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問題一覧
1
病理診断の基本は、病変部を直接肉眼的・( )学的に観察することである。
組織
2
病院病理業務の三本柱は、組織診・( )・剖検(病理解剖)である。
細胞診
3
「CPC」とは、病理解剖例について臨床医と( )医が合同で行うカンファレンスをいう。
病理
4
死体解剖は、病理解剖・法医解剖・( )解剖の3種類に大別される。
系統
5
病理解剖を行うためには、( )の承諾が必要である。
遺族
6
フェニルケトン尿症の遺伝形式は、常染色体( )性遺伝である。
潜
7
デュジェンヌ型進行性筋ジストロフィー症の遺伝形式は( )潜性遺伝である。
伴性
8
マルファン症候群の遺伝形式はら常染色体( )性遺伝である。
顕
9
ダウン症候群の約95%は21トリソミーで、残りの多くは( )型である。
転座
10
13トリソミーや18トリソミーでは、一般に21トリソミーに比べて障害の程度が( )。
重い
11
ターナー症候群では、患者の性別はすべて( )性である。
女
12
染色体(核型)が「47.xxx」で示されるヒトの性別は( )性である。
女
13
クラインフェルター症候群は、( )性500人に1人程度の頻度で存在する。
男
14
血友病では、患者の大部分は( )性である。
男
15
ミトコンドリアDNAは( )親から子へと受け継がれる。
母
16
橋本病・バセドウ病などの甲状腺疾患は一般に( )性に多く見られる。
女
17
痛風は( )性に多く見られる。
男
18
全身生エリテマトーデスは若い( )性、関節リウマチは中年以降の( )性に好発する。
女、女
19
創傷「創」と「傷」のうち、キズグチが存在するものを( )と呼ぶ。
創
20
騒音生難聴の初期には、( )Hzに特徴的な聴力低下(c5 dip)が見られる。
4000
21
第II度熱傷では熱作用により皮膚の表面と( )が損傷し、( )形成が認められる。
真皮、水疱
22
打撲傷では、主として( )組織に出血が認められることが多い。
皮下
23
( )創は刃物やキリ、傘など先端の尖った凶器により生じる。
刺
24
高山病を生じる危険のある高度(海抜)は、約( )m以上とされている。
2300
25
スキューバダイビングでは、水面に上がった後も暫くは( )病に注意する必要がある。
潜水
26
温度環境が高いこと、及び湿度が( )いことは、熱中症の発症要因として重要である。
高
27
左右下肢全体が熱傷を負った場合、受傷面積は体表面積の約( )%である。
36
28
慢性放射線障害では、DNAにキズがついた細胞が( )細胞となる可能性がある。
がん
29
水俣病は( )、イタイイタイ病は( )の慢性中毒により生じる疾患である。
メチル水銀、カドミウム
30
一酸化炭素は、ヘモグロビンとの親和性が酸素の約( )倍強い。
200
31
モルヒネ、コカイン、MDMAなどは( )として厳しく取り締まられている。
麻薬
32
慢性膵炎は、( )多飲者に多く見られる。
アルコール
33
日本人は、( )脱水素酵素の活性が遺伝的に低く、お酒が弱い人が多い。
アルデヒド
34
ベンゼンには発( )性があるとされる。
がん
35
( )症は、サバやイカなど海に棲息する魚介類の生食によって生じる寄生虫疾患であル。
アニサキス
36
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、( )が媒介するウイルス感染症である。
マダニ
37
クロイツフォルト-( )病は、ヒトのプリオン病の一つとされている。
ヤコブ
38
つつがむし病は、ツツガムシが媒介する( )感染症である。
リケッチア
39
細胞内や細胞間質に異常な物質が出現することを( )という。
変性
40
壊死に陥った細胞では、核濃縮や核の( )などがみられる。
消失
41
変性に陥った細胞では、機能は一般に( )している。
低下
42
高齢者の精巣に萎縮がみられる場合、これは( )的萎縮とみなされる。
生理
43
高血圧症の患者の心臓には、しばしば( )室肥大が認められる。
左
44
表皮や再生能力の( )い組織である。
強
45
喫煙による慢性閉塞性肺疾患(COPD)では、しばしば気管支上皮に( )化生がみられる。
扁平上皮
46
進行性筋ジストロフィー症においてふくらはぎが一見太く見える現象は( )肥大と呼ばれる。
仮性
47
遺伝子によりプログラムされた能動的細胞死は、( )と呼ばれる。
アポトーシス
48
大腸ポリープは良性腫瘍によるものが多く、胃ポリープは( )によるものが多い。
過形成
49
高血圧症とは、収縮期血圧( )mmHg以上、( )拡張期血圧( )mmHg以上の場合をいう。
140、または、90
50
ショックとは末梢循環不全が生じる重篤な病態で、血圧は一般に( )する。
低下
51
( )血とは、静脈への血液流出障害により局所の血管内に血液がうっ帯した状態である。
うっ
52
( )血球は、出血以外の原因によっても血管内から血管外に出ることがある。
白
53
心不全の際に見られる浮腫は、毛細血管内圧の( )によるものである。
上昇
54
( )は、局所の血流が異常に減少した状態をいう。
虚血
55
肺水腫は( )心不全の重大な徴候である。
左
56
右心不全では、( )を主として浮腫が起こることが多い。
手足
57
ネフローゼや肝硬変症においては、低( )血症により浮腫が生じる。
アルブミン
58
血栓には( )または( )が成分として必ず含まれる。
フィブリン、血小板
59
ウォルヒョウの三要素とは、( )の異常・( )のうっ帯・( )の異常をいう。
血管壁、血流、血液の組成
60
遊離血栓が血流によって運ばれ、血管を閉塞したものは血栓( )と呼ばれる。
塞栓
61
弾性ストッキングは血流うっ帯を軽減するので手術後の下肢深部( )血栓症の予防に有効である。
静脈
62
脂肪塞栓症の原因として最も重要なものは、骨盤や大腿骨などの( )である。
骨折
63
潜函病(減圧症)においては、( )塞栓症により死に至る危険性がある。
空気
64
肝臓は、脾臓よりも梗塞を生じ( )い臓器である。
にく
65
肺動脈血栓塞栓症の塞栓源は、下腿(ヒラメ筋内)の深部( )血栓であることが多い。
静脈
66
脳、心臓、腎臓、脾臓、肺、肝臓には、( )動脈ないし機能的( )動脈の構造がみられる。
終、終
67
終動脈とは、毛細血管に移行する手前に( )を持たない動脈をいう。
吻合
68
炎症とは、有害な刺激に対する生体の( )反応をいう。
防御
69
急性炎症の五大徴候では、発赤・腫脹・( )・疼痛の四大徴候に( )が加わる。
熱感、機能障害
70
急性炎症の初期にみられる代表的な炎症細胞は( )球である。
好中
71
( )生体炎症では、起炎体による刺激が持続している。
慢
72
化膿性炎のうち、皮下組織などにびまん性に炎症が生じたものを( )と呼ぶ。
蜂窩織炎
73
1型アレルギーや寄生虫疾患の際には、末梢血中の( )球増多が見られることが多い。
好酸
74
蕁麻疹は、組織の( )細胞からヒスタミンが放出されて生じる。
肥満
75
炎症時にはヒスタミン、セロトニンなどが細動脈を( )させて局所の充血や熱感を生じる。
拡張
76
ヒスタミンは、血管壁の( )性を亢進させて局所の浮腫を生じる。
透過
77
ブラジキニンやプロスタグランジンは、炎症部位の( )発生に関与する。
疼痛
78
( )-1は、炎症反応の指標として有効である。
インターロイキン
79
血清CRPの定量は、( )反応の指標として有用である。
炎症
80
肉芽組織は、毛細血管と( )細胞に富む組織である。
線維芽
81
ビタミンCの不足は、創傷の治癒を( )させる因子となる。
遷延
82
( )膠細胞は、中枢神経系の創傷治癒過程において重要な役割を果たす。
星状
83
腫瘍では( )変異を起こし細胞が他から制御されることなくクローン性に増殖している。
遺伝子
84
現在、日本人の死因上位は①悪性新生物②心疾患③( )④( )⑤肺炎である。
③老衰④脳血管疾患
85
日本人女性のがんによる死亡を部位別にみると、( )に発生したものが最も多い。
大腸
86
諸外国と比較した場合、日本人は( )に発生した悪性新生物による死亡が多いのが特徴である。
胃
87
悪性腫瘍では、腫瘍の増殖速度は一般に良性腫瘍よりも( )である。
急速
88
悪性腫瘍では、膨張性増殖( )に加えて( )性増殖が見られるのが特徴である。
圧排性増殖、浸潤
89
がんという用語には肉腫が含まれ( )。
る
90
胃がんという用語には胃の肉腫が含まれ( )。
ない
91
子宮筋腫(子宮平滑筋腫)が悪性化したものは、子宮( )または子宮平滑筋( )と呼ばれる。
肉腫、肉腫
92
子宮頸癌の組織型は多くが( )癌であるのに対して、子宮体癌では( )癌が多い。
扁平上皮、腺
93
食道癌の組織型は多くが( )癌であるが、バレット食道に伴う食道癌では( )癌が多い。
扁平上皮、腺
94
大腸癌や胃癌の肝転移は、( )脈を介した血行性転移と考えられる。
門
95
HTLV-1ウイルスは、( )白血病の原因となる。
成人T細胞
96
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は( )癌の原因となる。
胃
97
転移性脳腫瘍の約半数は( )癌が転移したものである。
肺
98
BRCA1やBRCA2の変異は乳癌や卵巣癌発症のリスクを( )させる。
増加
99
悪性腫瘍では、正常細胞に比べて一般に核/細胞質比が( )い。
大き
100
悪性腫瘍では、良性腫瘍に比べて( )分裂像が多く観察される。
核または有糸