問題一覧
1
ジョージ・フリードリヒ・ヘンデル(1683-1760)
2
ヘンデルの組曲はバッハと異なり、必ずしも舞曲にはこだわらず、極めて自由な小品の組み合わせとなっている。 アレグロ、ラルゴといった速度曲想を表記するような用語だけの曲もあり、バッハの組曲にも見られるようなプレリュードをおいたり、「アリアと変奏」「フーガ」といったようなものがあり、自由に組み合わせられている。ただ、ラモーやクープランのように表題が付いた曲は存在しない。
3
組曲内の各曲は同一調性で書かれている。フーガなどは対位法的な処方でまとめられているが、バッハほど厳格ではなく、自由に扱われている。ホモフォニックな扱いも見せており、組曲のまとまりとしてはバロックと前古典的書法が混在。イタリアのオーケストラ・室内楽的な形式も含まれている。
4
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757・イタリア→スペイン)
5
主要作品は全555曲のソナタで、そのほとんどが単一楽章。同一の全体的楽曲構成を持っているがほぼ中央で複縦線によって区切られた二部形式、二部構成となっている。 555曲のうち338曲が同一調性による2曲をペアになる形をとる。さらに12曲が同一調性による3曲ずつのグループとなっている。つまり全ソナタのうち3/4が単品で演奏されないものだった。 スカルラッティのソナタと後の古典派のソナタは表面的に似ているに過ぎないと捉えられている。
6
主題は繰り返されるリズム・パターンという彼のソナタにおいて重要性を持つ特徴があり、伴奏部分は単に主要声部の和声的な支えという無性格なものではなく、むしろ主題と伴奏に分けられないほど多声的といえる。 カンタービレな性格のソナタも存在する。
7
・手の交差(仏クラヴサン曲にも見られる)、幅広い跳躍、急速な反復など演奏者に高度な技巧を要求 ・フィギュレーションのパターンが主題を構成する基本要素。 ・他の楽器を真似するような音型 ・フーガ、カンタービレなど他の形式とも関連性を持つこともある
8
Fransois Coperin フランソワ・クープラン(1668-1733・フランス)
9
フランス・クラヴサン楽派の一人
10
鍵盤楽器作品、ハープシコード組曲が重要視され、27の組曲を作曲した。それらの組曲はオルドル(ordres)と呼ばれ、クラヴサン組曲という題が付けられ、全4巻にまとめられている。 論文書に「クラヴサン奏法」があり、ハープシコードの為の8曲のプレリュードが含まれている。 また、彼のオルドルに代表されるチェンバロ作品でもバロック時代において極めて重要なもので、様々な舞曲を一つの組曲としてまとめたものが古典組曲である。アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグの4つを基本とし、これにプレリュードやメヌエットを加えたものもある。
11
舞曲を柱にしており、AB(AABB)の二部構成の形式が多い。旋律は最上部におかれ、即興的な装飾が施されている。単純な伴奏がついていて、構成はわかりやすく明瞭。 舞曲の様式は以前までのものと殆ど変わらない。通例の舞曲の他には特徴のある表題の付いた曲もあり、後期の作品においては、こうした性格的な曲名が舞曲の名称の代わりに用いられるようになってくる。特定のアフェクトを示したりもする。 舞曲(単純な骨組みだけのもの・旋律が装飾されたもの)、アルマンド(legere・grave)、サラバンド(tendre・grave)といった2種類の曲を書き、軽い性格、厳粛な性格かによって分けた。リゴードン、パスピエ、ガヴォット、ドゥブルといったものもある。 プレリュードは含まれないが、正規の構成曲として考えていたことは「クラヴサン奏法」に書かれている。
12
クラヴサン曲集第1巻に含まれる8曲のオルドルの調性に符合した8曲のプレリュードを収録。 いずれも短い主題モチーフ、フィギュレーションをもって作られ、リズム的な自由さもある。 『プレリュードは、リズムの点で特に自由な形式で、想像力の役割は大きい。リズムというものを根拠とし、他の拍節的な音楽を韻文詩とすれば、プレリュードは散文詩である』と説明している。 →古典組曲の冒頭にプレリュードを置くことを考える。
13
Jean Philipp Rameau ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764・フランス)
音楽
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ジョージ・フリードリヒ・ヘンデル(1683-1760)
2
ヘンデルの組曲はバッハと異なり、必ずしも舞曲にはこだわらず、極めて自由な小品の組み合わせとなっている。 アレグロ、ラルゴといった速度曲想を表記するような用語だけの曲もあり、バッハの組曲にも見られるようなプレリュードをおいたり、「アリアと変奏」「フーガ」といったようなものがあり、自由に組み合わせられている。ただ、ラモーやクープランのように表題が付いた曲は存在しない。
3
組曲内の各曲は同一調性で書かれている。フーガなどは対位法的な処方でまとめられているが、バッハほど厳格ではなく、自由に扱われている。ホモフォニックな扱いも見せており、組曲のまとまりとしてはバロックと前古典的書法が混在。イタリアのオーケストラ・室内楽的な形式も含まれている。
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ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757・イタリア→スペイン)
5
主要作品は全555曲のソナタで、そのほとんどが単一楽章。同一の全体的楽曲構成を持っているがほぼ中央で複縦線によって区切られた二部形式、二部構成となっている。 555曲のうち338曲が同一調性による2曲をペアになる形をとる。さらに12曲が同一調性による3曲ずつのグループとなっている。つまり全ソナタのうち3/4が単品で演奏されないものだった。 スカルラッティのソナタと後の古典派のソナタは表面的に似ているに過ぎないと捉えられている。
6
主題は繰り返されるリズム・パターンという彼のソナタにおいて重要性を持つ特徴があり、伴奏部分は単に主要声部の和声的な支えという無性格なものではなく、むしろ主題と伴奏に分けられないほど多声的といえる。 カンタービレな性格のソナタも存在する。
7
・手の交差(仏クラヴサン曲にも見られる)、幅広い跳躍、急速な反復など演奏者に高度な技巧を要求 ・フィギュレーションのパターンが主題を構成する基本要素。 ・他の楽器を真似するような音型 ・フーガ、カンタービレなど他の形式とも関連性を持つこともある
8
Fransois Coperin フランソワ・クープラン(1668-1733・フランス)
9
フランス・クラヴサン楽派の一人
10
鍵盤楽器作品、ハープシコード組曲が重要視され、27の組曲を作曲した。それらの組曲はオルドル(ordres)と呼ばれ、クラヴサン組曲という題が付けられ、全4巻にまとめられている。 論文書に「クラヴサン奏法」があり、ハープシコードの為の8曲のプレリュードが含まれている。 また、彼のオルドルに代表されるチェンバロ作品でもバロック時代において極めて重要なもので、様々な舞曲を一つの組曲としてまとめたものが古典組曲である。アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグの4つを基本とし、これにプレリュードやメヌエットを加えたものもある。
11
舞曲を柱にしており、AB(AABB)の二部構成の形式が多い。旋律は最上部におかれ、即興的な装飾が施されている。単純な伴奏がついていて、構成はわかりやすく明瞭。 舞曲の様式は以前までのものと殆ど変わらない。通例の舞曲の他には特徴のある表題の付いた曲もあり、後期の作品においては、こうした性格的な曲名が舞曲の名称の代わりに用いられるようになってくる。特定のアフェクトを示したりもする。 舞曲(単純な骨組みだけのもの・旋律が装飾されたもの)、アルマンド(legere・grave)、サラバンド(tendre・grave)といった2種類の曲を書き、軽い性格、厳粛な性格かによって分けた。リゴードン、パスピエ、ガヴォット、ドゥブルといったものもある。 プレリュードは含まれないが、正規の構成曲として考えていたことは「クラヴサン奏法」に書かれている。
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クラヴサン曲集第1巻に含まれる8曲のオルドルの調性に符合した8曲のプレリュードを収録。 いずれも短い主題モチーフ、フィギュレーションをもって作られ、リズム的な自由さもある。 『プレリュードは、リズムの点で特に自由な形式で、想像力の役割は大きい。リズムというものを根拠とし、他の拍節的な音楽を韻文詩とすれば、プレリュードは散文詩である』と説明している。 →古典組曲の冒頭にプレリュードを置くことを考える。
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Jean Philipp Rameau ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764・フランス)