ログイン

発達心理学

発達心理学
20問 • 7ヶ月前
  • りんたな
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    発達とは、身体や心の構造・働きに生じる連続的な変化をさし、その規定因は( ① )と( ② )に大別される。( ① )は、『( ③ )生理学的な機構の整備状態、あるいはその結果としての行動の発現』と定義されてあり、固有の遺伝子情報が時間の経過とともに出現するという特徴をもつ。一方の( ② )は、『( ④ )の結果生じる、比較的永続的な行動の変容』と定義され、生後の環境から得たものによって行動が変化することに特徴がある。

    成熟, 学習, 神経, 経験

  • 2

    発達とは、身体や心の構造・働きに生じる連続的な変化をさし、その規定因は成熟と学習に大別される。成熟は生得説で、学習は経験説でそれぞれ説明されている。様々な研究や議論が重ねられた現在では、この両要因がうまく噛み合うことにより効率の良い発達が見込めるという説(輻輳説・相互作用説)が主流となっている。両要因はいずれも発達に必須であり、その影響を分けて考えることは難しい。  また、発達には主として( ① )、( ② )、( ③ )、リズム性、そして( ④ )の特徴が認められる。( ① )とは、発達が突然進行せず徐々に顕著になっていくことを示している。( ② )は、頭部から尾部にかけて、そして中心部から周辺部へと発達していく様子を示す。そして、喃語から意味のある言葉の発露などにみられる( ③ )は、発達に関する一定の順番を示す。また、同一速度で発達していくのではなく、身長のように、その時期により速度が変化するリズム性も考慮に入れておきたい。但し、発達には( ④ )がつきものである。定型発達にこだわり過ぎず、しかし発達に看過できない偏りや遅れが見受けられた場合には、その親子が速やかに治療的教育や福祉施策を利用できるよう、関係諸機関と連携をとることが大切である。

    連続性, 方向性, 順序性, 個人差

  • 3

    人は生まれた後、2つの規定因に影響を受け発達していく。人の一般的な発達時期は、胎児期・乳児期・幼児期・学童期・青年期・成人期・老年期に分けることが出来るが、それとは別に、ある特定の身体機能や精神機能に注目して( ① )を設定し、それに付随する( ② )も併せて検討する研究は多い。その代表的な研究者としては、ピアジェとエリクソンが挙げられる。

    発達段階, 発達課題

  • 4

    ピアジェが最も注目した機能発達とは何か。

    論理発達

  • 5

    エリクソンが最も注目した機能発達とは何か。

    情緒発達

  • 6

    『クリアできないと次に進めず発達が停滞する』という性質が見受けられるのは、どの研究者の提唱する理論か

    ピアジェ

  • 7

     胎児期は3つに大別されており、受精から約2週までを前胚子期、約3週から8週までを胎芽期、約9週から出生までの40週を胎児期としている。特に( ① )期は胎内で中枢神経系や心臓、目、耳、口、上下肢等の主要器官を形成する時期であり、母体が摂取した化学物質や感染等が子どもに重大なダメージを与えることがわかっている。  乳児期のうち生後1ヶ月までは( ② )期と呼ばれ、原始反射に支配されている時期である。続く乳児期にあっても原始反射は継続されるが、生後6ヶ月までにはその殆どが消失し、自発的な運動が少しずつ可能となる。なお、人が不完全な状態で生まれてくる現象について、ポルトマンは『( ③ )』のアイデアを提唱している。

    胎芽, 新生児, 生理的早産

  • 8

    原始反射の説明で正しいものを全て選べ。

    ある一定の刺激に対し、脳の下位レベルで反射的自動的に応じる運動である, 自発的運動を開始できるレベルになるまで生存をサポートする

  • 9

    ピアジェの提唱する乳幼児の認知・思考の発達段階には、( ① )と( ② )の2つがある。詳しくは、乳児期は( ① )の第1~4段階まで、幼児期は( ① )の第5~6段階、そして( ② )の大半という区分である。幼児期は知覚優位で直感的な思考に囚われており、物の見え方に思考が左右される。自分の物の見え方が全てであり、他者からの視点を獲得していない( ③ )が特徴的である。ただ、近年の研究から、幼児にも論理性の萌芽が認められており、ピアジェが想定するよりも早期に( ③ )からの脱却が進んでいるとも考えられている。  知覚の発達も著しい。乳児期には2~3ヶ月で人の顔に似たパターンの選択的注視をすることができ、6ヶ月半~1歳2ヶ月で( ④ )の知覚が可能となる。幼児期にもなれば( ⑤ )は大人のそれに近づいていく。また、言語に関しても、乳児期では、産声から始まり、クーイング、( ⑥ )を経て( ⑦ )を発するようになる。続く幼児期では、一語文を駆使し、大脳の発達とともに語彙が充実するとともに文法を獲得、構音の確立とあいまって格段にコミュニケーションの幅が広がっていくのである。

    感覚運動期, 前操作期, 自己中心性, 高さ, 五感, 喃語, 初語

  • 10

    子どもの発達を下支えするのが、主として母子間にある特別な絆、( ① )である。子どもは母親から様々なケアを受けながら基本的信頼感を獲得し、同時に多くを模倣することにより学習を進めてゆく。このように、母親との相互交流の質が、その後の社会的・情緒的発達や人格の発達にも多大な影響を及ぼすのである。そして、子どもは母親を( ② )としながら、少しずつ外界を探索する旅に出ていく。なお、生後6ヶ月~1歳半辺りまでが臨界期とされており、この形成を経て人見知り現象が出現するので、人見知りの有無は子どもの発達を考えるうえでひとつのポイントとなる。  「5歳を過ぎると、子どもは彼としてのひとつのまとまった人格をもつ」(ゲゼル,1968)といわれているように、パーソナリティの基礎は幼児期までに発達する。2歳頃には世界や事象に関する興味が膨らむことで、あれやこれやと大人に質問を浴びせかけるようになる。そして、3歳頃には子どもの( ③ )が発達し、物事に対する動機づけが更に高まったことで、子どもの思考や行動に変化が生じてくる。それが一次( ④ )期である(二次は思春期)。他者との衝突によるフラストレーションや、高次な欲求と自身の能力とのズレから引き起こされる不安等が子どもを( ④ )へと駆り立てるとも考えられている。このような時期を経ることで、子どもは自立性や責任感を向上させ、自己の役割理解を深めていくのである。

    愛着, 安全基地, 自我, 反抗

  • 11

    3歳頃には子どもの(自我)が発達し、物事に対する動機づけが更に高まったことで、子どもの思考や行動に変化が生じてくる。それが一次(反抗)期である(二次は思春期)。他者との衝突によるフラストレーションや、高次な欲求と自身の能力とのズレから引き起こされる不安等が子どもを(反抗)へと駆り立てるとも考えられている。 一次反抗期の子供に関する不適切な対応を全て選べ。

    甘えが残らないように厳しく躾ける, 周囲から顰蹙を買うと面倒なので出来るだけ早くやめさせる

  • 12

    子どもは、親の模倣からだけではなく、遊びからも多くのことを学ぶ。1歳半~2歳ではまだひとり遊びが多く、1つの遊びに対する集中は10分程度しか保たない。2歳~3歳になると、自分勝手に好きなことや他児と同様のことをする( ① )や、玩具の貸し借り等ないし話し合いながらの( ② )がみられるようになる。大脳の発達により集中力が向上し、1つの遊びで1時間ほど集中することも可能となるが、自我発達とともに他者との衝突が起こりやすくなるので注意が必要である。4歳~5歳にもなると、( ③ )や( ④ )が行われるようになる。特に( ④ )は”ふり・つもり”の思考を仲間で共有して行われる高度なごっこ遊びであり、思考活動の活発化や創造性の育成、攻撃性の拡散、そして相互協力の考え方を育むものとして重要である。このように、遊びは幼児期以降の子どもにとって必要不可欠なものといえる。

    平行遊び, 連合遊び, 協同遊び, 社会劇遊び

  • 13

    学童期に入ると、子どもの身体と運動機能は更に発達していく。子どもの身体と運動機能の発達について、身体を4つの部位(型)に分け、その発達による変化を%で示したものが( ① )の発達曲線である。体格や骨格等の運動に関する身体全般を( ② )型とし、脳髄や脊髄、感覚器等の( ③ )組織を( ③ )型、睾丸・卵巣・子宮等の( ④ )器官を( ④ )型、そして扁桃体や( ⑤ )腺等の分泌器官を( ⑤ )型としている。特に学童期における( ⑤ )型の変化は凄まじく、来る二次性徴を促す役割もあり子どもの身体に多大な影響を及ぼしていることがわかる。  また、近年では発達加速現象が確認されており、ひと昔前までは、子どもの身体は大きくなったものの運動機能は横ばいであると言われていたが、現在では運動機能に緩やかな向上が見受けられるようになった。運動を推進する教育の賜物であろう。  学童期の思考の発達は、ピアジェのいう( ⑥ )期に相当する。脱中心化が進み、( ⑦ )性の考え方が備わり、論理的操作が徐々に可能になってくる時期である。ものの見え方に左右されないが、例えばおはじきなど、思考には具体的なものが必要である。それも11歳頃から更に発達し、( ⑧ )期へと移行していく。抽象的な思考が可能となり、現実とは必ずしも一致しない思考や論理的推論が実行可能となるのである。

    スキャモン, 一般, 神経, 生殖, リンパ, 具体的操作, 保存, 形式的操作

  • 14

    学童期では、ことばを思考のツールとして使用する( ① )と、社会的言語としての( ② )を獲得するのも特徴的である(ヴィゴツキー,1962)。また、大脳の発達とともにより複雑な感情や表現が可能となり、子ども達が自己に関する知識や感覚、イメージである( ③ )を形成していく時期でもある。  思考のみならず、人格にも大きな発達が認められる。ボームリンド(1967,1971)は、親の養育態度が子どもにどのような影響を及ぼすかを調査し、( ④ )的養育が最も子どもの前向きで社会的な行動やパーソナリティを育むことを見出した。自主的に考えさせ行動させることも大事だが、学童期の子ども達にはまだ親の方向づけが必要であり、親や指導者には見守りながらも教え導く姿勢が求められよう。反対に、( ⑤ )的養育はいわゆるネグレクトであり、子どもに悪影響を及ぼす養育といえる。

    内言, 外言, 自己概念, 信頼, 無関心

  • 15

    幼稚園や保育園から小学校に進学し、子ども達は本格的に学業に取り組んでいくことになる。学業においても遺伝や環境の影響は重要だが、学習に関する動機づけにも注目していく必要がある。代表的なものには、( ① )動機づけと( ② )動機づけがある。簡単に言うと、前者は褒めてもらいたいがために頑張り、後者は自分自身の好奇心の充足や達成感を得たいがために頑張る仕組みである。これらをうまく使うことで、子どもの学力を伸ばしていけるだろう。  より厚みや深みのある人格構造を獲得していくなかで、現実自己と理想自己とのギャップに苦しむようになり、他者との比較による優等と劣等にも悩み始める。これは、( ③ )のいう( ④ )的危機”勤勉性 対 劣等感”の端緒であるといえる。  ここで重要さを増していくのが仲間関係である。特に( ⑤ )の存在は、続く人生で欠かせないものになる。但し、学童期、青年期と、更に複雑化し、社会的スキルも更にハイレベルなものが要求される。明るく気さくに、物事を引きずらず寛容を示し、自己主張しすぎず、しかし言うべきときは言う、他者を侮らず尊敬し、気配りの気持ちを欠かさない、約束を守り誠実である、等のことが好まれる。そして、広い交友関係を保持・維持し、特に深い自己開示を行い、親密さを共有した( ⑤ )を持つことが望ましいとされている。

    外的, 内的, エリクソン, 心理社会, 親友

  • 16

    ひと昔前までは、子どもは単純で未成熟であるが故に精神疾患には罹りにくいとされていたが、現在では学童期の子どもも心の病に罹患する、という認識に変化してきている。この変化は、小学生の( ① )件数が増加してきたこととも関係している。  心から身体に、身体から心に、相互に影響を及ぼすサイクルを( ② )という。この心と身体の不可分な繋がりによって、心の不調が身体の不調として出現することがある。これが( ③ )である。一括に( ③ )とは言っても様々な種類や症状があり、どれに罹るかはその個人によるところが大きい。( ③ )との関係が考えられる大きなものとして、親子関係を含む( ④ )要因、認知の偏りに関する要因、そして気質・発達障害等の( ⑤ )的要因が挙げられる。これらや状況に応じた更なる要因を考慮したうえで総合的に分析し、援助に結びつけていくことが望ましい。

    自死, 心身相関, 心身症, 対人, 先天

  • 17

    青年期における身体の発達の最たるものは( ① )にあると言っても過言ではない。小学校高学年から中学頃、これにより男女ともに体つきが大幅に変化していく。体格は勿論のこと、男性なら( ② )、女性なら( ③ )に代表される性機能の発達が、今までの自分から変化していく自分を否応なく認識させ、当人たちを戸惑わせる。  また、生物学的な男女の違い(セックス)のみならず、社会的・文化的な男女の違いである( ④ )も、思春期以降の子ども達を大きく悩ませる。社会的文化的レベルでの性別に基づく役割期待や役割遂行、つまり個人が社会から求められている( ⑤ )が、その個人に違和感なくはまればよいけれども、そうでなかった場合には多くの葛藤を引き起こすことになる。

    二次性徴, 精通, 初潮, ジェンダー, 性役割

  • 18

    成人期にもなると、親や養育者から庇護される立場から、次世代を担い後進を育成する立場へと変化していく。ちょうどエリクソンの発達課題“( ① )v.s ( ② )”と”世代性(生殖性) v.s. 自己陶酔(停滞)”が順番に課される時期でもある。これ以前の課題をいかに獲得してきたかで、それぞれの課題への傾きやすさが変わってくる。今まで好ましくない結果ばかり得てきた者は、以後も好ましくない結果へと向かうことは、想像に難くないだろう。  中年期のライフイベントによる危機も見逃せない。家庭と仕事を中核とし活動していたのが、心身の衰えとともにお役御免となり、自身の存在意義を見つめ直さねばならなくなる。例えば、子育てを生きがいとして一筋で頑張ってきたものの、いざ子どもが独立するとその生きがいが喪われ( ③ )に陥るケースもある。  人間は( ④ )に向かって絶えず成長していく生き物である、という人間観に立脚し、人の動機・欲求を体系化したのが( ⑤ )である。( ④ )の段階まで到達するのは至極困難であり、それまでの階層で人生を終える者も多いという。しかし、エリクソンの示す最終課題“統合性 v.s. 絶望”とのリンクが垣間見えるので、是非とも到達を目指したいものである。

    親密性, 孤立, 空の巣症候群, 自己実現, マズロー

  • 19

    生得説に関連する研究または知見とは

    カリカック家の研究

  • 20

    経験説に関連する研究または知見とは

    タブラ・ラサ説

  • 第9回教職入門

    第9回教職入門

    りんたな · 17問 · 1年前

    第9回教職入門

    第9回教職入門

    17問 • 1年前
    りんたな

    第10回教職入門

    第10回教職入門

    りんたな · 5問 · 1年前

    第10回教職入門

    第10回教職入門

    5問 • 1年前
    りんたな

    第11回教職入門

    第11回教職入門

    りんたな · 13問 · 1年前

    第11回教職入門

    第11回教職入門

    13問 • 1年前
    りんたな

    第12回教職入門

    第12回教職入門

    りんたな · 8問 · 1年前

    第12回教職入門

    第12回教職入門

    8問 • 1年前
    りんたな

    第13回教職入門

    第13回教職入門

    りんたな · 7問 · 1年前

    第13回教職入門

    第13回教職入門

    7問 • 1年前
    りんたな

    第14回教職入門

    第14回教職入門

    りんたな · 18問 · 1年前

    第14回教職入門

    第14回教職入門

    18問 • 1年前
    りんたな

    日本語学概論Ⅱ

    日本語学概論Ⅱ

    りんたな · 18問 · 1年前

    日本語学概論Ⅱ

    日本語学概論Ⅱ

    18問 • 1年前
    りんたな

    教育心理学

    教育心理学

    りんたな · 28問 · 1年前

    教育心理学

    教育心理学

    28問 • 1年前
    りんたな

    日本語学概論Ⅱ(12/20)

    日本語学概論Ⅱ(12/20)

    りんたな · 15問 · 1年前

    日本語学概論Ⅱ(12/20)

    日本語学概論Ⅱ(12/20)

    15問 • 1年前
    りんたな

    教育心理学(9~14回)

    教育心理学(9~14回)

    りんたな · 6回閲覧 · 22問 · 1年前

    教育心理学(9~14回)

    教育心理学(9~14回)

    6回閲覧 • 22問 • 1年前
    りんたな

    問題一覧

  • 1

    発達とは、身体や心の構造・働きに生じる連続的な変化をさし、その規定因は( ① )と( ② )に大別される。( ① )は、『( ③ )生理学的な機構の整備状態、あるいはその結果としての行動の発現』と定義されてあり、固有の遺伝子情報が時間の経過とともに出現するという特徴をもつ。一方の( ② )は、『( ④ )の結果生じる、比較的永続的な行動の変容』と定義され、生後の環境から得たものによって行動が変化することに特徴がある。

    成熟, 学習, 神経, 経験

  • 2

    発達とは、身体や心の構造・働きに生じる連続的な変化をさし、その規定因は成熟と学習に大別される。成熟は生得説で、学習は経験説でそれぞれ説明されている。様々な研究や議論が重ねられた現在では、この両要因がうまく噛み合うことにより効率の良い発達が見込めるという説(輻輳説・相互作用説)が主流となっている。両要因はいずれも発達に必須であり、その影響を分けて考えることは難しい。  また、発達には主として( ① )、( ② )、( ③ )、リズム性、そして( ④ )の特徴が認められる。( ① )とは、発達が突然進行せず徐々に顕著になっていくことを示している。( ② )は、頭部から尾部にかけて、そして中心部から周辺部へと発達していく様子を示す。そして、喃語から意味のある言葉の発露などにみられる( ③ )は、発達に関する一定の順番を示す。また、同一速度で発達していくのではなく、身長のように、その時期により速度が変化するリズム性も考慮に入れておきたい。但し、発達には( ④ )がつきものである。定型発達にこだわり過ぎず、しかし発達に看過できない偏りや遅れが見受けられた場合には、その親子が速やかに治療的教育や福祉施策を利用できるよう、関係諸機関と連携をとることが大切である。

    連続性, 方向性, 順序性, 個人差

  • 3

    人は生まれた後、2つの規定因に影響を受け発達していく。人の一般的な発達時期は、胎児期・乳児期・幼児期・学童期・青年期・成人期・老年期に分けることが出来るが、それとは別に、ある特定の身体機能や精神機能に注目して( ① )を設定し、それに付随する( ② )も併せて検討する研究は多い。その代表的な研究者としては、ピアジェとエリクソンが挙げられる。

    発達段階, 発達課題

  • 4

    ピアジェが最も注目した機能発達とは何か。

    論理発達

  • 5

    エリクソンが最も注目した機能発達とは何か。

    情緒発達

  • 6

    『クリアできないと次に進めず発達が停滞する』という性質が見受けられるのは、どの研究者の提唱する理論か

    ピアジェ

  • 7

     胎児期は3つに大別されており、受精から約2週までを前胚子期、約3週から8週までを胎芽期、約9週から出生までの40週を胎児期としている。特に( ① )期は胎内で中枢神経系や心臓、目、耳、口、上下肢等の主要器官を形成する時期であり、母体が摂取した化学物質や感染等が子どもに重大なダメージを与えることがわかっている。  乳児期のうち生後1ヶ月までは( ② )期と呼ばれ、原始反射に支配されている時期である。続く乳児期にあっても原始反射は継続されるが、生後6ヶ月までにはその殆どが消失し、自発的な運動が少しずつ可能となる。なお、人が不完全な状態で生まれてくる現象について、ポルトマンは『( ③ )』のアイデアを提唱している。

    胎芽, 新生児, 生理的早産

  • 8

    原始反射の説明で正しいものを全て選べ。

    ある一定の刺激に対し、脳の下位レベルで反射的自動的に応じる運動である, 自発的運動を開始できるレベルになるまで生存をサポートする

  • 9

    ピアジェの提唱する乳幼児の認知・思考の発達段階には、( ① )と( ② )の2つがある。詳しくは、乳児期は( ① )の第1~4段階まで、幼児期は( ① )の第5~6段階、そして( ② )の大半という区分である。幼児期は知覚優位で直感的な思考に囚われており、物の見え方に思考が左右される。自分の物の見え方が全てであり、他者からの視点を獲得していない( ③ )が特徴的である。ただ、近年の研究から、幼児にも論理性の萌芽が認められており、ピアジェが想定するよりも早期に( ③ )からの脱却が進んでいるとも考えられている。  知覚の発達も著しい。乳児期には2~3ヶ月で人の顔に似たパターンの選択的注視をすることができ、6ヶ月半~1歳2ヶ月で( ④ )の知覚が可能となる。幼児期にもなれば( ⑤ )は大人のそれに近づいていく。また、言語に関しても、乳児期では、産声から始まり、クーイング、( ⑥ )を経て( ⑦ )を発するようになる。続く幼児期では、一語文を駆使し、大脳の発達とともに語彙が充実するとともに文法を獲得、構音の確立とあいまって格段にコミュニケーションの幅が広がっていくのである。

    感覚運動期, 前操作期, 自己中心性, 高さ, 五感, 喃語, 初語

  • 10

    子どもの発達を下支えするのが、主として母子間にある特別な絆、( ① )である。子どもは母親から様々なケアを受けながら基本的信頼感を獲得し、同時に多くを模倣することにより学習を進めてゆく。このように、母親との相互交流の質が、その後の社会的・情緒的発達や人格の発達にも多大な影響を及ぼすのである。そして、子どもは母親を( ② )としながら、少しずつ外界を探索する旅に出ていく。なお、生後6ヶ月~1歳半辺りまでが臨界期とされており、この形成を経て人見知り現象が出現するので、人見知りの有無は子どもの発達を考えるうえでひとつのポイントとなる。  「5歳を過ぎると、子どもは彼としてのひとつのまとまった人格をもつ」(ゲゼル,1968)といわれているように、パーソナリティの基礎は幼児期までに発達する。2歳頃には世界や事象に関する興味が膨らむことで、あれやこれやと大人に質問を浴びせかけるようになる。そして、3歳頃には子どもの( ③ )が発達し、物事に対する動機づけが更に高まったことで、子どもの思考や行動に変化が生じてくる。それが一次( ④ )期である(二次は思春期)。他者との衝突によるフラストレーションや、高次な欲求と自身の能力とのズレから引き起こされる不安等が子どもを( ④ )へと駆り立てるとも考えられている。このような時期を経ることで、子どもは自立性や責任感を向上させ、自己の役割理解を深めていくのである。

    愛着, 安全基地, 自我, 反抗

  • 11

    3歳頃には子どもの(自我)が発達し、物事に対する動機づけが更に高まったことで、子どもの思考や行動に変化が生じてくる。それが一次(反抗)期である(二次は思春期)。他者との衝突によるフラストレーションや、高次な欲求と自身の能力とのズレから引き起こされる不安等が子どもを(反抗)へと駆り立てるとも考えられている。 一次反抗期の子供に関する不適切な対応を全て選べ。

    甘えが残らないように厳しく躾ける, 周囲から顰蹙を買うと面倒なので出来るだけ早くやめさせる

  • 12

    子どもは、親の模倣からだけではなく、遊びからも多くのことを学ぶ。1歳半~2歳ではまだひとり遊びが多く、1つの遊びに対する集中は10分程度しか保たない。2歳~3歳になると、自分勝手に好きなことや他児と同様のことをする( ① )や、玩具の貸し借り等ないし話し合いながらの( ② )がみられるようになる。大脳の発達により集中力が向上し、1つの遊びで1時間ほど集中することも可能となるが、自我発達とともに他者との衝突が起こりやすくなるので注意が必要である。4歳~5歳にもなると、( ③ )や( ④ )が行われるようになる。特に( ④ )は”ふり・つもり”の思考を仲間で共有して行われる高度なごっこ遊びであり、思考活動の活発化や創造性の育成、攻撃性の拡散、そして相互協力の考え方を育むものとして重要である。このように、遊びは幼児期以降の子どもにとって必要不可欠なものといえる。

    平行遊び, 連合遊び, 協同遊び, 社会劇遊び

  • 13

    学童期に入ると、子どもの身体と運動機能は更に発達していく。子どもの身体と運動機能の発達について、身体を4つの部位(型)に分け、その発達による変化を%で示したものが( ① )の発達曲線である。体格や骨格等の運動に関する身体全般を( ② )型とし、脳髄や脊髄、感覚器等の( ③ )組織を( ③ )型、睾丸・卵巣・子宮等の( ④ )器官を( ④ )型、そして扁桃体や( ⑤ )腺等の分泌器官を( ⑤ )型としている。特に学童期における( ⑤ )型の変化は凄まじく、来る二次性徴を促す役割もあり子どもの身体に多大な影響を及ぼしていることがわかる。  また、近年では発達加速現象が確認されており、ひと昔前までは、子どもの身体は大きくなったものの運動機能は横ばいであると言われていたが、現在では運動機能に緩やかな向上が見受けられるようになった。運動を推進する教育の賜物であろう。  学童期の思考の発達は、ピアジェのいう( ⑥ )期に相当する。脱中心化が進み、( ⑦ )性の考え方が備わり、論理的操作が徐々に可能になってくる時期である。ものの見え方に左右されないが、例えばおはじきなど、思考には具体的なものが必要である。それも11歳頃から更に発達し、( ⑧ )期へと移行していく。抽象的な思考が可能となり、現実とは必ずしも一致しない思考や論理的推論が実行可能となるのである。

    スキャモン, 一般, 神経, 生殖, リンパ, 具体的操作, 保存, 形式的操作

  • 14

    学童期では、ことばを思考のツールとして使用する( ① )と、社会的言語としての( ② )を獲得するのも特徴的である(ヴィゴツキー,1962)。また、大脳の発達とともにより複雑な感情や表現が可能となり、子ども達が自己に関する知識や感覚、イメージである( ③ )を形成していく時期でもある。  思考のみならず、人格にも大きな発達が認められる。ボームリンド(1967,1971)は、親の養育態度が子どもにどのような影響を及ぼすかを調査し、( ④ )的養育が最も子どもの前向きで社会的な行動やパーソナリティを育むことを見出した。自主的に考えさせ行動させることも大事だが、学童期の子ども達にはまだ親の方向づけが必要であり、親や指導者には見守りながらも教え導く姿勢が求められよう。反対に、( ⑤ )的養育はいわゆるネグレクトであり、子どもに悪影響を及ぼす養育といえる。

    内言, 外言, 自己概念, 信頼, 無関心

  • 15

    幼稚園や保育園から小学校に進学し、子ども達は本格的に学業に取り組んでいくことになる。学業においても遺伝や環境の影響は重要だが、学習に関する動機づけにも注目していく必要がある。代表的なものには、( ① )動機づけと( ② )動機づけがある。簡単に言うと、前者は褒めてもらいたいがために頑張り、後者は自分自身の好奇心の充足や達成感を得たいがために頑張る仕組みである。これらをうまく使うことで、子どもの学力を伸ばしていけるだろう。  より厚みや深みのある人格構造を獲得していくなかで、現実自己と理想自己とのギャップに苦しむようになり、他者との比較による優等と劣等にも悩み始める。これは、( ③ )のいう( ④ )的危機”勤勉性 対 劣等感”の端緒であるといえる。  ここで重要さを増していくのが仲間関係である。特に( ⑤ )の存在は、続く人生で欠かせないものになる。但し、学童期、青年期と、更に複雑化し、社会的スキルも更にハイレベルなものが要求される。明るく気さくに、物事を引きずらず寛容を示し、自己主張しすぎず、しかし言うべきときは言う、他者を侮らず尊敬し、気配りの気持ちを欠かさない、約束を守り誠実である、等のことが好まれる。そして、広い交友関係を保持・維持し、特に深い自己開示を行い、親密さを共有した( ⑤ )を持つことが望ましいとされている。

    外的, 内的, エリクソン, 心理社会, 親友

  • 16

    ひと昔前までは、子どもは単純で未成熟であるが故に精神疾患には罹りにくいとされていたが、現在では学童期の子どもも心の病に罹患する、という認識に変化してきている。この変化は、小学生の( ① )件数が増加してきたこととも関係している。  心から身体に、身体から心に、相互に影響を及ぼすサイクルを( ② )という。この心と身体の不可分な繋がりによって、心の不調が身体の不調として出現することがある。これが( ③ )である。一括に( ③ )とは言っても様々な種類や症状があり、どれに罹るかはその個人によるところが大きい。( ③ )との関係が考えられる大きなものとして、親子関係を含む( ④ )要因、認知の偏りに関する要因、そして気質・発達障害等の( ⑤ )的要因が挙げられる。これらや状況に応じた更なる要因を考慮したうえで総合的に分析し、援助に結びつけていくことが望ましい。

    自死, 心身相関, 心身症, 対人, 先天

  • 17

    青年期における身体の発達の最たるものは( ① )にあると言っても過言ではない。小学校高学年から中学頃、これにより男女ともに体つきが大幅に変化していく。体格は勿論のこと、男性なら( ② )、女性なら( ③ )に代表される性機能の発達が、今までの自分から変化していく自分を否応なく認識させ、当人たちを戸惑わせる。  また、生物学的な男女の違い(セックス)のみならず、社会的・文化的な男女の違いである( ④ )も、思春期以降の子ども達を大きく悩ませる。社会的文化的レベルでの性別に基づく役割期待や役割遂行、つまり個人が社会から求められている( ⑤ )が、その個人に違和感なくはまればよいけれども、そうでなかった場合には多くの葛藤を引き起こすことになる。

    二次性徴, 精通, 初潮, ジェンダー, 性役割

  • 18

    成人期にもなると、親や養育者から庇護される立場から、次世代を担い後進を育成する立場へと変化していく。ちょうどエリクソンの発達課題“( ① )v.s ( ② )”と”世代性(生殖性) v.s. 自己陶酔(停滞)”が順番に課される時期でもある。これ以前の課題をいかに獲得してきたかで、それぞれの課題への傾きやすさが変わってくる。今まで好ましくない結果ばかり得てきた者は、以後も好ましくない結果へと向かうことは、想像に難くないだろう。  中年期のライフイベントによる危機も見逃せない。家庭と仕事を中核とし活動していたのが、心身の衰えとともにお役御免となり、自身の存在意義を見つめ直さねばならなくなる。例えば、子育てを生きがいとして一筋で頑張ってきたものの、いざ子どもが独立するとその生きがいが喪われ( ③ )に陥るケースもある。  人間は( ④ )に向かって絶えず成長していく生き物である、という人間観に立脚し、人の動機・欲求を体系化したのが( ⑤ )である。( ④ )の段階まで到達するのは至極困難であり、それまでの階層で人生を終える者も多いという。しかし、エリクソンの示す最終課題“統合性 v.s. 絶望”とのリンクが垣間見えるので、是非とも到達を目指したいものである。

    親密性, 孤立, 空の巣症候群, 自己実現, マズロー

  • 19

    生得説に関連する研究または知見とは

    カリカック家の研究

  • 20

    経験説に関連する研究または知見とは

    タブラ・ラサ説