3.測定法のバリデーションと勧告法
問題一覧
1
真値, 信頼, 真度, 精度
2
真値(期待値)に近いこと(真度), 再現性やばらつきの小ささ(精度), 結果の一貫性や信頼性
3
報告する結果が信頼できるものであることを担保すること, 測定方法や結果の信頼性を科学的に証明し提示すること
4
開発した検査方法が検査の目的にかなった性能特性(fit for purpose)を有することを確認し、その性能特性を提示すること
5
日常検査での検査方法において、妥当性確認によって提示された性能特性が達成できることを確認すること, 検査方法が実際の運用条件下で期待通りに機能することを確認すること
6
妥当性確認(バリデーション): 開発した検査方法が目的にかなう性能特性を確認・提示すること。検証(ベリフィケーション): 日常検査で提示された性能特性が達成できることを確認すること。
7
試薬・機器製造メーカーが分析法の性能における妥当性評価を提示すること
8
製造メーカーが提示した分析法の性能を利用して日常検査の妥当性評価を行うこと, 検査方法の検証(ベリフィケーション)を実施し、日常検査における性能を確認・維持すること
9
1) 起こり得る妨害を考察する 2) 妨害を引き起こす可能性のある物質を選定する(干渉物質・類似物質・代謝物など) 3) 選定した物質を用いて添加試験を行い、実際に分析を実施して影響を評価する
10
干渉物質, 類似物質・類似構造(抗原)物質, 代謝物質(一連の関連代謝物質), 共役反応系における反応生成物質
11
平均値と認証参照値とのかたより(バイアス)の程度, かたより(バイアス)
12
国際標準にトレーサブルであること
13
認証参照値, 真度
14
かたより
15
10回以上の繰り返し測定を行う, 平均値の95%信頼区間を算出する
16
多数(50件以上)の患者検体を使用する, 比較対照法をx、評価法をyとして直線回帰式を用いる(切片=一定系統誤差、傾き=比例系統誤差)
17
5, 直線回帰式, 切片:一定系統誤差, 傾き:比例系統誤差
18
50, 直線回帰式, 切片:一定系統誤差, 傾き:比例系統誤差
19
均質な検体から複数回採取した試料を、一定の条件下で繰り返し得られた測定値が互いに一致する程度のこと。
20
分散, 標準偏差, 変動係数
21
併行精度
22
短時間に同一条件下(同一の人・装置・試薬・試験日)で同一試料を繰り返し測定する精度で、通常3~5濃度について20回以上の繰り返し測定を行う。
23
同一施設内で異なる条件(試験日、試験実施者、器具・機器など)で測定を行い、通常は1日2回以上の一定数を15日以上にわたって実施して評価する。
24
異なった施設間で同一の分析法により測定を行ったときの精度で、分析法を標準化する共同研究などで評価される。
25
同一
26
3〜5, 20
27
器具, 機器
28
1日, 15日
29
異なる施設間
30
日内と日間の両誤差変動を含んだ精度
31
日内・日間変動, 試料バイアル変動因子, 標準物質の不確かさ成分, 合成した標準不確かさ
32
ISO 5725
33
室内再現精度
34
室内再現
35
③, ④, ②, ①
36
精密さ(CVa)は個体内生理的変動(CVI)の1/2未満
37
臨床判断に影響を与えない範囲の誤差、すなわち医学的に許容できる誤差を基準とする
38
精密さ(CVa)は個体内生理的変動(CV_I)の1/2以内
39
真の値からのかたよりの程度
40
ばらつきの程度
41
測定結果と真の値との一致の程度, 真度と精度を総合的に表したもの
42
試料に含まれる分析対象物の検出可能な最低の量または濃度
43
検出限界は必ずしも定量できるとは限らない。, 検出限界以上の値が得られれば、分析対象物が存在していると判定できる。
44
分析対象物が存在していると判定できるが、必ずしも正確な定量はできない可能性がある。
45
試料に含まれる分析対象物を適当な精度と真度を伴って定量可能な最低量または濃度
46
定量限界は検出限界より大きい(LOQ > LOD)
47
定量範囲:測定結果の信頼性が保たれる濃度範囲。定量限界の設定には実用性および信頼性の要求水準(CV%)を用いる。
48
ブランク試料の反復測定で得た測定値分布の上限確率に対する値
49
試料中に存在する分析対象物の検出可能な最低の量又は濃度(必ずしも定量できる必要はない)
50
適切な精度と真度を伴って定量可能な濃度の最小値
51
試料中の測定対象物の濃度(量)と直線関係にある測定値を与える能力
52
最小二乗法による回帰式 (y = a + bx), 相関係数, 残差平方和
53
5
54
分析法が適切な精度、真度および直線性を与える試料中の分析対象物の上限および下限の濃度(量)の間隔
55
直線性を検討することによって導かれる
56
通常の使用における手順の信頼性を示すもの
57
開封後の安定性, 反応液のpH, 試薬分注量比(分注量の変動), 測定波長の条件
58
異なる条件下で得られる結果の再現性の度合い(施設、分析者、機器、環境条件などの違いを含む)
59
パラメータの変更(実際的な範囲内), コンタミネーションによって生じる影響(想定される範囲)
60
室間再現精度
61
長期的精度管理の中で現れる外れ値
62
③, ②, ①
63
Na、K、Cl
64
JCCRM 122
65
JCCRM 321
66
2005年、JCCRM 621
67
2008年、JCCRM 321
68
1991年
69
284nm
70
HDLコレステロール, LDLコレステロール
71
中性脂肪(TG)
72
30°C
73
酵素活性は初速度で測定する, 基質濃度、pH、補酵素などの濃度は最適条件とする, 温度は30°Cとする
74
反応経過が直接、連続的に追跡できること
75
基質、補酵素、活性化剤、緩衝液は最大活性が得られる条件とする, 反応が目的酵素に特異的であること, 反応初速度が計測期間中一定(零次反応)であること, できるだけ操作が少なく、測定誤差が少ないこと
76
正しい
77
30°C
78
インキュベーション(測定)温度のみ37°Cに変更したこと
79
試薬調整: 30°C、測定(インキュベーション): 37°C
80
ホロ酵素のみを測定し、PLP(補酵素)は添加しない
81
EAE, 30, 9.87
82
DEA, 30, 8.8
83
PLP(ピリドキサール-5'-リン酸)を含め、アポ酵素も測定する
84
AST・ALT:JSCCはホロ酵素のみ(PLP無)を測定、IFCCはPLP含有でアポ酵素も測定する。ALP:JSCCはEAE緩衝液(30°C, pH9.87)、IFCCはAMP緩衝液(37°C, pH10.2)。LD:JSCCはDEA緩衝液(30°C, pH8.8)、IFCCはNMG緩衝液(37°C, pH9.4)。
85
血液型B型・O型の一部で疾患と無関係なALP上昇の多くが解消された, 肝疾患および骨疾患の臨床的意義が向上した
86
乳児期および小児期の低ホスファターゼ症(HPP)の診断に有用である, 癌の骨転移や慢性腎疾患などの骨代謝異常の指標としての利用価値が向上する
87
胎盤型の反応性が高くなる, 疾患と無関係なALP上昇が軽減され、肝・骨疾患の臨床的意義が向上する, 測定値を海外と共有でき、国際的な治験や治療への参画時に利便性が向上する
88
特性が増し、生理的変動が縮小する
89
コレステロール
90
5
91
線形
92
2, 5
93
1.3
94
AMP, 37, 10.2
95
NMG, 37, 9.4
96
血清タンパクと結合していない遊離のサイロキシン(フリーT4)
97
平衡透析 - 液体クロマトグラフ(LC) - 同位体希釈タンデム質量分析法(ID-MS/MS)
98
IRMM468 / IRMM469
99
検査法や試薬によって測定値に大きな差が出る(値の差が大きい), 臨床判定や異なる施設間の比較が困難になる
100
遊離サイロキシンを高い特異性と精度で測定できるため基準測定法として用いられる
2.精度保証の全体体系
2.精度保証の全体体系
ユーザ名非公開 · 71問 · 8ヶ月前2.精度保証の全体体系
2.精度保証の全体体系
71問 • 8ヶ月前生理的変動要因
生理的変動要因
ユーザ名非公開 · 61問 · 7ヶ月前生理的変動要因
生理的変動要因
61問 • 7ヶ月前5.検査データのチェック法
5.検査データのチェック法
ユーザ名非公開 · 3回閲覧 · 84問 · 7ヶ月前5.検査データのチェック法
5.検査データのチェック法
3回閲覧 • 84問 • 7ヶ月前国家試験過去問
国家試験過去問
ユーザ名非公開 · 15問 · 7ヶ月前国家試験過去問
国家試験過去問
15問 • 7ヶ月前6.検査データの臨床的有用性評価
6.検査データの臨床的有用性評価
ユーザ名非公開 · 53問 · 7ヶ月前6.検査データの臨床的有用性評価
6.検査データの臨床的有用性評価
53問 • 7ヶ月前問題一覧
1
真値, 信頼, 真度, 精度
2
真値(期待値)に近いこと(真度), 再現性やばらつきの小ささ(精度), 結果の一貫性や信頼性
3
報告する結果が信頼できるものであることを担保すること, 測定方法や結果の信頼性を科学的に証明し提示すること
4
開発した検査方法が検査の目的にかなった性能特性(fit for purpose)を有することを確認し、その性能特性を提示すること
5
日常検査での検査方法において、妥当性確認によって提示された性能特性が達成できることを確認すること, 検査方法が実際の運用条件下で期待通りに機能することを確認すること
6
妥当性確認(バリデーション): 開発した検査方法が目的にかなう性能特性を確認・提示すること。検証(ベリフィケーション): 日常検査で提示された性能特性が達成できることを確認すること。
7
試薬・機器製造メーカーが分析法の性能における妥当性評価を提示すること
8
製造メーカーが提示した分析法の性能を利用して日常検査の妥当性評価を行うこと, 検査方法の検証(ベリフィケーション)を実施し、日常検査における性能を確認・維持すること
9
1) 起こり得る妨害を考察する 2) 妨害を引き起こす可能性のある物質を選定する(干渉物質・類似物質・代謝物など) 3) 選定した物質を用いて添加試験を行い、実際に分析を実施して影響を評価する
10
干渉物質, 類似物質・類似構造(抗原)物質, 代謝物質(一連の関連代謝物質), 共役反応系における反応生成物質
11
平均値と認証参照値とのかたより(バイアス)の程度, かたより(バイアス)
12
国際標準にトレーサブルであること
13
認証参照値, 真度
14
かたより
15
10回以上の繰り返し測定を行う, 平均値の95%信頼区間を算出する
16
多数(50件以上)の患者検体を使用する, 比較対照法をx、評価法をyとして直線回帰式を用いる(切片=一定系統誤差、傾き=比例系統誤差)
17
5, 直線回帰式, 切片:一定系統誤差, 傾き:比例系統誤差
18
50, 直線回帰式, 切片:一定系統誤差, 傾き:比例系統誤差
19
均質な検体から複数回採取した試料を、一定の条件下で繰り返し得られた測定値が互いに一致する程度のこと。
20
分散, 標準偏差, 変動係数
21
併行精度
22
短時間に同一条件下(同一の人・装置・試薬・試験日)で同一試料を繰り返し測定する精度で、通常3~5濃度について20回以上の繰り返し測定を行う。
23
同一施設内で異なる条件(試験日、試験実施者、器具・機器など)で測定を行い、通常は1日2回以上の一定数を15日以上にわたって実施して評価する。
24
異なった施設間で同一の分析法により測定を行ったときの精度で、分析法を標準化する共同研究などで評価される。
25
同一
26
3〜5, 20
27
器具, 機器
28
1日, 15日
29
異なる施設間
30
日内と日間の両誤差変動を含んだ精度
31
日内・日間変動, 試料バイアル変動因子, 標準物質の不確かさ成分, 合成した標準不確かさ
32
ISO 5725
33
室内再現精度
34
室内再現
35
③, ④, ②, ①
36
精密さ(CVa)は個体内生理的変動(CVI)の1/2未満
37
臨床判断に影響を与えない範囲の誤差、すなわち医学的に許容できる誤差を基準とする
38
精密さ(CVa)は個体内生理的変動(CV_I)の1/2以内
39
真の値からのかたよりの程度
40
ばらつきの程度
41
測定結果と真の値との一致の程度, 真度と精度を総合的に表したもの
42
試料に含まれる分析対象物の検出可能な最低の量または濃度
43
検出限界は必ずしも定量できるとは限らない。, 検出限界以上の値が得られれば、分析対象物が存在していると判定できる。
44
分析対象物が存在していると判定できるが、必ずしも正確な定量はできない可能性がある。
45
試料に含まれる分析対象物を適当な精度と真度を伴って定量可能な最低量または濃度
46
定量限界は検出限界より大きい(LOQ > LOD)
47
定量範囲:測定結果の信頼性が保たれる濃度範囲。定量限界の設定には実用性および信頼性の要求水準(CV%)を用いる。
48
ブランク試料の反復測定で得た測定値分布の上限確率に対する値
49
試料中に存在する分析対象物の検出可能な最低の量又は濃度(必ずしも定量できる必要はない)
50
適切な精度と真度を伴って定量可能な濃度の最小値
51
試料中の測定対象物の濃度(量)と直線関係にある測定値を与える能力
52
最小二乗法による回帰式 (y = a + bx), 相関係数, 残差平方和
53
5
54
分析法が適切な精度、真度および直線性を与える試料中の分析対象物の上限および下限の濃度(量)の間隔
55
直線性を検討することによって導かれる
56
通常の使用における手順の信頼性を示すもの
57
開封後の安定性, 反応液のpH, 試薬分注量比(分注量の変動), 測定波長の条件
58
異なる条件下で得られる結果の再現性の度合い(施設、分析者、機器、環境条件などの違いを含む)
59
パラメータの変更(実際的な範囲内), コンタミネーションによって生じる影響(想定される範囲)
60
室間再現精度
61
長期的精度管理の中で現れる外れ値
62
③, ②, ①
63
Na、K、Cl
64
JCCRM 122
65
JCCRM 321
66
2005年、JCCRM 621
67
2008年、JCCRM 321
68
1991年
69
284nm
70
HDLコレステロール, LDLコレステロール
71
中性脂肪(TG)
72
30°C
73
酵素活性は初速度で測定する, 基質濃度、pH、補酵素などの濃度は最適条件とする, 温度は30°Cとする
74
反応経過が直接、連続的に追跡できること
75
基質、補酵素、活性化剤、緩衝液は最大活性が得られる条件とする, 反応が目的酵素に特異的であること, 反応初速度が計測期間中一定(零次反応)であること, できるだけ操作が少なく、測定誤差が少ないこと
76
正しい
77
30°C
78
インキュベーション(測定)温度のみ37°Cに変更したこと
79
試薬調整: 30°C、測定(インキュベーション): 37°C
80
ホロ酵素のみを測定し、PLP(補酵素)は添加しない
81
EAE, 30, 9.87
82
DEA, 30, 8.8
83
PLP(ピリドキサール-5'-リン酸)を含め、アポ酵素も測定する
84
AST・ALT:JSCCはホロ酵素のみ(PLP無)を測定、IFCCはPLP含有でアポ酵素も測定する。ALP:JSCCはEAE緩衝液(30°C, pH9.87)、IFCCはAMP緩衝液(37°C, pH10.2)。LD:JSCCはDEA緩衝液(30°C, pH8.8)、IFCCはNMG緩衝液(37°C, pH9.4)。
85
血液型B型・O型の一部で疾患と無関係なALP上昇の多くが解消された, 肝疾患および骨疾患の臨床的意義が向上した
86
乳児期および小児期の低ホスファターゼ症(HPP)の診断に有用である, 癌の骨転移や慢性腎疾患などの骨代謝異常の指標としての利用価値が向上する
87
胎盤型の反応性が高くなる, 疾患と無関係なALP上昇が軽減され、肝・骨疾患の臨床的意義が向上する, 測定値を海外と共有でき、国際的な治験や治療への参画時に利便性が向上する
88
特性が増し、生理的変動が縮小する
89
コレステロール
90
5
91
線形
92
2, 5
93
1.3
94
AMP, 37, 10.2
95
NMG, 37, 9.4
96
血清タンパクと結合していない遊離のサイロキシン(フリーT4)
97
平衡透析 - 液体クロマトグラフ(LC) - 同位体希釈タンデム質量分析法(ID-MS/MS)
98
IRMM468 / IRMM469
99
検査法や試薬によって測定値に大きな差が出る(値の差が大きい), 臨床判定や異なる施設間の比較が困難になる
100
遊離サイロキシンを高い特異性と精度で測定できるため基準測定法として用いられる