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問題一覧
1
加工硬化を説明せよ
強い材料で製作された補綴物は薄くて小さくできるので、口腔内装着時の異物感を軽減できる。
2
合金を加工硬化すると性質はどう変わるか
加工度が増加→機械的性質が増加
3
加工硬化した状態で、市販されている歯科材料はどのようなものがあるか
義歯用クラスプワイヤー, リンガルバー, パラタルバー, 矯正用ワイヤー
4
焼きなましを説明せよ
ひずんだ合金に新しい結晶ができる→軟化する
5
歯科用金属材料の主な強化法を2つ挙げよ
加工硬化, 熱処理
6
軟化熱処理とは何か
700~800℃で10~20分間、水中に入れて急冷する
7
硬化処理とは何か?
400~450℃で10~20分間、加熱
8
硬化熱処理が可能な歯科用合金を5種類挙げよ
タイプ3.4金合金, 金銀パラジウム合金, 陶材焼付金合金, 白金加金, 14~18k金合金
9
歯科用金属の接合法の名称を3つ
ろう付け, 溶接, 鋳接
10
歯科用合金のろう付け法の名称を2つ挙げよ
埋没ろう付け, 自在ろう付け
11
ろう材の所要性質を6つ挙げよ
母材よりも融解温度が100~200℃低いこと, 母材に対してぬれがいいこと, 流れがいいこと, 母材との電位差が小さい, 母材との強度が近いこと, スズ、亜鉛、インジウムが添加されている
12
歯科用レーザーの特徴を説明せよ
単色光, 指向性, 干渉性, 高出力, 熱影響層が狭い, 高融解温度の溶接が可能, 腐食しずらい
13
スポット溶接を説明せよ。 歯科では何に使用されるか
点溶接、電気抵抗溶接→矯正装置に使用
14
歯科での鋳接の臨床応用例は何か
磁性アタッチメント
15
埋没材は膨張する必要がある、どうしてか
合金の鋳造収縮を補償するため
16
埋没材の膨張の名称を3つ挙げよ
硬化膨張, 吸水膨張, 加熱膨張
17
石膏系埋没材の成分を説明せよ
耐火材:約70%, 結合材:約30%
18
石膏系埋没材の加熱膨張機序を説明せよ
αからBに結晶構造が変化することにより、結晶の配列が規則正しくなり体積が膨張する
19
石膏系埋没材の吸水膨張機序を説明せよ
セラミックリボンを湿らす→湿式法
20
石膏系埋没材を使用する合金の名称を4つ挙げよ
タイプ別金合金, 金銀パラジウム合金, 14k.18k金合金, 銀合金
21
リン酸塩系埋没材の成分を説明せよ
クリストバライト・石英(耐火材)…約80%, リン酸塩・金属酸化物(結合材)…約20%
22
リン酸塩系埋没材の特徴を説明せよ
1000℃以上の融点, 加熱膨張:1.2%, 硬化膨張:0.3~0.8%
23
チタン系埋没材の耐火材
マグネシア, ジルコニア, カルシア, アルミナ
24
チタン系埋没材の結合材
リン酸塩, 非リン酸塩
25
リン酸塩系埋没材の使用する歯科用合金を2つ挙げよ
コバルトクロム合金, 陶材焼付用金合金
26
パラフィンの役割
主成分
27
蜜蝋の役割
脆さ改善、ツヤが出る
28
カルナウバの役割
操作しやすくなる, 軟化温度を調節する, 硬さが増し、面が滑沢になる
29
ダンマル
滑沢と粘りを与える
30
ワックスの特徴を3つ挙げよ
フロー, 熱膨張係数, 変化
31
ワックスのフローを説明せよ
加圧によって変形し、戻りを生じない, 半流動性の性質, 熱を加える, 軟化温度以上に加熱
32
ワックスパターンの取り扱いの特徴を説明せよ。 (次の語句を使用:残留応力、応力緩和、熱伝導率)
熱変化により残留応力の解放が起こる, パターンは模型上に長時間保持し、応力緩和を起こさせて残留応力を充分に減少させる, ワックスの熱伝導率は低いので、均一に加熱、冷却するのが難しい。
33
義歯床用レジンの液
メチルメタクリレート(MMA)
34
義歯床用レジンの粉
ポリメチルメタクリレート(PMMA)
35
義歯床用レジンの粉液重合法の特徴3つ挙げよ
操作性がいい, 気泡の混入が少ない, 重合収縮を低減できる
36
PMMAとMMAの溶解反応を説明せよ
濡れた砂状, 糸引き状, もち状→重要, ゴム状
37
MMAの重合を説明せよ
65℃に加熱する, 過酸化ベンゾイルが分解, ラジカルを発生, MMAを活性化, MMAがPMMAになる
38
常温重合レジンと加熱重合レジンの違いを説明せよ
常温重合レジンは口腔粘膜との適合性がいい, 加熱重合レジンは義歯は丈夫だが、適合性が悪い
39
加熱重合用レジンの気泡発生の原因を挙げよ
もち状の前の填入, プレスする時に空気が入る, 加圧不足, レジンの重合時に急な加熱によるモローの沸騰
40
加熱重合法の重合操作を説明せよ
60~70℃の温水に30~60分(予備重合), →沸騰水で30分(本重合)
41
加熱重合において予備重合を行う目的はなにか
レジンがモローの沸点(100.3℃)を超えると気泡発生するから
42
MMA/PMMAレジンを使用した補綴物や材料を6つ挙げよ
TEK(仮歯), 印象用トレー, 義歯の修理, 矯正装置, 義歯床・人工歯, レジン系接着材
43
義歯の成形方法を3つ挙げよ
加圧成形, 流し込み成形, 射出成形
44
金属床義歯の特徴を説明せよ
強靭で変形しずらい, 熱伝導がいい, 吸収性がなく清潔, 義歯の製作・修理が困難
45
セラミックスの特徴を説明せよ
化学変化を起こしにくい, 硬く、耐摩耗性に優れる, 脆く、割れやすい, 審美性に優れる
46
歯科用陶材の作製法を3つ挙げよ
陶材築盛, ロストワックス法, 機械加工
47
長石の役割
透明性を高める
48
石英の役割
強さ、骨格を形成
49
カオリンの役割
成形性を高める
50
ホウ砂の役割
焼成温度を下げる
51
金属酸化物の役割
着色
52
陶材に添加されるリューサイトの役割
陶材の熱膨張係数を大きくする, 物性が強くなる
53
合金と陶材の熱膨張率の適合性を説明せよ
0.01~0.1%金属の方が大きい
54
陶歯と硬質レジン歯の臨床上の相違は何か
硬質レジン歯は、摩耗しやすい、吸水性がある、床用レジンと接着しやすい, 陶歯は、対合歯を摩耗させる、プラーク付着性が小さい、破折しやすい、音が出る
55
切削、研削、研磨の違いを説明せよ
切削→刃物を用いて切り削ること, 研削→砥粒で表面をこすり削って平滑に近づけること, 研磨→研削とほぼ同じ意味であるが、より平滑な面に研ぎ磨くこと
56
歯科用バーとポイントはどう違うか
ポイント→ステンレスのシャフトに砥粒を固着させている, バー→シャフトの頭部を刃先にしている
57
シリコーンポイントの砥粒は何か
炭化ケイ素
58
サンドペーパーコーンの砥粒は何か
ガーネット
59
バレル研磨について説明せよ
全ての部分で等しい研磨効果, 滑沢, 研磨に時間を有する
60
工具の回転速度と周速度について説明せよ
研磨材の周速度(J)と工具の回転数(n)、研磨材の直径(d), U=πdm
61
化学研磨とは何か?利点欠点を説明せよ
利点, 全ての部分で等しい研磨効果が得られる, バフ研磨に匹敵, 自動的に研磨が終わる, 欠点, 多元合金では悪影響, ろう付け部に悪影響, 原型を損なう可能性がある, 時間がかかる
62
歯科用セメントの所要性質を挙げよ
毒性がない、歯髄刺激性がない, 熱伝導率が小さい、適度な機械的強さ, 溶解性が少ない、適度な硬化時間, 適度な稠度、被膜厚さが薄い, 接着性を有する
63
レジンセメントの成分を説明せよ
ベースモノマー, 接着, 重合開始剤
64
レジンセメントの特徴4つ
機械的強さ, 歯質と金属の接着強さが大きい
65
歯科において腐食を抑制する因子を3つ
貴金属合金の添加, 研磨, 不動態被膜を作る合金を使用
66
腐食とはなにか。また全身にどのような影響を及ぼすか
水溶液中で液中の成分と反応して、イオンとなって溶出。酸化して硫酸物などの化合物となり劣化する現象。, →アレルギー、炎症
67
ガーボランダムポイントの砥粒は
炭化ケイ素
68
ホワイトポイントの砥粒
アルミナ酸化アルミニウム
69
エメリーペーパーの砥粒
コランダム
70
腐食を4つに分類の名称を記せ
前面腐食, 孔食, 粒界腐食, 応力腐食
71
口腔内における異種金属の接触例を6つ説明せよ
クラウンブリッジのろう付着, 隣在歯の金属修復物同士, 対合関係にある金属修復物同士, 鋳造支台築造体とクラウン, 磁性アタッチメントの接触, 矯正用ブラケットとワイヤー
72
合金の腐食を防ぐ方法を説明せよ
貴金属成分を多く添加する, 不動態被膜を形成する成分を添加する, 成分の異なる合金同士の接触を避ける, 表面を滑沢にする, ひずみを残留させない
73
不動態膜を形成する歯科用合金とその使用例
チタン合金→インプラント, コバルトクロム合金→義歯床, ステンレス→矯正線
74
技工操作で修復物・補綴物の研磨が重要か
対合歯と摩耗させるのを防止
75
ジルコニアセラミックスの特徴
靱性が高い, 低温劣化, 表面が硬い
76
ジルコニア製補綴物の製作法の特徴
ジルコニアの補綴物をCAD/CAMで作製, →半焼結の状態のブロックを使用する, →切削→焼結, →CAMで収縮量を補うように大きく設計する
77
加熱加圧型セラミックスの成分は何か
90% ニケイ酸リチウム, 10% ガラス, ロストワックス法で製作
78
積層造形法の名称を4つ挙げよ
材料押出法, 材料噴射(インクジェット法), 液槽光重合法, 粉末床溶融結合法(レーダー粉末焼結法)