問題一覧
1
呼吸は何反応か
異化反応
2
異化反応は何から何になるか
大きい分子から小さい分子
3
光合成は何反応か
同化反応
4
同化反応は何から何になるか
小さい分子から大きい分子
5
光合成とは
光エネルギーを化学エネルギーに変換し、この化学エネ ルギーを用いてCO2から有機化合物を合成する代謝経路。
6
水から酸素に光が与えられ、変換されるのは何反応
明反応
7
二酸化炭素からグルコースに変換されるのは何反応か
暗反応
8
葉っぱはなぜ緑色か
クロロフィルを持つため
9
植物が光合成をするわけ
クロロフィルが光を吸収するため
10
明反応では何が合成されるか
ATP
11
暗反応では何が合成されるか
有機化合物
12
暗反応では、明反応で得られた何を利用して二酸化炭素を還元し有機化合物を合成するか
ATP、NADH+H^+
13
暗反応は何回路か
カルビン回路
14
カルビン回路(光合成)の全体の反応式
6CO2 + 6H2O → C6H12O6 + 6O2
15
炭素固定とは
二酸化炭素から有機化合物を合成すること
16
糖新生とは
解糖の逆行で、解糖における3つの不可逆反応を迂回する。 ピルビン酸、乳酸、TCA回路中の各種有機物、各種アミノ酸などのある程度の大きいものからグルコースを合成できること。
17
なぜ糖新生をするのか
飢餓状態においてもグルコースを供給するため。
18
脂質とは
エーテルやベンゼンのような有機溶媒によって生体から抽出される物質の総称。
19
脂質の種類
単純脂質、複合脂質、プロスタグランジン、イソプレノイド
20
単純脂質とは
脂肪酸とアルコールの化合物
21
ステアリン酸は何脂肪酸が
飽和脂肪酸
22
オレイン酸は何脂肪酸か
不飽和脂肪酸
23
不飽和脂肪酸とは
長鎖の炭化水素に二重結合または三重結合が含まれる脂肪酸。 必須脂肪酸が含まれる。
24
必須脂肪酸とは
高等生物が自身で生合成できない、栄養学上不可欠な脂肪酸。 食物として摂取。
25
トリグリセリドとは
グリセリンに3つ脂肪酸が結合したもの。いわゆる中性脂肪。 結合する脂肪酸の種類 によって性質が変わる。 ‼️単純脂質である‼️
26
脂肪酸の融点、沸点の特徴
不飽和度の高い (多重結合 の多い)脂肪酸を含むものほど融点・沸点が低くなる。
27
脂肪とは
常温で固体のもの
28
油脂とは
常温で液体のもの
29
複合資質とは
脂肪酸、アルコール、リン酸、含窒素有機塩基、糖などの化合物
30
複合脂質は何の主成分か
細胞膜
31
ホスホグリセリド、スフィンゴ脂質は何脂質か
リン脂質
32
グリコシルグリセリド、セレブロシドは何脂質か
糖脂質
33
脂肪酸は何性か
疎水性
34
リン酸は何性か
親水性
35
脂肪酸から成る疎水性部分とリン酸など親水性部分を もつ極性脂質が水中で形成する二分子層はなにか
脂質二重層
36
脂質二重層の例
細胞膜
37
細胞膜の内側は何性
疎水性
38
細胞膜の外側は何性
親水性
39
イソプレノイドとは
イソプレンの重合体
40
イソプレノイドは2種類に分けられる なにか
テルペン ステロイド
41
テルペンの例はなにか 光合成を行っている
カロチノイド
42
ステロイドは2種類に分けられる なにか
コレステロール ステロイドホルモン
43
細胞膜の構成成分、ステロイドホルモン・胆汁酸 などの原料。 血管などで析出すると動脈硬化・高 血圧など疾患を引き起こす
コレステロール
44
副腎皮質ホルモン、性ホルモンを構成するもの
ステロイドホルモン
45
生体が必要とする量以上に糖やタンパク質が摂取され ると、それらの一部が何になるか
脂肪酸
46
脂肪酸は何になって蓄えられるか
脂肪
47
生体がエネルギーを必要とすると、何によってトリグリセリドは脂肪酸とグリセリンに加水分解されるか。
リパーゼ
48
リパーゼはどこで合成されるか酵素か
肝臓
49
脂肪酸とは
長鎖の炭化水素の末端にカルボキシ基(-COOH)を1 つもったカルボン酸
50
脂肪酸を分解するためにアシルCoAを合成する場所
細胞質
51
脂肪酸の分解でアシルカルニチン・アシルCoAの可逆反応を行う場所
膜間腔
52
脂肪酸の分解でアシルCoAの分解/アセチルCoAの合成(β酸化)を行う場所
マトリックス
53
アシルCoAの分解はマトリックス内で行われるが、アシルCoAは内膜を通過できないため、なにをするか
カルニチンへ転移し、アシルカルニチンを合成する。
54
その後どうなるのか
アシルカルニチンが内膜を通過したあと、アシル基が再びCoAに転移されアシルCoAが再生する。
55
脂肪酸の分解により、アセチルCoAがTCA回路の処理能力以上に合成されると、アセチルCoA同士が縮合して作られる中間代謝物質。
ケトン体
56
ケトン体3種
アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトン
57
糖質摂取が極端に低い状態が続くと、脂肪組織から脂肪酸が遊離し、大量にあせちるCoAが作られ、ケトン体もまた大量に合成される。 血液中にケトン体が蓄積するのはどのようなケースがあるか
飢餓状態にも関わらず糖質摂取がされない時。 糖尿病で組織の糖質利用が低下した時。
58
血液中にケトン体が蓄積した状態をなんというか。また、何の目安か
ケトーシス、糖尿病診断
59
アミノ酸とはなにか
炭素にガルボキシ機、水素、側鎖、アミノ基がついているもの。
60
20種類中の何種類が人の必須アミノ酸か
9
61
必須アミノ酸とは
自身の細胞で合成できないアミノ酸
62
アミノ酸同士の結合
ペプチド結合
63
2個以上のアミノ酸がペプチド結合によって繋がった分子
ペプチド
64
多数のアミノ酸がつながった分子。タンパク質は数百個のアミノ酸がつながった( )でできている。
ポリペプチド
65
アミノ酸がペプチド結合で連なった配列
一次構造
66
水素結合で繋がれたアミノ酸配列の規則的な立体構造
α-ヘリックス らせん構造 β-シート シート状構造
67
2次構造があつまった不規則な立体構造
三次構造
68
三次構造の結合は何か
ジスルフィド結合
69
三次構造の集合体はなにか
四次構造
70
タンパク質の再構成に必要な量以上摂取されると、分解されてエネルギー源や糖、脂肪の合成に使われる。 アミノ酸の代謝の流れ(タンパク質の再構成) 食べ物からタンパク質を摂取してどこで分解してアミノ酸になるか
消化管
71
アミノ酸は何より吸収してタンパク質の再構成をするか
腸粘膜
72
アミノ酸の分解をするために何もするか
脱アミノ化
73
脱アミノ化ではアミノ基転移反応をし、次にアミノ基の脱離をする。このアミノ基の脱離では、酸化的アミノ反応をするが何による酵素反応が特に重要か
グルタミン酸デヒドロゲナーゼ
74
酵素反応で発生する有害物質
アンモニア
75
脱アミノ化で生じた2-オキソ酸は、どこに合流するか
TCA回路
76
尿素反応とは
アミノ酸の分解において生じたアンモニアを毒性の低い物質へ変換する代謝過程
77
魚の尿素
アンモニアの形で排出
78
人を含む哺乳類の尿素回路
アンモニアを尿素に変換
79
鳥類、爬虫類の尿素回路
アンモニアを尿酸に変換
80
尿素回路で出たオルニチンはカルバモイルリン酸と結合してどこへ行くか
尿素回路