問題一覧
1
正しいのはどれか。2つ選べ
気管支には線毛がある, 縦隔には食道が通っている
2
気管について正しいのはどれか2つ選べ
気管分岐角は約70°である, 右主気管支は左主気管支よりも太い
3
胸部の解剖について正しいのはどれか
臓側胸膜と壁側胸膜とは連続している
4
動脈血ガス分析の結果でⅠ型呼吸不全はどれか
PaO2:50Torr、PaCO40Torr
5
85歳男性。脳梗塞の既往歴がある。2、3ヶ月前から食事中にむせることが多くなっていた。3日前から元気がなく、昨晩から発熱と意識障害がみられたため救急搬送され気管挿入しら入院となった。体温38.0℃、呼吸数25/分、左胸部に肺胞呼吸音、右胸部に水泡音が聴取された。X線画像を示す。この患者の症状が生じている原因として最も考えられるのはどれ
誤嚥性肺炎
6
呼吸調整のメカニズムで正しいのはどれか
末梢性化学受容器は頸動脈にある
7
誤っているのはどれか
アシドーシスとは血液のpH7.0未満の場合をいう
8
正しいのはどれか
PaCO2は過換気で減少する
9
呼吸運動で誤っている組み合わせはどれか
安静呼気 外肋間筋
10
呼気時に働く筋はどれか
外腹斜筋
11
努力性呼気時に働く筋はどれか
腹横筋
12
左心不全の症状はどれか
起座呼吸
13
右心不全の症候として正しいのはどれか2つ選べ
肝脾腫, 下腿浮腫
14
心不全でただしいのはどれか
右心不全では下腿浮腫がみられる
15
口すぼめ呼吸で正しいのはどれか
気管の虚脱を抑える
16
慢性呼吸不全で息切れのある患者のADL指導で誤っているのはどれか
かぶりシャツの着用
17
70歳男性。慢性閉塞性肺疾患で%VC70%、FEV1.0%75%。この患者に対する理学療法で謝っているのはどれか
息こらえをしながら立ち上がる訓練
18
慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのはどれか
運動中の息こらえを避ける
19
呼吸リハビリで正しいのはどれか
インセンティブスパイロメトリは長く吸気を持続させる
20
慢性閉塞性肺疾患のADL動作で最も息切れが生じやすいのはどれか
洗髪
21
間欠性跛行を示すのはどれか2つ選べ
閉塞性動脈硬化症, 腰部脊柱管狭窄症
22
腰部脊柱管狭窄症でみられるのはどれか
間欠性跛行
23
足関節上腕血圧比の基準値で正しいのはどれか
0.91〜1.40
24
下肢の深部静脈血栓症で誤っているのはどれか
足指が暗赤色に腫脹する
25
閉塞性動脈硬化症で正しいのはどれか2つ選べ
間欠性跛行がみられる, 主に四肢の近位側の動脈が侵される
26
深部静脈血栓症の予防法で正しいのはどれか2つ選べ
弾性ストッキングの着用, 足関節の自動運動
27
非侵襲的陽圧(NPPV)療法で正しいのはどれか
胸郭可動性の制限があると効果は低下する
28
人工呼吸管理中に生じる呼吸器合併症でみられやすいのはどれか
肺炎
29
気管吸引で正しいのはどれか
吸引圧は20kPa(150mmHg)以下とする
30
腹膜透析を継続している慢性腎不全患者について正しいのはどれか
貧血を合併しやすい
31
慢性腎不全患者に対する運動療法として正しいのはどれか
高血圧症合併例では等尺性運動を避ける
32
慢性腎臓病患者に対する生活指導で制限する必要がないのはどれか
日常の身体活動量
33
血液透析中の慢性腎臓病の生活指導で適切なのはどれか
有酸素運動を行う
34
リンパ浮腫に対する理学療法で適切なのはどれか2つ選べ
患肢の挙上, 弾性包帯圧迫下での患肢のうんどう
35
38歳女性。左乳癌にて腋窩リンパ節郭清を伴う乳房温存術を行った。術後2ヶ月経過し、左前腕から手にかけて腫脹がみられた。熱感はみられない。患肢への治療として誤っているのはどれか
強擦法マッサージ
36
肺気腫にみられないのはだれか
発熱
37
肺気腫について正しいのはどれか
肺が過膨張する
38
慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか
胸式呼吸
39
65歳男性。慢性閉塞性肺疾患。30年の喫煙歴。痰の量が多く、息切れのため50m歩くと休憩を要する。理学療法で適切でないのはどれか
胸式呼吸
40
COPDについて正しいのはどれか
増悪時の補助換気療法は非侵襲的陽圧換気NPPVが用いられる
41
75歳男性。身長170cm、体重48kg、BMI16.6。約10年前から呼吸困難が出現し自宅近くの医院で加療していた。徐々に呼吸困難感が増悪してきており、50m程度の連続歩行で呼吸困難感のため休息が必要である。血液動脈血ガス分析PaO265Torr、PaCO21%31%であった。患者の胸部X線写真を示す。予測されるフローボリューム曲線として最も適切なのはどれか
⑤
42
65歳男性、間質性肺炎。労作時呼吸困難、咳を主訴に来院した。3年前から歩行時の呼吸困難が増悪した。1ヶ月前から咳、労作時の呼吸困難の悪化を認め入院となった。入院時、心電図は洞調律。血液検査は CRP3.1mg/dl(基準値:0.3mg/dl)、KL-6 790U/ml(基準値:500mg/ml未満)であった。 理学療法評価では、mMRC息切れスケールはグレード3。筋力はMMT上下肢4、6分間歩行テストは200mであった。胸部CTを示す。この患者の胸部CTとして最も可能性が高いのはどれか
④
43
左側臥位の胸部CTを示す。肺が拡張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか
①
44
80歳男性。胸部CTを示す。この患者で低下が予想されるのはどれか
1秒率