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  • 問題数 30 • 12/4/2024

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    問題一覧

  • 1

    春過ぎて 夏来にけらし 白妙の

    衣ほすてふ 天香山

  • 2

    秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ

    我が衣手は 露に濡れつつ

  • 3

    あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 

    ながながし夜を ひとりかも寝む

  • 4

    田子の浦に うちでてみれば白妙の

    富士の高嶺に 雪は降りつつ

  • 5

    奥山に もみぢ踏みわけ 鳴く鹿の

    声聞く時ぞ 秋は悲しき

  • 6

    かきさぎの 渡せる橋に おく霜の

    白きをみれば 夜ぞふけにける

  • 7

    天の原 ふりさけ見れば 春日なる

    三笠の山に 出でし月かも

  • 8

    花の色は うつりにけりな いたづらに

    わが身世にふる ながめせし間に

  • 9

    これやこの 行くも帰るも 別れては

    知るも知らぬも 逢坂の関

  • 10

    (わたのはら八)十島かけて漕ぎいでぬと

    人には告げよあまの釣舟

  • 11

    (あまつ)風雲のかよひ路吹きとぢよ

    をとめの姿しばしとどめむ

  • 12

    (つく)ばねの峰より落つるみなの川

    恋ぞ積りて淵となりぬる

  • 13

    (みち)のくの忍ぶもぢずり誰ゆゑに

    乱れそめにしわれならなくに

  • 14

    わが庵は 都のたつみ しかぞ住む

    世をうぢ山と 人はいふなり

  • 15

    (きみがため春)の野にいでて若菜摘む

    わがころも手に雪は降りつつ

  • 16

    (たち)別れいなばの山の峰に生ふる

    まつとし聞かばいま帰り来む

  • 17

    (ちは)やぶる神代も聞かず竜田川

    からくれなゐに水くくるとは

  • 18

    (す)みの江の岸による波よるさへや

    夢のかよひ路人目よくらむ

  • 19

    (なにはが)た短きあしのふしのまも

    あはでこの世をすぐしてよとや

  • 20

    (わび)ぬれば今はた同じなにはなる

    みをつくしてもあはむとぞ思ふ

  • 21

    (いま来)むといひしばかりに長月の

    有明の月を待ちいでつるかな

  • 22

    (ふ)くからに秋の草木のしをるれば

    むべ山風を嵐とい言ふらむ

  • 23

    (月)見ればちぢにものこそ悲しけれ

    わが身ひとつの秋にはあらねど

  • 24

    (この)たびはぬさも取りあへずたむけ山

    もみぢのにしき神のまにまに

  • 25

    (名にし)負はば逢坂山のさねかづら

    人に知られで来るよしもがな

  • 26

    (小倉)山峰のもみぢ葉心あらば

    今ひとたびのみゆき待たなむ

  • 27

    (みかの)原わきて流るる泉川

    いつ見きとてか恋しかるらむ

  • 28

    (山里)は冬ぞ寂しさまさりける

    人目も草もかれぬと思へば

  • 29

    (こころあ)てに折らばや折らむ初霜の

    置きまどはせる白菊の花

  • 30

    (有明)のつれなく見えし別れより

    暁ばかりうきものはなし