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情報システム論Ⅱ小レポート3
  • 笹嶺理仁

  • 問題数 12 • 5/13/2024

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    問題一覧

  • 1

    システム開発におけるテスト工程の一つで、関数やメソッドといった小さい単位(モジュール)で正常に動作するか確認する。時間や工数、コストはかかるが、実施することで問題を早い段階で発見でき、以降の工程の効率を高めることができる。

    単体テスト

  • 2

    テスト対象の内部構造を考慮に入れず、インプットとアウトプットにだけ着目し、外部から見た機能や振る舞いが正しいかどうかだけ検証する方式。同値分割や、境界値分析などの手法が用いられる。

    ブラックボックステスト

  • 3

    プログラムの内部構造を理解したうえでそれら一つ一つが意図した通りにどう圧しているかを確認する。主に単体テストで用いられる。どの程度ソースコードが網羅されたかをカバレッジ(網羅率)で示す。

    ホワイトボックステスト

  • 4

    外部から見た時のソフトウェアの振る舞いや機能を変えずに、内部構造を変えること。プログラムの階層構造の簡略化や要素名の整理により内部構造を整える。ソースコードの品質を良くする目的で実施される。

    リファクタリング

  • 5

    少ないテスト回数でより広い範囲をカバーするための手法。入力値と出力値を、システムとして動作が同じとみなせる値の範囲(同値クラス)に分類し、各同値クラスを代表する値に対してテストを行う。一般的に境界値分析と併用することが多い。

    同値分割

  • 6

    少ないテスト回数でより広い範囲をカバーするための手法。出力の変化する境界付近(同値クラスの両端)では条件式の記述ミスなどによりバグが頻発するため、そこを重点的にテストを行う。一般的に同値分割と併用することが多い。

    境界値分析

  • 7

    先に末端や底辺、細部などから着手し、中心や頂点、全体に向かって進めていく方式。例として「( )テスト」では、下位のモジュールから上位に向けて順に結合しながらテストを行う。

    ボトムアップ

  • 8

    先に中心や頂点、全体の大枠や方針を決め、末端や底辺に向かって広めたり、細部を具体化していく方式。例として「( )テスト」では、上位のモジュールから下位に向けて順に結合しながらテストを行う。

    トップダウン

  • 9

    テストするモジュールから呼び出す下位モジュールが未完成の場合に使われる仮のモジュール。テスト対象モジュールから引数を渡して呼び出され、戻り値を返す。トップダウンテストで使われる。

    スタブ

  • 10

    テストするモジュールを呼び出す上位モジュールが未完成の場合に使われる仮のモジュール。テスト対象モジュールに引数を渡して呼び出し、戻り値を表示、印刷する。ボトムアップテストで用いられる。

    ドライバ

  • 11

    新しいバージョンのソフトウェアの品質が以前より悪くなること。また、以前修正した不具合やバグが再発、復活すること。デグレードともいう。システムを変更した際に、予想外の影響が表れていないか「( )テスト」を行い確認する。

    リグレッション

  • 12

    性能や成績などの評価手法の一つで、同種の他の対象と同じ条件で測定値を求め、相対的な比較を行う方式。ITの分野ではICチップやコンピュータシステムなどの性能比較で用いられる。

    ベンチマークテスト

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