問題一覧
1
最初の半音階的半音を含む、全音音階とハープシコードの発明。
2
エリザベス女王のもと、政治的な芸術の奨励がとられた。
3
オルガン音楽とハープシコード・ヴァージナル音楽
4
Robertsbridge codex(ロバートブリッジ写本)の中に現在保存されている最古のオルガン曲がタブラチュアの形で記譜されている。 Mulliner Book(マリナーブック)には、16世紀の需要かつ大規模なものが残されている。内容としては典礼的とさえ言えるほどに宗教的。カントゥス・フィルムス作品から成り立っている。単旋律聖歌を利用した作品が多い。
5
Fitzwilliam Virginal Book(フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック) ヴァージナル音楽の中で最も長大な代表曲集。幅の広い内容。 舞曲 有名な歌曲の変奏曲(イギリス・スペインで発展)。 カントゥス・フィルムス作品・単旋律聖歌に基づく変奏曲。 プレリュード:短く完全な形式・統一性は無い。即興的。 ファンタジア:模倣的対位法形式。ポリフォニックな合奏作品の編曲。 何曲かの表題的な作品。
6
一対。パヴァーヌ→ガイヤルド
7
16世紀終わり頃から17世紀初め頃にかけてのイギリスの鍵盤音楽。主にエリザベス1世の治世。 声楽やオルガンとは異なるチェンバロ独自の様式を確立。 →作品は急速な音階、分散和音、分散オクターヴ、平行 3 度や6度の速いパッセージなどの技巧をもりこんだ。 ヴァージナル楽派の重要なジャンル=舞曲と変奏曲 ・舞曲→パヴァーヌ pavane とガリアルド galliard が好まれる。 舞曲を2曲で1対に組む16世紀の慣習。2つめの舞曲は1つめの変奏のことも。
8
16世紀の舞曲は2曲で一対となるのが慣習で、緩―急の2曲の舞曲の組み合わせから成っており、第1が2拍子、第2が3拍子となっていた。(タンツとハタンツと呼ばれることもあった)また、第2が第1の変奏になる場合もある。パッサ・メッゾとサルタレッロ、パヴァーヌとガリヤルド、といった組み合わせがあったが、パヴァーヌとガリヤルドの方が好まれた。
9
16〜17世紀にイタリアを中心に流行した2拍子系の舞踏である。主旋律は低音声部に置かれ、低音旋律を繰り返し、変奏形式をとるものもある。
10
「小さい跳躍」という意味のイタリアの速い舞曲である。3拍子系のものが多く、跳躍を伴う。14世紀にはエスタンビー、16世紀にはパヴァーヌやパッサ・メッゾの後続舞曲といて流行した。
11
「パドヴァ」という言葉から来ている。または、スペイン語でpavon、クジャクが羽を広げるさまに由来している。16〜17世紀初頭に流行した宮廷舞踊である。16世紀においては、サルタレッロやガリヤルドといった3拍子の速い舞曲と組み合わされることも多い。
12
「活発な」という言葉から来ている。16〜17世紀初頭に流行した3拍子系の速い舞踏であり、跳躍を含む軽快なステップを特徴とし、高度な技巧を披露することもあった。音楽においては、6拍が3+3、あるいは2+2+2に分割され、パヴァーヌと組み合わされることが多かった。
13
よく知られた歌をもとにする変奏曲が多い。
14
中心地はポーランド。舞曲の数が極めて多い。16世紀のドイツの鍵盤楽器音楽は衰退の兆しをみせる。
15
アルノルト・シュリック(1455-1525):オルガン奏者で音楽理論者。彼によるタブラチュアはドイツ語の歌詞を持つ歌曲の旋律に基づくという点においても注目すべき。 パウル・ホフマイヤー(1459-1535):ハプスブルグ宮廷と関係がある。
16
多彩派:装飾法を多用することで知られる)の時代。
17
・14世紀のファエンツェ写本と1517年発行のオルガン演奏曲集との間には何も残されていない。 ・ヴェネツィアの大聖堂と関連のある作曲が大変多い。 ・典礼要のカントゥス・フィルム作品では、3種類「ミサ」「マニフィカト」「聖歌」が特に目立つ。 ・インタヴォラトゥーラ、ポリフォニックな合奏用作品の鍵盤楽器用編曲ものから発展があった。
18
リチェルカーレ ricercare, ricercata:「探し出す」「探索する」が語源。もとはリュートや鍵盤楽器による 前奏曲のような即興的作品を意味したが、のちには模倣を含む作品を指すようになった。
19
トッカータ toccata:「触れる toccare」が語源。演奏者と楽器の可能性を示すことを主な目的とした複数 の部分から成る曲。A. ガブリエーリの作品は、全体に和音を保持する手法と華やかなパッセージとの対比を重んじる。鍵盤楽器のイディオムを主体にしたスタイルの確立。メールロの作品は、多部分構造をとり、活発なリズム。フレスコバルディの作品は、さらにコントラストが強く、リズムも複雑。
20
教会旋法 church modes:旋法とは、音階のある音に主音を定め、一定の音域を切り取ったもの。教会旋 法は、グレゴリオ聖歌以来の西洋音楽を構成する旋法。オクターヴにわたる音域(アンビトゥス)、 独自の中心音(フィナリス=終止音)をもつ。12 旋法の場合、終止音はニホヘトイハの6つあり、 同一の終止音をもつ2つの旋法がある。終止音から終止音までの音域の正格旋法 authentic mode、 終止音の下4度から上5度までの変格旋法 plagal mode がある。
21
アントニオ・デ・カベソン スペインインルネサンス最大の鍵盤楽器音楽家による 01. 「主題と変奏」形式の育成 02. 鍵盤楽器に特有のフィギュレーションの強調 03. レジストレーションの正しい設定と可能性を意中に定めて作曲。
22
スペインとイギリス
問題一覧
1
最初の半音階的半音を含む、全音音階とハープシコードの発明。
2
エリザベス女王のもと、政治的な芸術の奨励がとられた。
3
オルガン音楽とハープシコード・ヴァージナル音楽
4
Robertsbridge codex(ロバートブリッジ写本)の中に現在保存されている最古のオルガン曲がタブラチュアの形で記譜されている。 Mulliner Book(マリナーブック)には、16世紀の需要かつ大規模なものが残されている。内容としては典礼的とさえ言えるほどに宗教的。カントゥス・フィルムス作品から成り立っている。単旋律聖歌を利用した作品が多い。
5
Fitzwilliam Virginal Book(フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック) ヴァージナル音楽の中で最も長大な代表曲集。幅の広い内容。 舞曲 有名な歌曲の変奏曲(イギリス・スペインで発展)。 カントゥス・フィルムス作品・単旋律聖歌に基づく変奏曲。 プレリュード:短く完全な形式・統一性は無い。即興的。 ファンタジア:模倣的対位法形式。ポリフォニックな合奏作品の編曲。 何曲かの表題的な作品。
6
一対。パヴァーヌ→ガイヤルド
7
16世紀終わり頃から17世紀初め頃にかけてのイギリスの鍵盤音楽。主にエリザベス1世の治世。 声楽やオルガンとは異なるチェンバロ独自の様式を確立。 →作品は急速な音階、分散和音、分散オクターヴ、平行 3 度や6度の速いパッセージなどの技巧をもりこんだ。 ヴァージナル楽派の重要なジャンル=舞曲と変奏曲 ・舞曲→パヴァーヌ pavane とガリアルド galliard が好まれる。 舞曲を2曲で1対に組む16世紀の慣習。2つめの舞曲は1つめの変奏のことも。
8
16世紀の舞曲は2曲で一対となるのが慣習で、緩―急の2曲の舞曲の組み合わせから成っており、第1が2拍子、第2が3拍子となっていた。(タンツとハタンツと呼ばれることもあった)また、第2が第1の変奏になる場合もある。パッサ・メッゾとサルタレッロ、パヴァーヌとガリヤルド、といった組み合わせがあったが、パヴァーヌとガリヤルドの方が好まれた。
9
16〜17世紀にイタリアを中心に流行した2拍子系の舞踏である。主旋律は低音声部に置かれ、低音旋律を繰り返し、変奏形式をとるものもある。
10
「小さい跳躍」という意味のイタリアの速い舞曲である。3拍子系のものが多く、跳躍を伴う。14世紀にはエスタンビー、16世紀にはパヴァーヌやパッサ・メッゾの後続舞曲といて流行した。
11
「パドヴァ」という言葉から来ている。または、スペイン語でpavon、クジャクが羽を広げるさまに由来している。16〜17世紀初頭に流行した宮廷舞踊である。16世紀においては、サルタレッロやガリヤルドといった3拍子の速い舞曲と組み合わされることも多い。
12
「活発な」という言葉から来ている。16〜17世紀初頭に流行した3拍子系の速い舞踏であり、跳躍を含む軽快なステップを特徴とし、高度な技巧を披露することもあった。音楽においては、6拍が3+3、あるいは2+2+2に分割され、パヴァーヌと組み合わされることが多かった。
13
よく知られた歌をもとにする変奏曲が多い。
14
中心地はポーランド。舞曲の数が極めて多い。16世紀のドイツの鍵盤楽器音楽は衰退の兆しをみせる。
15
アルノルト・シュリック(1455-1525):オルガン奏者で音楽理論者。彼によるタブラチュアはドイツ語の歌詞を持つ歌曲の旋律に基づくという点においても注目すべき。 パウル・ホフマイヤー(1459-1535):ハプスブルグ宮廷と関係がある。
16
多彩派:装飾法を多用することで知られる)の時代。
17
・14世紀のファエンツェ写本と1517年発行のオルガン演奏曲集との間には何も残されていない。 ・ヴェネツィアの大聖堂と関連のある作曲が大変多い。 ・典礼要のカントゥス・フィルム作品では、3種類「ミサ」「マニフィカト」「聖歌」が特に目立つ。 ・インタヴォラトゥーラ、ポリフォニックな合奏用作品の鍵盤楽器用編曲ものから発展があった。
18
リチェルカーレ ricercare, ricercata:「探し出す」「探索する」が語源。もとはリュートや鍵盤楽器による 前奏曲のような即興的作品を意味したが、のちには模倣を含む作品を指すようになった。
19
トッカータ toccata:「触れる toccare」が語源。演奏者と楽器の可能性を示すことを主な目的とした複数 の部分から成る曲。A. ガブリエーリの作品は、全体に和音を保持する手法と華やかなパッセージとの対比を重んじる。鍵盤楽器のイディオムを主体にしたスタイルの確立。メールロの作品は、多部分構造をとり、活発なリズム。フレスコバルディの作品は、さらにコントラストが強く、リズムも複雑。
20
教会旋法 church modes:旋法とは、音階のある音に主音を定め、一定の音域を切り取ったもの。教会旋 法は、グレゴリオ聖歌以来の西洋音楽を構成する旋法。オクターヴにわたる音域(アンビトゥス)、 独自の中心音(フィナリス=終止音)をもつ。12 旋法の場合、終止音はニホヘトイハの6つあり、 同一の終止音をもつ2つの旋法がある。終止音から終止音までの音域の正格旋法 authentic mode、 終止音の下4度から上5度までの変格旋法 plagal mode がある。
21
アントニオ・デ・カベソン スペインインルネサンス最大の鍵盤楽器音楽家による 01. 「主題と変奏」形式の育成 02. 鍵盤楽器に特有のフィギュレーションの強調 03. レジストレーションの正しい設定と可能性を意中に定めて作曲。
22
スペインとイギリス