劇物

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73問 • 3年前
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    問題一覧

  • 1

    潮解性を有する白色結晶。水・アルコールによく溶ける。 脱水剤、脱臭剤、木材の防腐剤などに使われる。

    塩化亜鉛(ZnCl2)

  • 2

    潮解性を有する白色結晶で、無水物もあるが、一般的には六水和物が流通している。水によく溶ける。 染色における媒染剤に使用される。

    硝酸亜鉛(Zn(NO3)2・6H2O)

  • 3

    風解性を有する白色結晶で、一般には七水和物が流通している。水とグリセリンによく溶ける。 木材防腐剤など。

    硫酸亜鉛(ZnSO4•7H2O)

  • 4

    暗赤色の光沢のある粉末。水やアルコールに溶けない。水とは徐々に反応、希酸類には溶けて気体を発生する。

    リン化亜鉛(Zn3P2)

  • 5

    無臭又は弱い刺激臭を有する無色透明の液体。引火性があり空気と混合したものは爆発性を有する。

    アクリルニトリル(アクリロニトリル) (CH2=CHCN)

  • 6

    刺激臭を有する無色又は帯黄色の液体で水に溶ける。

    アクロレイン(CH2=CHCHO)

  • 7

    潮解性を有する白色又は微黄色の固体。空気中で徐々に酸化、水に溶けるがアルコールには溶けない。

    亜硝酸カリウム(KNO2)

  • 8

    潮解性を有する白色又は微黄色の結晶性粉末。水に溶け、水溶液はアルカリ性を示す。空気中で徐々に酸化。 シアン中毒に対する有毒な解毒剤として使用される。

    亜硝酸ナトリウム(NaNO2)

  • 9

    沸点が-12℃と低く、常温で気体。

    亜硝酸メチル(CH3NO2)

  • 10

    エーテルに似た臭気を持つ無色の液体で、水・有機溶媒に可溶。加水分解すると、酢酸とアンモニアを生成。

    アセトニトリル(CH3CN)

  • 11

    金属光沢を有する銀白色の固体。水と激しく反応し、水酸化カリウムと水素を生成。反抗熱により水素が発火する。

    カリウム(K)

  • 12

    銀白色の光沢を有する固体。水と激しく反応し、水酸化ナトリウムと水素を発生。反応熱により水素が発火する。

    ナトリウム(Na)

  • 13

    潮解性を有する無色又は淡黄色の結晶。水によく溶け、加水分解により白煙の塩化水素が発生。 塗料剤、木綿用媒染剤などに使用される。

    三塩化アンチモン(SbCl3)

  • 14

    白色の粉末又は結晶で、水・希酸類にほとんど溶けないが、濃酸類には可溶。 顔料、試薬類などに使用される。

    三酸化アンチモン

  • 15

    特有の刺激臭を有する、無色で揮発性の気体。水によく溶け、生成する水溶液は弱塩基性。有機溶媒に可溶。10%以下を含む製剤は普通物で劇物ではない。 工業・医療・農業用試薬に使用される。

    アンモニア(NH3)

  • 16

    可燃性、エーテル臭を有する無色の気体。反応性に富み、水・有機溶媒に可溶。空気が無くても、火花や静電気等によって爆発的に反応する。

    エチレンオキシド(C2H4O)酸化エチレン

  • 17

    水に溶けやすい白色粉末。強酸化剤で加熱により分解し、酸素を発生する。加熱・衝撃・摩擦により、爆発的に分解する。

    亜塩素酸ナトリウム(NaCl2)

  • 18

    白色の正方単斜結晶。強潮解性で水に可溶、通常は溶液の形で使用される。強酸化剤で可燃物と混ざると、加熱・摩擦・衝撃により爆発する。 除草剤、酸化剤などに使用される。

    塩素酸ナトリウム(NaClO3)

  • 19

    無色透明の濃厚な液体で水に可溶。市販品は30〜40%の水溶液。酸化性と還元性の両方を有し性質は反応物質(相手)に合わせて変化 常温でも徐々に分解し酸素と水になるが、微量不純物や金属粉の混入により激しく分解する。 温度上昇・衝撃・摩擦により爆発するため、安定剤として少量の酸類を添加して貯蔵する。 漂白剤、消毒液などに使われる。

    過酸化水素(H2O2 水溶液はaq)

  • 20

    無水物の他に各種の水和物が存在。一般的には2.5水和物が流通している。性質は、風解性を有する無色の結晶で、水・アルコールに可溶。

    塩化カドミウム(CdCl2・2.5H2O)

  • 21

    赤褐色の粉末で、水には溶けないが酸・アルカリに可溶。 電気メッキ、安定剤の原料などに使用される。

    酸化カドミウム(CdO)

  • 22

    四水和物が一般に流通。潮解性を有する無色の結晶。水に可溶。 陶磁器・ガラスの着色剤に使用される。

    硝酸カドミウム(Cd(NO3)2・4H2O)

  • 23

    黄橙色の粉末。水に不溶、濃酸に可溶。酸と反応して硫化水素を発生。 顔料として使用される。

    硫化カドミウム別名カドミウムイエロー(CdS)

  • 24

    塩化水素の水溶液で無色透明。濃度25%以上で湿った空気中で刺激臭を有する白い気体を発煙。工業用は30〜38%で多くの金属を溶解し水素を発生。 塩化物の生成、試薬などに使用される。

    塩酸(HCl)水溶液はaq

  • 25

    水分を含まない純品は特異臭を有する無色の液体。湿った空気中で刺激臭を有する白い気体を発煙。水を吸収。不燃性で強酸化剤。 爆薬の製造、試薬などに使用される。

    硝酸(HNO3)

  • 26

    無色透明の粘性のある油状液体。一部粗製品はわずかに褐色を帯びる。水を加えると激しく発熱する。不燃性で強酸化剤。 気体の乾燥材、試薬などに使用される。

    硫酸(H2SO4)

  • 27

    不燃性の白色固体。水・アルコールに溶ける。水溶液は強塩基性。 試薬などに使用される。

    水酸化カリウム(KOH)

  • 28

    不燃性の白色固体。水・アルコールに溶ける。水溶液は強塩基性。 石鹸の製造、試薬などに使用される。

    水酸化ナトリウム(NaOH)

  • 29

    腐食性を有する無色の結晶で水・有機溶媒に可溶。光によって分解(銀が遊離)して黒変。強酸化剤のため、可燃物と混合させない。 写真用薬品などに使用される。

    硝酸銀(AgNO3)

  • 30

    無色の結晶又は白色の粉末。水に溶けにくく、アンモニア水や硝酸・硫酸に可溶。光で分解し黒変する。 分析用試薬などに使用される。

    硫酸銀(Ag2SO4)

  • 31

    市販品は十水和物が流通している。潮解性を有する黄色の結晶。水に溶けた水溶液は弱塩基性を示す。 工業用酸化剤として使用される。

    クロム酸ナトリウム(Na2CrO4•10H2O)

  • 32

    黄色又は赤黄色の粉末。水に溶けないが、酸・アルカリに溶ける。 顔料などに使用される。

    クロム酸鉛

  • 33

    橙赤色の結晶。水に溶けるがアルコールには溶けない。強酸化剤。

    重クロム酸カリウム(K2Cr2O7)

  • 34

    潮解性を有する橙色の結晶。無水物も存在するが、一般にはニ水和物として流通。強酸化剤。

    重クロム酸ナトリウム(Na2Cr2O7•2H2O)

  • 35

    自然燃焼性を有する橙赤色の結晶。水・アルコールに可溶。加熱すると窒素を発生、強酸化剤。

    重クロム酸アンモニウム((NH4)2Cr2O7)

  • 36

    無色で揮発性の液体。特異臭を有し麻酔性がある。水に微溶、有機溶媒に可溶。光によって変質するので、安定剤として、アルコールを添加。 溶剤として使用される。

    クロロホルム(CHCl3)

  • 37

    発煙性を有する無色・刺激臭の液体。ガラス・金属を腐食する。水に可溶。 セメントの硬化促進剤に使用される。

    ケイフッ化水素酸(H2SiF6)

  • 38

    無色の結晶性粉末。塩酸に可溶、水に難溶、アルコールに不溶。

    ケイフッ化カリウム(K2SiF6)

  • 39

    白色の結晶でナトリウム化合物であるが、水に難溶でアルコールに不溶。

    ケイフッ化ソーダ(Na2SiF6)

  • 40

    無色の可燃性液体。唯一強い果実の様な臭気を有し、水にわずかに溶ける。発生する蒸気は空気より重い。 香料、各種溶剤などに使用される。

    酢酸エチル(CH3COO2H5)

  • 41

    二水和物の無色の結晶。乾燥空気中では風解性、徐々に熱すると昇華性、急熱すると分解する。水・アルコールに可溶、有機溶媒に難溶。無水和物は吸湿性がある。 漂白剤、銅・真鍮の研磨剤などに使用される。

    シュウ酸(C2H2O4•2H2O)

  • 42

    潮解性を有する無色の結晶。水及び有機溶媒に可溶。

    酢酸タリウム(CH3COOTI)

  • 43

    無色又は白色の結晶。水に溶けにくいが、熱水には溶ける。 殺鼠剤に使用される。

    硫酸タリウム(Tl2SO4)

  • 44

    潮解性を有する緑色結晶で流通品は二水和物。水・アルコールに可溶。

    塩化第二銅(CuCl2•2H2O)

  • 45

    風解性を有する藍色の結晶。水によく溶け、水溶液は酸性を示す。

    硫酸第二銅(CuSO4•5H2O)

  • 46

    別名:蜜陀僧、リサージ 黄〜赤色まで種々のものがある粉末。水に不溶だが、酸・アルカリに可溶。光との反応で四酸化三鉛と酸素を生成。

    一酸化鉛(PbO)

  • 47

    茶褐色の粉末。水・アルコールに不溶。 自動車用鉛蓄電池に使用される。 光との反応で四酸化三鉛と酸素を生成。

    二酸化鉛(PbO2)

  • 48

    無色の結晶。通常は三水和物で甘みを持つことから別名鉛糖と名付けられた。水・グリセリンに可溶。

    酢酸鉛(Pb(CH3COO)2•3H2O)

  • 49

    本来は無色透明の麻酔性芳香を持つ液体だが、流通しているのは不快臭を有する。揮発性・引火性が強い。有機溶媒に可溶で、比重は水より大きく静電気対策が必要。 溶剤や防腐剤に使用される。

    ニ硫化炭素(CS2)

  • 50

    無色の結晶で、無水和物もあるが、一般的にニ水和物が流通。水に可溶。

    塩化バリウム(BaCl2•2H2O)

  • 51

    無色の結晶で、水と反応して多量の熱と共に水酸化バリウムを生成し、塩基性を示す。

    酸化バリウム(BaO)

  • 52

    潮解性を有する無色の結晶。水に溶けるが、アルコールに不溶。 花火の原料などに使用される。

    硝酸バリウム(Ba(NO)3)

  • 53

    2種類の水和物が一般的で、共に水に可溶で空気中の二酸化炭素を吸収。 一水和物:白色の粉末。 八水和物:無色透明結晶、白色の塊。

    水酸化バリウム(Ba(OH)2)

  • 54

    白色の粉末。水に微溶、アルコールに不溶、酸に可溶。陶磁器の釉薬として使用される。

    炭酸バリウム(BaCO3)

  • 55

    漂白剤に似た窒息性臭気を有する緑黄色の気体。酸化力と毒性が強く化学的に活性で、種々の塩化物を生成する。不燃性。

    塩素 Cl2

  • 56

    刺激臭を有する揮発性の赤褐色の液体。酸化力と腐食性が強いが、引火・燃焼性はない。

    臭素 Br2

  • 57

    金属様の光沢のある黒紫色の結晶。若干の不快臭を有し、昇華性を有する。

    ヨウ素 I2

  • 58

    エーテル臭を有する無色の気体で、引火性を有し空気中で爆発する恐れがある。

    クロルメチル(CH3Cl)

  • 59

    エーテル臭を有する無色の気体で、引火性を有し空気中で爆発する恐れがある。 点火すると緑色の炎を上げて燃焼する。

    クロルエチル(C2H5Cl)

  • 60

    不燃性・揮発性・麻酔性芳香を有する無色の液体で、水に難溶、有機溶媒に可溶。 揮発蒸気の比重は大きいので、窒息消火が可能になる。湿気で徐々に分解、金属や酸化剤と反応するので接触は厳禁

    四塩化炭素(CCl2)

  • 61

    クロロホルムに似た臭気を持つ無色の気体。

    ブロムメチル

  • 62

    エーテル臭を有する、無色・揮発性の液体。光により分解して、褐色を呈する。

    ブロムエチル

  • 63

    水溶性で無色透明の液体。光により一部分解して褐色になる。保存は褐色の瓶で暗所にて行う。

    ヨウ化メチル(CH3I)

  • 64

    催涙性・刺激臭を有する無色の気体。メタノールの酸化で得られる。さらに酸化するとギ酸を生じる。水・アルコールに可溶。 消毒剤、接着剤などに使用される。

    ホルムアルデヒド(HCHO)

  • 65

    純品は無色透明、通常は淡黄色の油状液体。特有の臭気があり、空気に触れると赤褐色に。水に難溶だが、有機溶媒に可溶。染料、医薬品などに使用される。 血液毒かつ神経毒で、血液に作用してメトヘモグロビンを形成し、チアノーゼを起こさせる。

    アニリン(C6H5NH2)

  • 66

    無色透明、麻酔性・可燃性の液体。水に不溶、有機溶媒に可溶。引火しやすく、強酸化剤と反応する。静電気対策が必要。 溶剤、塗料などの合成原料に使用される。 麻酔性が強く、蒸気吸入により頭痛や食欲不振に。大量吸入で貧血を起こす。

    トルエン(C6H5CH3)

  • 67

    無色又は淡黄色の油状液体。苦扁桃様(アーモンドの様な)臭気を有している。水に難溶。有機溶媒に可溶。 溶剤、酸化剤、毒ガス原料などに使用される。 皮膚・呼吸器・消化器から吸収され、軽度で頭痛やめまい、重度で嘔吐や麻酔、痙攣を起こす。

    ニトロベンゼン(C6H5NO2)

  • 68

    淡黄色の針状結晶。ニトロベンゼンに似た臭気を持ち苦みがある。可燃物や還元剤などと一緒にすると爆発的に反応するため、一緒に保管をしない。安全のため15%以上の水を含有させる。 黄色染料、炸薬、分析用試薬に使用される。 呼吸器や粘膜を刺激し、皮膚に湿疹を生じる。大量摂取で嘔吐や下痢、体内器官が黄色に染まる。

    ピクリン酸(C6H2(OH)(NO2)3)

  • 69

    無色の針状結晶。空気中で容易に酸化し赤変、湿気を吸収して潮解する。水溶液は弱酸性。 医薬品、染料の製造原料などに使用される。 皮膚や粘膜に付着すると火傷を起こし、患部は白色になる。内服すると食道や胃に灼熱感を覚え、めまいや嘔吐、呼吸麻痺となり、排尿が赤色に染まる。

    フェノール(C6H5OH)

  • 70

    昇華性を有する無色の光沢ある小葉状結晶、あるいは白色の結晶性粉末。フェノール臭を有し、空気中で徐々に赤褐色に着色。 染料製造原料、防腐剤に使用される。 中枢神経系の毒作用があり、腎臓や肝臓を、侵し、溶血・黄疸を起こす。

    ベタナフトール(C10H7OH)

  • 71

    引火性・揮発性のある無色透明の液体。比重は水より小さく、水や有機物に可溶。 合成原料、溶剤などに使用される。 分解して生じるギ酸による神経細胞が侵され酪酊・頭痛・昏睡状態となり、最悪は失明する。

    メタノール(CH3OH)

  • 72

    アセトンに似た芳香を有する無色の液体。水や有機溶媒に可溶。揮発性・引火性が高い。 合成原料、溶剤などに使用される。 粘膜への刺激、めまいや嘔吐を起こし、過度の場合には昏睡状態に。

    メチルエチルケトン(CH3COC2H5)

  • 73

    刺激性のエーテル臭を有する無色の油状液体。水に不溶、有機溶媒に可溶。有機リン製剤の一種。 殺虫剤として使用されていたが現在は使用禁止。 中枢神経・副交感神経を刺激する。有機リン製剤と同じPAM(2-ピリジルアルドキシムメチオダイド)、又は硫酸アトロピン製剤の投与で解毒する。

    DDVP(C4H7Cl2O4P)

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    問題一覧

  • 1

    潮解性を有する白色結晶。水・アルコールによく溶ける。 脱水剤、脱臭剤、木材の防腐剤などに使われる。

    塩化亜鉛(ZnCl2)

  • 2

    潮解性を有する白色結晶で、無水物もあるが、一般的には六水和物が流通している。水によく溶ける。 染色における媒染剤に使用される。

    硝酸亜鉛(Zn(NO3)2・6H2O)

  • 3

    風解性を有する白色結晶で、一般には七水和物が流通している。水とグリセリンによく溶ける。 木材防腐剤など。

    硫酸亜鉛(ZnSO4•7H2O)

  • 4

    暗赤色の光沢のある粉末。水やアルコールに溶けない。水とは徐々に反応、希酸類には溶けて気体を発生する。

    リン化亜鉛(Zn3P2)

  • 5

    無臭又は弱い刺激臭を有する無色透明の液体。引火性があり空気と混合したものは爆発性を有する。

    アクリルニトリル(アクリロニトリル) (CH2=CHCN)

  • 6

    刺激臭を有する無色又は帯黄色の液体で水に溶ける。

    アクロレイン(CH2=CHCHO)

  • 7

    潮解性を有する白色又は微黄色の固体。空気中で徐々に酸化、水に溶けるがアルコールには溶けない。

    亜硝酸カリウム(KNO2)

  • 8

    潮解性を有する白色又は微黄色の結晶性粉末。水に溶け、水溶液はアルカリ性を示す。空気中で徐々に酸化。 シアン中毒に対する有毒な解毒剤として使用される。

    亜硝酸ナトリウム(NaNO2)

  • 9

    沸点が-12℃と低く、常温で気体。

    亜硝酸メチル(CH3NO2)

  • 10

    エーテルに似た臭気を持つ無色の液体で、水・有機溶媒に可溶。加水分解すると、酢酸とアンモニアを生成。

    アセトニトリル(CH3CN)

  • 11

    金属光沢を有する銀白色の固体。水と激しく反応し、水酸化カリウムと水素を生成。反抗熱により水素が発火する。

    カリウム(K)

  • 12

    銀白色の光沢を有する固体。水と激しく反応し、水酸化ナトリウムと水素を発生。反応熱により水素が発火する。

    ナトリウム(Na)

  • 13

    潮解性を有する無色又は淡黄色の結晶。水によく溶け、加水分解により白煙の塩化水素が発生。 塗料剤、木綿用媒染剤などに使用される。

    三塩化アンチモン(SbCl3)

  • 14

    白色の粉末又は結晶で、水・希酸類にほとんど溶けないが、濃酸類には可溶。 顔料、試薬類などに使用される。

    三酸化アンチモン

  • 15

    特有の刺激臭を有する、無色で揮発性の気体。水によく溶け、生成する水溶液は弱塩基性。有機溶媒に可溶。10%以下を含む製剤は普通物で劇物ではない。 工業・医療・農業用試薬に使用される。

    アンモニア(NH3)

  • 16

    可燃性、エーテル臭を有する無色の気体。反応性に富み、水・有機溶媒に可溶。空気が無くても、火花や静電気等によって爆発的に反応する。

    エチレンオキシド(C2H4O)酸化エチレン

  • 17

    水に溶けやすい白色粉末。強酸化剤で加熱により分解し、酸素を発生する。加熱・衝撃・摩擦により、爆発的に分解する。

    亜塩素酸ナトリウム(NaCl2)

  • 18

    白色の正方単斜結晶。強潮解性で水に可溶、通常は溶液の形で使用される。強酸化剤で可燃物と混ざると、加熱・摩擦・衝撃により爆発する。 除草剤、酸化剤などに使用される。

    塩素酸ナトリウム(NaClO3)

  • 19

    無色透明の濃厚な液体で水に可溶。市販品は30〜40%の水溶液。酸化性と還元性の両方を有し性質は反応物質(相手)に合わせて変化 常温でも徐々に分解し酸素と水になるが、微量不純物や金属粉の混入により激しく分解する。 温度上昇・衝撃・摩擦により爆発するため、安定剤として少量の酸類を添加して貯蔵する。 漂白剤、消毒液などに使われる。

    過酸化水素(H2O2 水溶液はaq)

  • 20

    無水物の他に各種の水和物が存在。一般的には2.5水和物が流通している。性質は、風解性を有する無色の結晶で、水・アルコールに可溶。

    塩化カドミウム(CdCl2・2.5H2O)

  • 21

    赤褐色の粉末で、水には溶けないが酸・アルカリに可溶。 電気メッキ、安定剤の原料などに使用される。

    酸化カドミウム(CdO)

  • 22

    四水和物が一般に流通。潮解性を有する無色の結晶。水に可溶。 陶磁器・ガラスの着色剤に使用される。

    硝酸カドミウム(Cd(NO3)2・4H2O)

  • 23

    黄橙色の粉末。水に不溶、濃酸に可溶。酸と反応して硫化水素を発生。 顔料として使用される。

    硫化カドミウム別名カドミウムイエロー(CdS)

  • 24

    塩化水素の水溶液で無色透明。濃度25%以上で湿った空気中で刺激臭を有する白い気体を発煙。工業用は30〜38%で多くの金属を溶解し水素を発生。 塩化物の生成、試薬などに使用される。

    塩酸(HCl)水溶液はaq

  • 25

    水分を含まない純品は特異臭を有する無色の液体。湿った空気中で刺激臭を有する白い気体を発煙。水を吸収。不燃性で強酸化剤。 爆薬の製造、試薬などに使用される。

    硝酸(HNO3)

  • 26

    無色透明の粘性のある油状液体。一部粗製品はわずかに褐色を帯びる。水を加えると激しく発熱する。不燃性で強酸化剤。 気体の乾燥材、試薬などに使用される。

    硫酸(H2SO4)

  • 27

    不燃性の白色固体。水・アルコールに溶ける。水溶液は強塩基性。 試薬などに使用される。

    水酸化カリウム(KOH)

  • 28

    不燃性の白色固体。水・アルコールに溶ける。水溶液は強塩基性。 石鹸の製造、試薬などに使用される。

    水酸化ナトリウム(NaOH)

  • 29

    腐食性を有する無色の結晶で水・有機溶媒に可溶。光によって分解(銀が遊離)して黒変。強酸化剤のため、可燃物と混合させない。 写真用薬品などに使用される。

    硝酸銀(AgNO3)

  • 30

    無色の結晶又は白色の粉末。水に溶けにくく、アンモニア水や硝酸・硫酸に可溶。光で分解し黒変する。 分析用試薬などに使用される。

    硫酸銀(Ag2SO4)

  • 31

    市販品は十水和物が流通している。潮解性を有する黄色の結晶。水に溶けた水溶液は弱塩基性を示す。 工業用酸化剤として使用される。

    クロム酸ナトリウム(Na2CrO4•10H2O)

  • 32

    黄色又は赤黄色の粉末。水に溶けないが、酸・アルカリに溶ける。 顔料などに使用される。

    クロム酸鉛

  • 33

    橙赤色の結晶。水に溶けるがアルコールには溶けない。強酸化剤。

    重クロム酸カリウム(K2Cr2O7)

  • 34

    潮解性を有する橙色の結晶。無水物も存在するが、一般にはニ水和物として流通。強酸化剤。

    重クロム酸ナトリウム(Na2Cr2O7•2H2O)

  • 35

    自然燃焼性を有する橙赤色の結晶。水・アルコールに可溶。加熱すると窒素を発生、強酸化剤。

    重クロム酸アンモニウム((NH4)2Cr2O7)

  • 36

    無色で揮発性の液体。特異臭を有し麻酔性がある。水に微溶、有機溶媒に可溶。光によって変質するので、安定剤として、アルコールを添加。 溶剤として使用される。

    クロロホルム(CHCl3)

  • 37

    発煙性を有する無色・刺激臭の液体。ガラス・金属を腐食する。水に可溶。 セメントの硬化促進剤に使用される。

    ケイフッ化水素酸(H2SiF6)

  • 38

    無色の結晶性粉末。塩酸に可溶、水に難溶、アルコールに不溶。

    ケイフッ化カリウム(K2SiF6)

  • 39

    白色の結晶でナトリウム化合物であるが、水に難溶でアルコールに不溶。

    ケイフッ化ソーダ(Na2SiF6)

  • 40

    無色の可燃性液体。唯一強い果実の様な臭気を有し、水にわずかに溶ける。発生する蒸気は空気より重い。 香料、各種溶剤などに使用される。

    酢酸エチル(CH3COO2H5)

  • 41

    二水和物の無色の結晶。乾燥空気中では風解性、徐々に熱すると昇華性、急熱すると分解する。水・アルコールに可溶、有機溶媒に難溶。無水和物は吸湿性がある。 漂白剤、銅・真鍮の研磨剤などに使用される。

    シュウ酸(C2H2O4•2H2O)

  • 42

    潮解性を有する無色の結晶。水及び有機溶媒に可溶。

    酢酸タリウム(CH3COOTI)

  • 43

    無色又は白色の結晶。水に溶けにくいが、熱水には溶ける。 殺鼠剤に使用される。

    硫酸タリウム(Tl2SO4)

  • 44

    潮解性を有する緑色結晶で流通品は二水和物。水・アルコールに可溶。

    塩化第二銅(CuCl2•2H2O)

  • 45

    風解性を有する藍色の結晶。水によく溶け、水溶液は酸性を示す。

    硫酸第二銅(CuSO4•5H2O)

  • 46

    別名:蜜陀僧、リサージ 黄〜赤色まで種々のものがある粉末。水に不溶だが、酸・アルカリに可溶。光との反応で四酸化三鉛と酸素を生成。

    一酸化鉛(PbO)

  • 47

    茶褐色の粉末。水・アルコールに不溶。 自動車用鉛蓄電池に使用される。 光との反応で四酸化三鉛と酸素を生成。

    二酸化鉛(PbO2)

  • 48

    無色の結晶。通常は三水和物で甘みを持つことから別名鉛糖と名付けられた。水・グリセリンに可溶。

    酢酸鉛(Pb(CH3COO)2•3H2O)

  • 49

    本来は無色透明の麻酔性芳香を持つ液体だが、流通しているのは不快臭を有する。揮発性・引火性が強い。有機溶媒に可溶で、比重は水より大きく静電気対策が必要。 溶剤や防腐剤に使用される。

    ニ硫化炭素(CS2)

  • 50

    無色の結晶で、無水和物もあるが、一般的にニ水和物が流通。水に可溶。

    塩化バリウム(BaCl2•2H2O)

  • 51

    無色の結晶で、水と反応して多量の熱と共に水酸化バリウムを生成し、塩基性を示す。

    酸化バリウム(BaO)

  • 52

    潮解性を有する無色の結晶。水に溶けるが、アルコールに不溶。 花火の原料などに使用される。

    硝酸バリウム(Ba(NO)3)

  • 53

    2種類の水和物が一般的で、共に水に可溶で空気中の二酸化炭素を吸収。 一水和物:白色の粉末。 八水和物:無色透明結晶、白色の塊。

    水酸化バリウム(Ba(OH)2)

  • 54

    白色の粉末。水に微溶、アルコールに不溶、酸に可溶。陶磁器の釉薬として使用される。

    炭酸バリウム(BaCO3)

  • 55

    漂白剤に似た窒息性臭気を有する緑黄色の気体。酸化力と毒性が強く化学的に活性で、種々の塩化物を生成する。不燃性。

    塩素 Cl2

  • 56

    刺激臭を有する揮発性の赤褐色の液体。酸化力と腐食性が強いが、引火・燃焼性はない。

    臭素 Br2

  • 57

    金属様の光沢のある黒紫色の結晶。若干の不快臭を有し、昇華性を有する。

    ヨウ素 I2

  • 58

    エーテル臭を有する無色の気体で、引火性を有し空気中で爆発する恐れがある。

    クロルメチル(CH3Cl)

  • 59

    エーテル臭を有する無色の気体で、引火性を有し空気中で爆発する恐れがある。 点火すると緑色の炎を上げて燃焼する。

    クロルエチル(C2H5Cl)

  • 60

    不燃性・揮発性・麻酔性芳香を有する無色の液体で、水に難溶、有機溶媒に可溶。 揮発蒸気の比重は大きいので、窒息消火が可能になる。湿気で徐々に分解、金属や酸化剤と反応するので接触は厳禁

    四塩化炭素(CCl2)

  • 61

    クロロホルムに似た臭気を持つ無色の気体。

    ブロムメチル

  • 62

    エーテル臭を有する、無色・揮発性の液体。光により分解して、褐色を呈する。

    ブロムエチル

  • 63

    水溶性で無色透明の液体。光により一部分解して褐色になる。保存は褐色の瓶で暗所にて行う。

    ヨウ化メチル(CH3I)

  • 64

    催涙性・刺激臭を有する無色の気体。メタノールの酸化で得られる。さらに酸化するとギ酸を生じる。水・アルコールに可溶。 消毒剤、接着剤などに使用される。

    ホルムアルデヒド(HCHO)

  • 65

    純品は無色透明、通常は淡黄色の油状液体。特有の臭気があり、空気に触れると赤褐色に。水に難溶だが、有機溶媒に可溶。染料、医薬品などに使用される。 血液毒かつ神経毒で、血液に作用してメトヘモグロビンを形成し、チアノーゼを起こさせる。

    アニリン(C6H5NH2)

  • 66

    無色透明、麻酔性・可燃性の液体。水に不溶、有機溶媒に可溶。引火しやすく、強酸化剤と反応する。静電気対策が必要。 溶剤、塗料などの合成原料に使用される。 麻酔性が強く、蒸気吸入により頭痛や食欲不振に。大量吸入で貧血を起こす。

    トルエン(C6H5CH3)

  • 67

    無色又は淡黄色の油状液体。苦扁桃様(アーモンドの様な)臭気を有している。水に難溶。有機溶媒に可溶。 溶剤、酸化剤、毒ガス原料などに使用される。 皮膚・呼吸器・消化器から吸収され、軽度で頭痛やめまい、重度で嘔吐や麻酔、痙攣を起こす。

    ニトロベンゼン(C6H5NO2)

  • 68

    淡黄色の針状結晶。ニトロベンゼンに似た臭気を持ち苦みがある。可燃物や還元剤などと一緒にすると爆発的に反応するため、一緒に保管をしない。安全のため15%以上の水を含有させる。 黄色染料、炸薬、分析用試薬に使用される。 呼吸器や粘膜を刺激し、皮膚に湿疹を生じる。大量摂取で嘔吐や下痢、体内器官が黄色に染まる。

    ピクリン酸(C6H2(OH)(NO2)3)

  • 69

    無色の針状結晶。空気中で容易に酸化し赤変、湿気を吸収して潮解する。水溶液は弱酸性。 医薬品、染料の製造原料などに使用される。 皮膚や粘膜に付着すると火傷を起こし、患部は白色になる。内服すると食道や胃に灼熱感を覚え、めまいや嘔吐、呼吸麻痺となり、排尿が赤色に染まる。

    フェノール(C6H5OH)

  • 70

    昇華性を有する無色の光沢ある小葉状結晶、あるいは白色の結晶性粉末。フェノール臭を有し、空気中で徐々に赤褐色に着色。 染料製造原料、防腐剤に使用される。 中枢神経系の毒作用があり、腎臓や肝臓を、侵し、溶血・黄疸を起こす。

    ベタナフトール(C10H7OH)

  • 71

    引火性・揮発性のある無色透明の液体。比重は水より小さく、水や有機物に可溶。 合成原料、溶剤などに使用される。 分解して生じるギ酸による神経細胞が侵され酪酊・頭痛・昏睡状態となり、最悪は失明する。

    メタノール(CH3OH)

  • 72

    アセトンに似た芳香を有する無色の液体。水や有機溶媒に可溶。揮発性・引火性が高い。 合成原料、溶剤などに使用される。 粘膜への刺激、めまいや嘔吐を起こし、過度の場合には昏睡状態に。

    メチルエチルケトン(CH3COC2H5)

  • 73

    刺激性のエーテル臭を有する無色の油状液体。水に不溶、有機溶媒に可溶。有機リン製剤の一種。 殺虫剤として使用されていたが現在は使用禁止。 中枢神経・副交感神経を刺激する。有機リン製剤と同じPAM(2-ピリジルアルドキシムメチオダイド)、又は硫酸アトロピン製剤の投与で解毒する。

    DDVP(C4H7Cl2O4P)