問題一覧
1
甲状腺機能亢進では基礎代謝が亢進による体温上昇、頻脈がみられる。
○
2
インスリンは血糖値を上昇させるホルモンである。
×
3
パラトルモンは甲状腺から分泌され血中カルシウムを低下させる。
×
4
アンギオテンシンIIは副腎皮質に作用してアルドステロンを分泌させる。
○
5
ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤は2型糖尿病治療薬として使われる。
○
6
インスリンについて正しいのはどれか。3つ選べ。(2022年第33回臨床工学技士国家試験を改変)
筋細胞で糖の取り込みを促進する。, 1型糖尿病では分泌が低下する。, 肥満ではインスリン感受性が低下する。
7
副腎皮質ホルモンはどれか。2つ選べ。(2020年第33回臨床工学技士国家試験を改変 )
コルチゾール, アルドステロン
8
内分泌臓器と分泌ホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。 (2020年第33回臨床工学技士国家試験) * 1/1
副甲状腺:エストロゲン
9
DNAの構成成分はリン酸ーデオキシリボースー塩基である。
○
10
DNAを構成する塩基はアデニン、グアニン、シトシン、ウラシルである。
×
11
染色体は静止期の細胞で見ることができる。
×
12
DNAを鋳型にしてmRNAを合成することを複製という。
×
13
mRNA前駆体にはタンパク質の情報となるエクソン部分と情報にならないイントロン部分が含まれる。
○
14
mRNA前駆体からエクソンを切り出してイントロンを結びつける過程をRNAスプライシングという。
×
15
コドンの数はアミノ酸の数と同じ20種類である。
×
16
mRNAの情報をもとにしてタンパク質を合成することを転写という。
×
17
核酸の生合成経路にはデノボ経路とサルベージ経路がある。
○
18
プリン塩基はアンモニアと二酸化炭素に分解されて尿中に排泄される。
×
19
DNAは半保存的に複製される。
○
20
一塩基多型(SNP)は個人の疾患リスクを示すことがある。
○
21
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR法)では耐熱性のDNAポリメラーゼを用いる。
○
22
本態性高血圧は単一遺伝子疾患の典型例である。
×
23
遺伝子検査では医療者として患者の個人情報管理の徹底化が求められる。
○
24
DNA を構成する塩基でないのはどれか。(2020年第33回臨床工学技士国家試験 )
ウラシル
25
塩基のうち、DNA の構成成分でないのはどれか。(2019年第32回臨床工学技士国家試験)
イノシン
26
窒素摂取量が窒素排泄量よりも多い状態を負の窒素出納という。
×
27
アミノ酸の酸化的脱アミノ反応によってα-ケト酸を生じる。
○
28
アミノ基転移反応を行う酵素の補酵素はビタミンB6である。
○
29
アラニンはアミノ基転移反応によってオキザロ酢酸になる。
×
30
ヒスチジンは脱炭酸反応によってドーパミンになる。
×
31
アンモニアは腎臓に存在するオルニチン回路によって無毒な尿素になる。
×
32
糖新生に利用されるアミノ酸をケト原性アミノ酸という。
×
33
バリン、ロイシン、イソロイシンは分岐鎖アミノ酸である。
○
34
メチオニン、システインは芳香族アミノ酸である。
×
35
セリン、トレオニンは糖タンパク質中で糖鎖が結合するアミノ酸として使われる。
○
36
フェニルケトン尿症はメラニンを合成する酵素の欠損による。
×
37
セロトニン、メラトニンはトリプトファンから生成される。
○
38
ヘムの合成は幼若赤血球や肝細胞で盛んである。
○
39
クレアチンは腎臓で生成され、そこでクレアチンリン酸となる。
×
40
メープルシロップ尿症は分岐鎖アミノ酸の代謝に関わる酵素の欠損による疾患である。
○
41
脂質は、水に溶けるが有機溶媒には溶けない。
×
42
脂肪酸は炭化水素鎖の一端にカルボキシル基をもつ。
○
43
生体内の脂肪酸の大部分は炭素数が奇数である。
×
44
オレイン酸は牛脂に含まれる飽和脂肪酸である。
×
45
コレステロールはステロイド骨格をもつ。
○
46
リノール酸、α−リノレン酸は必須脂肪酸である。
○
47
EPAやDHAの代謝産物は血小板凝集促進作用を有し、動脈硬化を進展させる。
×
48
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし動脈硬化のリスクを高める。
○
49
スタチン製剤はコレステロールの合成を抑制する。
○
50
エステル型コレステロールはLCATの作用で遊離型コレステロールになる。
×
51
脂肪酸分解の主要経路であるβ酸化は細胞質で反応がおこる。
×
52
脂肪酸の合成はアセチルCoAとマロニルCoAを材料としてミトコンドリアでおこる。
×
53
ケトン体の生成は、飢餓や糖尿病の時に高まる。
○
54
キロミクロンは食事由来のコレステロールを主として運搬する。
×
55
LDLは血管壁に沈着したコレステロールを除去し、動脈硬化を防ぐ役割をもつ。
×
56
糖はアルデヒド基またはケトン基を有する多価アルコールである。
○
57
リボースの炭素数は6個である。
×
58
解糖系は嫌気的にグルコースがピルビン酸または乳酸に分解される代謝経路である。
○
59
解糖系の酵素はミトコンドリアに存在する。
×
60
グリコーゲンは筋肉と肝臓に貯蔵される。
○
61
アルデヒド基を有する糖をケトースという。
×
62
水溶液中で、α型のグルコースの方がβ型よりも多く存在する。
×
63
フルクトースは果糖ともよばれる。
○
64
ラクトース(乳糖)はグルコースとフルクトースからなる。
×
65
アミロースは枝分かれ構造を形成している。
×
66
セルロースはα-アミラーゼによって分解される。
×
67
クエン酸回路と電子伝達系を経て、ピルビン酸は炭酸ガスと水にまで分解される。
○
68
乳酸やピルビン酸などからグルコースを合成することを糖新生とよぶ。
○
69
筋肉に貯えられたグリコーゲンは血糖調節に利用される。
×
70
糖尿病の病態では、組織へのグルコースの取り込みと、利用が促進される。
×
71
糖代謝について誤っているのはどれか。(2022年第35回臨床工学技士国家試験)
アドレナリンは血糖値を低下させる。
72
単糖はどれか。(2021年第34回臨床工学技士国家試験を改変)
ガラクトース
73
血糖調節に関与するホルモンについて誤っているのはどれか。(2018年第31回臨床工学技士国家試験)
インスリンは肝臓での糖新生を促進する。