問題一覧
1
TCIで口腔衛生状態不良の検査をする場合に観察するのはどれか、1つ選びなさい。
舌苔
2
使用目的
咀嚼能力検査
3
嚥下機能の検査のうち、スクリーニングテストに当てはまるものを2つ選びなさい
反復唾液嚥下テスト, EAT -10
4
写真の機器を使用した結果、口腔機能の低下が疑われる数値を1つ選びなさい
27未満
5
75歳の男性にオーラルディアドコキネシスを行ったところ、/pa/ 9回 /ta/ 7回 /ka/3回(1秒あたり)という結果となった。口腔機能の低下が疑われるのはどれか、1つ選びなさい
舌の後方の動き
6
1.妊娠中期に当てはまるものを1つ選びなさい
妊娠16〜27週
7
2.妊娠13週の女性。歯肉からの出血を主訴に来院。プラークコントロール不良で全体的に歯肉に炎症がみられた。妊娠6週ごろより妊娠悪阻があり、歯ブラシを口に入れると吐き気がするため、ブラッシングが思うようにできないとの情報を得られた。適切な指導を2つ選びなさい
現在の歯ブラシの形状を聞き、小さめのものに変えることを提案する, オプション 4悪阻がひどいときには洗口回数を増やすなど工夫をし、ブラッシングは無理せずおこなうよう勧める
8
3.葉酸が多く含まれている食品を2つ選びなさい
ほうれん草, いちご
9
4.妊娠後期の食事摂取基準の1日に付加されるエネルギーを1つ選びなさい
+450kcal
10
5.妊娠期の食生活指導において適切なものを2つ選びなさい
副菜には緑黄色野菜を積極的に摂取する, リステリア菌に感染するリスクが高いので生ハムやスモークサーモンの摂取は避ける
11
1.乳児期の発育について正しいものを2つ選びなさい
生後5〜6ヶ月ごろ寝返りをする, 生後11〜12ヶ月に指先でものをつまめるようになる
12
2.乳歯の萌出順位の最も早い歯はどれですか。1つ選びなさい。
下顎乳中切歯
13
3.上顎側切歯と乳犬歯の間、下顎乳犬歯と第一乳臼歯の間にみられる空隙はどれですか。1つ選びなさい
霊長空隙
14
4.1歳6ヶ月健診にて以下の情報を収集した。適切な指導を1つ選びなさい ・1歳6ヶ月女児 ・う蝕罹患型:O2型 ・主な養育者:父と母 ・歯磨き:本人が嫌がるが、無理やりやっている ・夜間授乳:なし ・間食:甘いものはあげていないが、オレンジジュースが好きでよく飲む
保護者磨きの普段のやり方を尋ねる
15
5.幼児期に適したブラッシング法を2つ選びなさい
垂直法, 水平法
16
1.離乳食開始の条件として正しいものを2つ選びなさい。
食物に興味を示す, 首のすわりがしっかりして、5秒以上座れる
17
2.離乳初期について正しいものを2つ選びなさい
口唇は下唇が内転する, 舌は前後運動である
18
3.離乳中期について正しいものを2つ選びなさい
コップの使用を開始する, 子どもが一口量を覚えられるように量を調節する
19
4.離乳後期について正しいものを2つ選びなさい
食物のかじり取りをする, コップからの連続のみができる
20
5.離乳完了期について正しいものを2つ選びなさい
第一乳臼歯が萌出する, 手づかみ食べをする
21
1歳6ヶ月ごろの食生活の特徴として当てはまるものを2つ選びなさい
食具や食器食べの摂食機能が発達する, 根菜は指でつぶせる程度の硬さに茹でるとよい
22
幼児期後半の食生活の特徴として当てはまるものを2つ選びなさい
子供の食べる様子を見ながら、かみごたえのある食品を食事に取り入れると良い, 偏食や食物の好き嫌いが固定しやすい時期である
23
3〜5歳における1日の間食のエネルギー量の割合を1つ選びなさい
15~20%
24
写真の道具の使用目的を1つ選びなさい
口輪筋トレーニング
25
幼児期の食生活指導として適切なものを2つ選びなさい
食事の時間を決め、生活のリズムを身につけることを勧める, 食事を楽しいと感じるためにも適度な運動が大切、と話す
26
写真の口腔内に該当する平均的な年齢を1つ選びなさい
6歳
27
小学校3年生の男児。歯科健康診断結果のお知らせを持参して歯科医院を持参した。以下の項目にチェックがついていた。この場合の適切な歯科衛生介入を2つ選びなさい・ ・あごの状態:健康な状態です ・歯並びとかみ合わせの状態:軽度の異常があり経過観察が必要です ・歯肉の状態:G0 ・永久歯、乳歯の状態:C0
歯垢染色を行い、プラークの付着状況を確認する, デンタルフロスの使用方法を説明する
28
中学2年の女子。歯肉から出血することを主訴に歯科医院を受診。口腔内写真を見て、適切な歯科衛生介入を2つ選びなさい
バス法を指導する, 位相差顕微鏡を用いてプラーク 中の細菌を確認させる
29
中学校女子(身体活動レベルふつう)の1日の推定エネルギー必要量を1つ選びなさい
2400kcal/日
30
小学校低学年に対する食生活指導として適切なものを2つ選びなさい
口唇をしっかり閉じて飲み込む, 前歯部がないときは大きな食物を一口大に調理する
31
1.酸蝕症に関係が深いものを2つ選びなさい
ペットボトル症候群, 摂食障害
32
2.青年期後期の口腔の特徴に当てはまるものを2つ選びなさい
歯科健診の機会が減り、歯周病が発症する, 第三大臼歯が萌出し始め、智歯周囲炎を起こすことがある
33
3.18〜29歳女性の1日の推定エネルギー必要量(身体活動レベルふつう)を1つ選びなさい
2000kcal
34
4.55歳の男性。中等度歯周炎と診断された。20歳の頃から喫煙習慣があり、喫煙者特有の歯周病所見もみられるため、喫煙と歯周病の関連について説明したが、禁煙するつもりはないとのことであった。適切な支援はどれか、2つ選びなさい
喫煙による口腔や全身の健康への悪影響と禁煙することのメリットを説明する, 短時間でも来院のたびに禁煙についての簡単なアプローチを行う
35
5.喫煙者特有の歯周病所見を2つ選びなさい
プラーク・歯石の沈着量と病態が一致しない, 歯肉にメラニン色素沈着がみられる
36
1.歯根面う蝕に対する適切な歯科衛生介入を2つ選びなさい
フッ化物配合歯磨剤の適正量について説明する, 唾液分泌を促進するためのマッサージについて説明する
37
2.歯周病患者に対する歯科衛生介入として適切なものを1つ選びなさい
歯間部のセルフケアとして歯間ブラシやデンタルフロスを勧める
38
3.プラークリテンションファクターに当てはまるものを2つ選びなさい
口呼吸, 歯列不正
39
4.口臭症の分類のうち、実際に口臭があるのはどれか、2つ選びなさい
生理的口臭, 病的口臭
40
5.口腔由来の病的口臭に対する歯科衛生介入として適切なものはどれか、2つ選びなさい
舌苔が認められる場合は舌ブラシの使用法について説明する, プラークコントロールの重要性について説明する
41
1.昼食における外食率( 30歳代男性)を1つ選びなさい
50%
42
2.成人の1日あたりの飽和脂肪酸エネルギー比率を1つ選びなさい
7%以下
43
3. NCDsを2つ選びなさい
慢性肺疾患, 糖尿病
44
4.口腔粘膜炎が生じやすい部位を2つ選びなさい
頬粘膜, 舌縁
45
5.高血圧症患者の1日の食塩摂取量を1つ選びなさい
6g未満
46
1.オーラルフレイルの第2レベルに当てはまるものを2つ選びなさい
滑舌低下, むせ
47
2.サルコペニアについて当てはまるものを2つ選びなさい
加齢による筋肉量の減少のことである, 栄養摂取の低下によっておこる
48
3.口腔乾燥症に対する歯科衛生介入で適切なものを2つ選びなさい
薬の服用について尋ねる, 食事の前に口腔をよく動かすと唾液腺が活性化されることを説明する
49
4.義歯の取り扱いについての説明で適切なものを2つ選びなさい
義歯の清掃時は水の入った容器の上で行う, 義歯のみではなく、粘膜面や鉤を念入りに清掃する
50
5.口腔機能低下症の症状を2つ選びなさい
口腔清掃状態不良, 舌口唇運動機能低下
51
1.低栄養の指標について当てはまるものを2つ選びなさい
1ヶ月に5%以上の体重減少, 3ヶ月に 7.5%以上の体重減少
52
2.フレイルの評価基準に当てはまるものを2つ選びなさい
わけもなく疲れたような感じがする, 握力:女性<18kg
53
3.65~74歳の女性(身体活動レベルⅡ)の1日の推定エネルギー必要量を選びなさい
1850kcal
54
4.老年期女性のタンパク質の1日の推奨量を選びなさい
50g
55
5.ビタミンDを多く含む食品を2つ選びなさい
きのこ類, 魚介類
56
1. 障害高齢者の日常生活自立度でランクBに当てはまるものを1つ選びなさい
屋内での生活に何らかの介助を要し、日中もベッド上で過ごすが座位を保つ
57
2.要介護高齢者への口腔衛生管理のポイントで当てはまるものを2つ選びなさい
片麻痺のある場合は側臥位で健側を下にする, ファーラ位では頸部前屈位をとる
58
3.89歳の女性。以下のアセスメントの結果から適切な歯科衛生介入を2つ選びなさい 歯磨き:b1 義歯着脱:a うがい:a
座位で口腔ケアを行う, 口腔機能訓練としてブクブクうがいを実施する
59
4.要介護高齢者の食欲低下に対する工夫として適切なものを2つ選びなさい
料理を作るときの匂いや音を感じてもらう, 盛り付けは小分けにする
60
5.90歳の男性。右片麻痺があり、利き手ではない左手を使い自分で食事をしている。障害高齢者の日常生活自立度はランクB2。食事の際の配慮として適切なものを2つ選びなさい
皿の右側にくぼみのついたものを使用する, テーブルはひじが90度に曲がるくらいの高さにする
61
1.抗精神薬の副作用を2つ選びなさい
口渇, 口内炎
62
2.ダウン症候群の口腔の特徴として当てはまるものを2つ選びなさい
開口, 反対咬合
63
3.脳性麻痺患者の口腔衛生管理の問題として当てはまるものを2つ選びなさい
不随意運動によりセルフケアが困難, 咬反射による清掃用具のかみしめ
64
4.脳性麻痺患者の口腔衛生管理として適切なものを2つ選びなさい
電動歯ブラシの使用を提案する, かかりつけ歯科医を持ち、定期的な受診を勧める
65
5.心身障害の種類と栄養の問題点との組合せで正しいものを2つ選びなさい
自閉スペクトラム症―偏食, 脳性麻痺―嚥下障害