矛盾する事柄を、統一、総合することによって、高い次元の結論へと導く思考法。関・止揚

矛盾する2つの事柄を統合すること。関・弁証法

①政治や社会のあるべき姿についての信条や思想。 ➁自らの立場を正当化するための思想。

①特定のものに極度な愛情を示すこと。 ➁人間自らが作り出した商品や貨幣を、それ自体価値があるものとして崇めること。関・貨幣

①現実に存在すること。 ➁人間の個別具体的なあり方。関・本室

実存の内実を探求する思想。関・構造主義

構造やシステムの分析を通じて、人間に関する様々な事象を明らかにしようとする思想。関・実存主義

①疑いをもつこと。 ➁事物についての真理は知ることができないができないという議論。関・実在

一定の意味を指し示すもの。関・コード

言葉と意味との間には必然的な結びつきがないということ。関・分節

切れ目を入れて分けること。関・（言語の）恣意性

①心に思い浮かべる像。 ➁表現すること、表現されたもの。関・イメージ

①心に浮かぶ像・姿、心像。 ➁言語、絵画、写真、映像などで表される形象。関・表象

文章表現の効果を高めるための技術。

たとえであることが明示されていない比喩。反・直喩（明喩）

抽象的な思想や観念を具体的なこと物で表すこと。またはその表現物。関・アレゴリー、記号、表象

類似をもとにして、別の事柄を推測すること。関・レトリック

①（複製や模造品に対して）原物・原作・原曲。 ➁独創的であること。反・コピー

原形をもして作られたもの。写し・模造品。反・オリジナル

①人や物が発する独特な雰囲気。 ➁「今、ここにしかない」という唯一性を示す雰囲気。関・オリジナル

オリジナルとコピーの区別が失われているようなあり方。関・オリジナル、コピー

①世界の創造や文化の起源を神々にかこつけて説明する物語。 ➁根拠がないのに絶対的なものだと信じ込まれている事柄。関・コスモロジー、コスモス、カオス

①事実ではないものを事実らしく仕組むこと。 ➁架空の出来事を描いた創作物全般。

規則や順序がある整然とした状態。反・カオス、関・神話

①様々な要素が入り混じってまとまりがない状態。 ➁神話で、天と地がまだ分かれていない状態。反・コスモス、関・神話

①宇宙論。 ➁根源的な世界観。関・コスモス、神話

民族・地域・社会などで作り出され、その中で共有されている行動様式や生活様式。精神的な所産という意味合いが強い。関・文明

文化が拡大し、高度な社会制度や技術を備えた状態。物質的な所産という意味合いが強い。反・野蛮、未開、関・都市

ヨーロッパこそ最も文化的に進歩した地域だとする考え方。関・自文化中心主義

自分たちの文化が持つ価値観を絶対視して、異なった文化の価値観を劣ったものとみなす態度。反・文化相対主義、関・西欧中心主義

どんな文化も独自の価値を持っており、文化の間に優劣はないという考え方。反・自文化中心主義、関・多文化中心主義

一つの国家や地域の中で異なる複数の文化が対等な関係で共存することを認める考え方。関・文化相対主義

西洋による身勝手な東洋のイメージのこと。関・西欧中心主義