、抵抗運動が用いられる。 ・自動介助運動 →自力で動作を行いながら徒手的な介助や機器外力で補助を加える運動。 筋を働かせて関節を動かそうとしても筋力があまり発揮できず関節運動が困難な患者に対して行う。 ・抵抗運動 筋力に繰り返し抵抗をかける運動。

  • 6

    等尺性収縮を用いた筋力トレーニングをする上での利点や注意点を説明できる。

    利点 ・関節運動をが起こらないため、それによる疼痛が発生しにくい。(急性期患者多) ・器具、マシンを必要としない ・ギプスをしていても関節運動が起こらないよう等尺性として力を入れることができ、筋萎縮を予防できる。 ・筋萎縮が起こることで筋ポンプが作用して浮腫腫脹の軽減へ 注意点 ・等尺性収縮を促すと血圧が上昇してしまうので、高血圧、心疾患をもつ患者には×

  • 7

    遠心性収縮を用いた筋力トレーニングがあまり実施されない理由

    等尺性収縮、求心性収縮より大きな筋張力が発揮される収縮であり、場合によっては筋が耐えきれない張力が発揮されることがあり、筋損傷のリスクが高いから。

  • 8

    日常生活で遠心性収縮が起こる場面

    ・椅子に座る→大腿四頭筋 ・ダンベルを降ろす→上腕二頭筋 ・立位からハーフスクワット→大腿四頭筋 ・階段を降りる時→大腿四頭筋 ・ジャンプして足がピンと伸びた時→下腿三頭筋

  • 9

    筋の長さと張力の関係を説明できる。

    静止長は筋が伸びても縮んでもいない状態 図かけるように!! ・全張力=活動張力+静止張力 ・活動張力=電気刺激によって活動する張力 ・静止張力=筋が伸ばされたら発生する ・静止張力は伸ばされたら伸ばされた分だけ張力が大きくなる。 ・筋が静止長より短い場合は静止張力は発生しない。 ・活動張力は筋を短くしても長くしても収縮率が弱くなる。

  • 10

    てこの種類を説明できる

    第1種てこ→作用点と力点の間に支点をおく 第2種てこ→支点と力点の間に作用点をおく 第3種てこ→作用点と支点の間に力点をおく

  • 11

    MVCとRMを筋トレに関連させて説明

    最大随意収縮(MVC) 等尺性収縮による最大筋力 肘関節90度屈曲位を保持 10kgまでなら可能 →このような状態のとき上腕二頭筋は最大随意収縮(MVC)している →100%張力を発揮 反復可能な質量(RM) 等張性(求心性)収縮による正確な動作が反復可能な質量 10RMは、肘屈曲運動を10回までなら行えるが11回は行うことが出来ない。

  • 12

    等尺性収縮を用いた筋トレ方法を説明

    等尺性収縮を用いた筋トレでは大体MVCの40~50%くらいの力を発揮すればいつでも100%MVCのトレーニングと同じくらいの筋力増強が可能である。

  • 13

    DeLorme法による筋肥大を目指した筋トレ方法を説明

    1つの筋や筋群に対して重りの重さを変えて3セット実施する求心性収縮による筋トレ。 第1セットの10回反復 →10回反復最大負荷の1/2を使用 第2セットの10回反復 →10回反復最大負荷の3/4を使用 第3セットの10回反復 →10回反復最大負荷を使用 例えば、 上腕二頭筋のトレーニング 肘関節屈曲運動を1回のみ反復できる最大重量が10kgであった場合, 1セット目 3.75kg 10回 2セット目5.625kg 10回 3セット目 7.5kg 10回 ※セット間の休憩は1分

  • 14

    超回復と休養の関係について説明

    筋トレ後は筋繊維の損傷があり一時的に筋力は少し低下するが、筋トレ後に十分な栄養と休養をとればタンパク質合成が盛んに行われ、損傷した筋繊維が修復、増強される。それにより筋力は回復し筋トレ前よりも筋力が向上される。休養が少ない場合、筋の回復が進まずオーバーワークとなる。

  • 15

    状況による筋萎縮の違いを説明

    ベッドレスト(動かさない状態) →1日に0.5%ほど筋力、筋断面積が低下 ギプス固定 →1日に0.7%ほど筋力、筋断面積が低下 神経遮断 →1日に1%ほど筋力、筋断面積が低下

  • 16

    徒手によるトレーニングの利点と注意点

    徒手による筋力トレーニングの利点 ・細かく抵抗を加減できる。 ・筋の最大張力を全可動域で発揮できる。 ・疼痛に対応しやすい。 ・誤った運動に対し、すぐ修正できる。 徒手による筋力トレーニングの注意点 ・正しい運動方向で行う. ・関節角度に応じて抵抗量を増減する。 ・全可動域の運動を行わせる。 ・適切な肢位で行う.

  • 17

    筋電気刺激によるトレーニングとプライオメトリクストレーニングについて説明

    筋電気刺激(EMS)によるトレーニング MMTでいう段階0、随意的な筋収縮は行えない場合、筋や筋を支配している神経の軸索に電気刺激を流し筋活動を起こさせるもの。筋自体を電気刺激し収縮させるもの。神経系の影響を無視した筋トレ方法なので、ある程度しか効果は得られない。 プライオメトリクストレーニング 求心性収縮と遠心性収縮を瞬時に切り替え、爆発的なパワーを発揮出来る。(連続したジャンプなど)

  • 18

    基礎代謝と筋の関係を説明

    筋は基礎代謝の約40%のエネルギーを消費する。筋トレをして筋量を増やせばその分だけ勝手にエネルギーを消費される。 筋は基礎代謝と生活活動代謝に関わり、摂取エネルギーの約40~50%消費する。

  • 19

    運動処方において考えなければいけない4つの項目を挙げられる

    運動の種類 →有酸素運動、無酸素運動 運動強度 →最大酸素摂取量、心拍数、METs、自覚的運動強度 運動時間 →20~60分の連続する有酸素運動 一般の筋トレは最大筋力の60%くらいの負荷で筋疲労が起こるまで 運動頻度 →全身持久力の運動においては週3~5、6~8週 中等度の運動→最低30分週5 高強度の運動→最低20分週3

  • 20

    運動処方における運動強度を設定するための4つの指標をあげ説明

    最大酸素摂取量(V02max) 酸素摂取量の最大値。運動の負荷を増やしても酸素摂取量が増加しなくなるときの値。 心拍数 %HRmax (70-80% HRmax=60-70%VO2max) 推測される最大心拍数=220-年齢 80%HRmax=(220-年齢)×0.80 METs 運動を行った時に安静時の何倍の代謝(カロリー消費) があるかを表す指標。安静=1METS 自覚的運動強度 自身で感じる「楽さ」や「きつさ」を指標とする。

  • 21

    エネルギー供給システムを3つあげ、説明

    ATP-CP系 →筋内のCPがクレアチンとATPに分かれる。これによるエネルギーの供給量は少なくごく短時間で終わる。 解糖系 →筋内や血球にあるグリコーゲンやグリコース、いわゆる糖を使ったエネルギー供給。無酸素性だが糖がピルビン酸、乳酸に分解される時にATPが産生される。 有酸素系 →ピルビン酸や脂肪が分解し遊離脂肪酸から生産されたアセチルCoAがミトコンドリア内でTCA回路に取り込まれ複雑な過程を経て処理される。その後電子伝達系に入り多くのATPが再合成される。

  • 22

    張力-速度曲線を詳しく説明

    絵がかけるように! 筋張力は筋の収縮速度と収縮様式に影響される。収縮速度からみれば、求心性収縮では収縮速度が速いほど筋張力は減少し、遅いほど筋張力を発揮出来る。 例えば、2キロと4キロの重りをもったら、2キロの方が早くもちあがる。これは求心性収縮の動き。収縮速度が速ければ速いほど小さい力しか出ない。 例えば、20キロと10キロの重りをもったら20キロの方がはやく遠心性収縮がおこる。 抵抗が大きければ大きいほど張力は大きい。

  • 23

    図を説明できる

    運動方向への力と拮抗を加える力が同じ→肩関節外旋筋の等尺性収縮 鉄アレイを持ち上げる→肩関節外旋筋の求心性収縮