近畿地方は地形に注目すると、大きく北部・中部・南部の3つの地域に分けられます。中部は日本最大の湖である(①)や(②)などの周囲に広がる平地が多く、近江盆地や京都盆地、奈良盆地などの盆地と、大阪平野や播磨平野などの平野が広がっています。これらの平地は古くから人々の生活の場となり、現在は京都・大阪・神戸などの大都市が集中する地域になっています。①琵琶湖 ②淀川
中部の平地を挟んだ北側と南側は、広い範囲が山地になっています。北部が中国山地や(①)などのなだらかな山地であるのに対して、南部には(②)の険しい山地が広がります。①丹波高地 ②紀伊山地
近畿地方は北は日本海、南は太平洋、西は瀬戸内海に面しています。播磨灘や大阪湾のほとんどが(①)であるのに対して、北部と南部では山地が海まで迫り、若狭湾や志摩半島には入り組んだ海岸線が特徴の(②)が見られます。①人工海岸 ②リアス海岸
近畿地方の気候も北部・中部・南部で異なります。日本海に近い北部は、冬には北西からの季節風の影響で(①)が多く、山地にはスキー場がたくさんあります。一方、太平洋に近い南部は、暖流の(②)の影響で冬でも温暖で、和歌山県では(③)や梅などの果樹栽培が盛んです。①雨や雪 ②黒潮 ③みかん
紀伊半島の南東側は、南東からの季節風が吹き付ける夏に雨が非常に多く降るため、日本有数の(①)として知られます。温暖で雨が多い紀伊山地は、樹木を育てる(②)が盛んな地域となっています。①多雨地域 ②林業
中部は平野や盆地を中心に夏の暑さが厳しく、阪神甲子園球場で行われる夏の全国高校(①)選手権大会は、暑さ対策が課題になっています。また、京都盆地などの内陸の盆地は、夏は暑さが厳しく、冬は冷え込むため、一年の気温の差が(②)のが特徴です。①野球 ②大きい
中部は北部と南部を山地に挟まれているため、年間を通して降水量が(①)、水不足の時でも田畑に水を送れるように、播磨平野や奈良盆地などでは、(②)が数多く作られてきました。①少なく ②ため池
京都・(②)・神戸を中心に広がる(①)大都市圏は、東京大都市圏に続いて人口が集中している地域です。(②)市を中心にして鉄道や道路が周辺に伸び、沿線に市街地が広がっています。①京阪神 ②大阪
京阪神大都市圏では、人口の増加に伴って住宅地が不足したため、1960年代から郊外の丘陵地に千里、須磨、泉北などの(①)がいくつも建設されました。六甲山地が海岸まで迫っていて平坦な土地が少ない(②)市では、山を削ってその土砂を海の埋め立てに利用することによって、市街地を広げる工夫をしてきました。①ニュータウン ②神戸
近畿地方の中心都市である大阪の歴史は、(①)などから流れ出て大阪湾に注ぐ(②)と深く関わってきました。(②)の河口に位置する大阪は、古くから港が栄え、西日本や東アジアとの交易の窓口となっていました。①琵琶湖 ②淀川
江戸時代には全国の米や特産物を売買する(①)が発展していたことから、大阪は水の都や(②)と呼ばれてきました。近年では、道頓堀川の整備など、川や運河が多いことを街づくりに生かす取り組みも見られます。①商業 ②天下の台所
(①)・淀川水系の水は、浄水場で安全な水道水となって、京阪神大都市圏の人々の生活を支えており、流域全体の環境保全は重要な課題となっています。(①)では、周辺の農地で使われた肥料や、急速に増えた工場の廃水、家庭の生活排水などが流れ込んだことにより、1970年代から、(②)やアオコと呼ばれるプランクトンの異常発生などが起こるようになり、水道水への影響が問題になりました。①琵琶湖 ②赤潮
このため、琵琶湖周辺の住民は、水質悪化の原因となる(①)を含む合成洗剤の使用を中止し、(①)を含まない粉せっけんの使用を呼びかける運動を始め、滋賀県も下水道の整備や工場廃水の制限に取り組みました。その結果、琵琶湖に流れ込む水質を悪化させる物質は徐々に減少していきました。近年では、水中の(①)などを養分として成長するヨシを湖岸に植えることにより、水質を改善しようとする取り組みなども行われています。また、大阪市内の淀川下流では、数が激減した天然記念物のイタセンパラの復活を目指して、市民と行政、研究者が協力して、生息場所の確保や外来魚の駆除などに取り組んでいます。①リン ②外来種
大阪湾沿岸の地域は明治時代から(①)などの軽工業が、第二次世界大戦前後からは(②)が発達し、阪神工業地帯の中心として日本の工業を支えてきました。①繊維 ②重化学工業
しかし高度経済成長期に工業がさらに発展すると、地下水のくみ上げによる地盤沈下や工場の排煙による大気汚染などの(①)が深刻になりました。そのため、これらの対策として地下水採取の規制や、使用した水の再利用、排煙処理装置の設置が進められました。その結果、環境の改善が進み、今では廃棄物や(②)の排出ゼロに取り組む工場も増えています。①公害 ②二酸化炭素
大阪湾沿岸には多くの(①)があります。臨海部は原料や製品の海上輸送に便利なことから、1960年代には(②)県尼崎市から大阪府大阪市、堺市にかけての(①)に大規模な化学工場や製鉄所などが作られました。①埋立地 ②兵庫
しかし1980年代に国内で工業の分散が進められたことで、化学や(①)などの工業が伸び悩むと、工場の閉鎖や他地域への移転が進み、空き地が目立つようになりました。2000年代にはこうした工場の跡地に薄型パネルなどの工場が進出して、新しい生産拠点を形成しました。しかし工業化が急速に進む(②)諸国との競争の中で生産は縮小しました。①鉄鋼 ②東アジア
現在の(①)は工業地域としての再生が図られる一方で、大型の物流施設やテーマパーク、さらに公園や住宅など、さまざまな利用が行われる地域へと変化しています。人工島の夢洲で開催される2025年(②)でも、最先端の環境技術を生かした施設の整備が進められることになっています。①臨海部 ②日本国際博覧会
大阪府の東部にある東大阪市や八尾市などには(①)の町工場が数多くあります。これらの工場は金属加工をはじめとする多様な業種からなり、自転車やその部品、文房具など、生活に関わりが深いさまざまな工業製品を生産しています。また、特殊な技術で知られる企業や、市場シェアの高い製品を作る企業も少なくありません。一方、(②)などから廃業する企業も見られ、こうした工場の跡地に住宅が建設され、工場からの騒音や振動が問題となってしまうことがあります。そこで時間帯によって騒音を規制するなどの対策を行い、工場と住民が共生できる町づくりが進められています。①中小企業 ②後継者不足
(①)の古くからの市街地では、四条通りなどの東西に伸びる道路と、烏丸通りなどの南北に伸びる道路が碁盤の目のように整然と交差しています。これは平安時代に作られた(②)の道路網が現在まで引き継がれているからです。(①)では通りに名前が付けられており、住所を示すのにも通りの名前が使われます。ある通りから見て、北にある場所は「上る」、南にある場所は「下る」と表現されます。①京都 ②平安京
京都と奈良は、8世紀以降、平安京や平城京の都が置かれ、長い間日本の政治や文化の中心であったので、(①)と呼ばれています。世界文化遺産に登録されている清水寺や(②)をはじめ、寺院や神社が多く、重要文化財に指定された建物や絵画、彫刻なども数多く残されています。①古都 ②東大寺
また、西陣織や清水焼、奈良墨などの伝統的工芸品の生産も盛んで、京都に夏の訪れを告げる(①)など、さまざまな伝統文化も息づいています。このように日本の歴史を感じられる京都と奈良には、国内外からの観光や修学旅行などで多くの人々が訪れています。しかし、2020年に拡大した(②)の影響で、観光産業は大きな打撃を受けました。①祇園祭 ②新型コロナウイルス感染症
(①)や奈良には(②)な街並みが多く残されています。しかし、歴史的な建物の近くに現代的なビルが建てられるなどして、古都の景観は失われつつあります。このため、(①)や奈良では住民の利便性を守りながら、古都の歴史と伝統を後世に受け継いでいくためのさまざまな取り組みが行われています。例えば、(①)では(②)な街並みがよく残っている地区などで、建物の高さやデザインを整えたり、電線を地中に埋めたりすることが行われています。①京都 ②伝統的
また、(①)でも町家と呼ばれる伝統的な住居の保存のために、外観を保って建物の内部だけをコンビニエンスストアやカフェなどの店舗に改装するなどの取り組みが行われてきました。他にも、興福寺五重塔や(②)への眺望の確保などを目的に、建物の高さが制限されています。これらの取り組みには、歴史を感じることのできる街並みの魅力を残したいという、古都に暮らす人々の願いが込められています。①奈良 ②若草山
雨が多く、(①)な気候が木の生育に適している(②)には豊かな森林が広がっています。急斜面の多い険しい山地であるにも関わらず、森林の多くは人が育てた人工林で、スギやヒノキなどが植えられています。①温暖 ②紀伊山地
これらの人工林では樹木の成長に合わせて伐採と植林が繰り返し行われ、枝打ちや間伐などの手入れを行って樹木を育てる林業が古くから行われてきました。特に奈良県の(①)や三重県の(②)は、色が美しく香りも良いことから建築材や家具などに加工され、高品質な木材のブランドとして知られています。①吉野すぎ ②尾鷲ひのき
紀伊山地の森林には、出荷に適した樹齢60年ほどのスギやヒノキが豊富にあります。しかし、(①)外国産木材の輸入が増えたことで木材価格が(②)したため、伐採量はほとんど増えていません。①安い ②低迷
また(②)では高齢化によって(①)の働き手が減り、森林を管理する技術を受け継ぐ後継者が不足しており、荒れてしまう森林が増えています。そこで新たに(①)に従事する人を増やすために、(①)の知識や技能が習得できるよう国が支援する「緑の雇用」制度や、自治体独自の支援制度が設けられています。これらを利用して(①)の仕事に就く人が増え、(②)に移住してくる人も見られるようになりました。①林業 ②山間部
森林には土砂災害を防ぐ役割、川や海に栄養分を含んだ水を安定的に供給し(①)を支える役割、二酸化炭素を吸収して(②)を防ぐ役割などがあります。このような環境に対する効果を重視した環境林を保全する取り組みが広がっています。行政による取り組みのほか、企業が所有者から森林を借りて植林などの作業に社員が参加し、地元の林業従事者との交流を深める「企業の森づくり活動」が行われています。①漁業 ②地球温暖化
ズワイガニ漁が盛んな(①)側では、1970年代から漁獲量が減少したため、漁獲するカニの大きさや量、漁の時期などを制限しています。府県間の連携や自治体独自の自主的な取り組みも進められており、(②)漁業に対する国際的な認証を取得した漁業団体もあります。①日本海 ②持続可能な
また、(①)では、干潟の減少や生活排水などにより水質が悪化し、特産の(②)の養殖に影響が出ています。そのため、水質浄化の機能を持つ干潟の再生に住民も取り組むなど、人と自然が共生する「里海」の環境を回復させる取り組みが進められています。①英虞湾 ②真珠
近畿地方は地形に注目すると、大きく北部・中部・南部の3つの地域に分けられます。中部は日本最大の湖である(①)や(②)などの周囲に広がる平地が多く、近江盆地や京都盆地、奈良盆地などの盆地と、大阪平野や播磨平野などの平野が広がっています。これらの平地は古くから人々の生活の場となり、現在は京都・大阪・神戸などの大都市が集中する地域になっています。①琵琶湖 ②淀川
中部の平地を挟んだ北側と南側は、広い範囲が山地になっています。北部が中国山地や(①)などのなだらかな山地であるのに対して、南部には(②)の険しい山地が広がります。①丹波高地 ②紀伊山地
近畿地方は北は日本海、南は太平洋、西は瀬戸内海に面しています。播磨灘や大阪湾のほとんどが(①)であるのに対して、北部と南部では山地が海まで迫り、若狭湾や志摩半島には入り組んだ海岸線が特徴の(②)が見られます。①人工海岸 ②リアス海岸
近畿地方の気候も北部・中部・南部で異なります。日本海に近い北部は、冬には北西からの季節風の影響で(①)が多く、山地にはスキー場がたくさんあります。一方、太平洋に近い南部は、暖流の(②)の影響で冬でも温暖で、和歌山県では(③)や梅などの果樹栽培が盛んです。①雨や雪 ②黒潮 ③みかん
紀伊半島の南東側は、南東からの季節風が吹き付ける夏に雨が非常に多く降るため、日本有数の(①)として知られます。温暖で雨が多い紀伊山地は、樹木を育てる(②)が盛んな地域となっています。①多雨地域 ②林業
中部は平野や盆地を中心に夏の暑さが厳しく、阪神甲子園球場で行われる夏の全国高校(①)選手権大会は、暑さ対策が課題になっています。また、京都盆地などの内陸の盆地は、夏は暑さが厳しく、冬は冷え込むため、一年の気温の差が(②)のが特徴です。①野球 ②大きい
中部は北部と南部を山地に挟まれているため、年間を通して降水量が(①)、水不足の時でも田畑に水を送れるように、播磨平野や奈良盆地などでは、(②)が数多く作られてきました。①少なく ②ため池
京都・(②)・神戸を中心に広がる(①)大都市圏は、東京大都市圏に続いて人口が集中している地域です。(②)市を中心にして鉄道や道路が周辺に伸び、沿線に市街地が広がっています。①京阪神 ②大阪
京阪神大都市圏では、人口の増加に伴って住宅地が不足したため、1960年代から郊外の丘陵地に千里、須磨、泉北などの(①)がいくつも建設されました。六甲山地が海岸まで迫っていて平坦な土地が少ない(②)市では、山を削ってその土砂を海の埋め立てに利用することによって、市街地を広げる工夫をしてきました。①ニュータウン ②神戸
近畿地方の中心都市である大阪の歴史は、(①)などから流れ出て大阪湾に注ぐ(②)と深く関わってきました。(②)の河口に位置する大阪は、古くから港が栄え、西日本や東アジアとの交易の窓口となっていました。①琵琶湖 ②淀川
江戸時代には全国の米や特産物を売買する(①)が発展していたことから、大阪は水の都や(②)と呼ばれてきました。近年では、道頓堀川の整備など、川や運河が多いことを街づくりに生かす取り組みも見られます。①商業 ②天下の台所
(①)・淀川水系の水は、浄水場で安全な水道水となって、京阪神大都市圏の人々の生活を支えており、流域全体の環境保全は重要な課題となっています。(①)では、周辺の農地で使われた肥料や、急速に増えた工場の廃水、家庭の生活排水などが流れ込んだことにより、1970年代から、(②)やアオコと呼ばれるプランクトンの異常発生などが起こるようになり、水道水への影響が問題になりました。①琵琶湖 ②赤潮
このため、琵琶湖周辺の住民は、水質悪化の原因となる(①)を含む合成洗剤の使用を中止し、(①)を含まない粉せっけんの使用を呼びかける運動を始め、滋賀県も下水道の整備や工場廃水の制限に取り組みました。その結果、琵琶湖に流れ込む水質を悪化させる物質は徐々に減少していきました。近年では、水中の(①)などを養分として成長するヨシを湖岸に植えることにより、水質を改善しようとする取り組みなども行われています。また、大阪市内の淀川下流では、数が激減した天然記念物のイタセンパラの復活を目指して、市民と行政、研究者が協力して、生息場所の確保や外来魚の駆除などに取り組んでいます。①リン ②外来種
大阪湾沿岸の地域は明治時代から(①)などの軽工業が、第二次世界大戦前後からは(②)が発達し、阪神工業地帯の中心として日本の工業を支えてきました。①繊維 ②重化学工業
しかし高度経済成長期に工業がさらに発展すると、地下水のくみ上げによる地盤沈下や工場の排煙による大気汚染などの(①)が深刻になりました。そのため、これらの対策として地下水採取の規制や、使用した水の再利用、排煙処理装置の設置が進められました。その結果、環境の改善が進み、今では廃棄物や(②)の排出ゼロに取り組む工場も増えています。①公害 ②二酸化炭素
大阪湾沿岸には多くの(①)があります。臨海部は原料や製品の海上輸送に便利なことから、1960年代には(②)県尼崎市から大阪府大阪市、堺市にかけての(①)に大規模な化学工場や製鉄所などが作られました。①埋立地 ②兵庫
しかし1980年代に国内で工業の分散が進められたことで、化学や(①)などの工業が伸び悩むと、工場の閉鎖や他地域への移転が進み、空き地が目立つようになりました。2000年代にはこうした工場の跡地に薄型パネルなどの工場が進出して、新しい生産拠点を形成しました。しかし工業化が急速に進む(②)諸国との競争の中で生産は縮小しました。①鉄鋼 ②東アジア
現在の(①)は工業地域としての再生が図られる一方で、大型の物流施設やテーマパーク、さらに公園や住宅など、さまざまな利用が行われる地域へと変化しています。人工島の夢洲で開催される2025年(②)でも、最先端の環境技術を生かした施設の整備が進められることになっています。①臨海部 ②日本国際博覧会
大阪府の東部にある東大阪市や八尾市などには(①)の町工場が数多くあります。これらの工場は金属加工をはじめとする多様な業種からなり、自転車やその部品、文房具など、生活に関わりが深いさまざまな工業製品を生産しています。また、特殊な技術で知られる企業や、市場シェアの高い製品を作る企業も少なくありません。一方、(②)などから廃業する企業も見られ、こうした工場の跡地に住宅が建設され、工場からの騒音や振動が問題となってしまうことがあります。そこで時間帯によって騒音を規制するなどの対策を行い、工場と住民が共生できる町づくりが進められています。①中小企業 ②後継者不足
(①)の古くからの市街地では、四条通りなどの東西に伸びる道路と、烏丸通りなどの南北に伸びる道路が碁盤の目のように整然と交差しています。これは平安時代に作られた(②)の道路網が現在まで引き継がれているからです。(①)では通りに名前が付けられており、住所を示すのにも通りの名前が使われます。ある通りから見て、北にある場所は「上る」、南にある場所は「下る」と表現されます。①京都 ②平安京
京都と奈良は、8世紀以降、平安京や平城京の都が置かれ、長い間日本の政治や文化の中心であったので、(①)と呼ばれています。世界文化遺産に登録されている清水寺や(②)をはじめ、寺院や神社が多く、重要文化財に指定された建物や絵画、彫刻なども数多く残されています。①古都 ②東大寺
また、西陣織や清水焼、奈良墨などの伝統的工芸品の生産も盛んで、京都に夏の訪れを告げる(①)など、さまざまな伝統文化も息づいています。このように日本の歴史を感じられる京都と奈良には、国内外からの観光や修学旅行などで多くの人々が訪れています。しかし、2020年に拡大した(②)の影響で、観光産業は大きな打撃を受けました。①祇園祭 ②新型コロナウイルス感染症
(①)や奈良には(②)な街並みが多く残されています。しかし、歴史的な建物の近くに現代的なビルが建てられるなどして、古都の景観は失われつつあります。このため、(①)や奈良では住民の利便性を守りながら、古都の歴史と伝統を後世に受け継いでいくためのさまざまな取り組みが行われています。例えば、(①)では(②)な街並みがよく残っている地区などで、建物の高さやデザインを整えたり、電線を地中に埋めたりすることが行われています。①京都 ②伝統的
また、(①)でも町家と呼ばれる伝統的な住居の保存のために、外観を保って建物の内部だけをコンビニエンスストアやカフェなどの店舗に改装するなどの取り組みが行われてきました。他にも、興福寺五重塔や(②)への眺望の確保などを目的に、建物の高さが制限されています。これらの取り組みには、歴史を感じることのできる街並みの魅力を残したいという、古都に暮らす人々の願いが込められています。①奈良 ②若草山
雨が多く、(①)な気候が木の生育に適している(②)には豊かな森林が広がっています。急斜面の多い険しい山地であるにも関わらず、森林の多くは人が育てた人工林で、スギやヒノキなどが植えられています。①温暖 ②紀伊山地
これらの人工林では樹木の成長に合わせて伐採と植林が繰り返し行われ、枝打ちや間伐などの手入れを行って樹木を育てる林業が古くから行われてきました。特に奈良県の(①)や三重県の(②)は、色が美しく香りも良いことから建築材や家具などに加工され、高品質な木材のブランドとして知られています。①吉野すぎ ②尾鷲ひのき
紀伊山地の森林には、出荷に適した樹齢60年ほどのスギやヒノキが豊富にあります。しかし、(①)外国産木材の輸入が増えたことで木材価格が(②)したため、伐採量はほとんど増えていません。①安い ②低迷
また(②)では高齢化によって(①)の働き手が減り、森林を管理する技術を受け継ぐ後継者が不足しており、荒れてしまう森林が増えています。そこで新たに(①)に従事する人を増やすために、(①)の知識や技能が習得できるよう国が支援する「緑の雇用」制度や、自治体独自の支援制度が設けられています。これらを利用して(①)の仕事に就く人が増え、(②)に移住してくる人も見られるようになりました。①林業 ②山間部
森林には土砂災害を防ぐ役割、川や海に栄養分を含んだ水を安定的に供給し(①)を支える役割、二酸化炭素を吸収して(②)を防ぐ役割などがあります。このような環境に対する効果を重視した環境林を保全する取り組みが広がっています。行政による取り組みのほか、企業が所有者から森林を借りて植林などの作業に社員が参加し、地元の林業従事者との交流を深める「企業の森づくり活動」が行われています。①漁業 ②地球温暖化
ズワイガニ漁が盛んな(①)側では、1970年代から漁獲量が減少したため、漁獲するカニの大きさや量、漁の時期などを制限しています。府県間の連携や自治体独自の自主的な取り組みも進められており、(②)漁業に対する国際的な認証を取得した漁業団体もあります。①日本海 ②持続可能な
また、(①)では、干潟の減少や生活排水などにより水質が悪化し、特産の(②)の養殖に影響が出ています。そのため、水質浄化の機能を持つ干潟の再生に住民も取り組むなど、人と自然が共生する「里海」の環境を回復させる取り組みが進められています。①英虞湾 ②真珠