問題一覧
1
日本で原始的な赤土粉飾などの化粧品文化が生まれた時代はいつ頃とされているか。適切なものを選べ。
太古上古時代
2
楊費妃がヘナを使って染めていたとされる身体の部位はどこか。適切なものを選べ。
爪
3
次のうち、平安時代に貴族の女性が成人した印として行われていたことはどれか。適切なものを選べ。
歯を黒く染める
4
フランス国王ルイ14世がマルセイユ石けんの製造において、オリーブ油以外の使用を禁止するなどの基準を設け、マルセイユ石けんのブランドを確立したのはいつ頃とされているか。適切なものを選べ。
1600年代
5
次の空欄(A)、(B)にあてはまる開の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「明治3年の太政官布告で、お歯黒と(A)が禁止された。明治20年には(B)による中毒が社会問題になった」
A:眉剃り B:鉛白粉
6
1870年頃、世界で初めてミツロウなどを固めてつくられた化粧品はどれか。適切なものを選べ。
リップスティック
7
日本でメイクアップが大衆化し、アイシャドウによるアイメイクが流行しはじめた時代はいつ頃とされているか。適切なものを選べ。
昭和
8
日本で初めてマスカラがつくられた時代は、いつ頃とされているか。適切なものを選べ。
昭和
9
次のA~Dの化粧品について、日本で誕生した順に並べたものとして、適切なものを選べ。 A:油性ファンデーション B: W/0型乳化クリーム C:シャンプー(中性洗浄料) D: 爪紅
DBAC
10
次のうち、防酸(静菌)効果をあわせもつ水溶性成分はどれか。適切なものを選べ。
BG(ブチレングリコール)
11
次のうち、肌を引き締める効果をもつ水溶性成分はどれか。適切なものを選べ。
エタノール
12
水溶性成分と配合目的の組み合わせとして、適切なものを選べ。
ベタイン:保湿・感触調整
13
次のうち、液状の水溶性成分はどれか。適切なものを選べ。 ※成分の形状は常温の場合を前提とする
グリセリン
14
次のうち、液状の油性成分はどれか。適切なものを選べ。 ※成分の形状は常温の場合を前提とする
トリエチルヘキサノイン
15
次のうち、石油由来の油性成分はどれか。適切なものを選べ。
ワセリン
16
次のうち、サメ由来だけではなく、植物由来のものもある成分はどれか。適切なものを選べ。
スクワラン
17
以下は、油性成分についての表である。成分名・形状・由来の組み合わせとして、適切なものをすべて選べ。 ※成分の形状は常温の場合を前提とする Aジメチコン 液状 合成 Bポリエチレン 液状 鈜物(石油) Cワセリン 液状 合成 Dキャンデリラロウ 半固形 天然 Eマイクロクリスタリンワックス 固形 鈜物(石油) Fトリエチルヘキサノイン 固形 合成
AとBとC
18
次のうち、固形の油性成分はどれか。適切なものを選べ。 ※成分の形状は常温の場合を前提とする
マイクロクリスタリンワックス
19
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語旬の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。 「油性成分は主に角層から水分が蒸発することを防ぎ、うるおいを保つ(A)を目的として配合される成分である。常温での形状は液状、半固形、固形があり、由来は合成、鉱物、天然がある。常温の状態で、トリエチルヘキサノインは(B)、パラフィンは(C)である」
A:エモリエント効果 B:液状で合成由来 C:固形で鉱物由来
20
界面活性剤がもつ働きとして、適切でないものを選べ。
収れん
21
水の中に油が分散している乳化の状態をあらわす語句として、適切なものを選べ
O/W型
22
油の中に水が分散している乳化の状態をあらわす語句として、適切なものを選べ
W/O型
23
アニオン型界面活性剤が水に溶けたときの親水基の状態として、適切なものを選べ。
陰イオン
24
カチオン型界面活性剤が水に溶けたときの親水基の状態として、適切なものを選べ。
陽イオン
25
水に溶けたとき、pHにより親水基が陽イオンや陰イオンになる界面活性剤はどれか。適切なものを選べ。
両性イオン(アンホ)型界面活性剤
26
水に溶けたとき、親水基がイオン化しない界面活性剤はどれか。適切なものを選べ。
ノニオン型界面活性剤
27
柔軟・帯電防止効果を目的としてトリートメントやコンディショナーに配合される界面活性剤はどれか。最も適切なものを選べ。
カチオン型界面活性剤
28
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語旬の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「カチオン型界面活性剤は水に溶けると、親水基の部分が(A)イオンになり、皮膚への刺激は(B)。ノニオン型界面活性剤は水に溶けてもイオン化せず、主な用途は(C)である」
A:陽 B:やや強い C:乳化
29
次のうち、乾くと硬い皮膜をつくることを目的に主にパック剤やヘアスタイリング剤に配合される成分はどれか。最も適切なものを選べ。
ポリエチレン粉末
30
次の空欄(A)、(B)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「コラーゲンはスキンケア製品などに(A)を主目的として配合される成分である。また(B)は毛髪に吸着し、洗髪中や乾いた毛髪の感触調整を目的としてシャンプーなどに配合される成分である」
A:保湿 B: ポリクオタニウムー7
31
次のうち、抗菌力が最も強い成分はどれか。適切なものを選べ。 ※単独で同じ条件下(量や濃度)で比較した場合とする
ブチルパラベン
32
次の空欄(A)、(B)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「化粧品に配合される成分の中で、特に(A)は酸化されやすいものがあり、酸化された成分は皮膚の刺激になることがある。酸化防止剤は化粧品の品質を保持する目的で配合され、代表的な酸化防止剤には(B)がある」
A:油性成分 B:トコフェロール
33
次のうち、有機合成色素はどれか。適切なものを選べ。
赤色228号
34
次のうち、天然色素はどれか。適切なものを選べ。
ベニバナ赤
35
顔料についての記述として、適切なものを選べ。
水や油に溶けない粉体である
36
染料についての記述として、適切なものを選べ。
鮮やかな発色が特徴で、角層に染着することがある
37
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「無機顔料の中で、カオリンやシリカは(A)、ベンガラや群青は(B)、雲母チタンは(C)に分類される」
A:体質顔料 B:着色顔料 C:真珠光沢顔料
38
次のうち、スキンケア化粧品に主に品質保持を目的として配合される成分として、適切でないものを選べ。
保湿剤
39
次の空欄(A)、(B)にあてはまる語旬の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「スキンケア化粧品はおおまかに3つのカテゴリーで構成されている。基本成分(基剤)と(A)と品質保持を目的とした成分である。基本成分には、モイスチャーバランスの概念に基づき、水分と(B)の代わりになる保湿剤などの水溶性成分、皮脂の代わりになる油性成分、これらを混ぜ合わせるための界面活性剤が含まれる」
A:訴求成分 B : NMF
40
モイスチャーバランスの概念に基づき、スキンケア化粧品に配合される成分として、適切でないものを選べ。
界面活性剤
41
モイスチャーバランスの概念に基づき、スキンケア化粧品にNMFの代わりとして配合される成分はどれか。適切なものを選べ。
保湿剤
42
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「クレンジングクリームは、メイクを(A)になじませて浮かせる。洗い流す場合は、クレンジングに含まれる(B)が浮いた汚れと水を乳化させて洗い流せるようにしている。クレンジングの種類のうち、ジェル状のクレンジングで、全成分表示の最初が油性成分であれば(C)タイプだと考えられる」
A:油性成分 B:界面活性剤 C:(油系)ジェル
43
次のうち、一般的にクレンジング力が最も強いとされるクレンジング料のタイプはどれか。適切なものを選べ。
オイルタイプ
44
一般的に、クレンジング料をクレンジング力が強い順に並べたものとして、適切なものを選べ。
クレンジングオイル>クレンジングクリーム>クレンジングローション
45
次のうち、一般的に界面活性剤が最も多く配合されているクレンジング料のタイプはどれか。適切なものを選べ。
オイルタイプ
46
次のうち、水系クレンジングジェルでは落としにくいメイクアップ化粧品はどれか。最も適切なものを選べ。
ウォータープルーフの日焼け止め
47
クレンジングで起こる転相についての記述として、適切なものを選べ。
0/W型のクレンジングクリームが肌の上でメイクや皮脂となじみ、手や肌の温度で水分が蒸発することでW/O型に変化する現象である
48
「ダブル洗顔不要」の記載があるクレンジング料についての記述として、適切なものを選べ。
1つのアイテムで軽いメイク落としと洗顔ができる
49
粒状または粉末タイプの洗顔料についての記述として、最も適切なものを選べ。
パパインなどの酵素を配合することができる
50
洗顔料の種類とその説明についての組み合わせとして、適切なものを選べ。
クリーム・ペースト状タイプ:使用感・泡だちに優れ、手軽に泡だてることができる。アルカリ性から弱酸性など目的に応じてベースを選択することができる
51
次のうち、健康的な皮膚の状態をあらわすものとして、適切なものを選べ。
弱酸性
52
次のうち、健康な皮膚のpHはどのくらいとされているか。適切なものを選べ。
pH4~6.5
53
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「石けん素地をつくる方法には、油脂そのものをアルカリで加水分解する(A)がある。また油脂を脂肪酸と(B)に加水分解した後で、取り出した脂肪酸とアルカリを反応させる(C)がある」
A:けん化法 B:グリセリン C:中和法
54
石けんの成型方法とその説明の組み合わせとして、適切なものを選べ。
枠練り法:石けん素地を枠の中に流しこみ、長時間かけて冷やし固める
55
石けん素地の製造方法である中和法についての記述として、適切でないものを選べ。
釜で撹拌しながら加熱してつくる伝統的な石けんの製造方法である
56
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「皮膚には、pHがアルカリ性に傾いても、自然に弱酸性へ戻すことができる (A)が備わっている。アルカリ性の石けんを使って洗顔をすると、皮膚は一時的にpH(B)になるが、正常な皮膚の場合、(A)によって弱酸性のpH(C)前後に戻すことができる」
A:中和能 B:8前後 C:4~6.5
57
次のうち、クレンジング後のふきとりや余分な角質をとることを目的として使用する化粧水はどれか。最も適切なものを選べ。
ふきとり化粧水
58
化粧水の種類とその説明の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。
収れん化粧水:角層に水分、保湿成分を補うほかに、皮脂分泌抑制作用があるものもあり、化粧くずれを防ぐ
59
コットンで化粧水をつけた場合の利点として、最も適切なものを選べ。 ※手で化粧水をつけた場合との比較を前提とする
肌に化粧水を均一につけることができる
60
一般的なクリームの製造方法において、水と油のように混ざり合わないものを分散させることを何というか。適切なものを選べ。
乳化
61
工場でクリームを製造する際に、高速で乳化・分散するために使われる製造機器はどれか。最も適切なものを選べ。
ホモミキサー
62
美容液についての記述として、適切なものを選べ。
高い効能・効果が期待できる付加価値の高い化粧品のことである
63
次の空欄(A)、(B)にあてはまる話旬の組み合わせとして、取も適切なものを選べ。 一般的に、美容液(化粧品)は(A)を多く配合し、高い効能・効果を発縮する付加価値の高い化粧品をさす。美容液の定義として(A)の配合量は決められて(B)」
A:訴求成分 B:いない
64
次のうち、一般的に油性成分の配合量が最も多いスキンケアアイテムはどれか。適切なものを選べ。
クリーム
65
次のうち、一般的に水溶性成分の配合量が最も多いスキンケアアイテムはどれか。適切なものを選べ。
(水系)ジェル
66
スキンケアアイテムとその説明の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。
ブースター:スキンケアの最初に使うアイテムで、スキンケア成分の浸透を高める
67
一般的に、男性の皮膚は女性と比べ、どの程度厚いとされているか。最も適切なものを選べ。
0.5mm
68
男性の肌についての記述として、適切でないものを選べ。
水分量が女性より多い
69
一般的に、男性が分泌する皮脂量は女性と比較してどの程度とされているか。最も適切なものを選べ。
2~3倍
70
一般的に、男性が分泌する皮脂量は女性と比較してどの程度とされているか。最も適切なものを選べ。
2~3倍
71
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「男性の皮膚の厚さは女性に比べて約0.5mm (A)。皮膚の水分量は女性よりも(B)、きめは(C)ことが特徴である」
A:厚い B:少なく C:あらい
72
①にあてはまる記述として、適切でないものを選べ。
ヒゲそり後の肌をケアするために使う、泡で出てくるエアゾールタイプのアイテムである
73
②にあてはまる記述として、最も適切なものを選べ。
泡だてて使用するため、40~50%の石けん成分を含んでいる
74
③にあてはまる記述として、適切でないものを選べ。
主目的は泡で包み込むことでヒゲをやわらかくし、ヒゲをそりやすくすることである
75
④にあてはまる記述として、最も適切なものを選べ。
アルコールで清涼感や殺菌効果をだしているタイプや、粉末を配合することにより皮脂分泌を抑制するタイプなどがある
76
次のうち、色をつけることを目的としてメイクアップ化粧品に配合される成分はどれか。最も適切なものを選べ。
酸化鉄
77
パウダータイプのメイクアップ化粧品に配合される原料についての記述として、適切なものを選べ。
ベースになる粉体として、タルクやマイカ、セリサイトなどの無機顔料が配合される
78
次のうち、パウダータイプのメイクアップ化粧品につなぎとなる成分(結合剤)として配合される成分はどれか。適切なものを選べ。
ミネラルオイル
79
パウダータイプのメイクアップ化粧品に配合される原料についての記述として、適切なものを選べ。
白色顔料には、酸化亜鉛や酸化チタンがある
80
次のうち、ツヤに見せることを目的としてメイクアップ化粧品に配合される粉体はどれか。最も適切なものを選べ。
板状粉体
81
次のうち、マット肌に見せることを目的としてメイクアップ化粧品に配合される粉体はどれか。最も適切なものを選べ。
球状粉体
82
紫外線吸収剤についての記述として、適切なものを選べ。
紫外線のエネルギーを別のエネルギーに変換することで紫外線を防ぐ働きがある
83
紫外線散乱剤についての記述として、適切なものを選べ。
物理的に紫外線をはね返す働きがある
84
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語旬の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。 「紫外線吸収剤は紫外線の(A)を取り込み、別の(A)に変換する働きがある。 肌に塗ったときに白浮きしないためデイリーユースに最適である。一方、紫外線散乱剤は(B)に紫外線を散乱させる働きがあり、肌に塗ったときに白くなったり、(C)が出やすい」
A:エネルギー B:物理的 C: きしみ感
85
耐水性が高く、高SPF商品に多い乳化のタイプとして、適切なものを選べ。
W/O型
86
次のうち、さっぱりとした使用感で紫外線カット剤を多く配合できないUVケア化粧品の種類はどれか。最も適切なものを選べ。
ジェルタイプ
87
UVケア化粧品についての記述として、最も適切なものを選べ。
乳化タイプのうち、W/〇型は耐水性が高く、汗をかきやすいアウトドアやスポーツシーンでも効果が持続する
88
次のうち、皮膚を赤くするUV-Bをカットしながら、均一で美しい日焼け色の肌をつくるUVケア化粧品はどれか。適切なものを選べ。
サンタン化粧品
89
UVケア化粧品とその説明についての組み合わせとして、適切なものを選べ。
セルフタンニング化粧品:紫外線を浴びずに小麦色の肌をつくる
90
次のうち、肌の色ムラを整えるために使用するメイクアップ化粧品はどれか。最も適切なものを選べ。
コントロールカラー
91
パープルのコントロールカラーは、どのような肌悩みに使用すると効果的とされているか。最も適切なものを選べ。
黄ぐすみ
92
次の空欄(A)、(B)にあてはまる語旬の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。 「一般的に、イエローのコントロールカラーは黄み系の肌にも浮かない色で、くすみや色沈みを明るくカバーする効果がある。また、グリーンのコントロールカラーは頬の(A)を相殺する効果があり、オレンジのコントロールカラーは(B)に効果的である」
A:赤み B:茶ぐすみ
93
次のうち、ファンデーションの色調の中で最も赤みよりのものはどれか。適切なものを選べ。
ピンクオークル
94
次のうち、一般的に粉体の配合率が最も高いファンデーションの種類はどれか。適切なものを選べ。
ルースタイプファンデーション
95
次の空欄(A)~(C)にあてはまる語句の組み合わせとして、適切なものを選べ。 「脂浮きを抑える目的などで使用するルースタイプファンデーションの一般的な配合比率は(A)である。W/0型乳化タイプのエマルジョンファンデーションは化粧もちがよく、一般的な配合比率は(B)である。0/W型乳化タイプのリキッドファンデーションはのびがよく、トリートメント性が高いことが特徴で、一般的な配合比率は(C)である」
A:粉と油が9.5:0.5 B:粉と油と水が3:5:2 C:粉と油と水が1:2:7
96
ファンデーションのタイプとその説明の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。
スティックファンデーション:油性タイプで水に強い。つきがよく、カバー力も高いので、シミやそばかすをポイントでカバーしやすい
97
ミネラルファンデーションの「ミネラル」が意味するものとして、最も適切なものを選べ。
無機物質
98
フランス国王ルイ14世が、オリーブ油以外の使用を禁止するなどの基準を設け、製造したとされる化粧品はどれか。最も適切なものを選べ。
マルセイユ石けん
99
次のうち、ラウレス硫酸ナトリウムが分類される界面活性剤のタイプはどれか。適切なものを選べ。
アニオン型界面活性剤
100
次のうち、酸化防止剤として化粧品に配合される成分はどれか。最も適切なものを選べ。
トコフェロール