臨床柔道整復各論Ⅲ
問題一覧
1
小児では橈骨頚部骨折が多く、成人では橈骨頭骨折が多い, この部の骨折は肘関節の回旋障害を残しやすい
2
橈骨頭骨折は転倒して手をつく、あるいは肘関節の外反強制により発生することが多い
3
最後に前腕を回内位にして、直角またはそれ以上に肘関節を屈曲させる
4
腫脹は肘関節外側に著明に出現する, 肘関節の屈伸運動は障害は回旋運動障害よりも軽度であるので完全伸展は可能である
5
転位の多少にかかわらず、回旋制限や肘外反動性を認めた場合は、できるだけ整復する
6
内側々副靭帯損傷, 肘頭骨折
7
肘頭骨折は、小児の場合には伸展損傷を生じやすく、肘周辺やの骨折を伴う場合が多い, 成人に多く、小児はまれである
8
屈曲損傷の場合は、肘関節屈曲位で肘頭部を強打したさい、中枢骨方は上腕三頭筋により、また末梢骨片は上腕二頭筋に牽引され骨折部が離開する, 伸展損傷の場合は小児は靭帯が柔軟で肘関節が容易に過伸展となるため、もっとも生じやすい骨折である
9
成人の場合は直達外力で肘頭から転落するとしばしば屈曲骨折となる
10
転位のあるもので裂離骨折は横骨折となり、若年者にもっとも多くみられる
11
疼痛は自発痛、限局性圧痛、運動痛は著明である, 離開がある場合は、骨折部の陥凹の触知が著明である
12
整復は肘関節伸展位で中枢骨片を末梢片に適合させておこなう
13
肘関節付近の筋力強化にある
14
直達性局所痛や介達痛を認める, 肘関節の完全伸展時に疼痛が増大するのは上腕二頭筋の収縮あるいは伸張が骨折部に作用するためである
15
小児の肘頭骨折の受傷機転は肘関節への内反強制による
16
骨間腔は回外位で最も広くなる
17
回外時は橈・尺骨はほぼ平行である, 骨間膜は橈尺骨回旋の蝶番の役目を果たす
18
前腕回外運動の喪失は肩関節外旋と、上肢の内転により代償されるが、この内転は躯幹により制限される, 前腕の回内の喪失は、肩関節外転と、内旋により代償される
19
前腕の回外により橈骨は外側に変位するため、近位橈尺関節は安定する
20
大半はこの型で尺骨は骨折して前方凸の変形を示し橈骨頭は前方外側に脱臼する
21
Bado分類type Ⅲ型は橈骨頭が後方に脱臼するものである, Bado分類type Ⅱ型は橈骨が前方に脱臼する
22
小児ではbado分類type Ⅲ型がもっとも頻度が高い, 合併症として、しばしば尺骨神経麻痺がみられる
23
前腕が回外運動を強制されたとき橈尺骨は近位、中央1/3境部で近接して交わり、尺骨が回旋力や屈曲力により骨折した場合, 尺骨近位1/3部がテコの支点となり、そのまま回外強制が続けば橈骨を下方に押し下げ橈骨頭のは脱臼する
24
Ⅰ型では橈骨頭を肘関節屈側後方部に膨隆として触知する
25
新鮮例の整復・固定は尺骨の整復、特に尺骨長を解剖学的に整えることが原則である, 整復の順序は、尺骨骨折をまず整復し、後に橈骨の脱臼を整復する
26
整復障害因子には脱転した輪状靭帯、橈骨神経嵌頓がある
27
伸展型では徒手整復が比較的成功する
28
数ある骨折の中でも治療の困難な骨折の一つである
29
成人の新鮮例では、手術療法を要することが多い。
30
尺骨の脱臼は円回内筋による。
31
Galeazzi脱臼骨折とは遠位1/3界部付近の骨折に遠位橈尺関節の脱臼が合併したものをいう。, 小児では尺骨頭脱臼ではなく尺骨遠位骨端離開を生じることがある。
32
性変形の場合は湾曲の凸側に加わる圧縮力により骨楽に損傷を生じたもので、骨膜には損傷を確認める。
33
強制的回外力による骨折は橈骨によりひどい背側屈曲をもたらす。
34
方形回内筋
35
定型的転位は骨折部と腕骨筋付着部との位置関係による。
36
円回内筋付着部より下位の骨折ーーー中枢片中間位・末梢片回内位
37
橈骨・尺骨の両骨骨幹部横骨折の整復は遠位1/3領域がもっとも成功率が高い。
38
再転位に対し再整復を試みると成功の可能性が高い。, 非観血的治療を原則とする。
39
3
40
橈骨近位1/3の骨折の固定肢位は前腕回内 位で固定する。
41
橈骨円回内筋付着部近位骨折, 介達性両前腕骨骨幹部骨折
42
前腕両骨間の癒合を予防する
43
円回内筋付着部より中枢部骨折時の末梢骨片は回内・回外中間位となる。
44
中間位
45
前腕尺側部の著明な腫脹、疼痛が出現する, 尺骨稜はおおむね全長にわたり皮下に触知できるから、骨折部の整復状態は容易にわかる。
46
Caveは手掌を着いた時の手関節の背屈位が 40°以下であれば前腕骨骨幹部骨折を起こす。
47
回内
48
背側転位が著明であるとフォーク状変形が顕著に現れる。
49
腫脹は手背手指にまで及ぶ。
50
Colles骨折は手関節伸展位で転倒した時に生じる。
51
骨折部は橈骨遠位関節面から約5cm近位の箇所である
52
遠位骨片が手背方向に移動する
53
橈骨の短縮.........Shortning
54
患肢は回外位とする。
55
回旋転位の整復は末梢骨片を回外して整復する
56
Colles骨折の場合、前後像では尺側傾斜角が減少することが多い。, 整復後のアライメントは短縮2mm以内、関節面の段差2mm以内、関節面の傾き背屈15°以下を指標とすることが多い.
57
合併症には尺骨茎状突起骨折・月状骨脱臼・前腕の回旋障害・神経麻は尺骨神経麻を起こしやすい
問題一覧
1
小児では橈骨頚部骨折が多く、成人では橈骨頭骨折が多い, この部の骨折は肘関節の回旋障害を残しやすい
2
橈骨頭骨折は転倒して手をつく、あるいは肘関節の外反強制により発生することが多い
3
最後に前腕を回内位にして、直角またはそれ以上に肘関節を屈曲させる
4
腫脹は肘関節外側に著明に出現する, 肘関節の屈伸運動は障害は回旋運動障害よりも軽度であるので完全伸展は可能である
5
転位の多少にかかわらず、回旋制限や肘外反動性を認めた場合は、できるだけ整復する
6
内側々副靭帯損傷, 肘頭骨折
7
肘頭骨折は、小児の場合には伸展損傷を生じやすく、肘周辺やの骨折を伴う場合が多い, 成人に多く、小児はまれである
8
屈曲損傷の場合は、肘関節屈曲位で肘頭部を強打したさい、中枢骨方は上腕三頭筋により、また末梢骨片は上腕二頭筋に牽引され骨折部が離開する, 伸展損傷の場合は小児は靭帯が柔軟で肘関節が容易に過伸展となるため、もっとも生じやすい骨折である
9
成人の場合は直達外力で肘頭から転落するとしばしば屈曲骨折となる
10
転位のあるもので裂離骨折は横骨折となり、若年者にもっとも多くみられる
11
疼痛は自発痛、限局性圧痛、運動痛は著明である, 離開がある場合は、骨折部の陥凹の触知が著明である
12
整復は肘関節伸展位で中枢骨片を末梢片に適合させておこなう
13
肘関節付近の筋力強化にある
14
直達性局所痛や介達痛を認める, 肘関節の完全伸展時に疼痛が増大するのは上腕二頭筋の収縮あるいは伸張が骨折部に作用するためである
15
小児の肘頭骨折の受傷機転は肘関節への内反強制による
16
骨間腔は回外位で最も広くなる
17
回外時は橈・尺骨はほぼ平行である, 骨間膜は橈尺骨回旋の蝶番の役目を果たす
18
前腕回外運動の喪失は肩関節外旋と、上肢の内転により代償されるが、この内転は躯幹により制限される, 前腕の回内の喪失は、肩関節外転と、内旋により代償される
19
前腕の回外により橈骨は外側に変位するため、近位橈尺関節は安定する
20
大半はこの型で尺骨は骨折して前方凸の変形を示し橈骨頭は前方外側に脱臼する
21
Bado分類type Ⅲ型は橈骨頭が後方に脱臼するものである, Bado分類type Ⅱ型は橈骨が前方に脱臼する
22
小児ではbado分類type Ⅲ型がもっとも頻度が高い, 合併症として、しばしば尺骨神経麻痺がみられる
23
前腕が回外運動を強制されたとき橈尺骨は近位、中央1/3境部で近接して交わり、尺骨が回旋力や屈曲力により骨折した場合, 尺骨近位1/3部がテコの支点となり、そのまま回外強制が続けば橈骨を下方に押し下げ橈骨頭のは脱臼する
24
Ⅰ型では橈骨頭を肘関節屈側後方部に膨隆として触知する
25
新鮮例の整復・固定は尺骨の整復、特に尺骨長を解剖学的に整えることが原則である, 整復の順序は、尺骨骨折をまず整復し、後に橈骨の脱臼を整復する
26
整復障害因子には脱転した輪状靭帯、橈骨神経嵌頓がある
27
伸展型では徒手整復が比較的成功する
28
数ある骨折の中でも治療の困難な骨折の一つである
29
成人の新鮮例では、手術療法を要することが多い。
30
尺骨の脱臼は円回内筋による。
31
Galeazzi脱臼骨折とは遠位1/3界部付近の骨折に遠位橈尺関節の脱臼が合併したものをいう。, 小児では尺骨頭脱臼ではなく尺骨遠位骨端離開を生じることがある。
32
性変形の場合は湾曲の凸側に加わる圧縮力により骨楽に損傷を生じたもので、骨膜には損傷を確認める。
33
強制的回外力による骨折は橈骨によりひどい背側屈曲をもたらす。
34
方形回内筋
35
定型的転位は骨折部と腕骨筋付着部との位置関係による。
36
円回内筋付着部より下位の骨折ーーー中枢片中間位・末梢片回内位
37
橈骨・尺骨の両骨骨幹部横骨折の整復は遠位1/3領域がもっとも成功率が高い。
38
再転位に対し再整復を試みると成功の可能性が高い。, 非観血的治療を原則とする。
39
3
40
橈骨近位1/3の骨折の固定肢位は前腕回内 位で固定する。
41
橈骨円回内筋付着部近位骨折, 介達性両前腕骨骨幹部骨折
42
前腕両骨間の癒合を予防する
43
円回内筋付着部より中枢部骨折時の末梢骨片は回内・回外中間位となる。
44
中間位
45
前腕尺側部の著明な腫脹、疼痛が出現する, 尺骨稜はおおむね全長にわたり皮下に触知できるから、骨折部の整復状態は容易にわかる。
46
Caveは手掌を着いた時の手関節の背屈位が 40°以下であれば前腕骨骨幹部骨折を起こす。
47
回内
48
背側転位が著明であるとフォーク状変形が顕著に現れる。
49
腫脹は手背手指にまで及ぶ。
50
Colles骨折は手関節伸展位で転倒した時に生じる。
51
骨折部は橈骨遠位関節面から約5cm近位の箇所である
52
遠位骨片が手背方向に移動する
53
橈骨の短縮.........Shortning
54
患肢は回外位とする。
55
回旋転位の整復は末梢骨片を回外して整復する
56
Colles骨折の場合、前後像では尺側傾斜角が減少することが多い。, 整復後のアライメントは短縮2mm以内、関節面の段差2mm以内、関節面の傾き背屈15°以下を指標とすることが多い.
57
合併症には尺骨茎状突起骨折・月状骨脱臼・前腕の回旋障害・神経麻は尺骨神経麻を起こしやすい