問題一覧
1
脊椎・脊髄外傷について正しいのはどれか
圧迫骨折は通常、神経症状を伴わない
2
自動車で壁に衝突し急減速した場合、最も発生しやすい損傷部位はどこか
大動脈峡部
3
頸髄損傷について高齢者に特徴的なのはどれか
中心性脊髄損傷
4
循環血液量の15〜30%が出血した場合の生体反応で正しいのはどれか
脈圧低下
5
交通事故時に減速作用機序で生じる損傷はどれか
反衝損傷による急性硬膜下血腫
6
標準予防策(スタンダードプリコーション)について誤っているのはどれか
経済的なことは無視してよい
7
頚椎カラーのサイズを測る目安はどれか
肩, 下顎
8
横隔神経が出ているのはどれか
第4頚髄神経
9
時速60kmの車が衝突したエネルギーに相当する墜落の高さはどれか
14m
10
胸部外傷について正しいのはどれか
心臓振盪は若年者におけるスポーツ中の突然死の原因となる, 横隔膜損傷は左横隔膜に多い
11
出血量が500〜1000mlと推定されるのはどれか
下腿骨骨折
12
70歳の男性自転車走行中に転倒し、自転車のブレーキレバーが顔面に刺さったとのことで通行人が救急要請した
気道閉塞
13
心タンポナーデで見られるのはどれか
頸静脈怒張, 心音減弱
14
下位頚髄の完全損傷が認められるのはどれか
腹式呼吸, 直腸膀胱障害
15
骨盤骨折が疑われる初見はどれか
陰嚢血腫, 骨盤部打撲痕
16
フレイルチェストについて正しいのはどれか
タオル等を損傷部に当てテープで半周固定する
17
最も重症化しやすい骨盤骨折はどれか
垂直剪断型
18
60歳の男性ふらついてガラス戸に突っ込み右胸部を受傷したため救急要請された
右呼吸音の減弱
19
外傷について正しいのはどれか
受傷機転の把握は受賞部位や重症度を判定する上で重要である
20
「外傷の初期評価」において行う処置はどれか
高濃度酸素投与
21
胸部の視診で異常が認められないのはどれか
胸部大動脈損傷
22
30歳の男性3階のベランダからコンクリートの地面に墜落し倒れているところを発見されて救急要請
心停止前の輸液の指示要請を行う
23
救急活動の流れについて正しいのはどれか
状況評価は傷病者接触までに行う
24
標準予防策(スタンダードプリコーション)について誤っているのはどれか
経済的なことは無視してよい
25
外傷現場における傷病者の初期評価で行うのはどれか
皮膚観察
26
視診で骨盤骨折が考えられる所見はどれか
下肢長差
27
50歳の男性乗用車運転中に電柱に激突したため通行人が救急要請した
心タンポナーデ
28
78歳の男性自宅の駐車場で突然、刃物で刺され受傷したため家族が救急要請した
気管吸引, 三辺テーピング
29
22歳の男性時速60kmでオートバイ運転中に飛び出した猫を避けようと転倒し受傷したため本人が救急要請した
1300ml
30
頸椎損傷が疑われる傷病者に対する搬送器具で優先度が高いのはどれか
バックボード, スクープストレッチャー
31
頸椎損傷が疑われる場合に適用される第1選択の気道確保はどれか
下顎挙上法
32
脊椎運動制限に含まれないのはどれか
ショックパンツによる固定
33
外傷による出血に対する生体の初期の反応について正しいのはどれか
1回拍出量は減少する, 末梢血管抵抗は増加する
34
外傷現場活動の全身観察における骨盤観察で正しいのはどれか
尿道出血を認めたので触診を省略する, 大転子部の創傷を認めたので触診を省略する
35
骨盤外傷について誤っているのはどれか
坐骨骨折は不安定型骨盤骨折である
36
三辺テーピングについて誤っているのはどれか
KEDで代用できる
37
28歳の男性乗用車運転中にトラックと激突し目撃者が救急要請した
左緊張性気胸
38
27歳の男性ビルの3階から墜落した
骨盤触診
39
視診で胸郭運動、聴診で呼吸音の左右差がみられるのはどれか
無気肺, 緊張性気胸
40
受傷機転で重度の傷病者はどれか
機械器具に巻き込まれた傷病者
41
外傷システムについて正しいのはどれか
ゴールデンピリオドとは防ぎ得た外傷死を減らすために重要な概念である
42
顔面・頸部外傷の観察と評価で正しいのはどれか
頸部は重要臓器が浅層にある
43
胸部外傷について正しいのはどれか
緊張性気胸では胸腔内圧は陽圧になる
44
骨盤外傷について正しいのはどれか
死亡者の約半数は病院前に死亡する
45
外傷によるショックの傷病者で頸髄損傷を疑う所見はどれか
温かい皮膚
46
39歳の男性交差点内でトラックに左側から衝突された乗用車の助手席に座っていた。目撃した人が救急要請
脾損傷
47
33歳の男性住宅工事現場で誤って約10m墜落し受傷したため同僚が救急要請した
胸壁固定, 骨盤固定具装着
48
25歳の男性自宅で知人女性に左胸を果物ナイフで刺されたとのこと警察官から救急要請
心タンポナーデが予想される, 心電図モニターで低電位が予測される
49
32歳の男性バイクで走行中、交差点で乗用車と衝突した
ヘルメットごと頭部を保持する
50
69歳の男性自宅の屋根の修理中に約3mの高さから墜落した
上位頸髄