QT 延長症候群の原因になりやすいのはどれか。1つ選べ。薬剤
心電図において心室の興奮(脱分極)を示すのはどの部分か。1つQRS部分
心電図波形を図(別冊 No.6)に示す。失神を来すのはどれか1つC
肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。1つ脱水が引き金になる
心電図モニターの電極と誘導について正しい図はどれか。図(別冊 No. 1)から1つ選べ。D
67歳の男性。突然卒倒し、自発開眼しているが意思疎通がとれなくなったため家族が救急要請した。家族から「健康診断で不整脈を指摘されていたが受診していない。」との情報を聴取した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS3。呼吸数16/分、脈拍118/分、不整。血圧102/66mmHg。SpO:値95%。顔面にゆがみがあり右口角が下がって唾液が垂れている。右上肢の拳上もできない。開眼しているが不明瞭な言葉しか出ない。嘔吐・失禁はなく、舌根沈下は認めない。心電図モニター波形(別冊 No.
9) を別に示す。
搬送先選定の際に考慮すべき最も重要な治療法はどれか。1
つ選べ。血栓溶解療法
54歳の男性。糖尿病性腎症の既往があり、血液透析が導入されていた。本日透析クリニックで血液透析が4時間実施され、そこからの帰宅途上突然倒れたため通行人が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS300。呼吸なし。脈なし。
心電図モニター波形(別冊 No.10)を別に示す。
この傷病者の心肺停止の原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。急性心筋梗塞
66歳の男性。左手足に力が入らず、動けないので救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍 92/分、不整。血圧162/96mmHg。SpO,値98%。
情報の伝達の遅延が治療に大きく影響を与える項目はどれか。1つ選べ。発症時刻
25歳の女性。2時間前に突然動悸が出現し軽快しないため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍152/分、。血圧138/78mmHgo SpO,値98%。呼吸音に左右差なく異常を認めない。心電図モニター波形(別冊 No. 12)を別に示す。
考えられる病態はどれか。1つ選べ。発作性心室頻拍
毛細血管内圧の上昇により浮腫を生じる疾患1つ心不全
傷病者をPCI <経皮的冠インターベンション)対応可能な医療機関に搬送すべき胸痛はどれか。1つ選べ。左肩に放散し30分持続する
急性心筋梗塞発症24時間以内に発生した場合、最も危険性が高い不整脈はどれか。1つ選べ。多源性心室性不整脈
背部痛を訴える傷病者に見られる症候で緊急度が高いものはどれか前胸部痛からの移動
60歳の男性。職場で突然、胸部圧迫感を訴えたため、同僚が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍100/分、整。血圧100/60mmHlgo Sp0.値94%。胸部の聴診で呼吸音に左右差はなく、心雑音も認めない。心電図モニター波形(別冊 No. 3)を別に示す。
この疾患の随伴症候で重症度が高いと判断できるのはどれか。1つ選べ。顔面蒼白
72歳の男性。安静時に急数に前胸部痛が生じ、痛みが治まらないため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識は清明であり、前胸部に強い痛みを訴える。顔面は蒼白であり、冷汗を認める。直ちにモニター心電図を装着した。
本疾患において典型的な心電図モニター波形(別冊 No. 6)
はどれか。1つ選べ。B
75歳の女性。胸から背中への痛みを訴えているため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識」CS200。呼吸数24/分。脈拍
120/分、整。右橈骨動脈を弱く触知し、左上肢で測定した血圧は180/120mmHg。SpO2値97%。家族の話によれば「幅吐後、呼びかけに応答しなくなった」という。
意識障害を引き起こす機序として考えられる病態はどれか。
1つ選べ。脳血流障害
75歳の男性。夕食後、自宅でテレビをみているときに突然の前胸部痛が出現したため、妻が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数12/分。脈拍56/分、整。血圧96/62mmHg。体温35.6°C。Sp02値94%。顔面蒼白で、冷汗を認める。かかりつけ医で高血圧症と糖尿病を指摘されていたがそのままにしていた。12誘導心電図(別冊 No.11)を別に示す。
この傷病者の疾患として考えられるのはどれか。2つ選べ。急性冠症候群, 胸部大動脈解離
70歳の男性。動悸とふらつきがあり、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍160/分。血圧86/62mmHg。 SpO2値96%。心電図モニター波形(別冊 No.12)を別に示す。
この傷病者に直ちに行うべき対応はどれか。1つ選べ。除細動パッドを貼る
68歳の男性。植木の手入れ中に突然、右下肢に強い疼痛が出現したため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍108/分、不整。血圧は右上肢164/100mmHg。左上肢160/102mmHg。
SpO,値99%(酸素5L/分)。右下肢は冷たく、右膝動脈の触
知不良。左膝動脈の触知は良好。病院到着時の心電図モニター波形(別冊 No. 14)を示す。
この傷病者の右下肢に認められる兆候はどれか。1つ選べ。運動麻痺
心臓の刺激電導系において興奮が最後に到達する部位はどれか。1つ選べ。プルキンエ繊維
トルサードドポアンツを伴う意識障害で疑うべきなのはどれか。1つ選べ。三環系抗うつ薬中毒
アテローム性動脈硬化の3大危険因子として、脂質異常症、高血圧とともにあげられているのはどれか。1つ選べ。喫煙
WPW症候群に特徴的な心電図所見はどれか1つデルタ波
70歳の男性。自宅で食事中に激しい前胸部痛を自覚し、横になって安静にしても改善しないため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数28/分。脈拍 60/分、整。血圧100/60mmHg。体温36.5°C。SpO.値98%。冷汗を認める。心電図モニター波形(別冊 No. 3)を別に示す。
この傷病者への適切な対応はどれか。1つ選べ。心臓カテーテル治療が可能な医療機関へ搬送する
50歳の女性。就寝中、30分程前より上腹部痛と嘔吐が出現した。トイレで動けなくなったため、夫が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS20。呼吸数20/分。橈骨動脈触知せず。血圧測定不可。SpO2値測定不可。顔面着白、皮膚
湿潤および頸静脈怒張を認める。呼吸音に左右差は無く肺野でラ音を聴取しない。心電図モニター波形(別冊 No.10)を示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。酸素投与, AED装着
35歳の女性。長距離の深夜バスを朝5時に下車した後に失神し、救急要請となった。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数30/分。脈拍130/分、整。血圧90/50mmHg。体温36.5°C。SpO値90%。右下肢に腫脹を認めるが、発赤や熱感は認めない。現在は胸痛と呼吸困難とを訴えている。
この失神の原因を特徴づける情報はどれか。1つ選べ。経口避妊薬の内服歴
急性大動脈解離におけるショックの原因として考えにくいのはどれか1つ肺血栓塞栓症
心拍数160/分の規則的な幅の狭いQRS波形を呈する不整脈はどれか。1つ選べ。上室性頻拍
近似四肢誘導IIにおける心電図波形(別冊 No. 8)を別に示す。急性心筋梗塞発症12時間後の典型的な心電図はどれか。1
つ選べ。E
73歳の男性。自宅の階段の踊り場で意識がなく倒れているところを家族が発見し、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍70/分、整。血圧100/80mmHg。SpO:値96%。心臓弁膜症で通院中、以前にも同様の一過性意識消失のエピソードがあり、突然死の可能性を示唆されている。心音を聴取したところ第3肋間
胸骨右縁に収縮期雑音を認める。
この傷病者の心臓の異常部位と考えられるのはどれか。1つ大動脈弁
78歳の女性。夜食を食べている際、急に意識を失ったため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍90/分。血圧120/80mmHgo SpO:値98%。特に症状を訴えない。過去にも同様の発作を経験している。心電図モニター波形(別冊
No. 2)を示す。不整脈と高脂血症の薬を服用している。
この病態に関係すると考えられる、この心電図上の異常所見はどれか。1つ選べ。QT延長
70歳の女性。国際線降機時、突然呼吸困難を訴えて倒れたため、職員が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS20。呼吸数 32/分。脈拍120/分。血圧100/70mmHg。SpOz値88%。口唇チアノーゼあり。酸素投与下(10L/分リザーバマスク)のSpO.値92%。呼吸
音左右差なし、雑音なし。頸静脈怒張あり。
この傷病者のSpO:値低下の機序はどれか。1つ選べ。換気血流量比異常
76歳の男性。5年前から週3回の人工透析を行っている。診療所から、透析をはじめようとした患者が意識がなくなったため職員が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS300。呼吸なし。頸動脈拍動触知せず。心電図モニター波形(別冊 No. 4)を示す。
原因として最も可能性が高いのはどれか。1つ選べ。高カリウム血症
57歳の男性。安静時に胸が締め付けられる着みが出現し60分以上持続するため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍72/分、整。血圧142/60mmHg。体温36.2°C。SpO2値98%。高脂血症と高血圧とで内服治療中である。
以前からも安静時に同様の痛みを自覚していたが、5分程度で消失していたとのことである。
この傷病者に現場でみられる特徴的な心電図所見はどれか。
1つ選べ。ST上昇
62歳の男性。仕事中に突然の意識消失があったため同僚が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS1。呼吸数20/分。SpO2値90%。痙撃はみられない。以前にも同様のエピソードがあり、心疾患を指摘されている。
この病態を生じる心電図モニター波形(別冊 No. 6)はどれか。1つ選べ。D
66歳の男性。急にドキドキしたため、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS2。呼吸数12/分。顔面蒼白で冷汗を認める。血圧68/40mmHg。SpO.値88%。心電図モニター波形(別冊 No.7)を示す。直ちにAEDの電極パッドを貼付した。
この傷病者への適切な対応はどれか。1つ選べ。酸素投与
68歳の男性。自宅で就寝中に豪雨により裏山が崩れ、下肢が家具の下敷きになり、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数32/分。脈拍84/分、整。血圧106/72mmHg。SpO2値96%。救出までに2時間程度かかるため、輸液を行い救出した。救出後の心電図モニター
波形(別冊 No. 8)を別に示す。
この心電図異常の原因はどれか。1つ選べ。細胞内成分流出
傷病者の心電図モニター波形(別冊 No.4) で緊急度が最も高いのはどれか。1つ選べ。C
12誘導心電図(別冊 No.6)を示す。ST 上昇を認める誘導はどれか。1つ選べ。aVF
左房への血液還流低下が失神の原因と考えられるのはどれか1つ肺血栓塞栓症
四肢動脈の急性塞栓症の原因で最も多いのはどれか1つ心房細動
不安定狭心症について正しいのはどれか1つ急性冠症候群として対応する
上肢の血圧に左右差がある場合疑うべき疾患はどれか1つ急性大動脈解離
心臓のポンプ機能が失われているのは1つ無脈性心室頻拍
65歳の男性。30分前から胸痛が出現したため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数32/分。脈拍140/分。血圧90/48mmHg。体温36.0°C。SpO:値90%で、高濃
度酸素投与下で96%。起坐呼吸で、全身に冷汗を認める。心電図モニター波形(別冊 No. 4)を示す。
まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。除細動パッドを装着する
18歳の男性。夜食を食べている際、急に意識を失ったため、
家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍72/分、。Sp0。値98%。特に症状を訴えない。搬送中の心電図モニター波形(別冊 No.6)を示す。
この病態の特徴はどれか。1つ選べ。QT延長症候群による心室頻拍をおこす
80代の女性。心疾患で治療中である。呼吸困難を訴えたため家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS3。呼吸数32/分。脈拍84/分、整。血圧150/100mmHg。体温35.5°C。SpO2値86%(室内気)。両下肢に浮腫を認める。リザーバ付きフェイスマスクで酸素投与(10L/分)を開始した。救急隊到着時の心電図モニター波形(別冊 No. 7)を示す。
この傷病者について正しいのはどれか。1つ選べ。左鎖骨下胸壁に膨らみを認める
56歳の女性。真夏の炎天下でテニス中に胸背部痛が起こり救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数24/分。脈拍114/分、整。血圧80/56mmHg。SpO値93%。発汗を認める。
胸背部痛は持続している。心電図モニター波形(別冊 No. 8)を示す。
この傷病者で最も考えられる病態はどれか。1つ選べ。急性心筋梗塞
52歳の男性。胸痛を訴え救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧88/56mmHg。体温35.9°C。SpO.値96%。
冷汗を認める。呼吸音清。心電図モニターを装着したところII誘導でST 上昇を認め、酸素投与しながら救急搬送を開始した。搬送開始10分後に傷病者の反応がなくなり、心電図モニター波形(別冊 No. 10)を示す。
直ちに行う対応はどれか。1つ選べ。脈拍の確認
70歳の男性。1時間前からの左手足の麻痺を訴えて救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数20/分。脈拍148/分、不整。血圧138/76mmHg。左手が持ち上がらず、左の膝立てもできない。半側空間無視を認める。車内収容時の心電図モニター波形(別冊 No. 11)を示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。血栓回収療法のできる病院へ搬送する
42歳の女性。自宅の階段を昇ったとき、突然、呼吸困難が出現し、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍148/分、整。血圧92/74mmHg。SpO.値82%。1週前から左下肢の痛みを感じていた。胸痛を訴えない。頸部、胸部の呼吸音に異常を認めない。左下腿に浮腫を認める。経口避妊薬を服用しているとのことである。
この病態に認められる特徴的な症候はどれか。1つ選べ。頸静脈怒張
72歳の男性。突然の胸部から背部に移動する引き裂かれる痛みのため、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍104/分、。血圧156/84mmHg(右上肢)、208/112mmHg(左上肢)。
SpO2値99%。全身に冷や汗を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。
搬送中、呼びかけに応答しなくなった。意識 JCS100。呼吸数32/分。脈拍132/分、整。血圧78/50mmHg(左上肢)。頸静脈怒張を認める。心音は減弱し、呼吸音に異常を認めない。
病態変化を引き起こした成因はどれか。1つ選べ。心膜腔の液体貯留
QT 延長症候群の原因になりやすいのはどれか。1つ選べ。薬剤
心電図において心室の興奮(脱分極)を示すのはどの部分か。1つQRS部分
心電図波形を図(別冊 No.6)に示す。失神を来すのはどれか1つC
肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。1つ脱水が引き金になる
心電図モニターの電極と誘導について正しい図はどれか。図(別冊 No. 1)から1つ選べ。D
67歳の男性。突然卒倒し、自発開眼しているが意思疎通がとれなくなったため家族が救急要請した。家族から「健康診断で不整脈を指摘されていたが受診していない。」との情報を聴取した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS3。呼吸数16/分、脈拍118/分、不整。血圧102/66mmHg。SpO:値95%。顔面にゆがみがあり右口角が下がって唾液が垂れている。右上肢の拳上もできない。開眼しているが不明瞭な言葉しか出ない。嘔吐・失禁はなく、舌根沈下は認めない。心電図モニター波形(別冊 No.
9) を別に示す。
搬送先選定の際に考慮すべき最も重要な治療法はどれか。1
つ選べ。血栓溶解療法
54歳の男性。糖尿病性腎症の既往があり、血液透析が導入されていた。本日透析クリニックで血液透析が4時間実施され、そこからの帰宅途上突然倒れたため通行人が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS300。呼吸なし。脈なし。
心電図モニター波形(別冊 No.10)を別に示す。
この傷病者の心肺停止の原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。急性心筋梗塞
66歳の男性。左手足に力が入らず、動けないので救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍 92/分、不整。血圧162/96mmHg。SpO,値98%。
情報の伝達の遅延が治療に大きく影響を与える項目はどれか。1つ選べ。発症時刻
25歳の女性。2時間前に突然動悸が出現し軽快しないため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍152/分、。血圧138/78mmHgo SpO,値98%。呼吸音に左右差なく異常を認めない。心電図モニター波形(別冊 No. 12)を別に示す。
考えられる病態はどれか。1つ選べ。発作性心室頻拍
毛細血管内圧の上昇により浮腫を生じる疾患1つ心不全
傷病者をPCI <経皮的冠インターベンション)対応可能な医療機関に搬送すべき胸痛はどれか。1つ選べ。左肩に放散し30分持続する
急性心筋梗塞発症24時間以内に発生した場合、最も危険性が高い不整脈はどれか。1つ選べ。多源性心室性不整脈
背部痛を訴える傷病者に見られる症候で緊急度が高いものはどれか前胸部痛からの移動
60歳の男性。職場で突然、胸部圧迫感を訴えたため、同僚が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍100/分、整。血圧100/60mmHlgo Sp0.値94%。胸部の聴診で呼吸音に左右差はなく、心雑音も認めない。心電図モニター波形(別冊 No. 3)を別に示す。
この疾患の随伴症候で重症度が高いと判断できるのはどれか。1つ選べ。顔面蒼白
72歳の男性。安静時に急数に前胸部痛が生じ、痛みが治まらないため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識は清明であり、前胸部に強い痛みを訴える。顔面は蒼白であり、冷汗を認める。直ちにモニター心電図を装着した。
本疾患において典型的な心電図モニター波形(別冊 No. 6)
はどれか。1つ選べ。B
75歳の女性。胸から背中への痛みを訴えているため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識」CS200。呼吸数24/分。脈拍
120/分、整。右橈骨動脈を弱く触知し、左上肢で測定した血圧は180/120mmHg。SpO2値97%。家族の話によれば「幅吐後、呼びかけに応答しなくなった」という。
意識障害を引き起こす機序として考えられる病態はどれか。
1つ選べ。脳血流障害
75歳の男性。夕食後、自宅でテレビをみているときに突然の前胸部痛が出現したため、妻が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数12/分。脈拍56/分、整。血圧96/62mmHg。体温35.6°C。Sp02値94%。顔面蒼白で、冷汗を認める。かかりつけ医で高血圧症と糖尿病を指摘されていたがそのままにしていた。12誘導心電図(別冊 No.11)を別に示す。
この傷病者の疾患として考えられるのはどれか。2つ選べ。急性冠症候群, 胸部大動脈解離
70歳の男性。動悸とふらつきがあり、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍160/分。血圧86/62mmHg。 SpO2値96%。心電図モニター波形(別冊 No.12)を別に示す。
この傷病者に直ちに行うべき対応はどれか。1つ選べ。除細動パッドを貼る
68歳の男性。植木の手入れ中に突然、右下肢に強い疼痛が出現したため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍108/分、不整。血圧は右上肢164/100mmHg。左上肢160/102mmHg。
SpO,値99%(酸素5L/分)。右下肢は冷たく、右膝動脈の触
知不良。左膝動脈の触知は良好。病院到着時の心電図モニター波形(別冊 No. 14)を示す。
この傷病者の右下肢に認められる兆候はどれか。1つ選べ。運動麻痺
心臓の刺激電導系において興奮が最後に到達する部位はどれか。1つ選べ。プルキンエ繊維
トルサードドポアンツを伴う意識障害で疑うべきなのはどれか。1つ選べ。三環系抗うつ薬中毒
アテローム性動脈硬化の3大危険因子として、脂質異常症、高血圧とともにあげられているのはどれか。1つ選べ。喫煙
WPW症候群に特徴的な心電図所見はどれか1つデルタ波
70歳の男性。自宅で食事中に激しい前胸部痛を自覚し、横になって安静にしても改善しないため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数28/分。脈拍 60/分、整。血圧100/60mmHg。体温36.5°C。SpO.値98%。冷汗を認める。心電図モニター波形(別冊 No. 3)を別に示す。
この傷病者への適切な対応はどれか。1つ選べ。心臓カテーテル治療が可能な医療機関へ搬送する
50歳の女性。就寝中、30分程前より上腹部痛と嘔吐が出現した。トイレで動けなくなったため、夫が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS20。呼吸数20/分。橈骨動脈触知せず。血圧測定不可。SpO2値測定不可。顔面着白、皮膚
湿潤および頸静脈怒張を認める。呼吸音に左右差は無く肺野でラ音を聴取しない。心電図モニター波形(別冊 No.10)を示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。酸素投与, AED装着
35歳の女性。長距離の深夜バスを朝5時に下車した後に失神し、救急要請となった。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数30/分。脈拍130/分、整。血圧90/50mmHg。体温36.5°C。SpO値90%。右下肢に腫脹を認めるが、発赤や熱感は認めない。現在は胸痛と呼吸困難とを訴えている。
この失神の原因を特徴づける情報はどれか。1つ選べ。経口避妊薬の内服歴
急性大動脈解離におけるショックの原因として考えにくいのはどれか1つ肺血栓塞栓症
心拍数160/分の規則的な幅の狭いQRS波形を呈する不整脈はどれか。1つ選べ。上室性頻拍
近似四肢誘導IIにおける心電図波形(別冊 No. 8)を別に示す。急性心筋梗塞発症12時間後の典型的な心電図はどれか。1
つ選べ。E
73歳の男性。自宅の階段の踊り場で意識がなく倒れているところを家族が発見し、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍70/分、整。血圧100/80mmHg。SpO:値96%。心臓弁膜症で通院中、以前にも同様の一過性意識消失のエピソードがあり、突然死の可能性を示唆されている。心音を聴取したところ第3肋間
胸骨右縁に収縮期雑音を認める。
この傷病者の心臓の異常部位と考えられるのはどれか。1つ大動脈弁
78歳の女性。夜食を食べている際、急に意識を失ったため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍90/分。血圧120/80mmHgo SpO:値98%。特に症状を訴えない。過去にも同様の発作を経験している。心電図モニター波形(別冊
No. 2)を示す。不整脈と高脂血症の薬を服用している。
この病態に関係すると考えられる、この心電図上の異常所見はどれか。1つ選べ。QT延長
70歳の女性。国際線降機時、突然呼吸困難を訴えて倒れたため、職員が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS20。呼吸数 32/分。脈拍120/分。血圧100/70mmHg。SpOz値88%。口唇チアノーゼあり。酸素投与下(10L/分リザーバマスク)のSpO.値92%。呼吸
音左右差なし、雑音なし。頸静脈怒張あり。
この傷病者のSpO:値低下の機序はどれか。1つ選べ。換気血流量比異常
76歳の男性。5年前から週3回の人工透析を行っている。診療所から、透析をはじめようとした患者が意識がなくなったため職員が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS300。呼吸なし。頸動脈拍動触知せず。心電図モニター波形(別冊 No. 4)を示す。
原因として最も可能性が高いのはどれか。1つ選べ。高カリウム血症
57歳の男性。安静時に胸が締め付けられる着みが出現し60分以上持続するため、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍72/分、整。血圧142/60mmHg。体温36.2°C。SpO2値98%。高脂血症と高血圧とで内服治療中である。
以前からも安静時に同様の痛みを自覚していたが、5分程度で消失していたとのことである。
この傷病者に現場でみられる特徴的な心電図所見はどれか。
1つ選べ。ST上昇
62歳の男性。仕事中に突然の意識消失があったため同僚が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS1。呼吸数20/分。SpO2値90%。痙撃はみられない。以前にも同様のエピソードがあり、心疾患を指摘されている。
この病態を生じる心電図モニター波形(別冊 No. 6)はどれか。1つ選べ。D
66歳の男性。急にドキドキしたため、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS2。呼吸数12/分。顔面蒼白で冷汗を認める。血圧68/40mmHg。SpO.値88%。心電図モニター波形(別冊 No.7)を示す。直ちにAEDの電極パッドを貼付した。
この傷病者への適切な対応はどれか。1つ選べ。酸素投与
68歳の男性。自宅で就寝中に豪雨により裏山が崩れ、下肢が家具の下敷きになり、家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数32/分。脈拍84/分、整。血圧106/72mmHg。SpO2値96%。救出までに2時間程度かかるため、輸液を行い救出した。救出後の心電図モニター
波形(別冊 No. 8)を別に示す。
この心電図異常の原因はどれか。1つ選べ。細胞内成分流出
傷病者の心電図モニター波形(別冊 No.4) で緊急度が最も高いのはどれか。1つ選べ。C
12誘導心電図(別冊 No.6)を示す。ST 上昇を認める誘導はどれか。1つ選べ。aVF
左房への血液還流低下が失神の原因と考えられるのはどれか1つ肺血栓塞栓症
四肢動脈の急性塞栓症の原因で最も多いのはどれか1つ心房細動
不安定狭心症について正しいのはどれか1つ急性冠症候群として対応する
上肢の血圧に左右差がある場合疑うべき疾患はどれか1つ急性大動脈解離
心臓のポンプ機能が失われているのは1つ無脈性心室頻拍
65歳の男性。30分前から胸痛が出現したため救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数32/分。脈拍140/分。血圧90/48mmHg。体温36.0°C。SpO:値90%で、高濃
度酸素投与下で96%。起坐呼吸で、全身に冷汗を認める。心電図モニター波形(別冊 No. 4)を示す。
まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。除細動パッドを装着する
18歳の男性。夜食を食べている際、急に意識を失ったため、
家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数16/分。脈拍72/分、。Sp0。値98%。特に症状を訴えない。搬送中の心電図モニター波形(別冊 No.6)を示す。
この病態の特徴はどれか。1つ選べ。QT延長症候群による心室頻拍をおこす
80代の女性。心疾患で治療中である。呼吸困難を訴えたため家族が救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識 JCS3。呼吸数32/分。脈拍84/分、整。血圧150/100mmHg。体温35.5°C。SpO2値86%(室内気)。両下肢に浮腫を認める。リザーバ付きフェイスマスクで酸素投与(10L/分)を開始した。救急隊到着時の心電図モニター波形(別冊 No. 7)を示す。
この傷病者について正しいのはどれか。1つ選べ。左鎖骨下胸壁に膨らみを認める
56歳の女性。真夏の炎天下でテニス中に胸背部痛が起こり救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数24/分。脈拍114/分、整。血圧80/56mmHg。SpO値93%。発汗を認める。
胸背部痛は持続している。心電図モニター波形(別冊 No. 8)を示す。
この傷病者で最も考えられる病態はどれか。1つ選べ。急性心筋梗塞
52歳の男性。胸痛を訴え救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧88/56mmHg。体温35.9°C。SpO.値96%。
冷汗を認める。呼吸音清。心電図モニターを装着したところII誘導でST 上昇を認め、酸素投与しながら救急搬送を開始した。搬送開始10分後に傷病者の反応がなくなり、心電図モニター波形(別冊 No. 10)を示す。
直ちに行う対応はどれか。1つ選べ。脈拍の確認
70歳の男性。1時間前からの左手足の麻痺を訴えて救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識JCS1。呼吸数20/分。脈拍148/分、不整。血圧138/76mmHg。左手が持ち上がらず、左の膝立てもできない。半側空間無視を認める。車内収容時の心電図モニター波形(別冊 No. 11)を示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。血栓回収療法のできる病院へ搬送する
42歳の女性。自宅の階段を昇ったとき、突然、呼吸困難が出現し、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数24/分。脈拍148/分、整。血圧92/74mmHg。SpO.値82%。1週前から左下肢の痛みを感じていた。胸痛を訴えない。頸部、胸部の呼吸音に異常を認めない。左下腿に浮腫を認める。経口避妊薬を服用しているとのことである。
この病態に認められる特徴的な症候はどれか。1つ選べ。頸静脈怒張
72歳の男性。突然の胸部から背部に移動する引き裂かれる痛みのため、救急要請した。
救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数20/分。脈拍104/分、。血圧156/84mmHg(右上肢)、208/112mmHg(左上肢)。
SpO2値99%。全身に冷や汗を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。
搬送中、呼びかけに応答しなくなった。意識 JCS100。呼吸数32/分。脈拍132/分、整。血圧78/50mmHg(左上肢)。頸静脈怒張を認める。心音は減弱し、呼吸音に異常を認めない。
病態変化を引き起こした成因はどれか。1つ選べ。心膜腔の液体貯留