問題一覧
1
人体を左右対称に分ける「軸」となりうる線を正中線という。
○
2
正中線で分けられた面を矢状面という。
×
3
矢状面と水平面に直角に交わる面を前頭面(前額面)という。
○
4
顔部での眼は、眼球のほかに眼瞼、眉毛、睫毛などをいう。
○
5
角膜に連続する膜は「しろめ」のことで結膜という。
×
6
角膜の深層には瞳孔と虹彩があり、色の個人差や人種差が大きいのは瞳孔である。
×
7
結膜は、眼瞼の内側から眼球に接する部位で前方に折り返し、強膜の表面まで覆う。
○
8
睫毛の内側にマイボーム腺が開口し、皮脂を分泌している。
○
9
睫毛は上下の眼瞼の縁に数列で生えている。
○
10
マイボーム腺は睫毛の外側に20〜40ほど開口している
×
11
マイボーム腺から分泌される皮脂が、涙液膜の蒸発を防いでいる。
○
12
香粧品を使用する際は、睫毛の生え際より内側の部位が望ましい。
×
13
マイボーム腺の炎症は場合によってはドライアイの原因になる。
○
14
涙腺から出る涙は眼球の乾燥を促進する。
×
15
耳介は内部に軟骨を欠くが、耳垂には軟骨がある。
×
16
外耳道の入り口付近のうぶ毛は、耳毛とともに虫などの異物の侵入を防ぐ。
○
17
鼻は顔面の中央にあり、眉間から連続する鼻根は、鼻背、鼻尖へ続き、鼻尖の両脇には鼻翼が広がる。
○
18
鼻根と鼻中隔は大部分が軟骨であるが、鼻背やその他の鼻の骨格は骨でできている。
×
19
鼻毛には異物の侵入を防ぐ役目があり、鼻孔付近の粘膜は非常に薄いため抜いてもよい。
×
20
解剖学的には唇のことを赤唇縁という。
○
21
口唇の範囲は、上唇と下唇とともに鼻唇溝よりも内側の部分をさす。
○
22
上下の口唇に囲まれた部位を口角といい、その両端を口裂という。
×
23
鼻翼の付け根から口角の外側へ向かう八の字形の溝をオトガイ唇溝という。
×
24
上唇の正中には、上下方向の溝が見られるが、これを人中という。
○
25
オトガイと下唇の間にある、アーチ状の溝を鼻唇溝という。
×
26
鼻唇溝、外鼻孔、鼻翼、口角は左右一対である。
○
27
鼻根、鼻背、鼻尖、人中、内眼角は、正中線上である。
×
28
骨格は人体の支柱をなし、成人で約2000以上の骨がある。
×
29
骨格は体を支持、内部の器官を保護するほか、体の形や大きさを決定する要素でもある。
○
30
骨は内腔に血球をつくる仕組みをもつ。
○
31
骨は、体重の約20%を占める。
○
32
骨の構造は緻密質、海綿質、髄腔の3部からなる。
×
33
緻密質には血管の通路であるハヴァース管があり、骨の栄養を保っている。
○
34
造血作用をもつ骨髄は黄色骨髄といわれ、造血作用を失った骨髄は赤色骨髄という。
×
35
骨は、骨と軟骨に分けられ、軟骨は柔らかい骨であり、鼻や耳介などにある。
×
36
骨の無機質は大部分が炭酸カルシウムである。
×
37
軟骨はコロイド状の水分が多いが、無機質が多く、折れにくい。
×
38
関節包の滑膜からは、潤滑膜の働きをする滑液が多量に分泌される。
×
39
関節周囲は靱帯によって保護されている。
○
40
関節はさまざまな形態があるが、楕円関節が最も自由に運動できる。
×
41
骨格は、頭蓋、脊髄、胸郭、上肢骨、下肢骨の5つに分けられる。
×
42
頭蓋は脳頭蓋と顔面頭蓋に分類され、下顎骨と舌骨以外は基本的に縫合している。
○
43
外後頭隆起は、耳介の後下方に見え、胸鎖乳突筋の付着部となっている。
×
44
成人の頭頂部には縫合が未完成で骨を欠く泉門がある。
×
45
脊柱の椎間軟骨は硬い椎間の間に挟まって、背骨に加わる衝撃を和らげている。
○
46
胸郭は心臓や肺などの臓器を保護するが、呼吸運動に関与しない。
×
47
鎖骨、肩甲骨、脛骨、尺骨は上肢骨で、寛骨、橈骨、腓骨は下肢骨である。
×
48
恥骨、腸骨、坐骨は成長とともに一体化し寛骨となり、仙骨、尾骨とともに骨盤を形成する。
○
49
人体の筋には、骨格筋、内臓筋、平滑筋の3種類がある。
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50
骨格筋は意思に従ってはたらく随意骨であり、体肢、体幹、舌、咽頭などにある。
○
51
平滑筋と心筋は、不随意筋で運動神経の支配を受ける。
×
52
上腕の骨格筋として、屈筋である上腕二頭筋と伸筋である上腕三頭筋がある。
○
53
頭部の筋は、性質によって表情筋と、咀嚼筋の2つの群に分けられる。
○
54
頭部と胸部をつなぐ胸鎖乳突筋は胸部の筋である。
×
55
大腿前部にある、大腿二頭筋は膝蓋骨、下腿三頭筋は腫骨腱(アキレス腱)に達している。
×
56
三角筋は上腕の筋、僧帽筋・広背筋は背部の筋である。
○
57
胸部の筋には、呼吸運動に携わる外肋間筋、内肋間筋、腹直筋などがある。
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58
横隔膜により体幹内腔は、胸腔と腹腔に2分される。
○
59
内腹斜筋、外腹斜筋、腹直筋などは、腹壁を作ってない棒を保護するとともに、腹圧をかける働きがある。
○
60
前頭筋(後頭前頭筋)は、額に横じわをつくる。皺眉筋は目尻の縦のしわをつくる。
×
61
眼輪筋は、眼のまわりを取り巻き、眼を閉じる時にはたらく。
○
62
口輪筋は口を閉じる時にはたらく筋で、収縮させると、口笛を吹く状態になる。
○
63
笑筋はえくぼをつくる筋である。笑う時に一番はたらくのは笑筋である。
×
64
表情筋である頬筋は、咀嚼運動とともに大いに関係がある。
○
65
生命維持のため体内諸器官のはたらきを統合し、制御しているのは骨格器系と内分泌系である。
×
66
神経系は、中枢神経系と末梢神経系に分けられる。
○
67
中枢神経系は、脳と延髄から成り立っている。
×
68
末梢神経系は、解剖学的には31対の脳神経と12対の脊髄神経から成り立っている。
×
69
脳は、大脳、中脳、脳幹の3部に分けられる。
×
70
脳の表面は灰白質でできており、脳溝はない。
×
71
脊髄は頭の方から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄、鼻髄がある。
○
72
末梢神経系には体性神経と自律神経がある。筋肉や皮膚などに運動や感覚の情報を伝える末梢神経は体性神経に分類される。
○
73
脳幹は、間脳、小脳、橋、延髄から成り立つ。
×
74
間脳にある視床下部は、自律神経の中枢であると同時に内分泌器系の中枢でもある。
○
75
延髄には、呼吸、循環など生命維持に必要な中枢機能が集中している。
○
76
知覚神経は交感神経と副交感神経に分けられる。
×
77
腎臓からのアドレナリンは交感神経を刺激する。
×
78
交感神経は身体を闘争状態に整え、副交感神経は闘争状態を抑制するため、交感神経と副交感神経は拮抗した作用をもつといえる。
○
79
交感神経が優位にはたらくと食べたものの呼吸、排泄が活発となる。
×
80
交感神経が優位にはたらくと、唾液は希薄で多量に分泌される。
×
81
交感神経が優位にはたらくと、心臓の収縮力は増加する。
○
82
交感神経が優位にはたらくと、瞳孔は拡大する。
○
83
交感神経が優位にはたらくと、消化器や皮膚の血管は収縮する。
○
84
副交感神経が優位にはたらくと、心臓や骨格筋の血管は拡張する。
×
85
副交感神経が優位にはたらくと、気管支は拡張する。
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86
体性神経は運動神経と知覚神経に分けられる。
○
87
体性神経は、感覚器で受けた情報を中枢に伝える求心性の知覚神経と遠心性の運動神経から成る。
○
88
筋肉、関節などの位置や動きを知るのは皮膚感覚である。
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89
便意、尿意、のどの渇きなどを知るのは深部感覚である。
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90
光は眼瞼を通してのみ、眼球内に侵入する。
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91
瞳孔に入る光の量を調節する「絞り」の働きをするのは硝子体である。
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92
眼の構造のなかで、強膜が光の焦点を調節する「レンズ」のはたらきをする。
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93
毛様体が毛様小帯を介し水晶体を引っ張り、水晶体の厚みを変えてピント調節をしている。
○
94
瞳孔には、光を感じる感覚細胞の杆体細胞と錐体細胞がある。
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95
網膜の中央部は黄斑といい、特に錐体細胞のみが集まる凹んだ部分が中心窩で、最も視力が良い。
○
96
音は外耳道を通り、鼓膜に達し中耳の耳小骨により増幅かれ前庭に伝えられる。
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97
耳管は、鼓室から咽頭まで通じて、外気圧と中耳との空気圧を調節している。
○
98
内耳には、聴覚を受け持つ前庭や、平衡感覚を受け持つ蝸牛や半規管がある。
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99
味覚の感覚細胞は、咽頭にある乳頭の中の味蕾にある。
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100
味覚は、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5基本味が認知されている。
○