問題一覧
1
御杣始祭(みそまはじめさい)の祭儀において、御用材のなかで最初に伐り出されるのが
「 1 」と呼ばれる御神体をお納めする御器(おんうつわ)を奉製するためのヒノキだ。
このとき、「 1 」は斧による古式の伐木法「 2 」により伐り倒される。
御樋代木(みひしろぎ), 三ツ緒伐り(みつおぎり)
2
「【1】の神、【2】、横山一本、寝〜るぞ〜」
大山, 左斧
3
毎年春と秋、伊勢神宮では神様の御衣として和妙(【1】)と荒妙(【2】)をお供えする「【3】(祭)」が行われている。
絹布, 麻布, 神御衣祭
4
【1】の御代、国内に疫病が流行し、国土も人心も収め難いので、天皇は懸命に神々に祈られた。以前から皇居内の天皇のお側近くに天照大神と【2】の二柱の神々が祀られていたが、天皇はこの神々の勢いに畏れを抱かれ、共に住まうことを心穏やかでないと思われた。そこで、この神々を別の場所でお祀りすることになり、御鏡は皇女の【3】に託され倭の笠縫邑に祀られた。
【4】の御代になると、御鏡は皇女の【5】に託され、よりふさわしい鎮座地を求めて大和をはじめ近江、美濃の諸国を遷幸。やがて伊勢国に入ると、天照大神より次の託宣があった。
「神風の伊勢国は、常世の浪の敷浪帰する国なり。傍国(かたくに)の可怜し国(うましくに)なり。是の国に居らむとお欲(おも)ふ。
(伊勢は永遠の世界からの波が重なり打ち寄せる、東の端にある美しい国である。この国に留まりたい)。これを受け、五十鈴の川上に宮所を設けて天照大神を祀り、「【6】」と名付けた。
【1】〜【6】を答えよ。
第10代崇神天皇, 倭大国魂神, 豊鍬入姫命, 第11代垂仁天皇, 倭姫命, 磯宮
5
「神宮式年遷宮」は、【1】のご発意により、内宮は【2】4年(690)、外宮は同6年(692)に第1回が斎行されている。また、御代替わりごとに未婚の皇女が卜定され、「【3】王」として神宮のお祭りに奉仕する「【3】宮制度」が整備されたのも【1】のころとされている。なお、【3】王は、【4】を第1代、【5】を第2代と数えて第76 代まで続き、13世紀前半の第96代【6】の皇女が最後となった。
天武天皇, 持統天皇, 斎, 豊鍬入姫命, 倭姫命, 後醍醐天皇
6
神嘗祭は、10月15日夕刻の「【1】」と「【2】」から始まる。
興玉神祭, 御卜
7
天皇の代名として神宮に奉仕する神宮独自の役職は?
祭主
8
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【ア】【イ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
3.新嘗祭, 1.祈年祭
9
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【ウ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
4.神嘉殿
10
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【エ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
3.新嘗祭
11
下線部の「大穴持命の和魂」はどこに鎮座され、また、「八百丹杵築宮」とはどこの神社を指しているでしょうか。以下の組み合わせのうち正しいものを選んでください。
4.大神神社と出雲大社
12
祝詞研究に関する以下の文章を読んで ア イ ウ に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
近世中期に国学(古学)が興隆すると、『万葉集』『古事記』などとともに『延喜式』「祝詞」が早くから研究資料となった。賀茂真淵の『延喜式祝詞解』 【ア】 、本居宣長の『大祓詞後釈』 【イ】 、 【ウ】 の『延喜式祝詞講義』が著され、『延喜式』「神名」とともに重視され、敷田年治の『祝詞弁蒙』、そして、昭和になって次田潤の『祝詞新講』が著された。 『延喜式』「祝詞」には、重要な古語や古代の宗教的信仰が包含されている。国学者たちにいかに重視されたかは、祝詞をわが国の政治の原則、国民生活の規範であるとし、「記紀」とともに日本の大道を示す宝典として、天孫降臨、皇孫統治を依命せられる「ミコトノリ」を中心として下された「ミコト」(命、御言)であるとする『延喜式祝詞講義』の言葉からも窺える。
2.ア、祝詞考 イ、出雲国造神賀詞後釈 ウ、鈴木重胤
13
現在、出雲大社で11月23日の夜に拝殿で斎行されている新嘗祭は?
4.古伝新嘗祭
14
大嘗祭の「両斎国の卜定」について、両斎国の文献上での初見は『日本書紀』の【 】2年12月条である。
1.天武天皇
15
「神服調整」について、「繒服(にぎたえのみそ)」は、ほかの供神物とともに斎場を発し、神祇官から出発した「麁服(あらたえのみそ)」と途中で合流し、大嘗宮の【 】に奉安された。
4.神座
16
以下の「大神宝使」に関する文章の【】に入る正しい言葉を選んでください。
天皇即位の後、おおよそ1〜2年の間に、神宮をはじめ京畿・七道のほぼ五〇社に、「神宝」「幣帛」「宣命」などを奉るため使が遣わされた。これが「大神宝使」であり「一代一度の大神宝(大奉幣)」とも呼ばれる。
大神宝使の構成は、伊勢使(いせのつかい)・【 】使・京近辺諸社の使(石清水・園幷韓神・賀茂上下・稲荷・松尾・平野・大原野)・畿内使(大和・河内・摂津)・七道使よりなっている。
2.宇佐
問題一覧
1
御杣始祭(みそまはじめさい)の祭儀において、御用材のなかで最初に伐り出されるのが
「 1 」と呼ばれる御神体をお納めする御器(おんうつわ)を奉製するためのヒノキだ。
このとき、「 1 」は斧による古式の伐木法「 2 」により伐り倒される。
御樋代木(みひしろぎ), 三ツ緒伐り(みつおぎり)
2
「【1】の神、【2】、横山一本、寝〜るぞ〜」
大山, 左斧
3
毎年春と秋、伊勢神宮では神様の御衣として和妙(【1】)と荒妙(【2】)をお供えする「【3】(祭)」が行われている。
絹布, 麻布, 神御衣祭
4
【1】の御代、国内に疫病が流行し、国土も人心も収め難いので、天皇は懸命に神々に祈られた。以前から皇居内の天皇のお側近くに天照大神と【2】の二柱の神々が祀られていたが、天皇はこの神々の勢いに畏れを抱かれ、共に住まうことを心穏やかでないと思われた。そこで、この神々を別の場所でお祀りすることになり、御鏡は皇女の【3】に託され倭の笠縫邑に祀られた。
【4】の御代になると、御鏡は皇女の【5】に託され、よりふさわしい鎮座地を求めて大和をはじめ近江、美濃の諸国を遷幸。やがて伊勢国に入ると、天照大神より次の託宣があった。
「神風の伊勢国は、常世の浪の敷浪帰する国なり。傍国(かたくに)の可怜し国(うましくに)なり。是の国に居らむとお欲(おも)ふ。
(伊勢は永遠の世界からの波が重なり打ち寄せる、東の端にある美しい国である。この国に留まりたい)。これを受け、五十鈴の川上に宮所を設けて天照大神を祀り、「【6】」と名付けた。
【1】〜【6】を答えよ。
第10代崇神天皇, 倭大国魂神, 豊鍬入姫命, 第11代垂仁天皇, 倭姫命, 磯宮
5
「神宮式年遷宮」は、【1】のご発意により、内宮は【2】4年(690)、外宮は同6年(692)に第1回が斎行されている。また、御代替わりごとに未婚の皇女が卜定され、「【3】王」として神宮のお祭りに奉仕する「【3】宮制度」が整備されたのも【1】のころとされている。なお、【3】王は、【4】を第1代、【5】を第2代と数えて第76 代まで続き、13世紀前半の第96代【6】の皇女が最後となった。
天武天皇, 持統天皇, 斎, 豊鍬入姫命, 倭姫命, 後醍醐天皇
6
神嘗祭は、10月15日夕刻の「【1】」と「【2】」から始まる。
興玉神祭, 御卜
7
天皇の代名として神宮に奉仕する神宮独自の役職は?
祭主
8
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【ア】【イ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
3.新嘗祭, 1.祈年祭
9
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【ウ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
4.神嘉殿
10
月次祭に関する以下の文章を読んで以下の設問に答えてください。
古代においては、毎年、6月と12月の11日に、神祇官より神宮はじめ三〇四座の神々に幣帛が奉られた。三〇四座の神々は、案上に官幣を奉る大社で、【ア】の班幣の対象となった神々と一致する。また、月次祭の祝詞は、【イ】 の「御年皇神等の前に白す」段を欠くほかは、同じ構成である。『貞観儀式』『西宮記』『江家次第』などによれば、6月は卯刻(午前5時から7時ごろ)、12月は辰刻(午前7時から9時ごろ)に、神祇官以下諸司の官人が参集して、中臣が祝詞を奏し、諸社への班幣の儀が行われた。天皇は、その日の夜、中和院に出御し神今食の儀を行われた。神今食においては【ウ】に「真床追衾」が備えられ、亥刻の夕御饌と寅刻の朝御饌ともに天神地祇に供薦して、天皇御親らも聞こし食されることは、【エ】と変わりはない。【エ】が新穀であるのに対して、旧穀である点が異なるだけである。この場合の旧穀とは、【エ】以後の稲米をいうものと解される。
【エ】に入る言葉として正しいものを選んでください。
3.新嘗祭
11
下線部の「大穴持命の和魂」はどこに鎮座され、また、「八百丹杵築宮」とはどこの神社を指しているでしょうか。以下の組み合わせのうち正しいものを選んでください。
4.大神神社と出雲大社
12
祝詞研究に関する以下の文章を読んで ア イ ウ に入る言葉の組み合わせとして正しいものを選んでください。
近世中期に国学(古学)が興隆すると、『万葉集』『古事記』などとともに『延喜式』「祝詞」が早くから研究資料となった。賀茂真淵の『延喜式祝詞解』 【ア】 、本居宣長の『大祓詞後釈』 【イ】 、 【ウ】 の『延喜式祝詞講義』が著され、『延喜式』「神名」とともに重視され、敷田年治の『祝詞弁蒙』、そして、昭和になって次田潤の『祝詞新講』が著された。 『延喜式』「祝詞」には、重要な古語や古代の宗教的信仰が包含されている。国学者たちにいかに重視されたかは、祝詞をわが国の政治の原則、国民生活の規範であるとし、「記紀」とともに日本の大道を示す宝典として、天孫降臨、皇孫統治を依命せられる「ミコトノリ」を中心として下された「ミコト」(命、御言)であるとする『延喜式祝詞講義』の言葉からも窺える。
2.ア、祝詞考 イ、出雲国造神賀詞後釈 ウ、鈴木重胤
13
現在、出雲大社で11月23日の夜に拝殿で斎行されている新嘗祭は?
4.古伝新嘗祭
14
大嘗祭の「両斎国の卜定」について、両斎国の文献上での初見は『日本書紀』の【 】2年12月条である。
1.天武天皇
15
「神服調整」について、「繒服(にぎたえのみそ)」は、ほかの供神物とともに斎場を発し、神祇官から出発した「麁服(あらたえのみそ)」と途中で合流し、大嘗宮の【 】に奉安された。
4.神座
16
以下の「大神宝使」に関する文章の【】に入る正しい言葉を選んでください。
天皇即位の後、おおよそ1〜2年の間に、神宮をはじめ京畿・七道のほぼ五〇社に、「神宝」「幣帛」「宣命」などを奉るため使が遣わされた。これが「大神宝使」であり「一代一度の大神宝(大奉幣)」とも呼ばれる。
大神宝使の構成は、伊勢使(いせのつかい)・【 】使・京近辺諸社の使(石清水・園幷韓神・賀茂上下・稲荷・松尾・平野・大原野)・畿内使(大和・河内・摂津)・七道使よりなっている。
2.宇佐